60 / 156
第2章:赤いタスクと二つの正義
第60話:完了報告と赤い警告
しおりを挟む
玉座の間は、水を打ったような静寂に包まれていた。
風鳴りの山での死闘から数日。ケンジは国王とその傍らに控える老宰相の前に、ただ一人静かに立っている。彼の背後では、ルリエル、ゴードン、シーナの三人が緊張した面持ちで控えていた。
かつての謁見の間には存在した、二人の勇者を競わせる熱気も、貴族たちの野次も、もはやここにはない。ただ、この国を襲った未曽有の危機が、一人の男と彼の仲間たちの手によって、あまりにも静かに、そして不可解な形で収束したことへの、深い困惑と畏敬の念だけが重く漂っていた。
ケンジはゆっくりと国王へと一礼した。
彼の表情に、激戦を乗り越えた高揚感も、英雄としての誇りも微塵も浮かんでいない。あるのは、プロジェクトを完了させたマネージャーだけが浮かべることのできる、静かで、どこか疲労の色を帯びた穏やかな満足感だけだ。
「国王陛下。宰相閣下」
ケンジの声は淡々と、しかし明瞭に玉座の間に響き渡る。
「これより、プロジェクト・マイグレーションに関する最終完了報告を行わせていただきます」
その聞き慣れない、いかにも事務的な言葉に、国王と宰相は顔を見合わせ、わずかに眉をひそめた。
ケンジは手にした羊皮紙の報告書に一度目を落とす。まるで前世で、クライアント企業の役員たちの前でプレゼンテーションを行うかのように、一切の感情を排した客観的な事実だけを語り始めた。
「本プロジェクトの当初目標は、風鳴りの山に巣食うワイバーンの脅威を排除し、交易路の安全を確保することにありました。我々はワイバーンが魔力乱流に苦しむ母親であることを突き止め、討伐ではなく、巣ごと安全な場所へと移設する計画を立案。その第一フェーズは計画通り、完璧に遂行されました」
彼の言葉はどこまでも事務的だった。
その裏側で、仲間たちがどれほどの葛藤を乗り越え、心を一つにしたか。その人間的なドラマには一言も触れない。ただプロジェクトが計画通りに進んだという「事実」だけを報告する。
「しかし、作戦遂行中に予期せぬ外部要因による干渉が発生。勇者ガイ殿のパーティによる一方的な攻撃です。このリスク管理外のインシデントにより、親ワイバーンは狂乱状態に陥り、当初の計画は完全に実行不可能となりました」
あまりに淡々とした、しかし一切の躊躇のないガイの行動への言及。
宰相の、剃刀のように鋭い目がわずかに細められた。
ケンジはガイを非難しているのではない。ただ、プロジェクトを破綻させた一つの「リスク要因」として、客観的に分析しているだけだった。
「これを受け、我々は即座に当初の計画を破棄。緊急時対応計画(コンティンジェンシープラン)へと移行しました。新たな目標として、『ガイ殿のパーティの救出』および『ワイバーンのヒナの確保』を再設定。チームのリソースをこの二つのタスクに再配分しました」
国王はただ黙って、ケンジの報告を聞いている。
彼の、あまりにも冷静で人間離れした危機管理能力。それこそがこの国を救ったのだと、彼は今痛感していた。
「結果として、我々のチームはガイ殿のパーティ全員の救出に成功。同時にワイバーンのヒナ三体を無事保護しました。ヒナの安全を確認した親ワイバーンは敵対行動を停止。現在、我々の誘導のもと、王都から離れた安全な山岳地帯への移動を完了しております。これにより、交易路の安全は完全に確保されました」
ケンジはそこで一度言葉を切る。
そして、手にした羊皮紙の報告書を恭しく宰相へと差し出した。
「以上をもちまして、本プロジェクトの全工程の完了をご報告いたします」
それは、あまりに静かな凱旋だった。
英雄の武勇伝ではない。ただ一つの困難なプロジェクトが完了したという事実だけが、そこにはあった。
玉座の間は深い静寂に包まれていた。
ケンジが玉座の間で、プロジェクトの完了という名の静かな戦いを繰り広げている、まさにその頃。王城の固く閉ざされた一室では、もう一つの静かな時間が流れていた。
そこは普段使われていない古い塔の一室だ。分厚い石壁が外部からの音と光を完全に遮断している。部屋の中央には、山から運んできた藁で、即席の温かい巣が作られていた。
その中で、三つの小さな命が身を寄せ合っている。
ワイバーンのヒナたちだ。
彼らは親個体とは似ても似つかない、愛らしい姿をしていた。硬い鱗に覆われる前の身体は、柔らかな産毛のような鱗で覆われ、その色は夜明けの空を思わせる淡い青紫色。まだ飛ぶこともできない小さな翼を、時折不器用にぱたぱたと動かしている。
「ピー……ピー……」
か細い鳴き声。それは、母親を求める甘えるような響きを持っていた。
あまりにも無垢でか弱い生命の輝きを、ルリエル、ゴードン、そしてシーナの三人は、それぞれの想いを胸に静かに見守っていた。彼らが命を賭して手に入れた、穏やかな平和の象徴。その暖かさに、それぞれの心は満たされていく。
ルリエルは、エルフとしてあらゆる生命が持つ魔力の輝きを見ていた。ヒナたちの身体から放たれる光は純粋で、温かく、生命力に満ち溢れていた。この小さな命を守れたことに心からの安堵と、母親のような慈しみを覚えていた。
シーナは、危険なプロジェクトを成功させた何よりの「成果物」としてヒナたちを眺めている。だが、プロフェッショナルな思考の片隅で、か細い鳴き声を聞くたび、とうの昔に捨てたはずの庇護欲が胸をちくりと刺すのを感じていた。
そして、ゴードン。かつて守れなかった妹と、このか弱い存在を重ねて見ていた。彼はヒナたちの無邪気な仕草をじっと見つめ、自らが果たせなかった守護者としての過去の誓いを、静かに反芻していた。
その、あまりにも穏やかな空気が唐突に引き裂かれたのは、本当に些細なきっかけだった。
一羽のヒナが、巣からころりと転がり落ちた。
そして、顔を上げたそのヒナのつぶらな瞳が、まっすぐにルリエルを捉える。
次の瞬間、部屋を満たしていた温かい空気が凍りついた。
ヒナの黒曜石のように純粋だったはずの瞳が、ピクリと痙攣したかのように歪む。その奥深くで、まるでバグったプログラムのエラーコードのように、深紅の光が閃光のように明滅したのだ。
それは、不気味で異質な光だった。
生命の温かい輝きでも、魔力の神秘的な輝きでもない。
羊皮紙に刻まれた「赤いタスク」と、まったく同質の世界の理(システム)そのものが悲鳴を上げているかのような、禍々しい警告の色。
「……ッ!」
最初にその異常に気づいたルリエルが、息をのむ。彼女の全身から、今までの安堵と慈しみが一瞬で消え失せ、冷たい恐怖が駆け巡った。
隣で硬直したシーナが、震える声で呟く。
「……なんだありゃあ……?」
彼女の瞳からは、先ほどまでの冷めた評価が消え、純粋な驚愕と疑念の色が浮かんでいた。
ゴードンは無言で一歩前に出る。その巨大な身体は、仲間たちとヒナたちとの間に壁となって立ちはだかっていた。彼の兜の奥の瞳は、微動だにせず、その不吉な光を捉え続けていた。
「ピー……」とヒナが、何も知らぬかのようにか細く鳴いた。
その瞳は、すでに元の純粋な黒曜石の色へと戻っている。
まるで何も起きなかったかのように。
だが、三人は確かに見ていた。
自分たちが命がけで守った、このか弱き命の魂の奥底に。
世界を破滅へと導きかねない、巨大な「バグ」の不吉な兆候を。
風鳴りの山での死闘から数日。ケンジは国王とその傍らに控える老宰相の前に、ただ一人静かに立っている。彼の背後では、ルリエル、ゴードン、シーナの三人が緊張した面持ちで控えていた。
かつての謁見の間には存在した、二人の勇者を競わせる熱気も、貴族たちの野次も、もはやここにはない。ただ、この国を襲った未曽有の危機が、一人の男と彼の仲間たちの手によって、あまりにも静かに、そして不可解な形で収束したことへの、深い困惑と畏敬の念だけが重く漂っていた。
ケンジはゆっくりと国王へと一礼した。
彼の表情に、激戦を乗り越えた高揚感も、英雄としての誇りも微塵も浮かんでいない。あるのは、プロジェクトを完了させたマネージャーだけが浮かべることのできる、静かで、どこか疲労の色を帯びた穏やかな満足感だけだ。
「国王陛下。宰相閣下」
ケンジの声は淡々と、しかし明瞭に玉座の間に響き渡る。
「これより、プロジェクト・マイグレーションに関する最終完了報告を行わせていただきます」
その聞き慣れない、いかにも事務的な言葉に、国王と宰相は顔を見合わせ、わずかに眉をひそめた。
ケンジは手にした羊皮紙の報告書に一度目を落とす。まるで前世で、クライアント企業の役員たちの前でプレゼンテーションを行うかのように、一切の感情を排した客観的な事実だけを語り始めた。
「本プロジェクトの当初目標は、風鳴りの山に巣食うワイバーンの脅威を排除し、交易路の安全を確保することにありました。我々はワイバーンが魔力乱流に苦しむ母親であることを突き止め、討伐ではなく、巣ごと安全な場所へと移設する計画を立案。その第一フェーズは計画通り、完璧に遂行されました」
彼の言葉はどこまでも事務的だった。
その裏側で、仲間たちがどれほどの葛藤を乗り越え、心を一つにしたか。その人間的なドラマには一言も触れない。ただプロジェクトが計画通りに進んだという「事実」だけを報告する。
「しかし、作戦遂行中に予期せぬ外部要因による干渉が発生。勇者ガイ殿のパーティによる一方的な攻撃です。このリスク管理外のインシデントにより、親ワイバーンは狂乱状態に陥り、当初の計画は完全に実行不可能となりました」
あまりに淡々とした、しかし一切の躊躇のないガイの行動への言及。
宰相の、剃刀のように鋭い目がわずかに細められた。
ケンジはガイを非難しているのではない。ただ、プロジェクトを破綻させた一つの「リスク要因」として、客観的に分析しているだけだった。
「これを受け、我々は即座に当初の計画を破棄。緊急時対応計画(コンティンジェンシープラン)へと移行しました。新たな目標として、『ガイ殿のパーティの救出』および『ワイバーンのヒナの確保』を再設定。チームのリソースをこの二つのタスクに再配分しました」
国王はただ黙って、ケンジの報告を聞いている。
彼の、あまりにも冷静で人間離れした危機管理能力。それこそがこの国を救ったのだと、彼は今痛感していた。
「結果として、我々のチームはガイ殿のパーティ全員の救出に成功。同時にワイバーンのヒナ三体を無事保護しました。ヒナの安全を確認した親ワイバーンは敵対行動を停止。現在、我々の誘導のもと、王都から離れた安全な山岳地帯への移動を完了しております。これにより、交易路の安全は完全に確保されました」
ケンジはそこで一度言葉を切る。
そして、手にした羊皮紙の報告書を恭しく宰相へと差し出した。
「以上をもちまして、本プロジェクトの全工程の完了をご報告いたします」
それは、あまりに静かな凱旋だった。
英雄の武勇伝ではない。ただ一つの困難なプロジェクトが完了したという事実だけが、そこにはあった。
玉座の間は深い静寂に包まれていた。
ケンジが玉座の間で、プロジェクトの完了という名の静かな戦いを繰り広げている、まさにその頃。王城の固く閉ざされた一室では、もう一つの静かな時間が流れていた。
そこは普段使われていない古い塔の一室だ。分厚い石壁が外部からの音と光を完全に遮断している。部屋の中央には、山から運んできた藁で、即席の温かい巣が作られていた。
その中で、三つの小さな命が身を寄せ合っている。
ワイバーンのヒナたちだ。
彼らは親個体とは似ても似つかない、愛らしい姿をしていた。硬い鱗に覆われる前の身体は、柔らかな産毛のような鱗で覆われ、その色は夜明けの空を思わせる淡い青紫色。まだ飛ぶこともできない小さな翼を、時折不器用にぱたぱたと動かしている。
「ピー……ピー……」
か細い鳴き声。それは、母親を求める甘えるような響きを持っていた。
あまりにも無垢でか弱い生命の輝きを、ルリエル、ゴードン、そしてシーナの三人は、それぞれの想いを胸に静かに見守っていた。彼らが命を賭して手に入れた、穏やかな平和の象徴。その暖かさに、それぞれの心は満たされていく。
ルリエルは、エルフとしてあらゆる生命が持つ魔力の輝きを見ていた。ヒナたちの身体から放たれる光は純粋で、温かく、生命力に満ち溢れていた。この小さな命を守れたことに心からの安堵と、母親のような慈しみを覚えていた。
シーナは、危険なプロジェクトを成功させた何よりの「成果物」としてヒナたちを眺めている。だが、プロフェッショナルな思考の片隅で、か細い鳴き声を聞くたび、とうの昔に捨てたはずの庇護欲が胸をちくりと刺すのを感じていた。
そして、ゴードン。かつて守れなかった妹と、このか弱い存在を重ねて見ていた。彼はヒナたちの無邪気な仕草をじっと見つめ、自らが果たせなかった守護者としての過去の誓いを、静かに反芻していた。
その、あまりにも穏やかな空気が唐突に引き裂かれたのは、本当に些細なきっかけだった。
一羽のヒナが、巣からころりと転がり落ちた。
そして、顔を上げたそのヒナのつぶらな瞳が、まっすぐにルリエルを捉える。
次の瞬間、部屋を満たしていた温かい空気が凍りついた。
ヒナの黒曜石のように純粋だったはずの瞳が、ピクリと痙攣したかのように歪む。その奥深くで、まるでバグったプログラムのエラーコードのように、深紅の光が閃光のように明滅したのだ。
それは、不気味で異質な光だった。
生命の温かい輝きでも、魔力の神秘的な輝きでもない。
羊皮紙に刻まれた「赤いタスク」と、まったく同質の世界の理(システム)そのものが悲鳴を上げているかのような、禍々しい警告の色。
「……ッ!」
最初にその異常に気づいたルリエルが、息をのむ。彼女の全身から、今までの安堵と慈しみが一瞬で消え失せ、冷たい恐怖が駆け巡った。
隣で硬直したシーナが、震える声で呟く。
「……なんだありゃあ……?」
彼女の瞳からは、先ほどまでの冷めた評価が消え、純粋な驚愕と疑念の色が浮かんでいた。
ゴードンは無言で一歩前に出る。その巨大な身体は、仲間たちとヒナたちとの間に壁となって立ちはだかっていた。彼の兜の奥の瞳は、微動だにせず、その不吉な光を捉え続けていた。
「ピー……」とヒナが、何も知らぬかのようにか細く鳴いた。
その瞳は、すでに元の純粋な黒曜石の色へと戻っている。
まるで何も起きなかったかのように。
だが、三人は確かに見ていた。
自分たちが命がけで守った、このか弱き命の魂の奥底に。
世界を破滅へと導きかねない、巨大な「バグ」の不吉な兆候を。
0
あなたにおすすめの小説
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
無能烙印押された貧乏準男爵家三男は、『握手スキル』で成り上がる!~外れスキル?握手スキルこそ、最強のスキルなんです!
飼猫タマ
ファンタジー
貧乏準男爵家の三男トト・カスタネット(妾の子)は、13歳の誕生日に貴族では有り得ない『握手』スキルという、握手すると人の名前が解るだけの、全く使えないスキルを女神様から授かる。
貴族は、攻撃的なスキルを授かるものという頭が固い厳格な父親からは、それ以来、実の息子とは扱われず、自分の本当の母親ではない本妻からは、嫌がらせの井戸掘りばかりさせられる毎日。
だが、しかし、『握手』スキルには、有り得ない秘密があったのだ。
なんと、ただ、人と握手するだけで、付随スキルが無限にゲットできちゃう。
その付随スキルにより、今までトト・カスタネットの事を、無能と見下してた奴らを無意識下にザマーしまくる痛快物語。
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる