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10東西南北の制覇なんかより可愛い女の子
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「直人も浮気しちゃ駄目なんだから、直人は小夏だけ見てるの」
激しく愛し合った後にそんなことをお互いに言い合った、今は小夏といるから浮気など考えもしないが、何が起こるか分からないのが現実世界というものだった。そうして俺たちは夏休みを楽しみ始めた、遊べるプールにまた行ったり、小夏の好きそうな大盛りパフェをカフェで食べたりした。
「直人、この甘いの美味しい!! 小夏一人で全部食べれちゃうよ」
「いいなぁ、小夏。一口だけ俺にくれないか?」
「いいよ、直人。はい、一口。あーん!!」
「うん、甘くて美味しい。小夏、ありがとな」
そんな楽しくて甘い日々を過ごす俺たちだったから、清山からの忠告をすっかりと忘れていた。とある日のことだ、その日も小夏が喜んだアイスケーキを食べて俺たちは家に帰る途中だった。そこに明らかに普通でなさそうな高校生が現れた、南高校の生徒たちだと制服の刺繍から分かった。突然現れたその南高校の生徒たちは、俺と小夏にこう意味の分からんことを言ってきた。
「北高校の悪魔とはお前のことか!! 瀬口直人!!」
「いや、俺は瀬口直人だがそんなダサい呼ばれ方をしたことは無い」
「直人は人間なの、悪魔ってものじゃないの」
「うるせぇ!! てめぇが清山たちの親分だってのは分かってんだよ」
「あー、清山の馬鹿。何をやらかしたんだ、一体?」
「ほんっとリザードマン以下なの」
「問答無用、お前らスケは無視して男をぶっ飛ばせ!!」
「せっかく冷たいケーキ食べてきたのに、運動して熱くなるのは嫌だなぁ。はぁ~」
「よく分からないから、小夏は後ろから直人の応援してるの!!」
そう言って小夏が俺から離れたら、見知らぬ男たちが一斉にかかってきた。数はまた五十人くらいか、不良の山に乗っていってみたいセリフ№1はもう言ってみたし、適当に相手して数を減らしていこうと俺は動いた。
「ぎゃあ!!」
「ぐっ!!」
「ぎゃあぁ!?」
「いでぇ!!」
「ぐはぁっ!?」
俺は大勢殴り掛かってくるその隙間を縫うように歩いて、かかってくる男たちは片っ端から撫でて地面に這いつくばらせた。撫でると言うと聞こえがいいが、最強の勇者の撫でるは普通の人間には殴るに近いものだった。俺は時には足も使って相手を蹴り飛ばしながら、五十人近くをまぁ短い時間で片付けた。最後に一人残っていて、そいつは自己紹介をしてから俺にかかってきた。
「乙津洋平、南高校の最強の男だ!!」
「へぇー、そりゃ。こうしてお付き合いできて光栄なのかな」
確かに乙津洋平は人間の高校生にしては強かった、でもあくまで人間の高校生としてはだ。最強の勇者である俺にはもちろん敵わなかった、俺から軽く撫でられて世間的には殴られて宙を飛んだ。そうして南高校の五十人ちかくの高校生を倒してしまうと、俺はとても嫌な予感がして今すぐ逃げ帰りたくなった。乙津洋平はこんな馬鹿なことを言いだした。
「北高校の悪魔、確かにあんたはそう言われるにふさわしい男だ!!」
「いや、俺はそう呼ばれたくは無いんだけど……」
「僕、南高校の乙津洋平そしてその仲間はあんたに従うと誓う!!」
「いらん!! そんな誓い要らない紙に包んで捨ててしまえ!!」
「文章にして残せということか、よしっ後日あんたの手下の清山に送っておく。それじゃあな」
「手紙も血判状みたいな文章もいらん!! 何も送ってくんなよ。おいこら人の話を聞けぇ!!」
こうして俺は北高校に続いて南高校のちょっとお馬鹿めの不良たちを成敗した、後日になってから清山が南高校の五十人近くの宣誓書を持って自宅にやってきた。そんなもんは燃やしちまえと俺は言ったが、清山が大事に保管しておきやすといって持ち帰ってしまった。そして嫌なことは続くものである、ある日小夏をつれて今度はアイスパイキングの帰り道に西高校の生徒から絡まれた。
「てめぇ、可愛い女の子つれてダラダラ歩いてんじゃねぇよ。俺は西高校の鍜治太郎だ、泣く子も黙るって言われてる不良だぞ!!」
「あー、もういいや。どうせ戦えって言うんだろ。かかってこいよ、西高校の太郎丸」
「なんだよ、西高校の鍜治太郎だ!! ふざけてんじゃねぇぞ、てめぇ!!」
「ふざけてるのはそっちだろ、令和のこの時代に不良とかもう古いよ!?」
そうして俺はまた五十人ばかりいた西高校の生徒を地面と仲良しにさせて、鍜治太郎からは兄貴と呼ばせてくださいっと、清山と同じようなことを言われ小夏を抱えて俺は逃げた。
「ふはははっ、私に敵うと思いますか。この井川一成こそ、最強の男です」
「それで戦うの、負けたら舎弟にしてくださいとか言うの。俺はもうこの展開に飽きたぞ」
「私が負けるなど万に一つも無い可能性でしょう、さぁ皆さん行きなさい!!」
「結局叩きのめすことになるんだよな、まぁ俺はこれで人間相手の手加減をしっかり覚えたぞ」
最後の東高校の井川一成という奴は負けたら、参謀にしてくださいと言いだした。俺は舎弟も参謀も募集してねぇと言ったら、分かりました影の参謀として努めますと井川一成という男は良い笑顔で言った。ちなみにどの不良のボスの髪を染めたりしないで、日本人らしい茶色の瞳に黒髪なのは少し意外だった。
「むぅ、小夏の相手もして欲しいの」
「ごめんなぁ、小夏。俺もむさい男どもの相手なんかより、可愛い小夏の相手だけしていたいよ」
「これで直人は近所の不良はみ~んな、直人の仲間にしちゃったの」
「いや、俺はあいつらの仲間じゃないぞ。小夏、絶対に違うぞ」
「これでも魔王だから小夏は分かるの、清山拓也・乙津洋平・鍜治太郎・井川一成。み~んな直人の為に何でもやる気でいるの、強者が弱者を従えるのはどこでも同じなの」
「そうなのか、あいつらに余計な邪魔なんかされないで、残りの夏休みをなるべく楽しもうな。小夏」
俺はそう言って小夏にキスをした、ほっぺたにする家族のキスじゃない、愛する者にする性的な意味を含めたキスだ。
「東西南北を制覇してかえって良かったかもしれないの、これで近隣の男はもう寄ってこないの」
「そう言う意味では良かったかもしれないな、小夏をナンパする男も減ればいいんだが」
「ふふっ、ナンパされるのってちょっと楽しいの。直人が絶対助けてくれるから嬉しくなるの」
「はははっ、悪い子だな。小夏、そんな悪い子にはお仕置きするぞ」
「痛いお仕置き?」
「どちらかと言うと苦しくて甘いお仕置きかな」
その夜、俺は小夏を気持ちよくしてあげながら時々その快楽を弱めた。小夏は俺を欲しがって可愛いことを沢山言った、最後には泣きが入ってたので小夏に謝って俺は彼女を抱きしめた。
「やぁん、いじわるしちゃ駄目なの。直人」
「小夏が可愛いおねだりをするから、ついやってしまったんだ。ごめんな」
「直人が気持ち良くしてくれるなら、小夏は何でも言っちゃうの」
「ああ、いっぱい聞いた。もう一回聞かせてくれるか?」
「ふふっ、直人が欲しいの。そこいっぱい触っていじめて、早く早く直人で小夏をいっぱいにしてぇ!!」
「よっし、もう一回しよう。小夏」
「うん、分かった」
「キスからな、小夏の好きなキスからだな」
そうしてその夜も俺は小夏と愛し合った、なんだか俺は東西南北の高校を制覇したそうだが、そんなこと俺にとってはどうでもいいことだった。それよりも小夏の甘い吐息を聞く方が大事だった、小夏は俺にとってもう大事で大切な女の子であり過ぎた。
「小夏以外のことなんて、本当はどうでもいいや」
激しく愛し合った後にそんなことをお互いに言い合った、今は小夏といるから浮気など考えもしないが、何が起こるか分からないのが現実世界というものだった。そうして俺たちは夏休みを楽しみ始めた、遊べるプールにまた行ったり、小夏の好きそうな大盛りパフェをカフェで食べたりした。
「直人、この甘いの美味しい!! 小夏一人で全部食べれちゃうよ」
「いいなぁ、小夏。一口だけ俺にくれないか?」
「いいよ、直人。はい、一口。あーん!!」
「うん、甘くて美味しい。小夏、ありがとな」
そんな楽しくて甘い日々を過ごす俺たちだったから、清山からの忠告をすっかりと忘れていた。とある日のことだ、その日も小夏が喜んだアイスケーキを食べて俺たちは家に帰る途中だった。そこに明らかに普通でなさそうな高校生が現れた、南高校の生徒たちだと制服の刺繍から分かった。突然現れたその南高校の生徒たちは、俺と小夏にこう意味の分からんことを言ってきた。
「北高校の悪魔とはお前のことか!! 瀬口直人!!」
「いや、俺は瀬口直人だがそんなダサい呼ばれ方をしたことは無い」
「直人は人間なの、悪魔ってものじゃないの」
「うるせぇ!! てめぇが清山たちの親分だってのは分かってんだよ」
「あー、清山の馬鹿。何をやらかしたんだ、一体?」
「ほんっとリザードマン以下なの」
「問答無用、お前らスケは無視して男をぶっ飛ばせ!!」
「せっかく冷たいケーキ食べてきたのに、運動して熱くなるのは嫌だなぁ。はぁ~」
「よく分からないから、小夏は後ろから直人の応援してるの!!」
そう言って小夏が俺から離れたら、見知らぬ男たちが一斉にかかってきた。数はまた五十人くらいか、不良の山に乗っていってみたいセリフ№1はもう言ってみたし、適当に相手して数を減らしていこうと俺は動いた。
「ぎゃあ!!」
「ぐっ!!」
「ぎゃあぁ!?」
「いでぇ!!」
「ぐはぁっ!?」
俺は大勢殴り掛かってくるその隙間を縫うように歩いて、かかってくる男たちは片っ端から撫でて地面に這いつくばらせた。撫でると言うと聞こえがいいが、最強の勇者の撫でるは普通の人間には殴るに近いものだった。俺は時には足も使って相手を蹴り飛ばしながら、五十人近くをまぁ短い時間で片付けた。最後に一人残っていて、そいつは自己紹介をしてから俺にかかってきた。
「乙津洋平、南高校の最強の男だ!!」
「へぇー、そりゃ。こうしてお付き合いできて光栄なのかな」
確かに乙津洋平は人間の高校生にしては強かった、でもあくまで人間の高校生としてはだ。最強の勇者である俺にはもちろん敵わなかった、俺から軽く撫でられて世間的には殴られて宙を飛んだ。そうして南高校の五十人ちかくの高校生を倒してしまうと、俺はとても嫌な予感がして今すぐ逃げ帰りたくなった。乙津洋平はこんな馬鹿なことを言いだした。
「北高校の悪魔、確かにあんたはそう言われるにふさわしい男だ!!」
「いや、俺はそう呼ばれたくは無いんだけど……」
「僕、南高校の乙津洋平そしてその仲間はあんたに従うと誓う!!」
「いらん!! そんな誓い要らない紙に包んで捨ててしまえ!!」
「文章にして残せということか、よしっ後日あんたの手下の清山に送っておく。それじゃあな」
「手紙も血判状みたいな文章もいらん!! 何も送ってくんなよ。おいこら人の話を聞けぇ!!」
こうして俺は北高校に続いて南高校のちょっとお馬鹿めの不良たちを成敗した、後日になってから清山が南高校の五十人近くの宣誓書を持って自宅にやってきた。そんなもんは燃やしちまえと俺は言ったが、清山が大事に保管しておきやすといって持ち帰ってしまった。そして嫌なことは続くものである、ある日小夏をつれて今度はアイスパイキングの帰り道に西高校の生徒から絡まれた。
「てめぇ、可愛い女の子つれてダラダラ歩いてんじゃねぇよ。俺は西高校の鍜治太郎だ、泣く子も黙るって言われてる不良だぞ!!」
「あー、もういいや。どうせ戦えって言うんだろ。かかってこいよ、西高校の太郎丸」
「なんだよ、西高校の鍜治太郎だ!! ふざけてんじゃねぇぞ、てめぇ!!」
「ふざけてるのはそっちだろ、令和のこの時代に不良とかもう古いよ!?」
そうして俺はまた五十人ばかりいた西高校の生徒を地面と仲良しにさせて、鍜治太郎からは兄貴と呼ばせてくださいっと、清山と同じようなことを言われ小夏を抱えて俺は逃げた。
「ふはははっ、私に敵うと思いますか。この井川一成こそ、最強の男です」
「それで戦うの、負けたら舎弟にしてくださいとか言うの。俺はもうこの展開に飽きたぞ」
「私が負けるなど万に一つも無い可能性でしょう、さぁ皆さん行きなさい!!」
「結局叩きのめすことになるんだよな、まぁ俺はこれで人間相手の手加減をしっかり覚えたぞ」
最後の東高校の井川一成という奴は負けたら、参謀にしてくださいと言いだした。俺は舎弟も参謀も募集してねぇと言ったら、分かりました影の参謀として努めますと井川一成という男は良い笑顔で言った。ちなみにどの不良のボスの髪を染めたりしないで、日本人らしい茶色の瞳に黒髪なのは少し意外だった。
「むぅ、小夏の相手もして欲しいの」
「ごめんなぁ、小夏。俺もむさい男どもの相手なんかより、可愛い小夏の相手だけしていたいよ」
「これで直人は近所の不良はみ~んな、直人の仲間にしちゃったの」
「いや、俺はあいつらの仲間じゃないぞ。小夏、絶対に違うぞ」
「これでも魔王だから小夏は分かるの、清山拓也・乙津洋平・鍜治太郎・井川一成。み~んな直人の為に何でもやる気でいるの、強者が弱者を従えるのはどこでも同じなの」
「そうなのか、あいつらに余計な邪魔なんかされないで、残りの夏休みをなるべく楽しもうな。小夏」
俺はそう言って小夏にキスをした、ほっぺたにする家族のキスじゃない、愛する者にする性的な意味を含めたキスだ。
「東西南北を制覇してかえって良かったかもしれないの、これで近隣の男はもう寄ってこないの」
「そう言う意味では良かったかもしれないな、小夏をナンパする男も減ればいいんだが」
「ふふっ、ナンパされるのってちょっと楽しいの。直人が絶対助けてくれるから嬉しくなるの」
「はははっ、悪い子だな。小夏、そんな悪い子にはお仕置きするぞ」
「痛いお仕置き?」
「どちらかと言うと苦しくて甘いお仕置きかな」
その夜、俺は小夏を気持ちよくしてあげながら時々その快楽を弱めた。小夏は俺を欲しがって可愛いことを沢山言った、最後には泣きが入ってたので小夏に謝って俺は彼女を抱きしめた。
「やぁん、いじわるしちゃ駄目なの。直人」
「小夏が可愛いおねだりをするから、ついやってしまったんだ。ごめんな」
「直人が気持ち良くしてくれるなら、小夏は何でも言っちゃうの」
「ああ、いっぱい聞いた。もう一回聞かせてくれるか?」
「ふふっ、直人が欲しいの。そこいっぱい触っていじめて、早く早く直人で小夏をいっぱいにしてぇ!!」
「よっし、もう一回しよう。小夏」
「うん、分かった」
「キスからな、小夏の好きなキスからだな」
そうしてその夜も俺は小夏と愛し合った、なんだか俺は東西南北の高校を制覇したそうだが、そんなこと俺にとってはどうでもいいことだった。それよりも小夏の甘い吐息を聞く方が大事だった、小夏は俺にとってもう大事で大切な女の子であり過ぎた。
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