難易度エロ ~俺だけエロい事をしないと経験値が手に入らない世界で、どうやら勇者と一緒に世界を救うようです~

優人和成

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09.おっぱい

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 孤児院の子供達が寝静まった22時。
 俺はこっそりと起き出して、マリアの部屋へと向かう。
 初めて魔法の練習をしようと孤児院を抜け出した時も緊張したが、今の俺はそれとは違う緊張と興奮に包まれていた。
 今日、ついにマリアのおっぱいを拝めるのだ。
 いや、拝めるだけじゃない。
 揉んだり吸ったりしてやるのである。

 部屋の前についた俺は身だしなみのチェックとスキルの確認をする。
 この後の為、新たに手淫と口淫という二つのスキルを習得しておいた。
 性感度を高めて相手の快感を増幅するスキルだ。
 おそらく自力での取得も可能だが、変態紳士である俺としてはマリアを喜ばせてあげたい。
 いつ習得できるかわからないスキルを、マリアの身体を使って得るなどということは言語道断というわけだ。
 毎日行う予定だし、マリアに苦痛を味わわせてはいけない。
 そして、あわよくばエロエロに調教してやるのである。
 ふふふ、さあ行こうか。

 マリアの部屋の扉を少し力の入った拳でノックした。

「マリア様。約束通り来ました」

 すぐに扉が開いて、ネグリジェの様な衣服を着たマリアが姿を現す。
 胸元が少し開いていて、普段よりセクシーな印象を受ける。

「来たわね。さっ、入って」

 マリアは部屋の外をキョロキョロと見回してから、俺を部屋に招き入れて鍵をかける。
 部屋の中にも盗聴防止用の魔道具がベッドの周りに仕掛けられていて、その中に連れて行かれる。
 相当警戒しているようだ。
 確かにこんな夜に子供とは言え男を招き入れるのは警戒して当然か。

「ふう、何だか緊張するわね」

 言葉通り緊張しているようで、ベッドの側で立っているマリアの表情は硬い。
 マリアくらい容姿に優れていれば、男と関係を持った事くらいありそうなものだが。
 俺が子供だから緊張しているのだろうか。

「マリア様は男の人と関係を持った事はないの?」
「私は神に身を捧げているの。他の男の人と交わるつもりはないし、交わったこともありません」

 なるほど、宗教上の理由とかそんな感じだろうか。

「僕はいいの?」
「ショータは神の御子。神の分身とも言えるからね」

 つまり、マリアと関係を持てるのは神の御子である俺一人と言うことだな。
 それに男性経験がないとなれば、マリアは処女だ。
 こだわりなど特にないが、それならそれで責任重大である。
 マリアにとっては最初で最後の男ということになるかもしれないからな。

「そっか。ありがとうマリア様。こんな僕につきあってくれて」
「いいのよ。教会の者が神の御子の手助けをするのは当たり前のことだから」

 当たり前の事か。
 半ば強制的にマリアと関係を持つことに罪悪感がないわけではない。
 だけど、俺が神の御子でなかったら、マリアと関係を持てることはなかっただろう。
 だからこそ、興奮する部分もあるのだ。

「神の試練の内容だけど、僕から提案してもいいですか?」

 普通の交わりならプレイ内容を最初から説明するなどあまりやらないと思うが、マリアとのプレイでは予め決めておいた方が良いだろう。
 その方が、マリアも安心できると思うのだ。

「ええ、いいわよ」
「今日はマリア様の裸を見せて欲しいんだ。それと、おっぱいを揉ませて欲しい。この二つをお願いしたいです。嫌だったら、遠慮せずに言ってください」

 俺の発言を受けて、マリアは考える素振りを見せた。

「……裸と胸ね。えっと、胸はどれくらい揉むのかしら?」
「概ね三十分は揉ませて欲しいです」
「そんなにっ。……あれかしら。長い間すると、神の試練が乗り越えやすくなるのかしら?」

 マリアからすると三十分という時間は長いようだ。
 確かに三十分も胸だけ揉み続けるなんて、俺もやったことはないな。
 だが、こんな反応を見せるマリアの下半身を触る気はない。
 かといって、揉む時間を短縮するにはまだ早い。
 ここは正直にいくべきだろう。

「いえ、そんなことがあるわけではありません。もちろん、そう言った可能性もありますが、一番は今後の為です」
「今後の為?」
「僕とマリア様はこれから毎日性行為を行うと思います。それが神の試練とは言え、辛いものにはしたくないんです。その為の時間なんです」

 手淫と口淫のスキルを上げたいし、マリアを調教してやりたいと言う思いは勿論ある。
 だが、マリアにとって俺との行為が楽しいものであることは必須事項だ。
 三十分という時間にしても、普通は長く触っていれば痛くなるものだが、手淫と口淫のスキル内容を見た限りだと、恐らくそれはない。
 マリアを楽しませる為に考えた最低限の時間なのだ。

 マリアは俺をじっと見て、頷いた。

「わかったわ。でも、私が止めてって言ったら止めてね」
「はい、それは勿論です」

 俺との話し合いが終わると、マリアは一度頬を軽く両手でパンパンとはたいた。
 一度気合いを入れたらしいマリアは、着ている上着に手をかけた。
 手前についているボタンを一つ一つ外していくと、その隙間から白いブラジャーと素肌が見えてくる。
 全てのボタンを外すと、肩にかかっている上着の布をすっと外す。
 ワンピース型の衣服はそれだけでストンと下に落ちて、マリアは下着姿になった。

≪経験値を100入手しました。魔石ランクEを入手しました≫

 目の前にある白いパンティとむっちりとした太ももが見える。
 いつも後ろからしか見ていなかったモノを別の角度からみるのは新鮮だ。
 視線を徐々にあげていくと、引き締まったくびれたウエストが見え、更に視線をあげるとおっぱいに隠されそうになっているマリアの顔が見えた。
 恥ずかしいのか、少し赤くなっている。

「ふうー」

 息をゆっくりと大きくはいた後、マリアはブラジャーに手をかけてそれを外していく。
 本来なら俺が外したいところだが、これはこれでいい。
 肩に掛かっている紐を外し、ホックも外れたブラジャーはマリアの手だけで押さえられている状態だ。
 マリアはそのまま胸を腕で隠したままブラジャーを引き抜いていく。
 さっきよりも顔が真っ赤になっている所を見ると、恥ずかしくてたまらないらしい。
 そのまま胸を隠したまま、立ち尽くしてしまう。

「マリア様。辛いのなら、もうやめましょう」

 予想よりもマリアに免疫がなかったので、ここで止めるように提案するとマリアは首を横に振った。

「大丈夫よ。ちょっとだけ待ってくれる?」

 無理するなと言いたい所だが、マリアがそう言うなら待とう。
 俺は後ろを向いてマリアが決心するのを待った。
 しばらくすると、するっと衣擦れの音がする。
 パンティを脱いだのだろうか。

「いいわよ」

 マリアに言われて振り向くと、全裸のマリアの姿があった。

≪経験値を100入手しました。魔石ランクDを入手しました≫

 さっきまで手で隠れていた乳房はおわん型の綺麗な形をしている。
 パンティの取れた秘部は、髪の毛と同じ金色の毛で覆われているようだ。
 ついに、ついにマリアの裸を見る事が出来た。
 三年という長い月日を思い出すと涙が出てきそうだ。

「マリア様。とてもお美しいです」
「そ、そう。……ありがとう」

 頬を真っ赤に染めていたマリアは、照れているのか俺から視線を外す。

「マリア様。僕の服を脱がして」
「え? 貴方も裸になるの?」
「うん、エッチな事をするときはお互い裸になるのが当たり前だよ」
「そう? そうね」

 何だか腑に落ちない様子のマリアだが、俺の服を脱がしてくれる。
 混乱しているのであろうか、俺に何で自分で脱がないとも聞いてこない。
 確かにマリアの裸を見て胸を揉むだけなら俺が服を脱ぐ必要はない。
 ただ、行為をするときは普通はお互いに全裸だから間違ったことは言っていない。
 それにお互い裸の方が肌が触れ合った時に気持ちがいいのである。

「ん、しょっ、……あら?」

 マリアは俺のパンツを脱がして、俺の肉棒が勃起していることに気づいたようだ。
 その現象が何なのかは理解できるようで、マリアはすぐに視線を外した。
 三歳児の俺の肉体は性欲なんてないはずだが、俺の身体は性的興奮を覚えて勃起する。
 一度自慰行為をしてみたが、射精せずに達するという経験を味わった。
 やり過ぎると猿になってしまうと思ったので封印したのは、ここだけの話である。

 服を脱がし終わると、マリアはまた立ち上がって立ち尽くす。
 俺はマリアの手を取って、ベッドに誘った。

「さあ、マリア様」
「うん」

 マリアは俺に連れられるままベッドの上にきた。
 仰向けに寝転がるように言うと「わかったわ」と言って素直に寝転がる。
 俺は三歳児らしくマリアの腹の上に乗っかる。
 腹の肉も柔らかく、乗っているだけで気持ち良い。

「重たくないですか?」
「大丈夫よ」

 マリアは俺とは目を合わせずに天井を見ている。
 恥ずかしいのだろうが、胸を隠したりせずに軽くバンザイするように手を上にしていた。
 マリアの胸は無防備で、俺の目の前に山を作っている。

「それじゃあ、揉みますね」
「ええ」

 マリアの許可を取った俺は、遂に生乳を揉んだ。

 むにゅうっ♡

≪経験値を300入手しました。魔石ランクCを入手しました≫

 俺が切望していた膨らみは期待以上のものだった。
 柔らかく、弾力があるおっぱいは俺の手では収まりきらない。
 大人の手でも掴む事の出来ないその巨大な胸に、俺の手は埋まっていく。

 むにゅうっ♡むにゅうっ♡むにゅううううっ♡

「んっ♡ ……あっ♡ ……んっ♡ んふっ♡」

 リズミカルに力をあまり入れずに胸を揉むと、マリアから自然と声が漏れていた。
 おそらく、手淫スキルの効果で快感を得ているのだろう。

「どうですか? 痛くありませんか?」
「んっ♡ え、ええ、大丈夫よっ♡ ……あ、あっ♡ んぁっ♡」
 
 マリアに声をかけると、戸惑っているような感じだ。
 まさか、胸を揉まれて感じるとは思っていなかったのだろう。
 俺はマリアの胸全体をマッサージするように揉みほぐしてやった。

「あっ♡ んっ♡ ふうっ♡ んんっ♡ ふっ♡ あんっ♡」

 徐々にマリアの喘ぎ声が大きくなり、間隔も早くなる。
 手淫スキルは思ったよりも効果を発揮しているようだ。
 俺もまさか胸を揉んだだけで、マリアがこんなに反応するとは思ってもいなかった。
 まだこれでLv1なのだが、最大のLv5だとどうなるんだろう。

 数分間かけて、じっくりと胸をほぐした俺は次のそろそろ次の段階に入ることにした。
 と言っても、乳首を触るだけだ。
 個人差のある乳首の感度だが、かなり敏感な人もいるので最初は避けていたのだ。
 そのマリアの乳首も完全に勃起して、俺に触って欲しいと主張しているように見える。
 そんな乳首を俺は上から押しつぶすように触った。

「んああっ♡♡」

 ビクンと身体が浮き上がるように、マリアの上半身が跳ねた。
 よほど敏感だったのか、俺はその答えを探るために乳首を押しつぶしながら胸を揉む。

「んんっ♡♡ ま、待ってっ♡♡ んぁあっ♡♡ 止まってっ♡♡」

 びくびくとマリアは身体を揺らし、俺に止めるように言う。
 しまった。やりすぎたか。
 パッと胸から手を放して、マリアに聞いた。

「ごめんなさい。痛かったですか?」
「ふぅふぅ♡ ……その、痛くはないのだけど、刺激が強すぎて」

 どうやら、マリアには気持ち良すぎるらしい。
 それならばと、マリアの乳首に今度はゆったりと触れる。

「んんっ♡」
「これはどうですか?」

 優しく、ゆっくりと乳首を摘まんで扱いてあげた。

「あっ♡ そ、そうねっ♡ それならっ♡ んっ♡ 大丈夫よっ♡ あんっ♡」

 マリアの了承も得られたので、乳首弄りを再開する。
 両手でとんがっている乳首を摘まんで、マリアの様子を見ながら扱く。

「んぁぁっ♡ ああっ♡  んくぅっ♡ やっ♡ やぁぁっ♡ はっ♡ っ♡ んんっ♡」
「痛くないですか?」
「ああっ♡ いっ♡ 痛くは、ないわっ♡ やぁんっ♡ でもっ♡ こんなっ♡ んああっ♡」

 マリアが可愛く喘ぐ様子を眺める。
 胸の感触を楽しむフェーズは過ぎ去り、マリアをいかに喘がせるかが楽しい。
 刺激に慣れてきた頃合いを見計らい、乳首を押しつぶしたりして様子を見る。

「ぁっ♡ はぁっ♡ んああっ♡♡ んぅっ♡ ふっ♡ あっ♡ あああっ♡♡」

 さっきのように身体をビクンと跳ね上げることはないが、強めに刺激すると反応は大きい。
 だが、刺激を高めても止めてとは言ってこない。
 徐々に身体が慣れ始めたのだろうか。

 そんな感じで刺激に慣れさせる作業を始めて十分近くが経ち、俺は最初に止めてと言われたのと同じように乳首を押しつぶしながら胸を揉んでいた。

「はぁんっ♡♡ んああっ♡♡ やっ♡♡ あああっ♡♡ くぅうっ♡♡」

 マリアの胸は汗で濡れ、胸を揉む手のひらは、俺がかいた汗と混じり合ってぐちょぐちょだ。
 マリアの汗から湧き出る雌の匂いが、俺の肉棒を限界まで立ち上がらせていた。
 そんな発情した雌に俺は聞く。

「どうですか? 気持ち良いですか?」
「あっ♡♡ やぁんっ♡♡ 気持ち良いっ♡♡ 気持ち良いわっ♡♡ はぅんっ♡♡」

 マリアから気持ち良いと言う言葉が聞けた事で高揚する。
 気持ちいいのはわかっていたけど、実際に声に出して言って貰うとまた違うものだね。
 それじゃあ、そろそろ頂きますか。
 俺はマリアの乳首に吸い付いた。

「ああっ♡♡!」

 ビクンとまた身体が跳ねた。
 しまったな、ちょっと強めに吸い付きすぎたか。
 ちらっとマリアの方を見たけど、引き続き喘いでいるだけで止めろとは言ってこない。
 今度はゆっくり舌で転がしてっと。

「やぁぁっ♡♡ んんんっ♡♡ ふぁぁっ♡♡ っは♡♡ あんっ♡♡」

 舌で乳首を舐めるとマリアはぶるっと身体を震わせている。
 声も随分と大きくなり、盗聴防止用の魔道具がなければ、部屋の外でも聞こえただろう。
 俺の目標はマリアを絶頂させることだ。
 勝手な思い込みかもしれないが、射精を伴わない絶頂は最高に気持ち良いんだ。
 両方経験した俺だからわかる。
 さあ、いこうぜ、マリア。

 片方の乳首を吸い舐め、もう片方の乳首を指で扱き上げる。
 それを続けると、マリアの身体がせわしなく震え始めた。

「はぁっ♡♡ はぁっ♡♡ 待ってっ♡♡ ショータっ♡♡ んくぅっ♡♡ 何かっ♡♡ 何かおかしいのっ♡♡」

 マリアが切羽詰まったように止めてとお願いしてくる。
 止めてもよかったが、痛みからくる待ってではないと確信しているのでそのまま続けた。
 乳首を吸うのを止めて、吸うのを止めた乳首を指で苛めながらマリアに言う。

「大丈夫だよ。マリア様。それはイクって事だから」
「ああんっ♡♡ イクっ♡♡? これがっ♡♡ んんぅっ♡♡ こわいっ♡♡ こわいわっ♡♡ やぁぁっ♡♡」

 マリアは今にも爆発しそうな程に全身を震わせていて、俺にも振動が伝わってくる。
 おそらく初めての体験なのだろう。
 自分でしたこともなさそうだからな。
 それならばと、俺はマリアに吹き込むことにした。

「怖くないようにおまじないを教えてあげる。『いくっ』って叫ぶんだ。そうすれば怖くないよ」
「はぁあっ♡♡ そ、そんなっ♡♡ んああっ♡♡ 恥ずかしいわっ♡♡ やぁんっ♡♡」
「恥ずかしくないですよ。ほら、叫んで!」

 俺が初めて強い口調で言うと、マリアはビクッと震えた。
 更に、ためらいが見られるマリアの乳首をキュッとつねる。

「ひぃんんっ♡♡ ……い、いくっ♡♡ いくっ♡♡ いくわっ♡ いくわよっ♡♡」
「うん、その調子だよ」

 マリアが素直にイクと連呼するので、肉棒が痛い。
 俺はマリアにトドメをさして上げる為に、更に強く乳首を弄った。

「ひゃあああっ♡♡♡ いくっ♡♡♡ いくっ♡♡♡ いくいくっ♡♡♡ もうだめっ♡♡♡ いくううううううううううううううっ♡♡♡♡♡」

≪経験値を500入手しました。魔石ランクCを入手しました≫

 俺を乗せたままのけぞって、マリアは絶頂した。
 腹の上という特等席に座った俺は、歯を食いしばっているマリアのイき顔を眺めていた。
 マリアの歪んだ顔は美しかった。
 数秒間ぶるぶると震え、マリアはずとんと腰を落とした。

「はぁっ♡ はぁっ♡ ふぅっ♡ ふぅっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」

 たっぷりと汗を吸い込んだシーツの上で、マリアは身体を小刻みに震わせた状態で息を整えている。
 俺は確認の為に腹から動いて、マリアの顔の横に行く。

「気持ち良かったですか?」
 
 俺の問いにマリアは笑った。

「ふーっ♡ ふーっ♡ ……ええ、とっても♡」

 どうやら、当初の目的であるマリアを気持ち良くさせるというのは達成できたようだ。

「ふぅふぅ♡ でも、ショータ。 ふぅっ♡ 貴方、私が止めてって言っても、止めてくれなかったわね?」
「いや、あの、それはその、マリア様を気持ち良くさせたかったんです」
「ふぅ♡ ……その気持ちは嬉しいから、今回は許してあげる。でも、今後は私が止めてって言ったら止めなさい。わかった?」
「はい、わかりました」

 マリアは俺が言うことを聞かなかったことにご立腹のようだ。
 ハッキリと言うことは言う。
 そんなマリアだからこそ、イかせた快感が大きいのだが、俺は変態なのだろうか。
 次からは出来る限り気をつけよう。
 出来る限りね。
 今日の行為は終わりだろうし。
 と、そんなことを思っていたら、息を整えたマリアが話しかけて来た。

「……ねえ、まだ三十分は経ってないと思うのだけれど?」

 頬を赤くして、俺とは目を合わせずに言っている。
 どうやら、スキルの効果は大きかったようだ。

「そうですね。まだ三十分は経ってないですね」

 もう一度仰向けで寝転がるマリアの腹の上に俺は乗った。
 そして、再びたわわに実った果実を触る。

「んあああっ♡♡」

 三十分を超えて、マリアがもう一度絶頂するまで胸と乳首を弄り倒した。
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