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第七章 裏切りの夜
37.楽しいひと時
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ハンバーガーでもなんでもいいが満腹はやはりいい。その証拠にジョアンナはすっかり機嫌を治しご機嫌で俺の手を引いている。迷子の心配をされるがごとく小さな子供のような扱いはやや不満もあるが、今はジョアンナの気のままにさせてやろう。
「なあ姫? さっきはなんであの弁護士のこと追及しなかったんだ?
なにか嘘をついているか隠し事がありそうだと思ったからあんなことを聞いたんだろ?」
「うーん、まあそうなんだけどね。
一応おじいちゃんと付き合いあったらしい先生だからさ。
出来れば追及じゃなくて自分から言ってほしかったんだよね」
「一体何があると言うんだ?
事情がさっぱり分からんが、なぜ姫はあいつから金を貰ってるんだ?」
「それはちょっと難しい仕組みがあるんだけどさ。
簡単に言うと、未成年は相続された資産を管理してもらう決まりがあるってことね。
アタシの場合は浦賀先生が成年後見人になって管理してくれてるってわけ」
「つまりそれをちょろまかされていると?
それとこの間の輩(やから)の件はどう繋がっているのかもわからん」
ジョアンナは大分話が長くなると一言言ってから顛末を話しはじめた。
祖母殿が亡くなるより前、世間的には母上殿はすでに亡くなったことにしていたこと。それまではホストクラブに入り浸っている母上の存在など知らなかったこと。
祖母殿が亡くなって浦賀弁護士が成年後見人になった直後に、実は母親は亡くなったのではなくジョアンナを棄てて行方をくらましたんだと話したこと。ジョアンナは母親の顔を知らないと伝えたこと。
その後、あの兄貴と呼ばれていた輩から連絡が有り、偽の母親と引き合わされたこと。それからは週に何度かパパ活をやらされるようになったと言うのはすでに俺も知っている。知らなかったのは、浦賀弁護士と半グレの間によからぬ関係があるという噂があると八柱から聞かされていたことだった。
「そうか、つまり浦賀は姫から聞いた情報を元に輩と結託したわけだな。
だがそんなことをしても弁護士などと言う地位の高い男に利がなさそうだがな」
「あの兄貴って男さ、アタシのことホストに溺れさせようとしてたのよ。
一人で寂しい子ってのは引っかかりやすいってわけ。
浪費癖がつけば、管理してもらっている資産をごまかしやすいと考えたんだと思う」
「そうか、金貸しが嫁子供を奪うため博打へはめるというのもあるしな。
人間を堕落させるのは下衆なやつらの常套手段と言うわけだ」
「それでうみんちゅはどう思う?
反省して正直に話してくれそうかなぁ。
多少使いこまれたくらいなら返してもらえるだけでいいんだけどさ」
「うーん、それはこれから出てくる奴らに聞いてみてから判断すればいいだろう。
六、七、離れたところにも二人いるな」
「えっ!? 嘘でしょ?
そういうやつらってほとんどいなくなったんじゃないの?」
「オカ曰く、他のグループもあると言っていたからな。
表の世界の有力者であれば裏に顔が効いてもおかしくはない。
姫は俺のカバンへ入っていろ」
ジョアンナは頷いて猫に変化した。今日は制服なので全身が濃紺で手脚が白い変わり種だ。急いで俺のカバンへもぐりこむと文句を言い始めた。
「ちょっとアンタ!
教科書もノートも入ってないじゃないの!
まさか学校へ置きっぱなしなの?」
「ああ、あれは持って帰るものなのか?
まさか個人所有だとは思っていなかった。
昨日は持っていた…… ん、なんでもない」
「変な気を回さなくていいわよ。
そのこともあとでちゃんと話そうね」
そうこうしているうちに若いのからそこそこ歳を食ってそうなやつまで数人が現れた。この間の連中とは少し毛色が異なりそうだが、かといって俺を相手に出来るようにも思えない。
「おい、女はどこ行った、いつの間に逃がしたんだ?
ガキの出る幕はねえからさっさと教えろ」
「聞き出したければ力づくで来い。
だがここは少し目立つな。
川べりまで移動するとしようか」
騒ぎになってまた補導されては敵わない。俺はガラの悪い連中を促し川沿いの広場へと向かった。鳥を自由に狩ることはできないが、やってきた輩は相手にしてもいいはず。俺は久しぶりの立ち回りに心躍る気持ちだったが、同時にどうせ歯ごたえがない事もわかっていた。
少し離れたところにいたやつらも合流し全部で九人、俺をぐるりと取り囲んでいる。この段階で素人丸出しである。
「オイお前ら、周囲を取り囲むのは逃げる相手にすべき陣形だ。
俺は逃げないのだから、そうだな、五人四人の二段陣形が良かろう。
もちろん弱いんだから一斉に来いよ?」
「こいつふざけたこと言いやがって。
アニキ、俺にやらせてくださいよ。
ぶっ殺してやります」
そう言って短剣のような刃物を持ち出した。まあ最低でもそれくらいは出してもらわないとやりがいがない。できればロングソードくらいなら多少面白いが、無い物ねだりしても仕方がない。
「よし、やっちまえ。
騒がれると面倒だからな、ヤる瞬間は口を塞げよ?」
「うわっはっはは、これは面白いことを言うな。
俺はさっきなんと言った?
全員で来いと言ったんだが?」
「やかましい、コイツが見えねえのか?
死ね! ごっらああ!」
刃物を腰の辺りに構えた男は無謀にも一人で突っ込んできた。うむ、おそらく突っ込んできたのだろう。俺の目には出稼ぎ先から村へ戻った父親の胸に飛び込む幼女の歩みのように見えているが、この男にとってはこれが全力に違いない。
一人ずつ相手にするのも面倒だが、先ずはコイツをとっとと転がして他のやつらが全員でかかって来てくれることに期待するしかない。俺は目の前に差し出された刃の先端を摘まんで取り上げると、アニキと呼ばれていた一番格上と思われる奴の足元へ突き刺した。
刃物を取り上げられた男はそのまま通り過ぎ、反対側にいた男へ向かって突進していく。さすがに途中で気が付いて止まったが、いつの間にか自分の手から消え失せたものを探してキョロキョロしている。
「だから言っただろう?
全員でかかって来い、とな。
武器もそんなお粗末なものではなく、せめてお前らの粗末なイチモツよりも長いものを使え」
カバンの中から俺を蹴る衝撃が伝わってきた。きっとこの中で俺に一撃喰らわせられるのはジョアンナだけだろう。
ギリギリと歯ぎしりをしているアニキを見て焦ったのか、俺を取り囲んでいる輪が段々と狭まり、すぐ目の前まで来たところで下っ端の四人が同時に飛びかかってきた。それぞれかわいらしいモノを持っているが、それが何の役にも立たないと教えたばかりである。
すべての刃物を瞬時に取り上げ『保護者』へ返すと、四人がつきだした手をそれぞれ隣へと突き立てあうように誘導した。思わぬ相手に刃を突き立てたと思い込んだ四人は、慌てて後ずさりした後不思議そうに自分の手を見つめている。
「はあ、弱い、弱すぎて退屈だ。
この間のゴリというやつが一番マシだったな。
お前らはそういう切り札みたいなのを連れていないのか?」
「チッ、調子に乗りやがって。
あの事件にお前みたいなガキが絡んでたとはな。
しかもゴリを倒したとはかなりの使い手だ。
お前らは下がってろ、俺がやる」
『アニキ』は俺が放り投げた刃物を踏みつけながら間合いを詰めると、懐から何やら武器を取り出した。どうやらこいつは旋回棍(トンファー)の使い手らしい。もし腕が立つのであれば面白い戦いが出来そうだ。
腕を振ることで腕の外側の棍を繰り出し瞬時にリーチを伸ばす旋回棍は、遠心力による速度向上と見切りにくい攻撃範囲が強力な武器だ。だが武器そのものよりも、この武器の使い手は体術に優れるものが多く、力任せな大男よりもはるかに手ごわいことが多かった。
目の前の男の技量はどんなものかと楽しみに構えると、まだ明らかに間合いの外からひと振りする。俺が見切って目の前でかわそうとしたその瞬間、視界の外側から別の攻撃が飛んできた。
「ほっ、なるほど、面白い作りだな」
「初見でこれを避けるのかよ……
やはりただのガキじゃねえな?」
その男の棍は二段構えで回転する、いわば旋回棍を二つつなげたような構造だった。間合い外やギリギリでかわそうとするともう一段伸びた部分で痛打される代物と言うことになる。直前で気づいてかわしたから良かったが、これを喰らってしまうやつは多そうだ。
「ちっ、仕方ねえ、あとあと面倒だがコイツでカタつけてやる。
ヤったらすぐに回収するからな、誰か車回しとけ」
そう言うと懐から拳銃を取り出した。
「なあ姫? さっきはなんであの弁護士のこと追及しなかったんだ?
なにか嘘をついているか隠し事がありそうだと思ったからあんなことを聞いたんだろ?」
「うーん、まあそうなんだけどね。
一応おじいちゃんと付き合いあったらしい先生だからさ。
出来れば追及じゃなくて自分から言ってほしかったんだよね」
「一体何があると言うんだ?
事情がさっぱり分からんが、なぜ姫はあいつから金を貰ってるんだ?」
「それはちょっと難しい仕組みがあるんだけどさ。
簡単に言うと、未成年は相続された資産を管理してもらう決まりがあるってことね。
アタシの場合は浦賀先生が成年後見人になって管理してくれてるってわけ」
「つまりそれをちょろまかされていると?
それとこの間の輩(やから)の件はどう繋がっているのかもわからん」
ジョアンナは大分話が長くなると一言言ってから顛末を話しはじめた。
祖母殿が亡くなるより前、世間的には母上殿はすでに亡くなったことにしていたこと。それまではホストクラブに入り浸っている母上の存在など知らなかったこと。
祖母殿が亡くなって浦賀弁護士が成年後見人になった直後に、実は母親は亡くなったのではなくジョアンナを棄てて行方をくらましたんだと話したこと。ジョアンナは母親の顔を知らないと伝えたこと。
その後、あの兄貴と呼ばれていた輩から連絡が有り、偽の母親と引き合わされたこと。それからは週に何度かパパ活をやらされるようになったと言うのはすでに俺も知っている。知らなかったのは、浦賀弁護士と半グレの間によからぬ関係があるという噂があると八柱から聞かされていたことだった。
「そうか、つまり浦賀は姫から聞いた情報を元に輩と結託したわけだな。
だがそんなことをしても弁護士などと言う地位の高い男に利がなさそうだがな」
「あの兄貴って男さ、アタシのことホストに溺れさせようとしてたのよ。
一人で寂しい子ってのは引っかかりやすいってわけ。
浪費癖がつけば、管理してもらっている資産をごまかしやすいと考えたんだと思う」
「そうか、金貸しが嫁子供を奪うため博打へはめるというのもあるしな。
人間を堕落させるのは下衆なやつらの常套手段と言うわけだ」
「それでうみんちゅはどう思う?
反省して正直に話してくれそうかなぁ。
多少使いこまれたくらいなら返してもらえるだけでいいんだけどさ」
「うーん、それはこれから出てくる奴らに聞いてみてから判断すればいいだろう。
六、七、離れたところにも二人いるな」
「えっ!? 嘘でしょ?
そういうやつらってほとんどいなくなったんじゃないの?」
「オカ曰く、他のグループもあると言っていたからな。
表の世界の有力者であれば裏に顔が効いてもおかしくはない。
姫は俺のカバンへ入っていろ」
ジョアンナは頷いて猫に変化した。今日は制服なので全身が濃紺で手脚が白い変わり種だ。急いで俺のカバンへもぐりこむと文句を言い始めた。
「ちょっとアンタ!
教科書もノートも入ってないじゃないの!
まさか学校へ置きっぱなしなの?」
「ああ、あれは持って帰るものなのか?
まさか個人所有だとは思っていなかった。
昨日は持っていた…… ん、なんでもない」
「変な気を回さなくていいわよ。
そのこともあとでちゃんと話そうね」
そうこうしているうちに若いのからそこそこ歳を食ってそうなやつまで数人が現れた。この間の連中とは少し毛色が異なりそうだが、かといって俺を相手に出来るようにも思えない。
「おい、女はどこ行った、いつの間に逃がしたんだ?
ガキの出る幕はねえからさっさと教えろ」
「聞き出したければ力づくで来い。
だがここは少し目立つな。
川べりまで移動するとしようか」
騒ぎになってまた補導されては敵わない。俺はガラの悪い連中を促し川沿いの広場へと向かった。鳥を自由に狩ることはできないが、やってきた輩は相手にしてもいいはず。俺は久しぶりの立ち回りに心躍る気持ちだったが、同時にどうせ歯ごたえがない事もわかっていた。
少し離れたところにいたやつらも合流し全部で九人、俺をぐるりと取り囲んでいる。この段階で素人丸出しである。
「オイお前ら、周囲を取り囲むのは逃げる相手にすべき陣形だ。
俺は逃げないのだから、そうだな、五人四人の二段陣形が良かろう。
もちろん弱いんだから一斉に来いよ?」
「こいつふざけたこと言いやがって。
アニキ、俺にやらせてくださいよ。
ぶっ殺してやります」
そう言って短剣のような刃物を持ち出した。まあ最低でもそれくらいは出してもらわないとやりがいがない。できればロングソードくらいなら多少面白いが、無い物ねだりしても仕方がない。
「よし、やっちまえ。
騒がれると面倒だからな、ヤる瞬間は口を塞げよ?」
「うわっはっはは、これは面白いことを言うな。
俺はさっきなんと言った?
全員で来いと言ったんだが?」
「やかましい、コイツが見えねえのか?
死ね! ごっらああ!」
刃物を腰の辺りに構えた男は無謀にも一人で突っ込んできた。うむ、おそらく突っ込んできたのだろう。俺の目には出稼ぎ先から村へ戻った父親の胸に飛び込む幼女の歩みのように見えているが、この男にとってはこれが全力に違いない。
一人ずつ相手にするのも面倒だが、先ずはコイツをとっとと転がして他のやつらが全員でかかって来てくれることに期待するしかない。俺は目の前に差し出された刃の先端を摘まんで取り上げると、アニキと呼ばれていた一番格上と思われる奴の足元へ突き刺した。
刃物を取り上げられた男はそのまま通り過ぎ、反対側にいた男へ向かって突進していく。さすがに途中で気が付いて止まったが、いつの間にか自分の手から消え失せたものを探してキョロキョロしている。
「だから言っただろう?
全員でかかって来い、とな。
武器もそんなお粗末なものではなく、せめてお前らの粗末なイチモツよりも長いものを使え」
カバンの中から俺を蹴る衝撃が伝わってきた。きっとこの中で俺に一撃喰らわせられるのはジョアンナだけだろう。
ギリギリと歯ぎしりをしているアニキを見て焦ったのか、俺を取り囲んでいる輪が段々と狭まり、すぐ目の前まで来たところで下っ端の四人が同時に飛びかかってきた。それぞれかわいらしいモノを持っているが、それが何の役にも立たないと教えたばかりである。
すべての刃物を瞬時に取り上げ『保護者』へ返すと、四人がつきだした手をそれぞれ隣へと突き立てあうように誘導した。思わぬ相手に刃を突き立てたと思い込んだ四人は、慌てて後ずさりした後不思議そうに自分の手を見つめている。
「はあ、弱い、弱すぎて退屈だ。
この間のゴリというやつが一番マシだったな。
お前らはそういう切り札みたいなのを連れていないのか?」
「チッ、調子に乗りやがって。
あの事件にお前みたいなガキが絡んでたとはな。
しかもゴリを倒したとはかなりの使い手だ。
お前らは下がってろ、俺がやる」
『アニキ』は俺が放り投げた刃物を踏みつけながら間合いを詰めると、懐から何やら武器を取り出した。どうやらこいつは旋回棍(トンファー)の使い手らしい。もし腕が立つのであれば面白い戦いが出来そうだ。
腕を振ることで腕の外側の棍を繰り出し瞬時にリーチを伸ばす旋回棍は、遠心力による速度向上と見切りにくい攻撃範囲が強力な武器だ。だが武器そのものよりも、この武器の使い手は体術に優れるものが多く、力任せな大男よりもはるかに手ごわいことが多かった。
目の前の男の技量はどんなものかと楽しみに構えると、まだ明らかに間合いの外からひと振りする。俺が見切って目の前でかわそうとしたその瞬間、視界の外側から別の攻撃が飛んできた。
「ほっ、なるほど、面白い作りだな」
「初見でこれを避けるのかよ……
やはりただのガキじゃねえな?」
その男の棍は二段構えで回転する、いわば旋回棍を二つつなげたような構造だった。間合い外やギリギリでかわそうとするともう一段伸びた部分で痛打される代物と言うことになる。直前で気づいてかわしたから良かったが、これを喰らってしまうやつは多そうだ。
「ちっ、仕方ねえ、あとあと面倒だがコイツでカタつけてやる。
ヤったらすぐに回収するからな、誰か車回しとけ」
そう言うと懐から拳銃を取り出した。
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