異世界に召喚されたんだけどスキルが農業系しかなかった件

黒鉄0

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1章 異世界転移編

やっと登録できたぜ

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「えーっとじゃな、今日はギルドに登録しにいくかの」

「了解っす」

(わかったの!)


”””””

ギルド

  あー、やっとギルドに登録できるw

「とりあえず、受付嬢のところに行ってくるのじゃ」

「あいさー」

(あいさー)


「ご登録ですか?」

「はい!登録です」

「では、この水晶に手を置いてくださいね」

「はーい」

  置いた瞬間、水晶が大きく緑に光った!


「えっ!!?」

「どうしたんですか?」

「も、もしかして。あなた、ケッアルコアトル様の加護持ちですか?」

「そーですけど?」

「ちょっ、ちょっとお待ちください」

「はーい」


「ギルドマスター!」

「なんじゃい?」

「ケッアルコアトル様の加護持ちの人が登録に来ました」

「あー、そいつはわしの弟子じゃよ」

「へっ?」

「じゃからわしの弟子じゃて」

「本当ですか!?  弟子を取らないことで有名なギルドマスターが!?」

「あいつがなぜか知らんか気に入ったんじゃ。ついでに言うならば、あ あいつはケッアルコアトル様の眷属ちゃんを生み出したぞ?」

「えええーー!!!?  じゃあ、あの子は、Aランクですか!?」

「そーじゃよ。登録そうそうAランクとは、やるよい」

「そんな呑気に言えることじゃ、ありません! ケッアルコアトル様の加護持ちは、ギルドマスター以外にいなかったので、100年ぶりの出現ですよ!」

「そんなに長いこと現れなかったのかの?」

「純粋に農業を楽しめない人には、与えられませんからね?」

「まぁー、わしと一緒で純粋なんじゃよ」

「そーですかね?」


”””””
  暇だなー。

(父ちゃん、今日はなんの登録に来たの?)
   
  農業ギルドってゆう、農家さんみんなで協力していこうってゆうところだよ!

(それって、どんないいことがあるの?)

  困った時にみんなで助け合ったり、欲しい人に売る時に間に入ってくれたりするんだよ!って、リンが言ってたよ!

(すごーい!!)

  そうだね!

”””””
「お待たせしてすいません」

「いいですよー」

「ギルドカードを作る前に、説明をさせていただきますね」

「 はーい」

「農業ギルドは、FランクからSSランクまであります。ランクを上げるには、たくさん納品するか、農業ギルドの発展に貢献することが必要です。Sランクに上がるときからは色々な試験を受けていただきます」

「はい!」

「で、あなたはケッアルコアトル様の加護持ちなので、Aランクからです」

「えっ!?  Fランクからでいいですよ?」

「それは、不可能なんです」

「なんでですか!!?」

「ケッアルコアトル様の加護持ちは、ギルドマスター以外に今までは、いなかったのです。だから、加護持ちの人を保護するようになっているのです」

「じゃあ、仕方ないですね」

「それでは、登録料として、銀貨2枚必要です」

「はーい」

「では、ギルドカードです」

 「ありがとございます」

  ギルドカードは、
Fランクがカッパー
Eランクがアイアン
Dランクが白金プラチナ
Cランクがゴールド
Bランクがアダマンタイト。
Aランクが非緋色金ヒヒイロカネ
Sランクが金剛鉄オリハルコン
SSランクが真銀ミスリル

俺はAランクなので、非緋色金ヒヒイロカネだ!

(父ちゃんすごーい)







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