能面男と僕

天然アフロ

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霊感とは何か

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『俺が思うに霊感ってあれでしょ?第六感が覚醒しましたー。みたいな』

ある日の昼下がり能面と昼御飯に行った時の話だ。

『いゃ、そんな簡単に言われてもわからないけど』

僕はオムライスを食べながら答える。

『その感受性も第六感が覚醒してるからだと思ったんだけどな。』

珈琲片手に能面は真剣に考えている。

かもしれないけど、僕の趣味に人間観察がある。
常に人を観察していた。
常に人の顔色を伺っていた。
そう、常に僕は怯えながら生きていた。

何年も何年も、、、
いつの間にか人の感情が分かるようになっていた。

『あっ、霊感と言えば僕はあちらに近いのかもしれない。』

『近い?』

『ほら、僕って自殺志願者で昔から体も弱いから死に近いのかも。感情の薄さとかもだし、幽霊にとっては好印象的な?』

『そんな事をMに言ったら殴られるな』

僕の言葉に能面は笑いながら脅しをかけてきた。

あぁ、Mさんが怒る顔が鮮明に浮かぶよ。

この頃の僕は感情の殆どが欠落しているんじゃないかって人間だった。
人間関係で色々あったのだ。

『あっ、Mさんで思い出した。この間の心霊スポットの件を言ったらぶちギレてた。』

『裏切りのユダめ!!しばらく実家に帰らさせてもらいます!!』

なんて、ふざけて言ってるが能面も感情はこもってない。
彼も感情が欠落しているのだ。
更に、帰る実家なんかないのも知っている。
彼は孤児なのだ。
日本では、珍しい?

結構居るよ、見ようとしないだけで、近寄ろうとしないだけで。
僕の友達もだ。
今はもう居ないけど。


あぁ、話が逸れたね。


うん、この話は終わりだ。
そもそも、作り話でもなければオチなんか中々出来ない。



まぁ、フィクションだけど。
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