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前編
しおりを挟む私の名はアエスタ神々達の王であり世界名『クルス』の神である そのクルスの民が勝手に勇者召喚しやがった だから私はその時少し罰を与えるためにその召喚に紛れ込んだ
「勇者召喚が成功したぞ!!」
(おいっ!私はどうした!なぜ私に話しかけない!勇者とやらも戸惑っているし……)
と、考えていると王子がやってきて
「勇者以外は用はねぇんだよっ!」
と私を蹴飛ばした
(神である私を蹴飛ばしただとこの世界は滅びたいらしいな……)
「オイ貴様」
「なんだこの用なし」
用なしだとっ!よほど滅びたいらしい……
「貴様、神である私を馬鹿にしたなっ!」
「はっ神だとそんな事あるわけ……」
私は何か言い掛けている王子を無視しもとの姿にもどった
「「「「「「なっ!」」」」」」
「貴様らこの神アエスタである私を怒らせたのだあとはないと思え」
私の姿をみた途端王子たちは、
「お、お許しくださいま、まさかアエスタ様だとはおもわなくて」
と震えながら誤っていたがもう遅い
「勝手に勇者召喚をした挙げ句、挙げ句の果てに私を蹴飛ばしたのだぞ?そんなことで許されるとおもっているのか?私の怒りに触れたのだこの世界滅ぼしてくれるわっ!」
「「「「「「ひぃっ!」」」」」」
と私が怒っているとき勇者がなにがどうなってるかわからずフリーズしてしまっているので
「勇者とやらすまなかった!」
と謝った、すると勇者は
「い、いえあなたのせいではございませんので」
と言ってくれた優しいやつだな
「詫びに元の世界に戻すのと一つだけ願いを叶えようさぁなにがいい?」
私はそのまま返すのも悪いと思い勇者に聞いた
「いえいえ元の世界に戻してくれるだけで十分です」
おぉなんて心優しいものだ!
「勇者よ……すまなかったなそれでは元の世界にもどす」
「はいっ!ありがとうございます」
勇者を元の世界に戻した、それでは
「さて殺るか」
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