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第三章 明かされる秘密
13.ラーメン屋(閑話)
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いくら配下になったからと言って、そう毎度毎度小娘に叱られているのも癪に障る。だが悲しいかな今の俺はジョアンナよりも年下の子供にしか見えないのが受け入れがたい屈辱であり事実だ。
「まだ拗ねてるの?
仕方ないからお昼にラーメンでも食べさせてあげるわよ。
カップのよりずっとおいしいわよ。
でも絶対にはしゃいで騒がしくしないでね?」
「わかっている、俺だってこれ以上小さい子供の様に叱られたくはないさ。
だが姫様も短気すぎるのではないか?
こんな大きな連結馬車を見たのは初めてなのだから少しくらい大目に見てもらいたい」
「馬車じゃなくて電車ね。
車もそうだけど馬が引いてるわけじゃないでしょ?
電車は電気で動く車って意味よ」
「その電気と言うのが雷と同じ物だと言うところまでは理解した。
つまりは魔法で動く乗り物と言うことだろう?
こんなに大勢を動かすことが出来る術者とは、宮廷魔術師を超える力を持っていそうだ」
「どうしても魔法だと思いたいならそれでもいいけどさ。
別に特別なものじゃないし、これからも利用することは多いんだからね?
次はバスに乗るけど、今度は絶対に中を走り回ったり椅子に乗って跳ねたりしないこと!」
「うむ、承知した。
それが一般的に恥ずかしい行為だと言うことも理解した。
だがそんなに感情を殺して生活していて疲れはしないのか?」
「別に疲れないしそこまで大げさな話じゃないでしょ。
沢山の人たちが同じ場所で生きていくんだから、少しずつ我慢することが大切なのよ。
全員がわがまま通したら大混乱するに決まってるじゃない」
「そうだな、王や領主の意にそぐわないから始末する、なんて世の中ではないようだしな。
だからこんなに人が大勢いるのかもしれん。
こちらに来てからまだ死人どころかけが人さえ見かけないくらいだ」
「そうよ、だからみんなで歩み寄って仲良く平和に暮らしましょうってこと。
わかったならむやみにはしゃいだりしないことね。
さ、降りてバスに乗る前にラーメン食べよ?」
俺は頷いてからジョアンナの後に続いた。行きに教わった通り魔法の扉を『飛び越えず』に通行手形をおかしな生き物に吸い込ませ、扉が開いた隙に素早く向こう側へと通り抜けた。
「ドヤァ、じゃないわよ。
そんなに身構えなくたって普通に歩く速度なら閉まったりしないわ。
それでお昼はラーメンがいいの? カフェもあるけど言われてもわからないよね?」
「俺は従者だからな、決定権はすべて姫様にある。
食わせてもらえるだけで十分感謝しておるよ」
「いちいち大げさなんだから。
じゃ、昨日は使いすぎちゃって節約しないとだしラーメンにしよう。
うみんちゅは大盛りがいいわね」
「まて、今度こそ俺が先に入ってみせる。
姫は安全が確認されてからついて来てくれ」
「だから自動ドアくらいで身構えないでって言ってんの!
また怒るよ?」
今日だけですでに人間の尊厳にかかわるほど叱られ続けているので、ここは逆らわずにジョアンナの後に続いて店内へと入っていった。その瞬間威勢のいい掛け声が聞こえてきたがこれくらいでは動じない。庶民向けの商売では勢いも大切だと言うのは世界が違えど共通認識のようだ。
それからはまた大変だった。ラーメンを作っているところが物珍しく、つい声を出してしまいそうになるが機嫌を損ねて食べさせてもらえないなんてことになったら大変だ。俺は手で口を押えて必死に我慢していた。
屋敷では封印を解いて湯を注ぐだけだったラーメンもここでは作り方がまったく異なり、数名の男が蒸し風呂に入りながら上下に籠を振り回していた。その行動が終わるとその中から麺を取り出して器へと移し、これまたカップとは違って沢山の具材を上に乗せていく。
「はあ、手際が良いものだなぁ。
姫様見てみろ? どちらの器もそっくりそのままに盛り付けてあるぞ?
この職人、見事な腕前じゃないか」
叱られないよう小声で話しかけたのだが、耳ざとい店員には聞こえてしまったらしくこちらを見て笑われてしまった。
「お兄ちゃん嬉しいこと言ってくれるねえ。
そんじゃサービスしとくよ!」
「いや、サービスじゃなくてラーメンを頼む。
もう腹が減って腹が減って待ちきれない!」
「あははっ、おもしれえ兄ちゃんだな。
そら、チャーシュー増量しといてやらぁ!」
どうやらこのやり取りのどこかが癇に障ったらしく足元を蹴り飛ばされてしまった。まったくジョアンナは短気すぎる。チャーシューと言うのは上に乗せられている肉だと言うことはその量から見てすぐに分かった。ジョアンナの器に盛りつけられているのとは明らかに量が違っている。
もしかしてあのやり取りは追加注文を聞かれたのかもしれない。それに対し、俺が知りもしないのに勝手に追加を頼んでしまったのだろう。つまり代金も多く取られてしまうと言うことで、節約しようと言ってたばかりのジョアンナが怒るのも無理はなかった。
「勝手に増量を頼んでしまって申し訳なかった。
この分はきっと働きで報いると誓おう」
「ん? 大丈夫、気にしないで早く食べよ。
あっついウチがおいしいからね。
ここは前にオカさんが連れて来てくれたことあるんだ」
「ふむ、ではいただくとしよう。
はふっ、ふーふー、うん、ウマイ!
やはり聞いていた通りいい味だな!
かpp、イテッ、すまない……」
てっきりまた叱られると思っていたので肩すかしだが、それが返って油断の元となったのかもしれず声が大きめになってしまったようだ。
それにしてもうまいものを食べるとつい感情が高ぶって感想を述べたくなってしまう。それにしても肉の油が浮いているこの汁は味に深みが有りかなりのうまさだ。コンビニで買ってもらった食い物がダメなわけではなかったがこちらはケタが違う。
どんな食材を使っているかがきちんとわかるようなしっかりした味で、この世界へやってきて初めてまともな飯を食った気分になった。屋敷にもあった醤油と言う黒い調味料に塩と動物質を煮詰めた味、肉にもよく味が染みていて満足度が高い。
「だが一つだけわからないことがあるな……
姫? このラーメンに入っている不思議な味はなんだ?
薬品のようではあるのだがきちんと食べ物のうまみを感じる未体験の風味なのだ」
「ちょっと何言ってんのよ……
この店は無化調って看板掲げてるんだから滅多なこと言わないで黙ってなさいよ……」
「おっと、お二人さん、何か問題でもあったかい?
うちの無化調ラーメンにケチつけたいってならきっちり説明するぜ?」
「いえいえ、この子田舎者でちょっと変わってるんで気にしないでください。
とってもおいしかったしまた来ますね」
ジョアンナはそう言って店を出ようとしたが、俺はこの味の秘密がどうしても知りたかった。どうせもうすでに叱られることは決定しているようなものだ。追加でなにかやらかそうが大差ないだろう。
「職人殿、俺はこの汁に使われている不思議な味が何かを知りたいのだ。
醤油と動物の煮汁に塩、豚の脂と焼きネギまではわかる。
だがどうしても動物質でないものが含まれているように感じるのだ。
薬品かと言われるとそうとも思えるし違うとも思える」
「へえ、若いのに随分繊細な舌を持ってるんだな。
成分的には大体あってるよ。
多分わからねえって言ってる味はうま味調味料だろ」
「ほほう、それは聞いたことの無いものだな。
貴重なものなのだろうか?」
「あはは、全然貴重じゃねえよ。
そっちで顔真っ赤にしてる姉さんに聞いてみたらすぐわかるだろ。
ちなみにうま味調味料ってのはトウモロコシから出来てる自然成分だから化調じゃねえよ?
さ、これでいいかな? お前さん料理人の素質ありそうだ」
「うむ、よく理解できた、感謝する。
俺も自分の稼ぎが得られた日にはきっとまた訪れると約束しよう」
「あいよ、まいどー」
さてと…… 俺は無言で地面へと座り込み、昨日教わったばかりの土下座をしようと両手をつこうとした。しかしそれよりも早くジョアンナは俺の首根っこめがけて腕を回して来たではないか。
これは流石に勝手し過ぎたのか、明らかに絞め殺そうとしている構えだ。まあ女の力で絞殺されることもないだろうから、気の済むまでやらせてやろうとあえて抵抗せずなすがままに仕置き受け入れたのだった。
「まだ拗ねてるの?
仕方ないからお昼にラーメンでも食べさせてあげるわよ。
カップのよりずっとおいしいわよ。
でも絶対にはしゃいで騒がしくしないでね?」
「わかっている、俺だってこれ以上小さい子供の様に叱られたくはないさ。
だが姫様も短気すぎるのではないか?
こんな大きな連結馬車を見たのは初めてなのだから少しくらい大目に見てもらいたい」
「馬車じゃなくて電車ね。
車もそうだけど馬が引いてるわけじゃないでしょ?
電車は電気で動く車って意味よ」
「その電気と言うのが雷と同じ物だと言うところまでは理解した。
つまりは魔法で動く乗り物と言うことだろう?
こんなに大勢を動かすことが出来る術者とは、宮廷魔術師を超える力を持っていそうだ」
「どうしても魔法だと思いたいならそれでもいいけどさ。
別に特別なものじゃないし、これからも利用することは多いんだからね?
次はバスに乗るけど、今度は絶対に中を走り回ったり椅子に乗って跳ねたりしないこと!」
「うむ、承知した。
それが一般的に恥ずかしい行為だと言うことも理解した。
だがそんなに感情を殺して生活していて疲れはしないのか?」
「別に疲れないしそこまで大げさな話じゃないでしょ。
沢山の人たちが同じ場所で生きていくんだから、少しずつ我慢することが大切なのよ。
全員がわがまま通したら大混乱するに決まってるじゃない」
「そうだな、王や領主の意にそぐわないから始末する、なんて世の中ではないようだしな。
だからこんなに人が大勢いるのかもしれん。
こちらに来てからまだ死人どころかけが人さえ見かけないくらいだ」
「そうよ、だからみんなで歩み寄って仲良く平和に暮らしましょうってこと。
わかったならむやみにはしゃいだりしないことね。
さ、降りてバスに乗る前にラーメン食べよ?」
俺は頷いてからジョアンナの後に続いた。行きに教わった通り魔法の扉を『飛び越えず』に通行手形をおかしな生き物に吸い込ませ、扉が開いた隙に素早く向こう側へと通り抜けた。
「ドヤァ、じゃないわよ。
そんなに身構えなくたって普通に歩く速度なら閉まったりしないわ。
それでお昼はラーメンがいいの? カフェもあるけど言われてもわからないよね?」
「俺は従者だからな、決定権はすべて姫様にある。
食わせてもらえるだけで十分感謝しておるよ」
「いちいち大げさなんだから。
じゃ、昨日は使いすぎちゃって節約しないとだしラーメンにしよう。
うみんちゅは大盛りがいいわね」
「まて、今度こそ俺が先に入ってみせる。
姫は安全が確認されてからついて来てくれ」
「だから自動ドアくらいで身構えないでって言ってんの!
また怒るよ?」
今日だけですでに人間の尊厳にかかわるほど叱られ続けているので、ここは逆らわずにジョアンナの後に続いて店内へと入っていった。その瞬間威勢のいい掛け声が聞こえてきたがこれくらいでは動じない。庶民向けの商売では勢いも大切だと言うのは世界が違えど共通認識のようだ。
それからはまた大変だった。ラーメンを作っているところが物珍しく、つい声を出してしまいそうになるが機嫌を損ねて食べさせてもらえないなんてことになったら大変だ。俺は手で口を押えて必死に我慢していた。
屋敷では封印を解いて湯を注ぐだけだったラーメンもここでは作り方がまったく異なり、数名の男が蒸し風呂に入りながら上下に籠を振り回していた。その行動が終わるとその中から麺を取り出して器へと移し、これまたカップとは違って沢山の具材を上に乗せていく。
「はあ、手際が良いものだなぁ。
姫様見てみろ? どちらの器もそっくりそのままに盛り付けてあるぞ?
この職人、見事な腕前じゃないか」
叱られないよう小声で話しかけたのだが、耳ざとい店員には聞こえてしまったらしくこちらを見て笑われてしまった。
「お兄ちゃん嬉しいこと言ってくれるねえ。
そんじゃサービスしとくよ!」
「いや、サービスじゃなくてラーメンを頼む。
もう腹が減って腹が減って待ちきれない!」
「あははっ、おもしれえ兄ちゃんだな。
そら、チャーシュー増量しといてやらぁ!」
どうやらこのやり取りのどこかが癇に障ったらしく足元を蹴り飛ばされてしまった。まったくジョアンナは短気すぎる。チャーシューと言うのは上に乗せられている肉だと言うことはその量から見てすぐに分かった。ジョアンナの器に盛りつけられているのとは明らかに量が違っている。
もしかしてあのやり取りは追加注文を聞かれたのかもしれない。それに対し、俺が知りもしないのに勝手に追加を頼んでしまったのだろう。つまり代金も多く取られてしまうと言うことで、節約しようと言ってたばかりのジョアンナが怒るのも無理はなかった。
「勝手に増量を頼んでしまって申し訳なかった。
この分はきっと働きで報いると誓おう」
「ん? 大丈夫、気にしないで早く食べよ。
あっついウチがおいしいからね。
ここは前にオカさんが連れて来てくれたことあるんだ」
「ふむ、ではいただくとしよう。
はふっ、ふーふー、うん、ウマイ!
やはり聞いていた通りいい味だな!
かpp、イテッ、すまない……」
てっきりまた叱られると思っていたので肩すかしだが、それが返って油断の元となったのかもしれず声が大きめになってしまったようだ。
それにしてもうまいものを食べるとつい感情が高ぶって感想を述べたくなってしまう。それにしても肉の油が浮いているこの汁は味に深みが有りかなりのうまさだ。コンビニで買ってもらった食い物がダメなわけではなかったがこちらはケタが違う。
どんな食材を使っているかがきちんとわかるようなしっかりした味で、この世界へやってきて初めてまともな飯を食った気分になった。屋敷にもあった醤油と言う黒い調味料に塩と動物質を煮詰めた味、肉にもよく味が染みていて満足度が高い。
「だが一つだけわからないことがあるな……
姫? このラーメンに入っている不思議な味はなんだ?
薬品のようではあるのだがきちんと食べ物のうまみを感じる未体験の風味なのだ」
「ちょっと何言ってんのよ……
この店は無化調って看板掲げてるんだから滅多なこと言わないで黙ってなさいよ……」
「おっと、お二人さん、何か問題でもあったかい?
うちの無化調ラーメンにケチつけたいってならきっちり説明するぜ?」
「いえいえ、この子田舎者でちょっと変わってるんで気にしないでください。
とってもおいしかったしまた来ますね」
ジョアンナはそう言って店を出ようとしたが、俺はこの味の秘密がどうしても知りたかった。どうせもうすでに叱られることは決定しているようなものだ。追加でなにかやらかそうが大差ないだろう。
「職人殿、俺はこの汁に使われている不思議な味が何かを知りたいのだ。
醤油と動物の煮汁に塩、豚の脂と焼きネギまではわかる。
だがどうしても動物質でないものが含まれているように感じるのだ。
薬品かと言われるとそうとも思えるし違うとも思える」
「へえ、若いのに随分繊細な舌を持ってるんだな。
成分的には大体あってるよ。
多分わからねえって言ってる味はうま味調味料だろ」
「ほほう、それは聞いたことの無いものだな。
貴重なものなのだろうか?」
「あはは、全然貴重じゃねえよ。
そっちで顔真っ赤にしてる姉さんに聞いてみたらすぐわかるだろ。
ちなみにうま味調味料ってのはトウモロコシから出来てる自然成分だから化調じゃねえよ?
さ、これでいいかな? お前さん料理人の素質ありそうだ」
「うむ、よく理解できた、感謝する。
俺も自分の稼ぎが得られた日にはきっとまた訪れると約束しよう」
「あいよ、まいどー」
さてと…… 俺は無言で地面へと座り込み、昨日教わったばかりの土下座をしようと両手をつこうとした。しかしそれよりも早くジョアンナは俺の首根っこめがけて腕を回して来たではないか。
これは流石に勝手し過ぎたのか、明らかに絞め殺そうとしている構えだ。まあ女の力で絞殺されることもないだろうから、気の済むまでやらせてやろうとあえて抵抗せずなすがままに仕置き受け入れたのだった。
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