【R18 】必ずイカせる! 異世界性活

飼猫タマ

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37. オシッコ

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「よ…よろしくお願いします……
 ゴトウ·サイトです」

 差し出されたアン·ドラクエルの右手を、そっと握った。

「まだ僕は君の事をご主人様とは認めていないけど、階段フロアーまでは連れて行ってくださいね!
 さっきダークエルフの可愛い子が言ってた事が本当だったら、君の性奴隷になりますけど、もしも違ったとしても、ある程度のお礼はちゃんとしますから」

 アンちゃんは僕っ子なんだ。
 ドワーフの僕っ子。
 夜が楽しみだな……
 いかんいかん。
 中庸だ! 冷静になるんだ!
 女の子なのに、僕っ子。
 ん……これは、中庸なのでは!
 間違いない!中庸だ!
 彼女は俺に徳をもたらす存在なのだ!
 是非、性奴隷になってもらわねば!

 アンちゃんを【鑑定】してみよう。

 アン·ドラクエル 22歳
 種族、ドワーフ
 鍛冶師lv.29、盾戦士lv.33
 スキル;革裁縫、鉄鍛冶、敵対心、防御力20%up、盾スラッシュ

 アンちゃんは俺より歳上なのか?
 どう見ても12、3にしか見えないぞ!
 ドワーフなので、小柄なのか……
 まるで、子供に悪戯するみたいだがこれは合法なのだ!
 考えようによってはいいかも。
 フッフッフッフッ。

 色々ヤラシイ事を妄想しながら、歩き始める。

「ペロ! 引き続き人を探索しながら、上りの階段フロアーを目指してくれ!」

「ワン!」

 ペロはクンクンしながら、歩いて行く。

 上りの階段フロアーに到着するまでに、5回デーモンと遭遇したが、ペロ1匹で難なく倒していく。

「ペロ! このフロアーには人はもう居ないか?」

「ワン!ワン!」

 居ないようだな。
 最近、ペロの吠え方で何を言ってるのか大体解るようになってきた。
 多分【魔テイマー】の効果だろう。

「アンちゃん! 約束通り階段フロアーに連れて来てやったぞ!」

「あ…ありがとう! アンちゃんって……サイト君、僕は見た目は子供だけど、多分君より歳上だと思うよ」

「そうなのか?
 13歳位にしか見えないけどな!
 俺の性奴隷になるなら、俺がどう呼ぼうが関係ないだろ!」

 本当は【鑑定】で調べて、22歳だと知ってるけどね。

「まぁ…そうだけど……
 サイト君がもしも実力が無かった場合は、さっきも言ったように性奴隷にはなりませんけどね!」

「多分、問題ないよ」

 スキルすっぽんソードを手に取り【一撃】を放った。

 ズバッ!!

 階段フロアーの結界が破壊された。

「えっ!!  何をしたの?!」

「結界を斬ったのさ!」

「えぇぇ!?」

「上の階層に上がるぞ!」

「ハイなのです!」

「ハイニャ!」

「ワン!」

「えっ!!  結界壊したままでいいの?
 て、言うか結界って剣で斬れる物なの?」

 96階層に上がった。

「ブリトニー! 階段の移転魔道具を【一撃】で、斬ってくれ!」

「ハイニャ!」

 ズバッ!!

 ブリトニーは階段に設置してあった移転魔道具を叩き斬った。

「よし! 続けて結界も斬ってくれ!」

「ハイニャ!」

 ブリトニーは結界も【一撃】で叩き斬った。

 よし! これで96階層のボスを出現させれるな!

 アンちゃんの方を見ると何が起きてるのか解らないと、口をポカンと開けている。

「ペロ! また、この階層にいる人を探しながら、上りの階段フロアーを目指せ!」

「ワン!」

 ーーー

「マスター!  ペロが6人組のパーティーを見つけたと言っているのです!」

「よし!  案内しろ!」

「ワン!」

 ペロに着いて行くと、男性4人、女性2人のパーティーと遭遇した。

「あのー、すみませんがダンジョンから出て頂きたいのですが」

「オイオイ! なんで今来たばかりなのに戻らないといけないんだ!
 お前、俺達の事を舐めてるのか!」

「舐めてはいませんが、今ダンジョンから戻らないと一生ダンジョンから出られませんよ」

「何、訳の分からない事言ってんだ!
 あまり、おちょくってると叩き斬るぞ!」

「マスター! 殺していいですか?」

「姫、……待ちなさい!」

 姫はが魔法を発動しようとしてたので、慌てて止めた。

「解りました。僕は忠告しましたからね!
 いくぞ! ペロ! 次の冒険者を探せ!」

「ワン!」

「ご主人様。いいのですかニャ?」

「まあ、大丈夫だろう。
 今の人達強そうだし、2、3日ダンジョンにほかっておいても死なないだろ」

「違うニャ! 生意気だから殺さなくていいのか?  という事ニャ!」

「オイ! 姫もブリトニーも簡単に人を殺すとか言うな!」

「ハイなのね」

「しかし、マスター! マスターをバカにする者は許せません!」

 ブリトニーは簡単に引き下がったが、姫の怒りは収まらない。

「まあ、その気持ちは嬉しいが、これからは少しお仕置きするくらいで勘弁してやれ」

「ウ……」

 姫は納得してないみたいだ……


「チョット! 君達何言ってるのよ!
 さっき、君達が階段の移転魔道具を破壊したせいで、あの人達ダンジョンから出られないじゃない!
 私が大人しく戻るように、説得してくる!」

 アンは走って先程の冒険者パーティーの所に行き、話合ってるようだが、しばらくすると戦士風の男に、肩をドン! と突き飛ばされた。

 俺のアンちゃんに、なんて事を!
 許せん!

「姫! アイツらにお仕置きしていいぞ!
 しかし、手は出すな!
 威圧だけにしておけ!」

「ハイなのです!」

 姫は俺の方を見て一瞬嬉しそうな顔をしたが、すぐに振り返り冒険者の方を鋭く睨んだ。

 ウッ!!  

 姫の身体から発する殺気と、膨大な闘気で身体が急に重くなった。

 姫は、歩いて冒険者パーティーに近づいて行く。

 直接狙い撃ちで姫の闘気に当てられてる冒険者達は、あまりの禍々しく巨大な闘気に立っていられないのか、みんな座りこんでしまった。

「この人と、マスターに謝りなさい!」

 冒険者達は、ガクガク震えて話す事もできない。

「謝りなさい!」

 姫は更に闘気を強める。

「ガクガクガクガク……」

 冒険者達はみんなオシッコをチビり、体中からも色んな汁を出している。

「マスターに謝りなさい!」

 既に、冒険者の何人かは口から泡をふいて気絶している。

 ヤバイな……

 姫の今の勢いだと、闘気だけで人を殺してしまう。

「姫! もうやめておけ!
 それ以上は、その人達は耐えられない!」

「しかし、マスター!
 まだこの人達、マスターに謝っていません!」

 俺は急いで冒険者パーティーに近づき話しかけた。

「反省してるよな?」

「ガクガク震えながら、戦士風の冒険者は首を縦にブンブン振っている」

「な! 姫、反省しているみたいだから許してやれ!」

「うぅ……マスターがそう言うなら……」

「アンちゃん! 大丈夫か?」

 アンも、他の冒険者と同じようにオシッコを漏らしていた。

「あ……ハイ。 大丈夫です」

「オシッコ漏らしちゃってるみたいだけど?」

 アンはカッと顔が赤くなり、勢いよく俺の顔に平手が飛んできた。

「アッ! マスター!」

 姫の殺意が、アンに向けられる。

「大丈夫だ! 姫! アンは俺達の実力が解った筈だから、約束通り俺の性奴隷になってもらう!
 俺の物に、勝手に危害を加える事は許さん!」
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