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04一人での気楽な冒険
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そう言った途端に僕は走り出した。街の人にぶつからないように注意しながら走った。元仲間たちが追いかけてくるのが分かった、僕は走って建物の角を曲がったら大きくジャンプして建物の上に立った。元仲間たちはそこで僕を見失い、素早く何事か相談していた。
「見失ったわ、でもどうせ行くところは冒険者ギルドよ」
「我としたことが、でも確かに行くところは一緒です」
「俺も見失った、なぁリックを仲間に戻せんのか?」
「大丈夫ですわ、リックは優しい子でしたから私たちを見捨てませんわ」
「そうよ、リックは私たちの仲間に戻るべきね」
「宝物庫の中身も気になります」
「俺、リックが使ってるような剣が欲しい」
「私は格闘術の本があったら欲しいですわ」
「それじゃ、冒険者ギルドに行くね」
「それがいいと思います」
「冒険者ギルドに行けば俺らリックに会えるよ」
「宝物庫の中身、楽しみですわ」
僕の元仲間たちは勝手な会話をしていた。僕の手に入れた宝物庫の中身をもう自分たちが手に入れたかのように話していた。僕は思った、絶対にあの一言以外あいつらとは話をしてやらない。だから僕はこうすることにした。
「冒険者ギルドは諦めて、今日泊まる宿を探そう。絶対にあいつらと一緒にならない宿屋」
僕は金だけは豊富にあるので彼女たちが滅多に止まらない風呂付の個室を選んだ。凄く高い宿屋だ。一泊するだけで銀貨五枚だった、ちなみに銀貨一枚は日本で言うと一万円くらいだ。青銅貨が百円、銅貨が千円、銀貨が一万円、金貨は十万円、白金貨は百万円くらいだ。つまり僕は一晩が五万円の宿屋に泊まったのである。さすがに元仲間に会うこともなく、ぐっすりと僕は朝まで眠れた。少々高い出費だったが、あの仲間たちと会わないで済むなら安いものだった。さて翌日。
「やっぱり冒険者ギルドの前で待ち構えてるか」
僕の元仲間たちは冒険者ギルドの中でおそらくだが僕を待ち構えていた。僕は冒険者ギルドには寄らずに商業ギルドに行った。そこで商隊の荷運びの仕事を貰った。要は商隊が移動するのにあわせてなんでもする役だ。こうして僕は元仲間たちに知られずに街を出ていった。途中で盗賊なんかが出たけど僕は荷運びだったので、他の冒険者に活躍してもらった。そうして僕は新しい街について冒険者ギルドに行った。そうしてダンジョンにもぐってみた。
「このリリンのダンジョンはレベルが高いな、レベル100くらいの魔物が出るぞ」
そうやって久しぶりに危険なダンジョンを探索していると開放感があった。元仲間から解放されて自由になったんだと実感した。それに僕はレベルが999もあるからこのダンジョンをクリアするのも楽しかった。ちょっと手こずったけど最下層の十階まで地図も作った。
「でもこの地図は売れないな」
人間のレベルの限界が99だと言われているなか、たった一人でレベル100の魔物がうろつくダンジョンの地図は作れないと思われるのが普通だ。だから地図を売ることは諦めた。その代わりにまた宝物庫がないかとリリンのダンジョンを隅から隅まで調べた。宝物庫は無かったが、しとめた高レベルの魔物の魔石は良い値段で売れた。僕は久しぶりに風呂付の宿屋に連泊した。しかし、ちょうど僕が地図を作り終えレベルが1000を超えた、その次の日の冒険者ギルドでのことだった。
「リック、逃がさないからね」
「危なくリックとはぐれるところです」
「俺を置いていくんじゃないわよ」
「まったくリックは勝手ですわ」
また僕の元仲間が追いついて来ていた。一体どんな手を使ったのだろう。僕はもうあのセリフを言うのも面倒だった。
「リックったら、そんなに驚かないでね」
「仲間なら居場所も知っています」
「俺の勘が当たったんだ」
「あらっ、私の勘が当たったわ」
僕は装備を一新することにした。もしかしたら魔法使いのジョエルが僕の着る物か何かに発信機みたいな魔法を仕込んでいるのかもしれない。だからあのセリフを言った。
「僕はパーティを追放されたんだね」
そうして元仲間の顔をこわばっているうちに隙をついて逃げ出した。そして持っていた服や装備をあの宝物庫で見つけたマジックボックス付きの鞄以外入れ替えた。服屋で服を一新して、装備はあの宝物庫で見つけた防具を使うことにした、部分鎧は凄く硬いのに着ると柔らかくて着心地が良かった。剣は今の僕は力があるから双剣を使うことにした。
「さぁ、商隊護衛を受けずにこの街から逃げ出そう」
「見失ったわ、でもどうせ行くところは冒険者ギルドよ」
「我としたことが、でも確かに行くところは一緒です」
「俺も見失った、なぁリックを仲間に戻せんのか?」
「大丈夫ですわ、リックは優しい子でしたから私たちを見捨てませんわ」
「そうよ、リックは私たちの仲間に戻るべきね」
「宝物庫の中身も気になります」
「俺、リックが使ってるような剣が欲しい」
「私は格闘術の本があったら欲しいですわ」
「それじゃ、冒険者ギルドに行くね」
「それがいいと思います」
「冒険者ギルドに行けば俺らリックに会えるよ」
「宝物庫の中身、楽しみですわ」
僕の元仲間たちは勝手な会話をしていた。僕の手に入れた宝物庫の中身をもう自分たちが手に入れたかのように話していた。僕は思った、絶対にあの一言以外あいつらとは話をしてやらない。だから僕はこうすることにした。
「冒険者ギルドは諦めて、今日泊まる宿を探そう。絶対にあいつらと一緒にならない宿屋」
僕は金だけは豊富にあるので彼女たちが滅多に止まらない風呂付の個室を選んだ。凄く高い宿屋だ。一泊するだけで銀貨五枚だった、ちなみに銀貨一枚は日本で言うと一万円くらいだ。青銅貨が百円、銅貨が千円、銀貨が一万円、金貨は十万円、白金貨は百万円くらいだ。つまり僕は一晩が五万円の宿屋に泊まったのである。さすがに元仲間に会うこともなく、ぐっすりと僕は朝まで眠れた。少々高い出費だったが、あの仲間たちと会わないで済むなら安いものだった。さて翌日。
「やっぱり冒険者ギルドの前で待ち構えてるか」
僕の元仲間たちは冒険者ギルドの中でおそらくだが僕を待ち構えていた。僕は冒険者ギルドには寄らずに商業ギルドに行った。そこで商隊の荷運びの仕事を貰った。要は商隊が移動するのにあわせてなんでもする役だ。こうして僕は元仲間たちに知られずに街を出ていった。途中で盗賊なんかが出たけど僕は荷運びだったので、他の冒険者に活躍してもらった。そうして僕は新しい街について冒険者ギルドに行った。そうしてダンジョンにもぐってみた。
「このリリンのダンジョンはレベルが高いな、レベル100くらいの魔物が出るぞ」
そうやって久しぶりに危険なダンジョンを探索していると開放感があった。元仲間から解放されて自由になったんだと実感した。それに僕はレベルが999もあるからこのダンジョンをクリアするのも楽しかった。ちょっと手こずったけど最下層の十階まで地図も作った。
「でもこの地図は売れないな」
人間のレベルの限界が99だと言われているなか、たった一人でレベル100の魔物がうろつくダンジョンの地図は作れないと思われるのが普通だ。だから地図を売ることは諦めた。その代わりにまた宝物庫がないかとリリンのダンジョンを隅から隅まで調べた。宝物庫は無かったが、しとめた高レベルの魔物の魔石は良い値段で売れた。僕は久しぶりに風呂付の宿屋に連泊した。しかし、ちょうど僕が地図を作り終えレベルが1000を超えた、その次の日の冒険者ギルドでのことだった。
「リック、逃がさないからね」
「危なくリックとはぐれるところです」
「俺を置いていくんじゃないわよ」
「まったくリックは勝手ですわ」
また僕の元仲間が追いついて来ていた。一体どんな手を使ったのだろう。僕はもうあのセリフを言うのも面倒だった。
「リックったら、そんなに驚かないでね」
「仲間なら居場所も知っています」
「俺の勘が当たったんだ」
「あらっ、私の勘が当たったわ」
僕は装備を一新することにした。もしかしたら魔法使いのジョエルが僕の着る物か何かに発信機みたいな魔法を仕込んでいるのかもしれない。だからあのセリフを言った。
「僕はパーティを追放されたんだね」
そうして元仲間の顔をこわばっているうちに隙をついて逃げ出した。そして持っていた服や装備をあの宝物庫で見つけたマジックボックス付きの鞄以外入れ替えた。服屋で服を一新して、装備はあの宝物庫で見つけた防具を使うことにした、部分鎧は凄く硬いのに着ると柔らかくて着心地が良かった。剣は今の僕は力があるから双剣を使うことにした。
「さぁ、商隊護衛を受けずにこの街から逃げ出そう」
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