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87 続く陵辱の宴※モブユン
しおりを挟むしかし――まさかこの“婚礼の儀”が、たった一度のまぐわい程度で終わるはずもなかった。
それもまた、いつものことではある。
――ジャスル様は抜かず、そのまま二度目を行った。
ユンファ様はただ虚ろな顔をし、ゆさゆさゆさと揺さぶられ――もはや抵抗も何もせず、はぁはぁとあえかな吐息をこぼしながら、ときおりに「…ぁぁ…」と艶っぽい声を小さくもらした。
ただ、孕め、孕めと言われようが、どんな恥辱のセリフを吐かれようが無反応なユンファ様に――ジャスル様はにわかに彼の首を絞めて、「旦那様の子種で孕ませてくださいと言わんなら殺すぞ」と脅した。
するとさすがのユンファ様も、その苦しさから首に回る太い手を引っ掻きながら、顔を真っ赤にしながらも、「はっ…ぁ゛、…だ…だんな、さま…だんなさまの、子種で…僕を、孕ませてください……」と。
しかしジャスル様は、ユンファ様の首を絞めたまま「そのまままんこを締めておけ、出してやる」と、そのまま、首を絞めたまま…また――彼はまたたっぷりとナカに、ジャスル様の精を吐き出された。
そして三度目は――着崩した着物のまま、四つん這いになったユンファ様の細腰を鷲掴み、ジャスル様はパチュパチュと音を立てながら腰を振る。…ユンファ様の桜の髪飾りはすっかり潰れ、踏みにじられた花のようになっていた。
「…ん…っ♡ ぅ、…ぅ、ぅ、…うぅ…ぅ、…」
着物を脱がされることもなく、ただ蕾を穿たれ――腕を立ててうなだれているユンファ様は、啜り泣きながらも小さく声をもらしていた。
「蝶の体は貪欲よなぁユンファ、そんなに孕みたいのか…? もっともっととお前のまんこが搾り取ってくるわい、たまらんっ」
「…はぁ…は、…ぁ…っ!♡ ぁ、あぁだめ、…ぁ…、ぁ…ぁ……――っ!」
「何が駄目だ? イきそうなんだろうお前、もっと旦那様の魔羅を下さいと言ってみろユンファ、…」
「んっ…ぅ、♡ …はアっ……~~――ッ♡♡♡」
深くうなだれたユンファ様は――ガク、と腰を丸め、ぶるぶると震え、ガク、ガクと腰を丸めては反らせ、丸めては反らせ…つまり、彼はまた気を遣ったのだ。
「…ほほほ、メス犬のように犯されて気を遣ったか、この淫乱め。まんこの痙攣が気持ち良いわ、…」
「――……っ! …、…っ」
ガク、と折れた肘…しおしおとユンファ様は、絶望したように濃い紅の床に突っ伏し――ひ、ひ、とその恥辱に、ただ泣いていた。――しかしそんな彼に煽られ、ジャスル様は、より激しく彼を犯し続けたのだ。
やめて、やめて、もう十分でしょう、もうやめて…もう孕みましたから…――そう泣いているユンファ様をしつこくしつこくイかせつづけ、最終的に「旦那様の魔羅が大好きです」と彼に泣きながら言わせて、…ジャスル様はまた、ユンファ様のナカへ子種を注いだ。
四度目――ユンファ様の細い身体を後ろから持って立ち上がり、ジャスル様は、自分の泡立った精液と、彼の愛液に塗れた結合部を観客に見せ付けた。
「あ…♡ はぁ…みな、で…はぁ、…見ないで……」
下からゆさゆさ揺さぶられながら、ユンファ様は力なく何度もそう言っていた。見ないで、と――ただ、度重なる絶頂の疲労と、そして絶望と悲観が色濃くなったか、もはや体での抵抗はできないようであった。――その赤らんだ顔にしても、涙にまみれながら虚ろである。
「…恥ずかしいのぉユンファ、恥ずかしいのぉ…こんなぐちょ濡れのまんこをみなに晒されて…お前は、ワシの魔羅をぬぽぬぽされて感じとる姿を、こん…っな多くの者に見せておるのだぞ…?」
「……っ、…っ見ないで…! もう、やめて……」
ぐったりとしたユンファ様は、そのまま――ジャスル様に宴会場を練り歩かれ、多くの者の下卑た目にその姿を無理やり晒されつづけ、その者たちの歓声の中でただ一人、やめて、もうやめて、見ないで…とぶつぶつ繰り返していた。
そしてジャスル様は、宴会場のど真ん中――「…ふーっ、少し疲れた…、ユンファや。」と尻をつけて座ると横たわり、繋がったまま、はぁはぁとうなだれ、泣いて震えているユンファ様の、紅の帯が巻かれた腰を撫で回す。
「自分で動け。…こう、こうして…」
そしてジャスル様はその腰を持って、上下させた。
「んぁ…っ♡ ぁ…♡ は、…っん、……んん…」
「…わかったかユンファ、そら、動け。」
そう動けと教えられたユンファ様は、ジャスル様の上に馬乗りのまま――その人に尻を向け、…肘までずり落ちた白い着物さえ重たそうに、緩慢に腰を上下させた。
「…はぁ、はぁ…、…はぁ…、こう、でしょうか……」
「…おお善い、善いが、…ユンファ、お前が善い場所にワシの魔羅を擦り付けるんじゃ」
「………はぁ…、は…、……」
ユンファ様はいくらかもぞりとしたが、…先ほどとそう変わらぬ腰の動きで、ぼーっとうなだれたまま、その腰にしても、ぬちゅ、ぬちゅ、とゆっくり上下しているだけだ。…ちなみに――彼らの周りには立ちん坊が取り囲み、円となっている。…また不幸にも、俺はジャスル様の護衛であるため、彼らが練り歩くのに着いていかねばならなかった。
であるから俺は――この光景をただ、何なら一番前で眺めていた。
「…お前、わざと外しておるな? ほほ、お前の弱点はもう大方把握しておるのだぞ、悪い子だ…っ」
そうしてぼんやりと冴えない動きをしていたユンファ様に、ジャスル様は痺れを切らしたよう、彼の腰をがっしりと掴んでは、下から激しく突き上げ始めた。――ばちゅばちゅばちゅ、と濡れた音が立つ。
「ひっ♡ ぁ、ごめんなさ…っあ゛ぁっ♡ あ、あ、あ、♡♡♡」
ユンファ様は、うなだれたまま上下に揺さぶられ、…もはやしどけなく嬌声をあげるようになった。――そしてジャスル様は「おぉ子種が出る、」と唸ると上体を起こし、座ったまま…ユンファ様の膝裏に腕を通して、観衆に結合部を押し出す。
「…お前の恥ずかしい姿をじっくり見てもらおうねぇユンファ、この恥ずかしい格好で孕め。旦那様に種付けされとるまんこを、こやつらに見せておやり…」
「…はぁ…、…いや…いや…見ないで…、お願い、見ないで……」
「…見てくださいだろうが?」
「……見ないで……」
壊れてしまったかのようにぼうっとした顔のユンファ様は、ただその虚ろになった切れ長の目からはらはらと涙をいくつもこぼしていた。――そして、ジャスル様のモノが刺さったままの彼の蕾からは、白い子種がドロドロと溢れ出てきていた。
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