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8笑顔
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俺とルドは二人揃って、パソコンのディスプレイを凝視している。
今朝、同じような事があったばかりだが、まるでデジャヴュじゃないか。まぁ、あの時は俺、ひとりだったけど・・・。
「入金・・・されてる・・・」
「なんだ?お金貰えたのか?」
「あぁ・・・・・2件ともバッチリ入金されてる・・・」
「ふぅ~ん。 よかったな。志童」
全然よくない。俺は頭を抱えた。
「なんだよ、どうしたんだよ、志童。お金貰えたなら良かったじゃないか」
「ルド・・・お前は事の重大さをわかってない・・・・・」
そう。ルドはなんにもわかっちゃいない。入金がある・・・ということは、あのメールが悪戯ではなかったということなんだ。そしてそれは・・・・・。
俺が例の垢人形で泣き女を呼ばなくてはならいことを意味する。
「はぁ~」
俺はソファーに踏ん反りかえると、盛大なため息をついた。ルドはそんな俺の腹の上にぴょこんと飛び乗ると、俺の顔を無駄に可愛らしいふたつの瞳で覗き込んでくる。
「志童、嬉しくないのか?人間は、仕事するのが楽しいのだろう?」
「はぁ? それ、どこ情報だよ。そんなの人によるだろ。俺は、楽しくないんだよ」
「ふぅーん。そういう人間もいるのか・・・じゃぁ志童は、仕事もしてないのにお金もらったのか?くれたのは鼠小僧か?」
「鼠小僧って・・・・、んな奴いるわけないだろ」
「じゃぁ、誰がくれたんだ?」
「そりゃぁ、泣き女に葬式に来てほしいって客からだろ」
「え?そうなのか?じゃぁ早く泣き女呼ぼうよ!」
「呼ぼうよ!って、ばかっ。それが嫌だから困ってるんだろうがっ!」
「・・・・・・・なんでだ?」
――だめだ。埒があかない。というか、どちらかと言えば、ルドの方が正しいことを言っている気がして、微妙な気分だ
「なぁ、志童。呼ばないのか?」
「・・・・・そう・・・・・・だよな・・・。金は入金されちまったし・・・・呼ぶしかねぇよなぁ・・・・」
問題は山積だ。封印された妖怪たちの世界の出口に俺がいるということ。葬儀の依頼がどうやら悪戯ではなさそうだと言うこと。けど、封印世界の出口に俺がいるって方は、すぐにどうこうできそうもない。どう考えても、泣き女の葬儀派遣の方が解決には容易い。
――仕方ない・・・
俺はふらふらと立ち上がり、冷蔵庫の上に置いた例の小箱を手にした。
「志童、それなんだ?」
「これはな・・・・怖いやつだよ」
「怖いやつ?」
ルドが不思議そうに首を傾げる。
俺はテーブルの上に小箱を置くと、ごくりと生唾を呑んだ。
「その箱が、怖い・・・・やつか?」
「そうだ。これは、呪いの垢人形・・・・だ。泣き女が持ってきたんだよ」
「ぇぇえええっ、呪いがかかってんのか?」
「いや・・・かかっては・・・・いない・・・多分」
「なぁんだ。じゃぁ、ただの垢人形だよね?」
「まぁ・・・そだな・・・ただの垢人形だ」
人の適応力とは恐ろしいものだと、つくづく思う。基本的に俺は外出を好まない。この空間でしゃべる猫とふたりだけの時間。そして俺は、しゃべる猫に恐ろしいほど馴染んできている。
「ルド、いいか。今からこの垢人形を使ってあの女を呼び出す」
「あの女ぁ?それて、なきお・・・・・」
言いかけたルドの口を慌ててふさいだ。
「んっ~っ、ん~っんんん~っ」
「ばかっルド、お前今なに言おうとしてくれてんだっ!いいか!この垢人形の前でむやみに妖怪の名前呼ぶなっ、出てきちまうんだよっ」
「ん~っ、ん~っんんん~っっ」
「わかったか? 名前は言うなよ?」
ルドの口を塞いだまま念を押すと、ルドが首をブンブンと縦に振るのを確認して、俺はゆっくりと、ルドの口から手を放した。
「ぷはぁ~っ、志童っ、おいらを殺す気かっ、やめろよなっ」
「お前、妖怪は簡単に死なねぇんじゃなかったのか?」
「そうだけど、死んだら大変だろっ」
ゆるい猫パンチを炸裂してくるルドはひとまず放っておいて、俺は大きく深呼吸した。
――早いとこあの女を呼び出して、またこの垢人形を再び封印せねばっ!
「なぁ、志童?」
「なんだよ」
「ところで、その垢人形、どうやって使うんだ?」
「え?」
言われてみれば、確かにそうだ。
携帯やスマホの様に相手の名前を表示するような機能はもちろんない。
「とりあえず・・・・呼んでみるか」
「ぉぉおおおおっ、すっげぇ~!志童、早く呼んでくれ!」
隣で何故かワクワクしているルドを無視して、俺は封印した小箱の蓋をそっと開けた。あの日、封印したままのあの垢人形がそこにある。
「お~い、泣き女ぁ~」
控えめに名を呼んで、大急ぎで箱の蓋を閉じた。ふと視線を感じて隣を見ると、ルドの冷たい視線が突き刺さる。
「なっ・・・なんだよ」
「なんか志童、かっこわるぅ~。どうせ妖怪を呼び出すなら、こうポーズとかさぁ・・・セリフもなんかこう・・・『出でよっ!』とかさぁ~」
ルドそう言っては両手を広げたり、体をひねったりして変なポーズをとっている。
「いやいや、そんなんねぇから。よく漫画とかであるあれ、実際にやったら相当寒いから・・・」
「え~、でもさぁ~」
ルドが何かを言いかけた時だった。
「あのぉ~」
「ひぃ~」
「ひぃ~」
俺とルドは抱き合って飛び上がった。
恐る恐る声のした方に視線を向けると、そこには顔にまで長い黒髪をじっとりと垂らした期待を裏切らない恐怖度満点の泣き女が立っていた。
「ふぇっふぇっ、ふぇっ、私を呼びだしたってことはぁ~・・・・」
「は・・・・はい・・・・どうぞ、お座りください・・・・・」
「は・・い・・・・」
泣き女はゆらゆらと体を左右に揺らしながら歩いて、俺たちの向かい側に座った。
ここまで来たら、覚悟を決めるしかない。ルドはと言えば、さっきまであれだけ早く呼べと俺をせかしていたくせに、すっかりビビッて俺の背中に隠れている。
「え~とですね、泣き女さんに行っていただける葬儀がありましたので、お知らせしようと、来てもらったわけなんです」
泣き女の表情がぱぁと明るくなった・・・・・ような気がする・・・多分。にたぁ~と、口をめいいっぱい左右に開いて、顔に垂れた髪の隙間から細めた目を俺に向けた。
__だから、その笑顔が怖いんですってぇ
背中でルドがプルプルっと身震いをしている。同じ妖怪でもここまでビビるなら、俺がビビっても仕方がないというものだ。
「えっと・・・ですねぇ・・・・。行っていただきたい葬儀が2件ありましてぇ、ちょっとここから離れてますけど、大丈夫ですかね?」
2件分の葬儀の日程と住所が書かれたメモを震える手で差し出すと、泣き女は歓喜の表情でメモを握りしめ、うっとりとした。興奮しているのか、鼻息が荒い。
――怖い・・・怖すぎるっ。女のうっとりする姿に、何故こんなにも怯えなければならないんだ・・・・もぉ本当に怖いから、笑わないでもらっていいですか・・・・
何度見ても慣れることのない泣き女の笑顔を前に、気が遠くなりそうになるのを自分で膝をぎゅっとつねって何とか意識を保つ。
ルドはルドで、俺の背中越しに覗いては「ひぃっ」と全身の毛をブルブルと震わせている。
「通夜・・・葬儀・・・告別式・・・ずっと居られるなんて、本当に幸せですぅ~」
――おいおい、なんで、女子高生みたいに語尾を伸ばすんだっ、やめろっ!やめてくれ。
「そっそれは、よかった・・・・、じゃ、必ず行って下さいね。先方さんも泣き女さんが来るの、楽しみにしてる・・・・・はずなんで」
「ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ」
「え?」
「へ?」
俺とルドは揃って間抜けな声を上げた。
「これって・・・・」
「わっわらってるーっ、笑い声だよ、志童っ!」
思わずルドを抱き上げた。
「やっぱ・・・そうだよな? あれって・・・・笑ってる・・・んだよなぁ?」
――これ以上のホラーがあるだろうかっ、怖いっ、怖すぎるっ
見れば俺の腕の中で、ルドも両の前足で顔を覆っている。
「ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ」
怯えまくる俺とルドを完全に無視して、泣き女はいつまでも笑い続けていた。
今朝、同じような事があったばかりだが、まるでデジャヴュじゃないか。まぁ、あの時は俺、ひとりだったけど・・・。
「入金・・・されてる・・・」
「なんだ?お金貰えたのか?」
「あぁ・・・・・2件ともバッチリ入金されてる・・・」
「ふぅ~ん。 よかったな。志童」
全然よくない。俺は頭を抱えた。
「なんだよ、どうしたんだよ、志童。お金貰えたなら良かったじゃないか」
「ルド・・・お前は事の重大さをわかってない・・・・・」
そう。ルドはなんにもわかっちゃいない。入金がある・・・ということは、あのメールが悪戯ではなかったということなんだ。そしてそれは・・・・・。
俺が例の垢人形で泣き女を呼ばなくてはならいことを意味する。
「はぁ~」
俺はソファーに踏ん反りかえると、盛大なため息をついた。ルドはそんな俺の腹の上にぴょこんと飛び乗ると、俺の顔を無駄に可愛らしいふたつの瞳で覗き込んでくる。
「志童、嬉しくないのか?人間は、仕事するのが楽しいのだろう?」
「はぁ? それ、どこ情報だよ。そんなの人によるだろ。俺は、楽しくないんだよ」
「ふぅーん。そういう人間もいるのか・・・じゃぁ志童は、仕事もしてないのにお金もらったのか?くれたのは鼠小僧か?」
「鼠小僧って・・・・、んな奴いるわけないだろ」
「じゃぁ、誰がくれたんだ?」
「そりゃぁ、泣き女に葬式に来てほしいって客からだろ」
「え?そうなのか?じゃぁ早く泣き女呼ぼうよ!」
「呼ぼうよ!って、ばかっ。それが嫌だから困ってるんだろうがっ!」
「・・・・・・・なんでだ?」
――だめだ。埒があかない。というか、どちらかと言えば、ルドの方が正しいことを言っている気がして、微妙な気分だ
「なぁ、志童。呼ばないのか?」
「・・・・・そう・・・・・・だよな・・・。金は入金されちまったし・・・・呼ぶしかねぇよなぁ・・・・」
問題は山積だ。封印された妖怪たちの世界の出口に俺がいるということ。葬儀の依頼がどうやら悪戯ではなさそうだと言うこと。けど、封印世界の出口に俺がいるって方は、すぐにどうこうできそうもない。どう考えても、泣き女の葬儀派遣の方が解決には容易い。
――仕方ない・・・
俺はふらふらと立ち上がり、冷蔵庫の上に置いた例の小箱を手にした。
「志童、それなんだ?」
「これはな・・・・怖いやつだよ」
「怖いやつ?」
ルドが不思議そうに首を傾げる。
俺はテーブルの上に小箱を置くと、ごくりと生唾を呑んだ。
「その箱が、怖い・・・・やつか?」
「そうだ。これは、呪いの垢人形・・・・だ。泣き女が持ってきたんだよ」
「ぇぇえええっ、呪いがかかってんのか?」
「いや・・・かかっては・・・・いない・・・多分」
「なぁんだ。じゃぁ、ただの垢人形だよね?」
「まぁ・・・そだな・・・ただの垢人形だ」
人の適応力とは恐ろしいものだと、つくづく思う。基本的に俺は外出を好まない。この空間でしゃべる猫とふたりだけの時間。そして俺は、しゃべる猫に恐ろしいほど馴染んできている。
「ルド、いいか。今からこの垢人形を使ってあの女を呼び出す」
「あの女ぁ?それて、なきお・・・・・」
言いかけたルドの口を慌ててふさいだ。
「んっ~っ、ん~っんんん~っ」
「ばかっルド、お前今なに言おうとしてくれてんだっ!いいか!この垢人形の前でむやみに妖怪の名前呼ぶなっ、出てきちまうんだよっ」
「ん~っ、ん~っんんん~っっ」
「わかったか? 名前は言うなよ?」
ルドの口を塞いだまま念を押すと、ルドが首をブンブンと縦に振るのを確認して、俺はゆっくりと、ルドの口から手を放した。
「ぷはぁ~っ、志童っ、おいらを殺す気かっ、やめろよなっ」
「お前、妖怪は簡単に死なねぇんじゃなかったのか?」
「そうだけど、死んだら大変だろっ」
ゆるい猫パンチを炸裂してくるルドはひとまず放っておいて、俺は大きく深呼吸した。
――早いとこあの女を呼び出して、またこの垢人形を再び封印せねばっ!
「なぁ、志童?」
「なんだよ」
「ところで、その垢人形、どうやって使うんだ?」
「え?」
言われてみれば、確かにそうだ。
携帯やスマホの様に相手の名前を表示するような機能はもちろんない。
「とりあえず・・・・呼んでみるか」
「ぉぉおおおおっ、すっげぇ~!志童、早く呼んでくれ!」
隣で何故かワクワクしているルドを無視して、俺は封印した小箱の蓋をそっと開けた。あの日、封印したままのあの垢人形がそこにある。
「お~い、泣き女ぁ~」
控えめに名を呼んで、大急ぎで箱の蓋を閉じた。ふと視線を感じて隣を見ると、ルドの冷たい視線が突き刺さる。
「なっ・・・なんだよ」
「なんか志童、かっこわるぅ~。どうせ妖怪を呼び出すなら、こうポーズとかさぁ・・・セリフもなんかこう・・・『出でよっ!』とかさぁ~」
ルドそう言っては両手を広げたり、体をひねったりして変なポーズをとっている。
「いやいや、そんなんねぇから。よく漫画とかであるあれ、実際にやったら相当寒いから・・・」
「え~、でもさぁ~」
ルドが何かを言いかけた時だった。
「あのぉ~」
「ひぃ~」
「ひぃ~」
俺とルドは抱き合って飛び上がった。
恐る恐る声のした方に視線を向けると、そこには顔にまで長い黒髪をじっとりと垂らした期待を裏切らない恐怖度満点の泣き女が立っていた。
「ふぇっふぇっ、ふぇっ、私を呼びだしたってことはぁ~・・・・」
「は・・・・はい・・・・どうぞ、お座りください・・・・・」
「は・・い・・・・」
泣き女はゆらゆらと体を左右に揺らしながら歩いて、俺たちの向かい側に座った。
ここまで来たら、覚悟を決めるしかない。ルドはと言えば、さっきまであれだけ早く呼べと俺をせかしていたくせに、すっかりビビッて俺の背中に隠れている。
「え~とですね、泣き女さんに行っていただける葬儀がありましたので、お知らせしようと、来てもらったわけなんです」
泣き女の表情がぱぁと明るくなった・・・・・ような気がする・・・多分。にたぁ~と、口をめいいっぱい左右に開いて、顔に垂れた髪の隙間から細めた目を俺に向けた。
__だから、その笑顔が怖いんですってぇ
背中でルドがプルプルっと身震いをしている。同じ妖怪でもここまでビビるなら、俺がビビっても仕方がないというものだ。
「えっと・・・ですねぇ・・・・。行っていただきたい葬儀が2件ありましてぇ、ちょっとここから離れてますけど、大丈夫ですかね?」
2件分の葬儀の日程と住所が書かれたメモを震える手で差し出すと、泣き女は歓喜の表情でメモを握りしめ、うっとりとした。興奮しているのか、鼻息が荒い。
――怖い・・・怖すぎるっ。女のうっとりする姿に、何故こんなにも怯えなければならないんだ・・・・もぉ本当に怖いから、笑わないでもらっていいですか・・・・
何度見ても慣れることのない泣き女の笑顔を前に、気が遠くなりそうになるのを自分で膝をぎゅっとつねって何とか意識を保つ。
ルドはルドで、俺の背中越しに覗いては「ひぃっ」と全身の毛をブルブルと震わせている。
「通夜・・・葬儀・・・告別式・・・ずっと居られるなんて、本当に幸せですぅ~」
――おいおい、なんで、女子高生みたいに語尾を伸ばすんだっ、やめろっ!やめてくれ。
「そっそれは、よかった・・・・、じゃ、必ず行って下さいね。先方さんも泣き女さんが来るの、楽しみにしてる・・・・・はずなんで」
「ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ」
「え?」
「へ?」
俺とルドは揃って間抜けな声を上げた。
「これって・・・・」
「わっわらってるーっ、笑い声だよ、志童っ!」
思わずルドを抱き上げた。
「やっぱ・・・そうだよな? あれって・・・・笑ってる・・・んだよなぁ?」
――これ以上のホラーがあるだろうかっ、怖いっ、怖すぎるっ
見れば俺の腕の中で、ルドも両の前足で顔を覆っている。
「ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ、ひぇっ」
怯えまくる俺とルドを完全に無視して、泣き女はいつまでも笑い続けていた。
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