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第3話:初めての反撃
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王城の正門を、自らの足で堂々と抜ける――それはこの一年、私が夢見てきた最も高い壁であり、最難関の関門だった。
しかし、今日という日は違った。
王都を挙げての収穫祭。
その喧騒と人波は、鉄壁の守りを誇るアルディスの目すら欺く、最高の隠れ蓑になるはずだ。
「……完璧」
鏡に映る自分を見て、私は小さくほくそ笑む。
艶やかな黒髪は、魔力で光を屈折させ、ありふれた栗色に。
いつも着ている上等なドレスは脱ぎ捨て、厨房で働くメイドからこっそり借りた、地味だが動きやすい外套を羽織る。
仕上げに、同じくメイドから借りた身分証を懐に忍ばせた。
気配を消し、離宮を抜け出す。狙うは、人々でごった返す正門だ。
衛兵たちの意識は、ひっきりなしに出入りする商人や貴族たちに向いている。私はその流れに紛れ込み、衛兵に軽く会釈をして通り過ぎた。
誰も、私が「離宮の姫」だとは気づかない。
分厚い城門を抜けた瞬間、解き放たれたような解放感が全身を駆け巡った。
石畳を踏みしめ、活気に満ちた市場へ。
焼きたてのパンの香ばしい匂い、山と積まれた果物の鮮やかな色彩、辻では道化師が陽気な音楽に合わせて踊っている。目が回りそうなほどの賑やかさに、思わず胸が高鳴った。
やっと来れた……!
この自由を、この空気を、私はずっと求めていた。
アルディスの腕の中は安心するけれど、それは鳥籠の安心だ。私は、この広い空の下で、自分の力を試したい。
真っ赤に実ったリンゴを売る露店に立ち寄り、一つ手に取る。ひんやりとした感触と、ずっしりとした重み。
当たり前の日常が、今はひどく愛おしい。
その時だった。
「嬢ちゃん、可愛い顔してんな。ちょっと付き合えや」
背後から伸びてきたざらついた手に、腕を強く掴まれた。
「……っ!」
振り返ると、大柄な男がにやりと下品な笑みを浮かべていた。昼間から飲んでいるのか、息がひどく酒臭い。
「離してください」
無視して腕を振りほどこうとしたが、酔っ払いとは思えないほどの力でびくともしない。
まずい。騒ぎを起こせば、私の素性がバレるかもしれない。
「やめ――」
私が声を張り上げようとした、まさにその瞬間。
周囲の空気が、一変した。
楽しい喧騒が嘘のように静まり返り、代わりに人々の短い悲鳴が上がる。
酔っ払いの男も「ひっ」と声を漏らし、私の腕を放して後ずさった。
見ると、道の真ん中、石畳のマンホールがぐらりと揺れ、そこからぬらりとした黒い何かが這い出てきていた。複数の目玉を持つ、巨大な軟体生物のような魔物。下水道にでも潜んでいたのだろう。市場の活気に誘われて出てきたのか、あるいは――。
パニックが伝染し、人々は我先にと逃げ惑う。露店が倒され、商品が散らばり、平和な市場は一瞬にして阿鼻叫喚の地獄と化した。
私の目の前で、転んだ老婆に魔物の触手が迫る。
――守らなきゃ。
思考より先に、身体が動いていた。
「危ない!」
私は老婆の前に躍り出ると、両手を突き出し、魔力を練り上げた。
「光よ、壁となりて阻め!」
しかし、人を巻き込むことを恐れて威力を抑えた障壁は、魔物の強力な一撃の前に、ガラスのようにあっけなく砕け散った。
「くっ……!」
衝撃で体勢を崩した私に、第二の触手が襲いかかる。避けきれない――!
覚悟を決めて目を閉じた、その時。
冷たい刃のような気配が、背筋を走った。
風を切る鋭い音。
そして、私のすぐ目の前を、一閃の銀光が駆け抜けた。
魔物の甲高い断末魔が響き渡り、巨大な体は真っ二つに分かれて崩れ落ちる。
呆然とする私の腕を、強い力が掴んだ。
次の瞬間、身体がふわりと宙に浮く。見慣れた、しかし今は心臓に悪いほど頼もしい光景。
「……またですか」
耳元で響いたのは、怒りを極限まで抑え込んだ、地を這うような低い声。
銀の髪が視界をかすめ、気づけば私は、またしてもアルディスの腕の中に収まっていた。
「ど、どうしてここに……」
「市場の入り口からずっと、微弱な魔力痕を点々と残してきたでしょう。それを辿るのは、私にとって呼吸をするより容易い」
淡々とした口調。
けれどその蒼い瞳は、氷の奥に激しい炎を隠しているようだった。
彼は私を抱いたまま、先ほどまで騒ぎの中心にいた酔っ払いを鋭く睨みつける。
「次はない」
そのたった一言と殺気だけで、男は顔面蒼白になり、腰を抜かして逃げ去った。
アルディスは周囲の騒乱には目もくれず、私だけを見つめている。
「怪我は」
「な、ないけど……でも、あのままじゃ人が……!」
「二度と、こんな真似はしないでください」
私の言葉を遮り、彼は言った。叱責しているのに、私を抱き寄せる腕の力はやけに強い。彼の胸に顔を埋める形になり、トクン、トクンと、落ち着いた、それでいて力強い心音が耳に響いてくる。
呼吸が乱れ、顔が熱い。とてもじゃないが、彼の顔を見られなかった。
だけど――悔しかった。
ただ、守られているだけなのは、もう嫌なのだ。
「私だって……!」
私は彼の胸を押し返し、力の限り叫んだ。
「私だって、みんなを守りたかったのに!戦える力があるのに、どうしていつもあなたは私からそれを取り上げるの!?」
その言葉に、アルディスの完璧な表情が、ほんのわずかに、しかし確かに揺らいだ。
彼の瞳に浮かんだのは、怒りではなかった。後悔とも、悲しみともつかない、ひどく苦しそうな色。
まるで、私の言葉が、彼の古い傷にでも触れてしまったかのように。
その一瞬の苦悩を、私は見逃さなかった。
ああ、やはりそうだ。
彼がこれだけ必死に私を守ろうとするのは、王の命令だけが理由じゃない。
彼の心の中には、もっと個人的で、根深い何かがある。
私にはまだ窺い知ることのできない、暗い過去の影が。
その正体を突き止めない限り、私はこの腕の中から、本当の意味で自由にはなれないのだと、強く確信した。
しかし、今日という日は違った。
王都を挙げての収穫祭。
その喧騒と人波は、鉄壁の守りを誇るアルディスの目すら欺く、最高の隠れ蓑になるはずだ。
「……完璧」
鏡に映る自分を見て、私は小さくほくそ笑む。
艶やかな黒髪は、魔力で光を屈折させ、ありふれた栗色に。
いつも着ている上等なドレスは脱ぎ捨て、厨房で働くメイドからこっそり借りた、地味だが動きやすい外套を羽織る。
仕上げに、同じくメイドから借りた身分証を懐に忍ばせた。
気配を消し、離宮を抜け出す。狙うは、人々でごった返す正門だ。
衛兵たちの意識は、ひっきりなしに出入りする商人や貴族たちに向いている。私はその流れに紛れ込み、衛兵に軽く会釈をして通り過ぎた。
誰も、私が「離宮の姫」だとは気づかない。
分厚い城門を抜けた瞬間、解き放たれたような解放感が全身を駆け巡った。
石畳を踏みしめ、活気に満ちた市場へ。
焼きたてのパンの香ばしい匂い、山と積まれた果物の鮮やかな色彩、辻では道化師が陽気な音楽に合わせて踊っている。目が回りそうなほどの賑やかさに、思わず胸が高鳴った。
やっと来れた……!
この自由を、この空気を、私はずっと求めていた。
アルディスの腕の中は安心するけれど、それは鳥籠の安心だ。私は、この広い空の下で、自分の力を試したい。
真っ赤に実ったリンゴを売る露店に立ち寄り、一つ手に取る。ひんやりとした感触と、ずっしりとした重み。
当たり前の日常が、今はひどく愛おしい。
その時だった。
「嬢ちゃん、可愛い顔してんな。ちょっと付き合えや」
背後から伸びてきたざらついた手に、腕を強く掴まれた。
「……っ!」
振り返ると、大柄な男がにやりと下品な笑みを浮かべていた。昼間から飲んでいるのか、息がひどく酒臭い。
「離してください」
無視して腕を振りほどこうとしたが、酔っ払いとは思えないほどの力でびくともしない。
まずい。騒ぎを起こせば、私の素性がバレるかもしれない。
「やめ――」
私が声を張り上げようとした、まさにその瞬間。
周囲の空気が、一変した。
楽しい喧騒が嘘のように静まり返り、代わりに人々の短い悲鳴が上がる。
酔っ払いの男も「ひっ」と声を漏らし、私の腕を放して後ずさった。
見ると、道の真ん中、石畳のマンホールがぐらりと揺れ、そこからぬらりとした黒い何かが這い出てきていた。複数の目玉を持つ、巨大な軟体生物のような魔物。下水道にでも潜んでいたのだろう。市場の活気に誘われて出てきたのか、あるいは――。
パニックが伝染し、人々は我先にと逃げ惑う。露店が倒され、商品が散らばり、平和な市場は一瞬にして阿鼻叫喚の地獄と化した。
私の目の前で、転んだ老婆に魔物の触手が迫る。
――守らなきゃ。
思考より先に、身体が動いていた。
「危ない!」
私は老婆の前に躍り出ると、両手を突き出し、魔力を練り上げた。
「光よ、壁となりて阻め!」
しかし、人を巻き込むことを恐れて威力を抑えた障壁は、魔物の強力な一撃の前に、ガラスのようにあっけなく砕け散った。
「くっ……!」
衝撃で体勢を崩した私に、第二の触手が襲いかかる。避けきれない――!
覚悟を決めて目を閉じた、その時。
冷たい刃のような気配が、背筋を走った。
風を切る鋭い音。
そして、私のすぐ目の前を、一閃の銀光が駆け抜けた。
魔物の甲高い断末魔が響き渡り、巨大な体は真っ二つに分かれて崩れ落ちる。
呆然とする私の腕を、強い力が掴んだ。
次の瞬間、身体がふわりと宙に浮く。見慣れた、しかし今は心臓に悪いほど頼もしい光景。
「……またですか」
耳元で響いたのは、怒りを極限まで抑え込んだ、地を這うような低い声。
銀の髪が視界をかすめ、気づけば私は、またしてもアルディスの腕の中に収まっていた。
「ど、どうしてここに……」
「市場の入り口からずっと、微弱な魔力痕を点々と残してきたでしょう。それを辿るのは、私にとって呼吸をするより容易い」
淡々とした口調。
けれどその蒼い瞳は、氷の奥に激しい炎を隠しているようだった。
彼は私を抱いたまま、先ほどまで騒ぎの中心にいた酔っ払いを鋭く睨みつける。
「次はない」
そのたった一言と殺気だけで、男は顔面蒼白になり、腰を抜かして逃げ去った。
アルディスは周囲の騒乱には目もくれず、私だけを見つめている。
「怪我は」
「な、ないけど……でも、あのままじゃ人が……!」
「二度と、こんな真似はしないでください」
私の言葉を遮り、彼は言った。叱責しているのに、私を抱き寄せる腕の力はやけに強い。彼の胸に顔を埋める形になり、トクン、トクンと、落ち着いた、それでいて力強い心音が耳に響いてくる。
呼吸が乱れ、顔が熱い。とてもじゃないが、彼の顔を見られなかった。
だけど――悔しかった。
ただ、守られているだけなのは、もう嫌なのだ。
「私だって……!」
私は彼の胸を押し返し、力の限り叫んだ。
「私だって、みんなを守りたかったのに!戦える力があるのに、どうしていつもあなたは私からそれを取り上げるの!?」
その言葉に、アルディスの完璧な表情が、ほんのわずかに、しかし確かに揺らいだ。
彼の瞳に浮かんだのは、怒りではなかった。後悔とも、悲しみともつかない、ひどく苦しそうな色。
まるで、私の言葉が、彼の古い傷にでも触れてしまったかのように。
その一瞬の苦悩を、私は見逃さなかった。
ああ、やはりそうだ。
彼がこれだけ必死に私を守ろうとするのは、王の命令だけが理由じゃない。
彼の心の中には、もっと個人的で、根深い何かがある。
私にはまだ窺い知ることのできない、暗い過去の影が。
その正体を突き止めない限り、私はこの腕の中から、本当の意味で自由にはなれないのだと、強く確信した。
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