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11章 夏の海ではしゃいじゃお
461.海園遊会に行こう
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もふもふ教のみんなと海で夏を満喫してから数日が経ったよ。
今日はルトたちとリュウグウの宮殿で開かれる海園遊会に行く予定!
海園遊会に行けば、海エルフの王族さんと知り合えて、水精術を学べるはずなんだ。楽しみ~。
転移スキルを使ってルンルンとリュウグウまで移動。
ルトたちと宮殿前で待ち合わせしてるんだよ。
「あっ、ルト、リリ、こんちゃー!」
門衛さんの凝視を感じて、ちょっと気まずそうな顔で門前に立っている二人を見つけた。
駆け寄りながらいつもの挨拶をする。
僕の方が遅かったかぁ。
こっちに来る前に、お店の品出しをしてたから、待ち合わせ時間ギリギリになっちゃったんだよね。
最近、お店にラッタンが作ってくれた商品も並べるようになったからか、今まで以上に客足が増えてる気がする。
第二の街のお店には、第三陣のプレイヤーさんも来られるようになってるみたいだしね。みんな成長が早いなぁ。
「ちわ。やっと来たな」
「モモ、こんちゃー。というわけで、おめかししよう!」
「どういうわけで???」
片手を上げて挨拶に応えたルトはいいとして、リリの言葉が突然過ぎて上手く受け取れなかったよ。
なんで急におめかしすることになるの?
首を傾げながらリリを見て、ふと普段との違いに気づいた。
「──リリ、可愛い服を着てるね!」
「でしょー。今日のために作ったの」
リリが嬉しそうにスカートをつまんでくるりと回る。
いつも白系の聖職者っぽい装備を着てるけど、今日はフリルやレースなどの装飾が多めのミニ丈ドレスだ。そういうのもリリには似合ってる!
「俺も着替えさせられたぜ……」
「あ、ほんとだ。ルト、大人っぽいねー」
ちょっと疲れた顔をしてるルトは、いつもと同じく黒系で統一した装備だけど、布に光沢があったり、銀色の装飾が多めだったり、おしゃれで上品な感じになってる。カッコいいと思うよ。
でも、なんで急におしゃれしてるの?
きょとんとする僕に、リリがちょっと呆れた顔で肩をすくめる。
「今日は海園遊会──つまり、海エルフの王族主催のパーティーだよ? ちゃんとした服を着なきゃ」
「あ、そういうことか。確かに、言われてみればそうかも?」
海エルフの王族に会えることとか、水精術を学ぶこととかばっかり考えてて、パーティーに参加するっていう意識が抜け落ちちゃってた。
そんなに格式高い感じもしなかったし……っていうのは言い訳か。
王族が主催するパーティーなんだから、相応の格好をするのはマナーだよね。
「──おめかしする!」
どの服にしようかな? と考えながらアイテムボックスを探ろうとしたところで、視界にズイッと丸い玉が差し出された。玉の中には洋服らしきフォルムが浮かんでる。
「ちゃんとモモの分も用意してきたよ」
「わあ、ありがとう! どんな服かなー」
いつもリリは素敵な服を作ってくれるから期待大だね。
ワクワクしながら受け取って、すぐさま装備してみる。
「──モフモフピカッと、へんし~ん☆」
クルッと回ってから、目のあたりで横ピースするポーズをしてみた。
こういう時は変身の決めポーズをした方がテンション上がるもんね。
「なんでだよ……」
ルンルンとしてる僕とは対照的に、半眼になったルトにツッコミを入れられた。
一瞬で着替えられるシステムって、変身ごっこをできて楽しくない?
リリには大ウケだったし、僕は満足!
まあ、それはともかく。
どんな格好になったかを、システムメニューから確認する。鏡がなくても見られるのは便利だよね。
「おお……ヒラヒラ、中世の貴族みたい!」
フリルがついたシャツの首元を、ビジュー付きのリボンのようなタイが飾り、貝殻の柄がうっすらと浮かび上がる藍色のジャケットを羽織ってる。ボタンも貝殻の形だ。
全体的に海っぽい感じで、遊び心があっていいね!
「モモ、かわいー!」
「カッコいいの方が嬉しいなぁ」
「モモ、カッコいー!」
お願いしたら、ちゃんと言い直してくれるリリの、そういうところが好きです。
満足そうにニコニコしてるリリに「ありがとー」と微笑み返して、ルトにドヤッと胸を張る。
「……なんだよ」
「ルトも褒めてくれていいんだよ?」
「私、いい服作ったでしょ?」
僕に続いてリリまでもがルトにコメントを求める。
すると、ルトはちょっと言いにくそうにしながらも「まぁ、似合ってんじゃね?」と呟いた。
素直に褒めるのが照れくさいお年頃かな? 一応な感じでも褒めてくれたからよしとしよう。
「ありがとー。それじゃあ、準備おっけー?」
「おっけーだよ、モモ。と言っても、まだパーティー開始まで時間があるけど」
「門衛に海園遊会に出席するって言ったら、そこで待っとけって言われたぜ」
ルトが門から入ってすぐのところにあるベンチを指す。
近くには『ウェルカムドリンク』と書かれたスペースがあって、いろんな色の飲み物が入った瓶が置かれていた。
海園遊会参加者用のラウンジって感じかな。
遠慮なくそこで寛ぐことにして、謎のピンク色の飲み物をグラスに注ぐ。
なんの味かな~。
「……うん? 桃のようなイチゴのようなヨーグルトのような……?」
「全部合ってるんじゃない? たぶんノンアルコールカクテルだよ」
同じものを飲んだリリが「美味しいね」と言いながら答えてくれた。
なるほど。はじまりの街で飲ませてもらったノンアルコールカクテルとは一味違う感じだけど、これもうまうま。
リリと話しながらまったりとしていたら、ルトがふと何かを思い出したように、僕を指して「そういや──」と口を開いた。
「緊急アプデで修正されたな。スライムの特殊ミッションの誘導法」
「あ、そういえば、お知らせが来てたかも? 修正されたならいいやー、ってスルーしてた」
軽く頷きながら応える。
ぷる君が変な発言をした原因になった部分を、運営さんは即座に修正してくれたらしい。
詳細を確認したルト曰く、「よくわかんないけど、矢印の位置調整をしたとか?」とのこと。説明だけじゃ意味がわからなかったようで、不思議そうな顔をしてる。
矢印って、あれか。僕のお尻を指してたヤツ。
あれはほんとに早く修正してほしかったから、対応してもらえてよかった!
でも、位置調整って、結局矢印が出てるのは変わらないんだよね? どういう調整をしたんだろう?
気になるから、今度ぷる君に会った時に聞いてみようっと。
「海園遊会が始まる時刻が近づいてまいりました。皆様どうぞ会場にお入りください」
不意にお仕着せ姿の海エルフさんが現れて、奥の方を手で示した。
そっちに進んでくれ、ということらしい。
いつの間にか僕らの周囲には異世界の住人がたくさんいる。みんな海園遊会の参加者みたいだ。
ぞろぞろと歩いていく異世界の住人をしばらく眺めてから、ぴょんっとベンチからおりる。
「僕たちも行こっか」
「おう、美味い飯があるといいな」
「海鮮料理いっぱいかもね」
リリとルトは美味しい料理に期待してるようだ。
話を聞いてたら僕もお腹が空いてきた気がする。リュウグウの名物料理とかあると嬉しいな~。
今日はルトたちとリュウグウの宮殿で開かれる海園遊会に行く予定!
海園遊会に行けば、海エルフの王族さんと知り合えて、水精術を学べるはずなんだ。楽しみ~。
転移スキルを使ってルンルンとリュウグウまで移動。
ルトたちと宮殿前で待ち合わせしてるんだよ。
「あっ、ルト、リリ、こんちゃー!」
門衛さんの凝視を感じて、ちょっと気まずそうな顔で門前に立っている二人を見つけた。
駆け寄りながらいつもの挨拶をする。
僕の方が遅かったかぁ。
こっちに来る前に、お店の品出しをしてたから、待ち合わせ時間ギリギリになっちゃったんだよね。
最近、お店にラッタンが作ってくれた商品も並べるようになったからか、今まで以上に客足が増えてる気がする。
第二の街のお店には、第三陣のプレイヤーさんも来られるようになってるみたいだしね。みんな成長が早いなぁ。
「ちわ。やっと来たな」
「モモ、こんちゃー。というわけで、おめかししよう!」
「どういうわけで???」
片手を上げて挨拶に応えたルトはいいとして、リリの言葉が突然過ぎて上手く受け取れなかったよ。
なんで急におめかしすることになるの?
首を傾げながらリリを見て、ふと普段との違いに気づいた。
「──リリ、可愛い服を着てるね!」
「でしょー。今日のために作ったの」
リリが嬉しそうにスカートをつまんでくるりと回る。
いつも白系の聖職者っぽい装備を着てるけど、今日はフリルやレースなどの装飾が多めのミニ丈ドレスだ。そういうのもリリには似合ってる!
「俺も着替えさせられたぜ……」
「あ、ほんとだ。ルト、大人っぽいねー」
ちょっと疲れた顔をしてるルトは、いつもと同じく黒系で統一した装備だけど、布に光沢があったり、銀色の装飾が多めだったり、おしゃれで上品な感じになってる。カッコいいと思うよ。
でも、なんで急におしゃれしてるの?
きょとんとする僕に、リリがちょっと呆れた顔で肩をすくめる。
「今日は海園遊会──つまり、海エルフの王族主催のパーティーだよ? ちゃんとした服を着なきゃ」
「あ、そういうことか。確かに、言われてみればそうかも?」
海エルフの王族に会えることとか、水精術を学ぶこととかばっかり考えてて、パーティーに参加するっていう意識が抜け落ちちゃってた。
そんなに格式高い感じもしなかったし……っていうのは言い訳か。
王族が主催するパーティーなんだから、相応の格好をするのはマナーだよね。
「──おめかしする!」
どの服にしようかな? と考えながらアイテムボックスを探ろうとしたところで、視界にズイッと丸い玉が差し出された。玉の中には洋服らしきフォルムが浮かんでる。
「ちゃんとモモの分も用意してきたよ」
「わあ、ありがとう! どんな服かなー」
いつもリリは素敵な服を作ってくれるから期待大だね。
ワクワクしながら受け取って、すぐさま装備してみる。
「──モフモフピカッと、へんし~ん☆」
クルッと回ってから、目のあたりで横ピースするポーズをしてみた。
こういう時は変身の決めポーズをした方がテンション上がるもんね。
「なんでだよ……」
ルンルンとしてる僕とは対照的に、半眼になったルトにツッコミを入れられた。
一瞬で着替えられるシステムって、変身ごっこをできて楽しくない?
リリには大ウケだったし、僕は満足!
まあ、それはともかく。
どんな格好になったかを、システムメニューから確認する。鏡がなくても見られるのは便利だよね。
「おお……ヒラヒラ、中世の貴族みたい!」
フリルがついたシャツの首元を、ビジュー付きのリボンのようなタイが飾り、貝殻の柄がうっすらと浮かび上がる藍色のジャケットを羽織ってる。ボタンも貝殻の形だ。
全体的に海っぽい感じで、遊び心があっていいね!
「モモ、かわいー!」
「カッコいいの方が嬉しいなぁ」
「モモ、カッコいー!」
お願いしたら、ちゃんと言い直してくれるリリの、そういうところが好きです。
満足そうにニコニコしてるリリに「ありがとー」と微笑み返して、ルトにドヤッと胸を張る。
「……なんだよ」
「ルトも褒めてくれていいんだよ?」
「私、いい服作ったでしょ?」
僕に続いてリリまでもがルトにコメントを求める。
すると、ルトはちょっと言いにくそうにしながらも「まぁ、似合ってんじゃね?」と呟いた。
素直に褒めるのが照れくさいお年頃かな? 一応な感じでも褒めてくれたからよしとしよう。
「ありがとー。それじゃあ、準備おっけー?」
「おっけーだよ、モモ。と言っても、まだパーティー開始まで時間があるけど」
「門衛に海園遊会に出席するって言ったら、そこで待っとけって言われたぜ」
ルトが門から入ってすぐのところにあるベンチを指す。
近くには『ウェルカムドリンク』と書かれたスペースがあって、いろんな色の飲み物が入った瓶が置かれていた。
海園遊会参加者用のラウンジって感じかな。
遠慮なくそこで寛ぐことにして、謎のピンク色の飲み物をグラスに注ぐ。
なんの味かな~。
「……うん? 桃のようなイチゴのようなヨーグルトのような……?」
「全部合ってるんじゃない? たぶんノンアルコールカクテルだよ」
同じものを飲んだリリが「美味しいね」と言いながら答えてくれた。
なるほど。はじまりの街で飲ませてもらったノンアルコールカクテルとは一味違う感じだけど、これもうまうま。
リリと話しながらまったりとしていたら、ルトがふと何かを思い出したように、僕を指して「そういや──」と口を開いた。
「緊急アプデで修正されたな。スライムの特殊ミッションの誘導法」
「あ、そういえば、お知らせが来てたかも? 修正されたならいいやー、ってスルーしてた」
軽く頷きながら応える。
ぷる君が変な発言をした原因になった部分を、運営さんは即座に修正してくれたらしい。
詳細を確認したルト曰く、「よくわかんないけど、矢印の位置調整をしたとか?」とのこと。説明だけじゃ意味がわからなかったようで、不思議そうな顔をしてる。
矢印って、あれか。僕のお尻を指してたヤツ。
あれはほんとに早く修正してほしかったから、対応してもらえてよかった!
でも、位置調整って、結局矢印が出てるのは変わらないんだよね? どういう調整をしたんだろう?
気になるから、今度ぷる君に会った時に聞いてみようっと。
「海園遊会が始まる時刻が近づいてまいりました。皆様どうぞ会場にお入りください」
不意にお仕着せ姿の海エルフさんが現れて、奥の方を手で示した。
そっちに進んでくれ、ということらしい。
いつの間にか僕らの周囲には異世界の住人がたくさんいる。みんな海園遊会の参加者みたいだ。
ぞろぞろと歩いていく異世界の住人をしばらく眺めてから、ぴょんっとベンチからおりる。
「僕たちも行こっか」
「おう、美味い飯があるといいな」
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