11 / 30
11お荷物
しおりを挟む
「私はアレシア、私と訓練してもらえませんか?」
そこで俺はオウガから相談と合図を送られたので、ちょっと待ってもらえますかと言ってオウガと素早く相談した。俺が他のハンターの戦い方も知っておきたいと言うと、確かに参考になるかもしれないとオウガも認めた。それでじゃんけんして勝った、俺が最初にアレシアの相手をすることになった。すらりとした体をした、なかなか美女のアビスハンターだった。
「それじゃ、用意はいい? おじさん」
「いつでもどうぞ、お姉さん」
俺がアレシアに刀で斬り込んでいったら、アレシアがワイヤーを取り出した。あっ、これ捕まるとまずいやつだと俺は判断して、そのワイヤーを軽く避けた。でもアレシアは次から次にワイヤーをのばしてきて、一度俺の足が引っかかったらそれで終わりだった。俺はワイヤーでぐるぐる巻きにされて、なかなかの美女との訓練はあっさり終わってしまった、俺はそれが悲しかったがワイヤーを解いて貰うとオウガに全力で突っ切れと合図した。
「敵討ちは頼むぜ、パートナー」
「うん、分かった」
次はオウガがアレシアに勝負を挑んだ、武器は槍で勝負が始まってすぐにオウガは、俺の合図したとおりに全力でアレシアに突っ込んでいった。途中でワイヤーをしかけられても、槍でそれを無理やり引き千切って、オウガは走りアレシアの首元に槍を突き付けた。アレシアは苦笑しながら降参と言って手を上げた、俺とオウガはお疲れと言って右手を打ち合わせた。アレシアには訓練につきあってくれて、ありがとうと二人で礼を言った。
「ワイヤーか、似たようなアビスの変種がいたら面倒だな」
「最初の勢いで吹っ飛ばせればいいけどね」
「俺もワイヤー練習してみようかな?」
「あやとりもできなかったロンだよ、止めときなよ」
「そうか、残念。必殺技っぽくて良いかと思ったのに」
「ロンの良いところは柔軟さだよ」
そうやって俺とオウガがアレシアとの闘いを反省していると、アレシアが意味ありげにこちらを見つめていた。よく見ると運動場中のハンターが俺たちを見ていた、今までこんなに注目されたことはないので不思議に思った。そして、アレシアが俺たちにまた話しかけてきた。オウガは無意識だろうか、俺より前に立った。
「そっちのおじさんはともかく、オウガだったっけ。初見で負けたのは、私は貴方が初めてよ」
「ああ、それは僕の大事なロンのアドバイスのおかげですよ」
「別に言うことないのに、合図しなくてもお前なら勝ってたよ」
「まぁ、おじさんはおいといて、オウガ。貴方うちのパーティに入らない?」
「お断りします、僕はロンとパーティを組んでるので」
「そうそう、俺とオウガはパートナーだしな」
「残念ね、そんなおじさんがパートナーだっていうのも残念。どう、私と今晩過ごしてみない?」
「結構です、僕はロンの方がいいので」
「パートナーって!? 性的なパートナーって意味じゃねぇぞ!?」
最後のあたりパートナーという単語が相棒ではなくて、性的な恋人扱いされてたので俺は抗議した。そうしたらアレシアはそれならと、オウガにまた今夜の誘いをかけていたが、もちろんお断りをされていた。アレシアは意味ありげに笑うと去っていった、それから運動場で俺の扱いが軽くなった、逆にオウガは重くみられてよく訓練を申し込まれていた、ついでに夜のお誘いもかけられていた。
「二十二歳でおじさんってのはねぇだろ!!」
「まだ早過ぎるよね、それにしてもロンを軽く扱うなんて酷い」
「まぁ、最初にあれだけ派手に負ければ仕方ないだろ」
「戦った順番が逆だったら、きっとロンが勝ってた」
「そりゃ、まぁな。でも向こうからしたらそうじゃねぇだろ」
「とにかく、僕のロンが軽く扱われるのが悔しい!!」
俺は軽く扱われるのはどうでも良かったが、他のハンターと訓練できないのは残念だった。まぁオウガが後で相手と同じような技を出してくれて、それで俺も他のハンターと訓練しているようなものだった。俺はカリニの村でオウガもこんな気持ちだったのかと思った、俺以外に他に訓練してくれるような相手もいなかった、俺はオウガがそんな環境でもいじけず真っすぐに育ったことが嬉しかった。
「それよりオウガ、お前貞操の心配した方がよくねぇか?」
「ああ、女性のハンターと一部の男性のハンターだね。本当に迷惑」
「俺、お前がそのうち無理やり、連れ込み宿にでもつれこまれそうで心配」
「ロンだったら僕はいつでもいいよ、何なら今からでもいいよ!!」
「しないつーの!! でもマジで貞操には気をつけとけよ」
「全く迷惑な話だよ、僕は今度から顔を隠そうかな」
実際にオウガは女性のハンターと一部男性のハンターにモテていた、今夜のお誘いが無い日の方が珍しかったくらいだ。都会の方が性に奔放だとは聞いていたが、ここまでオウガがモテるとは思わなかった。もっとも確かにオウガは中性的で綺麗な顔をしていたし、男女問わずにモテても仕方がないのかもしれなかった。
「おっ、アビスが七体だってさ。この依頼受けるか?」
「そうだね、そろそろ弾丸も補充したいし、受けよう」
「それじゃ、受付のお姉さんに……」
「僕が行ってくるね、ロンはお留守番」
「そこまで警戒しなくてもよくないか?」
「駄目、ロンが受付のお姉さんと結婚することになった、なんて話は絶対に聞きたくない」
オウガは俺に女性を近づけるのを嫌った、まぁあいつが俺に惚れてるからだが、でもハンターギルドのお姉さんとくらい話をさせて欲しかった。たたでさえ運動場で他のハンターと挨拶くらいしかできないのに、俺としては受付のお姉さんと世間話くらいしたかった。俺がそうしていたらアレシアがいつの間にか俺に近づいてきた、そうして俺に厳しいことを言いだした。
「オウガのお荷物になるのは止めて」
「俺はお荷物なんかじゃねぇぞ」
「それならそれなりの実力を見せてよ、おじさん」
「おじさん呼ばわりも止めろよ、俺はまだ二十二歳だぜ」
「そんなことどうでもいいわ、オウガは魅力的なハンターなんだから関わらないで」
「そりゃ、オウガに直接言いな。でも、あいつ怒らせたら怖いぞ」
俺とアリシアは全く意見が合わずにそのまま会話を打ち切った、俺はオウガのお荷物じゃない大事なパートナーだ。これだけは譲れない俺の誇りだった、実際に俺がオウガの足を引っ張りだしたら、俺はアビスハンターを潔く止めて田舎にでも引っ込むつもりだった。もちろんそんな先のことはオウガには何も言っていない、ハンターの引退後は田舎に引っ込んで女房の一人も見つけられれば良かった。そこに怖い顔のオウガが帰ってきた、どうやらアリシアと話していたことを怒っていた。
「何の用だったの、あのおばさん」
「うっわっ、おばさん扱いかよ。……俺がオウガのお荷物になるから離れろってよ」
「あのババアにちょっと訓練を申し込んでくる!!」
「俺は気にしてねぇから!! お願いだから訓練で殺そうとしないで!!」
「不慮の事故ってやつだよ!!」
「本当に実行しそうなことを言うなよ、もうびっくりすんだろ」
それからオウガを宥めるのは大変だった、オウガはアレシアを完全に敵と認識したようだった。さてそれよりもアビス退治だ、街から乗合馬車で二時間くらいの村だった。そのアビスの出現場所は山だった、今までアビスは海から来ることが多いから少し珍しかった。そうして俺たちは翌日その村についた、そうしたら村人は数人しか残っていなかった。
「一体どんなアビスが来たんだ?」
「何か変わった点はありましたか?」
「俺たちにアビスの違いなんて分からない、十日も前に依頼を出したのに誰も来てくれなかった」
「そうか、そりゃ悪かったな」
「すみません、力及ばず」
「これじゃ、アビスを倒して貰っても移住するしかない」
「分かった、とりあえずアビスの方はどうにかするぜ」
「ええ、村の仇はとります」
「ああ、そのくらいはしてくれ」
その夜現れたアビスは平凡な普通のアビスだった、俺もオウガも落ち着いて七体を倒した。黒石が七個手に入って依頼達成印を貰い、それからアビスの反応がないことを確認して、生き残った数人の村人と首都テンプルムに帰ってきた。数人の村人は不安そうに首都に入っていった、何とも言えない後味の悪い悲しい依頼だった。
「俺たちにできる範囲で、アビスの依頼に気をつけようぜ。オウガ」
そこで俺はオウガから相談と合図を送られたので、ちょっと待ってもらえますかと言ってオウガと素早く相談した。俺が他のハンターの戦い方も知っておきたいと言うと、確かに参考になるかもしれないとオウガも認めた。それでじゃんけんして勝った、俺が最初にアレシアの相手をすることになった。すらりとした体をした、なかなか美女のアビスハンターだった。
「それじゃ、用意はいい? おじさん」
「いつでもどうぞ、お姉さん」
俺がアレシアに刀で斬り込んでいったら、アレシアがワイヤーを取り出した。あっ、これ捕まるとまずいやつだと俺は判断して、そのワイヤーを軽く避けた。でもアレシアは次から次にワイヤーをのばしてきて、一度俺の足が引っかかったらそれで終わりだった。俺はワイヤーでぐるぐる巻きにされて、なかなかの美女との訓練はあっさり終わってしまった、俺はそれが悲しかったがワイヤーを解いて貰うとオウガに全力で突っ切れと合図した。
「敵討ちは頼むぜ、パートナー」
「うん、分かった」
次はオウガがアレシアに勝負を挑んだ、武器は槍で勝負が始まってすぐにオウガは、俺の合図したとおりに全力でアレシアに突っ込んでいった。途中でワイヤーをしかけられても、槍でそれを無理やり引き千切って、オウガは走りアレシアの首元に槍を突き付けた。アレシアは苦笑しながら降参と言って手を上げた、俺とオウガはお疲れと言って右手を打ち合わせた。アレシアには訓練につきあってくれて、ありがとうと二人で礼を言った。
「ワイヤーか、似たようなアビスの変種がいたら面倒だな」
「最初の勢いで吹っ飛ばせればいいけどね」
「俺もワイヤー練習してみようかな?」
「あやとりもできなかったロンだよ、止めときなよ」
「そうか、残念。必殺技っぽくて良いかと思ったのに」
「ロンの良いところは柔軟さだよ」
そうやって俺とオウガがアレシアとの闘いを反省していると、アレシアが意味ありげにこちらを見つめていた。よく見ると運動場中のハンターが俺たちを見ていた、今までこんなに注目されたことはないので不思議に思った。そして、アレシアが俺たちにまた話しかけてきた。オウガは無意識だろうか、俺より前に立った。
「そっちのおじさんはともかく、オウガだったっけ。初見で負けたのは、私は貴方が初めてよ」
「ああ、それは僕の大事なロンのアドバイスのおかげですよ」
「別に言うことないのに、合図しなくてもお前なら勝ってたよ」
「まぁ、おじさんはおいといて、オウガ。貴方うちのパーティに入らない?」
「お断りします、僕はロンとパーティを組んでるので」
「そうそう、俺とオウガはパートナーだしな」
「残念ね、そんなおじさんがパートナーだっていうのも残念。どう、私と今晩過ごしてみない?」
「結構です、僕はロンの方がいいので」
「パートナーって!? 性的なパートナーって意味じゃねぇぞ!?」
最後のあたりパートナーという単語が相棒ではなくて、性的な恋人扱いされてたので俺は抗議した。そうしたらアレシアはそれならと、オウガにまた今夜の誘いをかけていたが、もちろんお断りをされていた。アレシアは意味ありげに笑うと去っていった、それから運動場で俺の扱いが軽くなった、逆にオウガは重くみられてよく訓練を申し込まれていた、ついでに夜のお誘いもかけられていた。
「二十二歳でおじさんってのはねぇだろ!!」
「まだ早過ぎるよね、それにしてもロンを軽く扱うなんて酷い」
「まぁ、最初にあれだけ派手に負ければ仕方ないだろ」
「戦った順番が逆だったら、きっとロンが勝ってた」
「そりゃ、まぁな。でも向こうからしたらそうじゃねぇだろ」
「とにかく、僕のロンが軽く扱われるのが悔しい!!」
俺は軽く扱われるのはどうでも良かったが、他のハンターと訓練できないのは残念だった。まぁオウガが後で相手と同じような技を出してくれて、それで俺も他のハンターと訓練しているようなものだった。俺はカリニの村でオウガもこんな気持ちだったのかと思った、俺以外に他に訓練してくれるような相手もいなかった、俺はオウガがそんな環境でもいじけず真っすぐに育ったことが嬉しかった。
「それよりオウガ、お前貞操の心配した方がよくねぇか?」
「ああ、女性のハンターと一部の男性のハンターだね。本当に迷惑」
「俺、お前がそのうち無理やり、連れ込み宿にでもつれこまれそうで心配」
「ロンだったら僕はいつでもいいよ、何なら今からでもいいよ!!」
「しないつーの!! でもマジで貞操には気をつけとけよ」
「全く迷惑な話だよ、僕は今度から顔を隠そうかな」
実際にオウガは女性のハンターと一部男性のハンターにモテていた、今夜のお誘いが無い日の方が珍しかったくらいだ。都会の方が性に奔放だとは聞いていたが、ここまでオウガがモテるとは思わなかった。もっとも確かにオウガは中性的で綺麗な顔をしていたし、男女問わずにモテても仕方がないのかもしれなかった。
「おっ、アビスが七体だってさ。この依頼受けるか?」
「そうだね、そろそろ弾丸も補充したいし、受けよう」
「それじゃ、受付のお姉さんに……」
「僕が行ってくるね、ロンはお留守番」
「そこまで警戒しなくてもよくないか?」
「駄目、ロンが受付のお姉さんと結婚することになった、なんて話は絶対に聞きたくない」
オウガは俺に女性を近づけるのを嫌った、まぁあいつが俺に惚れてるからだが、でもハンターギルドのお姉さんとくらい話をさせて欲しかった。たたでさえ運動場で他のハンターと挨拶くらいしかできないのに、俺としては受付のお姉さんと世間話くらいしたかった。俺がそうしていたらアレシアがいつの間にか俺に近づいてきた、そうして俺に厳しいことを言いだした。
「オウガのお荷物になるのは止めて」
「俺はお荷物なんかじゃねぇぞ」
「それならそれなりの実力を見せてよ、おじさん」
「おじさん呼ばわりも止めろよ、俺はまだ二十二歳だぜ」
「そんなことどうでもいいわ、オウガは魅力的なハンターなんだから関わらないで」
「そりゃ、オウガに直接言いな。でも、あいつ怒らせたら怖いぞ」
俺とアリシアは全く意見が合わずにそのまま会話を打ち切った、俺はオウガのお荷物じゃない大事なパートナーだ。これだけは譲れない俺の誇りだった、実際に俺がオウガの足を引っ張りだしたら、俺はアビスハンターを潔く止めて田舎にでも引っ込むつもりだった。もちろんそんな先のことはオウガには何も言っていない、ハンターの引退後は田舎に引っ込んで女房の一人も見つけられれば良かった。そこに怖い顔のオウガが帰ってきた、どうやらアリシアと話していたことを怒っていた。
「何の用だったの、あのおばさん」
「うっわっ、おばさん扱いかよ。……俺がオウガのお荷物になるから離れろってよ」
「あのババアにちょっと訓練を申し込んでくる!!」
「俺は気にしてねぇから!! お願いだから訓練で殺そうとしないで!!」
「不慮の事故ってやつだよ!!」
「本当に実行しそうなことを言うなよ、もうびっくりすんだろ」
それからオウガを宥めるのは大変だった、オウガはアレシアを完全に敵と認識したようだった。さてそれよりもアビス退治だ、街から乗合馬車で二時間くらいの村だった。そのアビスの出現場所は山だった、今までアビスは海から来ることが多いから少し珍しかった。そうして俺たちは翌日その村についた、そうしたら村人は数人しか残っていなかった。
「一体どんなアビスが来たんだ?」
「何か変わった点はありましたか?」
「俺たちにアビスの違いなんて分からない、十日も前に依頼を出したのに誰も来てくれなかった」
「そうか、そりゃ悪かったな」
「すみません、力及ばず」
「これじゃ、アビスを倒して貰っても移住するしかない」
「分かった、とりあえずアビスの方はどうにかするぜ」
「ええ、村の仇はとります」
「ああ、そのくらいはしてくれ」
その夜現れたアビスは平凡な普通のアビスだった、俺もオウガも落ち着いて七体を倒した。黒石が七個手に入って依頼達成印を貰い、それからアビスの反応がないことを確認して、生き残った数人の村人と首都テンプルムに帰ってきた。数人の村人は不安そうに首都に入っていった、何とも言えない後味の悪い悲しい依頼だった。
「俺たちにできる範囲で、アビスの依頼に気をつけようぜ。オウガ」
1
あなたにおすすめの小説
あなたのことが好きなのに
宇土為名
BL
高校2年生の江藤匡孝は通っている高校の国語教師・市倉に毎日のように好きだと言うが、市倉には相手にされない。だが匡孝が市倉に好きだと言うのにはある秘めた理由があった。
すべてのことが始まったあの春に、あの日に会わなかったなら──
【完結】毎日きみに恋してる
藤吉めぐみ
BL
青春BLカップ1次選考通過しておりました!
応援ありがとうございました!
*******************
その日、澤下壱月は王子様に恋をした――
高校の頃、王子と異名をとっていた楽(がく)に恋した壱月(いづき)。
見ているだけでいいと思っていたのに、ちょっとしたきっかけから友人になり、大学進学と同時にルームメイトになる。
けれど、恋愛模様が派手な楽の傍で暮らすのは、あまりにも辛い。
けれど離れられない。傍にいたい。特別でありたい。たくさんの行きずりの一人にはなりたくない。けれど――
このまま親友でいるか、勇気を持つかで揺れる壱月の切ない同居ライフ。
告白ごっこ
みなみ ゆうき
BL
ある事情から極力目立たず地味にひっそりと学園生活を送っていた瑠衣(るい)。
ある日偶然に自分をターゲットに告白という名の罰ゲームが行われることを知ってしまう。それを実行することになったのは学園の人気者で同級生の昴流(すばる)。
更に1ヶ月以内に昴流が瑠衣を口説き落とし好きだと言わせることが出来るかということを新しい賭けにしようとしている事に憤りを覚えた瑠衣は一計を案じ、自分の方から先に告白をし、その直後に全てを知っていると種明かしをすることで、早々に馬鹿げたゲームに決着をつけてやろうと考える。しかし、この告白が原因で事態は瑠衣の想定とは違った方向に動きだし……。
テンプレの罰ゲーム告白ものです。
表紙イラストは、かさしま様より描いていただきました!
ムーンライトノベルズでも同時公開。
カラフルボックス ~絡め取られて腕のなか~
夏笆(なつは)
BL
舞岡薫と秋庭将梧は、幼なじみの同級生。
家から一番近かったという理由で選んだ男子校に、ふたり揃って通っているが、学年トップである将梧と違い、薫は勉強が嫌いでそこそこの進学校であるにもかかわらず、早々に高卒で就職すると決めている。
身長164センチで、可愛い顔立ちの薫のことを将梧は子どもの頃から伴侶にすると決めているが、薫には伝わっておらず、親友枠のまま高校三年生となった。
幼なじみで親友で、誰より信頼しているけれど、薫と将梧の気持ちには大きな違いがある。
それを自覚している将梧は、外から埋めていくのだが、薫はそのことに気付いていない。
そして、そんなふたりに絡む、同級生や、バイト仲間たちの物語。
二十二話を改稿しました。
他の話も、見直ししてあります。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
天の求婚
紅林
BL
太平天帝国では5年ほど前から第一天子と第二天子によって帝位継承争いが勃発していた。
主人公、新田大貴子爵は第二天子派として広く活動していた亡き父の跡を継いで一年前に子爵家を継いだ。しかし、フィラデルフィア合衆国との講和条約を取り付けた第一天子の功績が認められ次期帝位継承者は第一天子となり、派閥争いに負けた第二天子派は継承順位を下げられ、それに付き従った者の中には爵位剥奪のうえ、帝都江流波から追放された華族もいた
そして大貴もその例に漏れず、邸宅にて謹慎を申し付けられ現在は華族用の豪華な護送車で大天族の居城へと向かっていた
即位したての政権が安定していない君主と没落寸前の血筋だけは立派な純血華族の複雑な結婚事情を描いた物語
血のつながらない弟に誘惑されてしまいました。【完結】
まつも☆きらら
BL
突然できたかわいい弟。素直でおとなしくてすぐに仲良くなったけれど、むじゃきなその弟には実は人には言えない秘密があった。ある夜、俺のベッドに潜り込んできた弟は信じられない告白をする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる