外れスキル『研磨』で毎日しこった結果、全てを跳ね返すリフレクトティンポになっていた

優人和成

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外れスキル『研磨』で毎日しこった結果、全てを跳ね返すリフレクトティンポになっていた

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  12歳を迎えると、洗礼の義が執り行われスキルを授かる。

 その授かったスキルは今後の人生を左右する重要なものだ。

「カイル、君に与えられたスキルは『研磨』だ」

 俺が得たスキルは研磨という、職人になるなら嬉しいスキルだった。

 だけど、俺は剣士や戦士と言った戦闘が出来るスキルを得て、騎士や冒険者になりたかった。

 だから、そんな俺には外れスキルだった。

 家に帰ってから、ショックで何日もご飯が喉を通らなかった。

 それを見かねた母親が俺に言った。

「カイルが騎士や冒険者になれないなんて誰が決めたの? カイルが勝手に諦めているだけでしょう? どうしても騎士や冒険者になりたいなら、与えられたスキルで何とかしなさい。人はね、与えられたもので生きていくしかないのよ」

 その通りだと思った。

 俺が勝手に諦めていただけだ。

「ごめんよ母ちゃん。やれるだけやってみるよ」

 俺はその日から、研磨のスキルを使って毎日しこった。

 滅茶苦茶気持ち良かったからだ。

 いや、俺もただ気持ちがいいからしこっていたわけではない。

 しこる度に磨き上げられて綺麗に光り輝くちんこに可能性を感じたのだ。

 そして、三年の月日が流れた。


 十五歳になった俺は騎士育成学校の試験会場に来ていた。

 試験内容は単純だ。

 試験官と戦って実力を見せればいい。

 負けても合格できるが、勝てば文句なしで合格だ。

「次、試験番号75番」

「はい」

 遂に番号を呼ばれた俺は緊張しながら試験官の前へと移動する。

「ん? 剣はどうした?」

「すみません。すぐに準備します」

「お前、なんで脱いでるんだ!」

「すみません。これが俺の戦闘スタイルなんです」

 履いていたパンツを脱ぎ捨てて、光り輝く自慢のちんこを露出させる。

「ふざけているのか! それに、なんでお前のモノは光っているんだ!」

「どうですか? 俺の自慢のモノは? 綺麗でしょう?」

 俺が勃起させて自慢のちんこを更にアピールすると、試験官の男は激昂して斬りかかってくる。

「貴様のような不審者はここで死ね!」

「ふ、甘いな」

「な、なんだ? ちんこから光が伸びているだと」

 試験官が振り下ろした剣を、ちんこから伸びた光が受け止める。

 そして、試験官から受けた衝撃を十倍にして返してやった。

「ぐわーっ!」

 試験官は吹っ飛び動かなくなる。

「……試験番号75番、合格!」

 俺は無事に試験に合格する事ができた。

 俺が信じた道は間違っていなかった。

 今後どんな困難が襲おうとも全て跳ね返して見せる。

 この、リフレクトティンポでな。
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