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第六章:エピローグ
52.聖女は聖女のままで
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ケイラムの葬儀はもちろん国葬として大々的に行われた。なんと言っても田舎の国テンカーにおいて、芸術文化の礎を作った偉大な王だったと言えよう。
国葬が終わってから数日後、私はいつものように離宮の自室に閉じこもり、何をするでもなくぼーっと時間が経つのを待っていた。この歳になるともうやりたいことも思い浮かばないし、友達づきあいもほぼ皆無である。
それでも規則正しい生活は続けているし、やっぱりおやつを食べないとふらふらしてしまう。まったく神力だか何だか知らないけど不便なものだ。
『コンコン』
「聖女さま、おやつのじかんですよ。食べ終わったらたまには散歩にでも行きませんか? あんまりこもってばかりだと足腰が弱ってしまいますよ?」
「まさかフロリア統括にそんなことを言われるとは思わなかったわ。この間走って逃げたら全然ついてこられなかったくせに」
「いや、あれは意表をつかれただけですから。だってそうじゃないですか。いくら聖女さまと言ったってご老人ですよ? いきなり走り出すなんてどうかしてます」
「老人ねぇ。相変わらずなんでもはっきり言ってくるのは親譲りなのかしら? フロラったら最後までアタシのこと赤ちゃん扱いしてたからね」
「それだけ母にとってかけがえのない存在だったと言うことですよ。今日はどうしますか? ミルク入れます? それともそのままにしますか?」
「まかせる。もう口に入ればなんだっていいわ。ここまでくるとおやつなんてただの義務、楽しむ気持ちなんて何十年も前に無くしたっての」
そんな風に悪態をつきながら、私は椅子に座ったまま足をぶらぶらさせる。古い付き合いの友人たちの中ではケイラムが一番長生きだったから、当時を知っているのはもうこの椅子をはじめとする部屋の家具類くらいなものだ。
相変わらず部屋のほとんどを占めるほどムダに大きくて豪華なベッドを使っているし、鏡台もあの時と変わらない様子を映し出している。
大きく変わったことと言えば、世話係がリヤン、セナタ、フロラの三人ではなくなったこと。そして統括にはフロラの娘であるフロリアが抜擢されたことだろうか。
私がルカ統括を見送った後、統括となったのは全然知らない幹部だった。もちろん私に人事権はないので誰がなろうとどうでもいいのだが、離宮内での私の処遇が危ぶまれたのは確かだ。
結局そのタイミングで、本当の聖女であることが明かされ、改めて全国民向けに聖女披露祭なる催しが開かれた。
今まで気ままに好き勝手やっていた身なのに、大勢の前へ担ぎ出され今さら聖女だなんて明かされたことは人生最大の汚点と言ってもいい。
生涯独身でよぼよぼになるまで統括を続けていたルカと違って、後任は十数年で離職することとなり、後を継いだのがフロリアなのだ。
フロリアはフロラ並みの神力を持つだけでない。なんといっても親に似ないで努力家で聡明だった。これが結実し統括に抜擢されたと言うわけである。
まあフロラの悲願が母娘二代で実現に至ったと言うと大げさだが、フロラが泣いて喜んでいたのは事実だし、私も同じようにうれしかった。
そんな彼女たちも年齢を重ね順々に鬼籍へ入って行った。その最後の一人がケイラムだったと言うことになる。
では私はいつまでこうしていられるのか。正直自分でもわからないと言うのが本当のところだ。考えても答えの出ないことはムリに考えない。そんな信条で今まで生きてきた。
つまり今はおやつを食べることだけ考えることにしよう。悟りなのかあきらめなのか、それともいつの間にか楽観的なテンカー人に染まって慣れてしまっただけなのかすらわからない。
椅子から飛び降りた私は、テーブルの上に乗ったチーズケーキをつかむと窓際まで進んだ。窓から見下ろす風景もまるっきりあの日と変わらないままで笑ってしまう。
「今日のチーズケーキ、なんだかちょっとだけ塩辛く感じるわね。ぐすっ」
「あらあら、いくら見た目が若くても中身はお年寄なんですからきっと涙もろくなってるんですよ。今拭いて差し上げますからね」
フロリアはそう言って私のほほをハンカチでぬぐう。こうして代が替わろうとも年月がいくら過ぎようとも、私に対する周囲の子ども扱いはかわらない。
そのことを示すかのように、何十年も前から壁にかかったまま一度も袖を通せなかったセーラー服が、ひらひらと風になびいている。もうすっかり黄ばんでしまっているが捨てるに捨てられずにいる。
こんなことならリヤンに無理やり着せてしまえばよかったなんてことを考えたりもするが、それももう叶わぬこと。
「どうですか? もうスッキリしましたか? 国王陛下のことは残念でしたけど、来週には新国王の戴冠式も行われますから、ご出席と祝福をしなければなりません。お気を強く持ってくださいませ」
「うん、もうダイジョブよ。今まで散々繰り返されてきたことだもん。これくらいなんてことないんだから。ただ今回はさすがにこたえたかな。幼馴染でライバルで、長年の同士だったからね」
「同士、ですか? いったい何の同士だと言うのです? ああ、改革のってことですかね。それなら納得です。私はよく知りませんが、昔はこのテンカーもアケツも随分と保守的だったと習いました。それを徐々に変えていったのが国王で、聖女さまは陰で支えてらしたとも」
「まあそんなとこかな。支えてたなんてほど大したことはしてないけどさ。結局ひとり残されちゃったことを嘆いてるだけなのよ。もしかしたらフロリアにもこの先置いて行かれちゃうのかもしれないねぇ」
「置いて行かれるなんて言い方しないでください。きっと聖女さまがいい子だから神様が特別な力をくれたのですよ。だからずっと元気でいてくださいね」
「ちょっと待ちなさい! ウチは――」
「はいはい、いい子なんかじゃない、ですよね。わかってますって」
フロリアはそう言って私を背後から抱きかかえると、小さな子をあやすように頭をなでてくれるのだった。
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本作品をお読みくださいまして誠にありがとうございました。数ある作品の中から拙作をクリックしてくださったこと感謝いたします。少しでも楽しめたと感じていただけたならその旨お伝えくださいますと嬉しいです。
ぜひお気に入りやハート&クラッカーをお寄せください。また感想等もお待ちしておりますので、併せてお願いいたします。
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「いや、あれは意表をつかれただけですから。だってそうじゃないですか。いくら聖女さまと言ったってご老人ですよ? いきなり走り出すなんてどうかしてます」
「老人ねぇ。相変わらずなんでもはっきり言ってくるのは親譲りなのかしら? フロラったら最後までアタシのこと赤ちゃん扱いしてたからね」
「それだけ母にとってかけがえのない存在だったと言うことですよ。今日はどうしますか? ミルク入れます? それともそのままにしますか?」
「まかせる。もう口に入ればなんだっていいわ。ここまでくるとおやつなんてただの義務、楽しむ気持ちなんて何十年も前に無くしたっての」
そんな風に悪態をつきながら、私は椅子に座ったまま足をぶらぶらさせる。古い付き合いの友人たちの中ではケイラムが一番長生きだったから、当時を知っているのはもうこの椅子をはじめとする部屋の家具類くらいなものだ。
相変わらず部屋のほとんどを占めるほどムダに大きくて豪華なベッドを使っているし、鏡台もあの時と変わらない様子を映し出している。
大きく変わったことと言えば、世話係がリヤン、セナタ、フロラの三人ではなくなったこと。そして統括にはフロラの娘であるフロリアが抜擢されたことだろうか。
私がルカ統括を見送った後、統括となったのは全然知らない幹部だった。もちろん私に人事権はないので誰がなろうとどうでもいいのだが、離宮内での私の処遇が危ぶまれたのは確かだ。
結局そのタイミングで、本当の聖女であることが明かされ、改めて全国民向けに聖女披露祭なる催しが開かれた。
今まで気ままに好き勝手やっていた身なのに、大勢の前へ担ぎ出され今さら聖女だなんて明かされたことは人生最大の汚点と言ってもいい。
生涯独身でよぼよぼになるまで統括を続けていたルカと違って、後任は十数年で離職することとなり、後を継いだのがフロリアなのだ。
フロリアはフロラ並みの神力を持つだけでない。なんといっても親に似ないで努力家で聡明だった。これが結実し統括に抜擢されたと言うわけである。
まあフロラの悲願が母娘二代で実現に至ったと言うと大げさだが、フロラが泣いて喜んでいたのは事実だし、私も同じようにうれしかった。
そんな彼女たちも年齢を重ね順々に鬼籍へ入って行った。その最後の一人がケイラムだったと言うことになる。
では私はいつまでこうしていられるのか。正直自分でもわからないと言うのが本当のところだ。考えても答えの出ないことはムリに考えない。そんな信条で今まで生きてきた。
つまり今はおやつを食べることだけ考えることにしよう。悟りなのかあきらめなのか、それともいつの間にか楽観的なテンカー人に染まって慣れてしまっただけなのかすらわからない。
椅子から飛び降りた私は、テーブルの上に乗ったチーズケーキをつかむと窓際まで進んだ。窓から見下ろす風景もまるっきりあの日と変わらないままで笑ってしまう。
「今日のチーズケーキ、なんだかちょっとだけ塩辛く感じるわね。ぐすっ」
「あらあら、いくら見た目が若くても中身はお年寄なんですからきっと涙もろくなってるんですよ。今拭いて差し上げますからね」
フロリアはそう言って私のほほをハンカチでぬぐう。こうして代が替わろうとも年月がいくら過ぎようとも、私に対する周囲の子ども扱いはかわらない。
そのことを示すかのように、何十年も前から壁にかかったまま一度も袖を通せなかったセーラー服が、ひらひらと風になびいている。もうすっかり黄ばんでしまっているが捨てるに捨てられずにいる。
こんなことならリヤンに無理やり着せてしまえばよかったなんてことを考えたりもするが、それももう叶わぬこと。
「どうですか? もうスッキリしましたか? 国王陛下のことは残念でしたけど、来週には新国王の戴冠式も行われますから、ご出席と祝福をしなければなりません。お気を強く持ってくださいませ」
「うん、もうダイジョブよ。今まで散々繰り返されてきたことだもん。これくらいなんてことないんだから。ただ今回はさすがにこたえたかな。幼馴染でライバルで、長年の同士だったからね」
「同士、ですか? いったい何の同士だと言うのです? ああ、改革のってことですかね。それなら納得です。私はよく知りませんが、昔はこのテンカーもアケツも随分と保守的だったと習いました。それを徐々に変えていったのが国王で、聖女さまは陰で支えてらしたとも」
「まあそんなとこかな。支えてたなんてほど大したことはしてないけどさ。結局ひとり残されちゃったことを嘆いてるだけなのよ。もしかしたらフロリアにもこの先置いて行かれちゃうのかもしれないねぇ」
「置いて行かれるなんて言い方しないでください。きっと聖女さまがいい子だから神様が特別な力をくれたのですよ。だからずっと元気でいてくださいね」
「ちょっと待ちなさい! ウチは――」
「はいはい、いい子なんかじゃない、ですよね。わかってますって」
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