【R18】勘違い

miki

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勘違いは勘違い(男性視点)

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 ビジネスホテルの小さな浴槽から出て、浴室の上の棚にあるバスタオルを取り、体を拭く。まず首から下を入念に拭いた後、髪をタオルでグシャグシャにしながら水分を拭き取る。近くに置いていた下着を履いた後、部屋に備え付けのローブ型の寝巻きを羽織る。僕は背が小さい方なので、裾が床と擦れてしまうが、部屋の外に出ない分には不都合はない。ただ、少し薄くて肌寒い。春の訪れをだいぶ感じるようになったが、まだまだ朝晩は冷える。これなら自分で寝巻きを持ってくれば良かったかなと思いながら空調の温度を2度上げる。
「ふう」
ため息をつきながら柔らかめのベッドの上に倒れ込む。たまに廊下からスリッパのパタパタとした足音が聞こえるだけの静けさが疲れた体には心地が良い。

 しかし1人部屋はいい。会社の同期10人程度で2泊3日の慰安旅行に参加しているわけだが、もともと3、4人入るような大部屋のある宿に宿泊予定となっていた。しかし、幹事のミスがあり、結局ビジネスホテルに泊まることになったのだ。もし予定通りだったら、今のように1人部屋でベッドの上で寝転んでゆっくりするなんてことは出来ていないだろう。そもそも僕は他人と同じ部屋で泊まるということが好きではない。やはり寝る時は1人で他人に気を使うことなく1人でゆったりとしたい。そういう意味ではミスってくれた幹事に感謝している。他の皆にはミスを責められていたが。

 今日は色々とはしゃぎすぎたためか疲れた。ベッドに倒れているとだんだんと眠気が顔を出してきた。寝てしまう前にドライヤーで髪乾かさなきゃな、とかまだ歯磨いてないな、もう一踏ん張り起きなきゃと思うも、体はこれ以上重力に逆らうことを嫌がる。
面倒くさいなあと思いながらベッドでぐずぐずしていると電話のバイブレーションがなった。だれからだろう?ベッド脇の時計を見るともうすぐ10時になろうかという時間だった。
(なんでこんな時間に電話がかかってくるんだ?)
そう思いながらも、電話はドライヤーや歯ブラシと違い、いつまでも待ってくれているわけではない。
しぶしぶ起き上がり机の上においてあった電話を手に取る。

 電話の相手は同じく慰安旅行に参加している同期の岩崎さんだった。彼女とは確かに、同期の中では仲が良い方だが、夜遅くに電話をするようなほどでもない。なんの用だろうと思いながら電話にでる。
「もしもし、どうしたの?」
「あのさ、急な話なんだけど今から君の部屋に言っていい?」
「どうして?なんか用でもあるの?」
「いやあ、用ってほどでも無いんだけどさ、コンビニでお酒買ってきたから一緒に飲み直さない?」
「まだ飲むの?」
と苦笑しながら答える。さっき僕と彼女ともう1人でホテル近くの居酒屋で飲んできたばかりである。彼女、確かにお酒好き好きとは言っていたけれども、さっきも結構な量飲んでいたよな。それでまだ飲むのか、本当に酒豪だなと思う。
「もう君はお酒飲みたく無い?飲みたく無いなら無理強いすることはないけど」
かといって自分もそこまで弱いわけでは無い。人並み程度には飲める。居酒屋では明日もあるからとセーブしていて、確かに少し物足りない。
「いいよ。一緒に飲もう。僕も少し物足りなかったし。」
「やったー、ありがと!ところで君の部屋は?」
「505だよ」
「おっけー。5分後くらいには行くからノックしたら開けてね」
「わかった、じゃあまた5分後」
「じゃあね」
5分後か。少し部屋が散らかっているので、その間に片付けようと動き始める。
片付けながら、別に飲み直すのだったら相手は僕だけでなくてもいいし、少なくとも僕の部屋である必要はない。なぜ僕、僕の部屋なのだろうと考える。勘違いしそうである。
(でもそう言えば岩崎さん1人とは言ってなかったな)
まあ何人か連れてくるのだろう。それもそれで楽しそうだ。

 ちょうど荷物の整理が終わった頃にドアがノックされた。来たかなとドアを開ける。
ドアを開けるとそこには岩崎さん1人しかいなかった。彼女はジーンズを履き、もこもこの上着を羽織っていて、手にはお酒が入っているだろうビニール袋を持っていた。
あれ、と思い周りを見回しても誰もいない。
「岩崎さん1人?」
「そうだけど?」
彼女はさも当然だと言わんばかりに不思議そうな顔をする。この子は密室に男女2人という状況に危機感を持たないのだろうか?僕のことを信頼していたとしてもそれは信頼しすぎである。こんな状況でもしかして…?と思わない男はいない。少し心配になる。
「いや、なんでもない。どうぞ入って」
「おじゃまします」

 彼女は部屋に入ってお酒の缶が入ったビニール袋を机の上に置き、椅子に座ろうとして
「座っていい?」
と聞いてきた。いいよ、と答えた後自分の座るべき椅子を探したが見当たらない。そう言えば椅子一つしかなかったな、失念していた。仕方なくというか必然と僕はベッドの上に座ることになる。
「君はお酒なにがいい?」
「そうだなあ、ビールがいいかな」
「そうだと思って買ってきたよ、はい」
彼女から冷えたビールを手渡される。そういえば前にビールが好きだと彼女に話した気がする。
「前に僕がビール好きだと言ったのよく覚えてるな」
「でしょ、へへっ」
と彼女ははにかむ。
普段から彼女のことをかわいいとは思っていたが、その笑顔の破壊力は別格で少しドキッとしてしまった。
「どうしたの?そのビールは好きじゃない?」
「い、いや違う、そういうことじゃないよ。買ってきてくれてありがとね。」
「いいってことよ」
「そういえば僕はいくらくらいお代を払えばいいの?」
「お金は明日でいいよ。私今財布持ってないし。まあとりあえず乾杯しよ」
「わかった、覚えておく。じゃあ」
僕も彼女も缶を手に取り
「「乾杯」」
缶をかちゃりと合わせる。

 しばらくは今日のことや明日の予定について、また上司の噂話を肴にちびちびと僕は飲んでいた。彼女はぐびぐびとだったが。
ふと彼女と目が合うとお酒のせいか顔がほんのり赤くなっていた。すぐに目をそらしたが、自分もお酒がはいり理性が緩んでいるためか、彼女の上気した顔がなんともエロティックに見えた。
これ以上はいけない。僕の理性がそう警告を鳴らす。
全く別のことを考えたり、なんとか自制しようと努力していると彼女は
「なんか暑くなってきたわ」
と上着をおもむろに脱ぎ出した。
確かに、そのもこもことした上着は暑そうで、部屋の温度もさっき少し上げたばかりである。お酒も入れば尚更だろう。
そう考える僕の目に飛び込んできたのは、ボディラインがはっきりとしてしまうようなタイトなTシャツだった。
普段からいいスタイルしているなと思ってはいたが、このような格好をされてはそのアピールは格段にレベルアップする。
その姿に反射的に頭ごと目を逸らしてしまう。
(落ち着け僕。目を閉じて深呼吸。そして今まで通りに振る舞うんだ)
スー、ハー。スー、ハー。目を閉じて二回深呼吸をする。
おそるおそる目を開け、彼女と向かいあおうとすると、なぜか至近距離にいる彼女と目があった。
「おおっ!!??」
困惑しながらもよく見ると、いつの間にか椅子をベッドの方に引き寄せてきたみたいだ。目を閉じていたせいか気づかなかった。
彼女はなかなか目を逸らそうとしない。こちらも彼女の目に吸い寄せられるように目を逸らさない。
「どうしたの…?」
緊張と困惑で少し震えた声で聞く。彼女は
「君はほんと、鈍いね」
と顔を近づけ耳元でささやきながら、僕の手からビール缶を取り上げる。
そして両手首を手で抑えるようにして僕をベッドに押し倒した。

(ええええええええええええ????????)

彼女の予想外の行動に唖然として何も言えない僕。
そんな僕に対して彼女は堰を切ったように息を荒げながら捲し立てた。

「今まで私、さりげなく君にアピールしてたんだよ?飲み会の時もわざわざ隣に座って腕に触れたりとか、クリスマスのライトアップ一緒に見に行ったりさ、ディズニー行こうねって誘ったりとか。ね、君も覚えているでしょ?」
「しかもさ、君とさ、君の前の彼女の話した時、『告白される前そいつの好意にはうすうす気付いてた』とかさ、言ってたじゃん!!こんな鈍いとは思わなかったよ!なんでそいつの好意には気づいて私のには気づかないんだよ!バカ!!」

 僕は彼女の勢い、言い放った内容両方に驚き、困惑する。
戸惑いながらも、何か言わねばと、一つ一つ考えるようにポツリポツリと返し始める。
「僕もさ、岩崎さん、もしかして僕のこと、好きなのかなって、思ったことも何度か、あったんだ。でも、もし、もしさ、勘違いだったら、怖いなって思って、なるべくそう思わないように、してたんだ。でも、それで正解、だったんだね。」

そして僕は力の緩んだ彼女の手から右腕をほどき、手を伸ばした。泣きそうで、そして気のせいかちょっとムスッとしている顔を撫でる。手が温かい。
「伝えてくれてありがとう。僕も岩崎さんのこと、好きだよ」
彼女は呆然とした顔で僕の手に撫でられるがままになっていた。
しばらくして、頬に触れている僕の手に生温い液体を感じる。
「君は…本当にもう…バカ…バカバカバカバカああ…」
彼女は僕の手を握り泣きじゃくる。
「ごめんね。僕は臆病者なんだ。」
そう言い、僕は体を起こし彼女の体を抱きしめる。
その体は柔く、安心するようなそれでいて刺激的な甘い匂いがした。
彼女も僕に応えるように僕の背中に腕を回し、抱きしめる。

 5分くらいそうしていただろうか。彼女はすでに泣き止み、僕の耳元で規則的な息遣いをしている。
すると突然彼女は僕の背中から手を離し、僕の顔を見る。
「抱いて」
「へ????????」
「だから、私を抱いてって言ってるの」
予想外である。いや、僕もしたいと思ったことは思ったが、理性が働いてそれはないという結論に至っていた。
「え、でも、今旅行中だよ。明日も朝から予定あるし…」
「関係ない。今したいの」
「でも、今ゴムも持ってないし…」
「ゴムなら私が持ってるわ」
彼女はジーパンのポケットからそれを取り出した。呆気にとられる。
「…準備がいいね」
「だって、初めからそのつもりだったんだもん。だから、今したい」
彼女の目は血走っている。
ここは男らしく自分から行くべきなのだろうが、そんな彼女を見て少し躊躇してしまった。
「君から来ないなら私があなたを抱いてあげる」

 一瞬迷ったのが失敗だった。
彼女は僕を再び押し倒し、その勢いのまま彼女の唇を僕のそれに合わせる。
彼女の柔らかさを感じていると、口の中に柔らかくも少しざらざらした物が口をこじ開けて入ってくる。
僕もそれに応じ、口を開け彼女と舌を絡み合わせる。
唾液と唾液が絡み合う水音が響き、彼女の吐息が大きくなる。それに呼応するように僕のペニスも少しずつ血液を集め硬さをもつようになる。
彼女の手が僕のローブの寝巻きの前をはだけさせ、パンツ越しにペニスを触る。
「ふふ…もう硬くなってる。」
そう彼女は悪戯っぽく笑いながらやさしく僕のペニスをさする。
僕も反撃とばかりにタイトな服の上から重量感のある彼女の形の整った乳房に触れる。
彼女の吐息はさらに大きくなり、時々
「んんっ…」
と喘ぐようになる。

表情もさっきまでは余裕があったのが、今ではもう興奮一色で塗りつぶされている。
彼女は僕のパンツをおろそうとするので、僕も腰を上げてそれに協力する。
パンツから解放された僕のペニスはすでに限界まで硬化し、血管が浮き上がっていた。
彼女は僕のペニスを愛おしそうに撫でると
「私ももう我慢できないし、準備もできてるから、ゴムつけるね」
彼女は手際良く自分のジーパンを脱ぐ。そして置いてあったゴムを手に取り、素早く僕のペニスに装着する。
僕が上になろうと起き上がると
「君は動いちゃだめ。私が君を抱くって言ったでしょ?」
と言い、シミのできた白いパンツをするりと細くもなく太くもない、バランスの取れた無駄のない足から引き抜くと僕の上にまたがった。

彼女のヴァギナは近くで見なくともわかるくらいすでに濡れ切っていて、彼女の口から出た汁が太腿を伝って流れ落ちていた。毛は綺麗に剃り落とされていて、そのおかげでその汁は光をよく反射し、その存在をさらに妖艶なものにしていた。
「じゃあ入れるね」
彼女はそう言い、僕のペニスに向かって腰を落とす。
亀頭の部分が入る。僕は今まで感じたことのない感触に軽く呻き声をあげる。
「まだ先っぽが入っただけよ。」
彼女は、からかいはするも、声は震えている。
「じゃあ全部入れるわね」
彼女はさらにゆっくりと腰を落とし、僕のペニスを全てヴァギナの中に包み込む。
お互いの口から熱い息が漏れる。
彼女のそれは僕のペニスをきつく握りしめ、かつ彼女の脈に合わせヒダが優しく蠢く。
僕はその未知の快楽に身を委ねながらも、未知であることの恐怖から現実の何かに縋り付こうと彼女の手にしがみつく。
彼女はそんな僕の手に指を絡ませ、握り合わせる。
彼女は少し前屈みになり、腰を動かし始める。
ゆっくりとだが、確実にリズムを刻む動きに僕の下腹部は次第に重くなっていく。
彼女も動くリズムに合わせ、「あっあっ」とくぐもった喘ぎ声を上げている。
しばらくもしないうちに僕の限界が近づく。
「あ…もうイキそうかも…」
「ん…早すぎよ…もうちょっとくらい…我慢しなさい…」
「ごめん…初めてで…気持ち良すぎて、んっ…」
突然リズミカルな彼女の腰の動きが止まる。もう少しで果てそうだったところをいきなり止められ、やや不満に思う。
すがるような目で彼女見ると、少し驚いた表情をしていた。
「君、初めてだったの?」
「そうだよ」
「元カノいたんじゃないの?」
「実は彼女とはしてないんだ。色々あって」
「もうてっきり童貞じゃないと思っていたわ」
彼女は少し悪いニヤッとした笑みを一瞬浮かべ
「初めてなら、うんと気持ちよくしなきゃね」
口を僕の耳元に近づけささやいた。
彼女はさっきとは比べものにならないスピードで腰を振り始める。
そのスピードと強烈な刺激に僕のペニスはもう耐えることができない。
「もう…だめ、出そうっ…」
「いいよ。いつでも、君の一番いい時に…」
そう囁かれると同時に僕は溜めていたものを一気に放出させる。
今までにないほどの長い射精。頭の中がホワイトアウトする。

 彼女は腰の動きを止め、僕に笑いかける。
「どう?初めては。気持ちよかった?」
「最高だったよ。意識飛ぶかと思った」
「ふふ、よかった。」
彼女は僕と繋がったまま嬉しそうに笑う。
「君の初めて奪うことができてなんだかうれしい。とっくに他の女に取られていると思ってたから。」
「残念ながらなかなかそういう機会がなくてね。そう言う岩崎さんは?初めてじゃなさそうだけど?」
「君が2人目」
「なんかそれは1人目に妬けるな。ハハッ」
「そんなことよりさ、私まだ満足していないんだけど」
「できるかなあ」
「できるかな、じゃなくて、やるのよ」
彼女は僕のペニスを抜き、小さくなってしまったそれから精液がたまったコンドームをとる。
まだまだ今夜は終わりそうにない。明日に響かないか一抹の不安を覚えるも、それを消し去るように彼女とキスをする。
「僕、今すごい幸せかもしれない」
「かもしれないじゃないわ。君は今幸せよ。自分の気持ちに自信を持ちなさい」
「ありがとう」
この幸せが自分のものと確かめるように彼女を抱きしめる。
そして彼女の求めるがまま、もう一度快楽の沼へと沈んでいく。
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