58 / 555
3章 商人への道?
91.敏腕仲人と名乗りたい
しおりを挟む
祝・料理スキル、レベルアップ~!
「レベル4になったよ~」
「モモ、おめでとう!」
イザベラちゃんに祝福されて、いぇーいとハイタッチを求める。戸惑いがちだけど、ちょっと嬉しそうに合わせてくれた。
思った以上にあっという間だったなぁ。経験値五倍効果すごい。
レベル4で使えるようになったのは【発酵】【淹れる】【伸ばす】だよ。これで、パン作りしたり、コーヒー淹れたりもできるようになる。
作るの楽しみだなぁ。
「あ、今日はもう終了みたいだね」
扉がガチャと開く音がした。たくさんあった食材も消えて、調理台もなくなっていく。なんか寂しい……。
イザベラちゃんと手を繋いで部屋の外に出る。一階で受付さんに「ありがとうございました~」と挨拶したところで、すっと近づいてくる男の人に気づいた。
「イザベラ様。そろそろお戻りを」
「モモ……」
男の人とイザベラちゃんを交互に眺める。ぎゅっと手を握られて、別れたくないのだと伝わってきた。
「えっと、あなたは?」
「イザベラ様の護衛を任せられております、リシェードと申します」
堅苦しい感じで頭を下げるリシェードさんに、ちょっと気圧されちゃう。こういう人の相手は苦手だよぉ。でも、イザベラちゃんのためにがんばらなきゃ。
「どーも、僕は冒険者のモモです。イザベラちゃんとはお友だち? だよ」
ちょっと首を傾げちゃったら、すかさずフレンドカードを渡された。イザベラちゃんとフレンド登録できた~。やったね!
〈シークレットミッション『伯爵令嬢と友だちになる』をクリアしました。報酬として一万リョウが贈られます〉
報酬はお金かー。別に報酬のために友だちになったわけじゃないんだけど。もらえるものはありがたく受け取ります。
「わたくしのだいじなお友だちよ」
ツン、とした感じで言うイザベラちゃんに、思わず「えへへ」と微笑んでしまう。
大事な友だちだって~。まだ会って一・二時間くらいなのに、そういう風に言ってもらえて嬉しい。
「そうですか。モモ様、イザベラ様と仲良くしていただき、ありがとうございます」
神妙な面持ちで頷いたリシェードさんは、一瞬腕時計に目を落としてから、再びイザベラちゃんに向かい合った。
「――そろそろ礼儀作法の講師が来られる予定です。さすがに一ヶ月以上講師を無視するのはいけませんよ」
「でも……」
イザベラちゃんはちょっと怖がってる感じ。
一ヶ月以上も授業サボってたら、怒られるかもって思うし、増々行きたくないってなっちゃうだろうなぁ。気持ちはわかる。
でも、いつかは乗り越えないといけないんだ。それに逃げ癖がついちゃうのは良くないと思う。
「イザベラちゃん。シシリーに帰ってきてほしいんでしょ?」
「っ……うん」
「それなら、一つずつがんばってみようよ。嫌なことは嫌って言っていいと思うけど、どうしてなのか、とか、どうしたら良くなるのか、とか自分で考えて言葉にして伝えるのって大切だと思う。言わなきゃ伝わらないこと、いっぱいあるよ」
まだ子どもだから、ちょっとずつでいい。
僕が微笑んで伝えたら、イザベラちゃんは少し迷ったように視線を彷徨わせた末に、小さく頷いた。
「……がんばるわ。だから、モモも、お願いね」
「もちろん! シシリーにちゃんと伝えておくよ」
リシェードさんが不思議そうにしているのを横目で見ながら、イザベラちゃんと手を握り合って約束。
大人しくリシェードさんと共に帰る姿を見送り、ちょっと寂しくなりながら僕も塔を出る。シシリーにちゃんとお話しなくちゃ。
◇◆◇
うさ耳のついた屋台。
商品のほとんどが売り切れていることにおののきながら、シシリーと閉店準備をする。そこでの話題は当然、イザベラちゃんのこと。
「――そう、だったんですか……」
呆然とした感じで手を止めるシシリーを眺め、「うん」と頷く。
「シシリーはまたイザベラちゃんの傍に戻るつもりある?」
優秀だから、バイトとして手伝ってもらえるのは嬉しいけど。シシリーがもっと輝ける場所があると思うんだよねぇ。領主の娘の家庭教師という職業は、シシリーに合ってると思う。
「……ですが、私はお嬢様のお心が分からず、言葉を表面的に受け取って、傷つけてしまったような人間です……。また傷つけてしまうかもしれません」
ズーン、と落ち込んだ様子のシシリーを見て、小さくため息をつく。
反省するのって大切だと思うけど、必要以上に責めるのは良くないよ。なんというか……発展性がない?
「でも、イザベラちゃんは帰ってきてほしいって思ってるんだよ? それを断るのって、シシリーの言葉を借りるなら『また傷つける』ってことなんじゃないの?」
「っ、それは……」
目を丸くして固まるシシリーを眺めながら、椅子とテーブルと鍋を取り出す。鍋に水とコーヒーの粉を入れて、料理スキルを使ったらあっという間にコーヒーの完成。良い香り~。……コーヒーかすはどこに行った?
「シシリーもどうぞ」
「ありがとうございます……」
ストンと椅子に腰をおろして、コーヒーを飲んだシシリーの表情が少し和らいだ。コーヒーって心が安らぐよねぇ。
「僕が聞きたいのはシシリーの気持ちだよ。イザベラちゃんの傍にいたいかどうか。嫌なら嫌って言って」
「嫌なわけがありませんっ」
シシリーがパッと顔を上げて勢いよく言った。その後すぐに申し訳なさそうに身をすくめてる。
「そっか。シシリーの気持ちはわかったよ。じゃあ、僕はイザベラちゃんの望みを叶えるために動いてもいいよね?」
いくらミッションとして設定されているとしても、相手の気持ちを無視して動きたくなかった。異世界の住人だって、僕と同じようにそれぞれが思考力を持って生きているように感じるから。
シシリーもイザベラちゃんの傍にいたいなら、僕は遠慮なく動ける。
「……はい」
困った感じに微笑みながらも、しっかりと頷くシシリーを眺め、「よーし!」と気合いを入れた。
これ、まずはどうするべき? 領主さんとお話しないといけないのかな? え、普通の冒険者がすぐにそんなことできる?
「――あの、モモさん」
「なぁに?」
「閣下には私からお話します。ですが、復帰するまでには時間がかかるでしょうし、それまでここで働かせていただいてよろしいでしょうか? 一ヶ月の契約期間は満了させてください」
「え、シシリーがしてくれるの!? 屋台で働いてくれるのも大歓迎だけど」
僕には良いことしかないのでは……? ほぼ何もしなくてミッションクリアできて、次のバイトも急いで探さなくていいし。
「はい。その代わり、なんですが……。復帰するまでにお嬢様とお話する機会をいただこうと思っているので、モモさんにお付き合いいただいてもいいでしょうか? お嬢様もその方が気楽だと思いますので」
「そんなのお安い御用だよ!」
笑顔で請け負ったら、シシリーがホッと頬を緩めた。
あっさりとイザベラちゃんのお悩みを解決できそうな感じで良かった! まだいくつかミッションがあるから、気儘にがんばろうっと。
「レベル4になったよ~」
「モモ、おめでとう!」
イザベラちゃんに祝福されて、いぇーいとハイタッチを求める。戸惑いがちだけど、ちょっと嬉しそうに合わせてくれた。
思った以上にあっという間だったなぁ。経験値五倍効果すごい。
レベル4で使えるようになったのは【発酵】【淹れる】【伸ばす】だよ。これで、パン作りしたり、コーヒー淹れたりもできるようになる。
作るの楽しみだなぁ。
「あ、今日はもう終了みたいだね」
扉がガチャと開く音がした。たくさんあった食材も消えて、調理台もなくなっていく。なんか寂しい……。
イザベラちゃんと手を繋いで部屋の外に出る。一階で受付さんに「ありがとうございました~」と挨拶したところで、すっと近づいてくる男の人に気づいた。
「イザベラ様。そろそろお戻りを」
「モモ……」
男の人とイザベラちゃんを交互に眺める。ぎゅっと手を握られて、別れたくないのだと伝わってきた。
「えっと、あなたは?」
「イザベラ様の護衛を任せられております、リシェードと申します」
堅苦しい感じで頭を下げるリシェードさんに、ちょっと気圧されちゃう。こういう人の相手は苦手だよぉ。でも、イザベラちゃんのためにがんばらなきゃ。
「どーも、僕は冒険者のモモです。イザベラちゃんとはお友だち? だよ」
ちょっと首を傾げちゃったら、すかさずフレンドカードを渡された。イザベラちゃんとフレンド登録できた~。やったね!
〈シークレットミッション『伯爵令嬢と友だちになる』をクリアしました。報酬として一万リョウが贈られます〉
報酬はお金かー。別に報酬のために友だちになったわけじゃないんだけど。もらえるものはありがたく受け取ります。
「わたくしのだいじなお友だちよ」
ツン、とした感じで言うイザベラちゃんに、思わず「えへへ」と微笑んでしまう。
大事な友だちだって~。まだ会って一・二時間くらいなのに、そういう風に言ってもらえて嬉しい。
「そうですか。モモ様、イザベラ様と仲良くしていただき、ありがとうございます」
神妙な面持ちで頷いたリシェードさんは、一瞬腕時計に目を落としてから、再びイザベラちゃんに向かい合った。
「――そろそろ礼儀作法の講師が来られる予定です。さすがに一ヶ月以上講師を無視するのはいけませんよ」
「でも……」
イザベラちゃんはちょっと怖がってる感じ。
一ヶ月以上も授業サボってたら、怒られるかもって思うし、増々行きたくないってなっちゃうだろうなぁ。気持ちはわかる。
でも、いつかは乗り越えないといけないんだ。それに逃げ癖がついちゃうのは良くないと思う。
「イザベラちゃん。シシリーに帰ってきてほしいんでしょ?」
「っ……うん」
「それなら、一つずつがんばってみようよ。嫌なことは嫌って言っていいと思うけど、どうしてなのか、とか、どうしたら良くなるのか、とか自分で考えて言葉にして伝えるのって大切だと思う。言わなきゃ伝わらないこと、いっぱいあるよ」
まだ子どもだから、ちょっとずつでいい。
僕が微笑んで伝えたら、イザベラちゃんは少し迷ったように視線を彷徨わせた末に、小さく頷いた。
「……がんばるわ。だから、モモも、お願いね」
「もちろん! シシリーにちゃんと伝えておくよ」
リシェードさんが不思議そうにしているのを横目で見ながら、イザベラちゃんと手を握り合って約束。
大人しくリシェードさんと共に帰る姿を見送り、ちょっと寂しくなりながら僕も塔を出る。シシリーにちゃんとお話しなくちゃ。
◇◆◇
うさ耳のついた屋台。
商品のほとんどが売り切れていることにおののきながら、シシリーと閉店準備をする。そこでの話題は当然、イザベラちゃんのこと。
「――そう、だったんですか……」
呆然とした感じで手を止めるシシリーを眺め、「うん」と頷く。
「シシリーはまたイザベラちゃんの傍に戻るつもりある?」
優秀だから、バイトとして手伝ってもらえるのは嬉しいけど。シシリーがもっと輝ける場所があると思うんだよねぇ。領主の娘の家庭教師という職業は、シシリーに合ってると思う。
「……ですが、私はお嬢様のお心が分からず、言葉を表面的に受け取って、傷つけてしまったような人間です……。また傷つけてしまうかもしれません」
ズーン、と落ち込んだ様子のシシリーを見て、小さくため息をつく。
反省するのって大切だと思うけど、必要以上に責めるのは良くないよ。なんというか……発展性がない?
「でも、イザベラちゃんは帰ってきてほしいって思ってるんだよ? それを断るのって、シシリーの言葉を借りるなら『また傷つける』ってことなんじゃないの?」
「っ、それは……」
目を丸くして固まるシシリーを眺めながら、椅子とテーブルと鍋を取り出す。鍋に水とコーヒーの粉を入れて、料理スキルを使ったらあっという間にコーヒーの完成。良い香り~。……コーヒーかすはどこに行った?
「シシリーもどうぞ」
「ありがとうございます……」
ストンと椅子に腰をおろして、コーヒーを飲んだシシリーの表情が少し和らいだ。コーヒーって心が安らぐよねぇ。
「僕が聞きたいのはシシリーの気持ちだよ。イザベラちゃんの傍にいたいかどうか。嫌なら嫌って言って」
「嫌なわけがありませんっ」
シシリーがパッと顔を上げて勢いよく言った。その後すぐに申し訳なさそうに身をすくめてる。
「そっか。シシリーの気持ちはわかったよ。じゃあ、僕はイザベラちゃんの望みを叶えるために動いてもいいよね?」
いくらミッションとして設定されているとしても、相手の気持ちを無視して動きたくなかった。異世界の住人だって、僕と同じようにそれぞれが思考力を持って生きているように感じるから。
シシリーもイザベラちゃんの傍にいたいなら、僕は遠慮なく動ける。
「……はい」
困った感じに微笑みながらも、しっかりと頷くシシリーを眺め、「よーし!」と気合いを入れた。
これ、まずはどうするべき? 領主さんとお話しないといけないのかな? え、普通の冒険者がすぐにそんなことできる?
「――あの、モモさん」
「なぁに?」
「閣下には私からお話します。ですが、復帰するまでには時間がかかるでしょうし、それまでここで働かせていただいてよろしいでしょうか? 一ヶ月の契約期間は満了させてください」
「え、シシリーがしてくれるの!? 屋台で働いてくれるのも大歓迎だけど」
僕には良いことしかないのでは……? ほぼ何もしなくてミッションクリアできて、次のバイトも急いで探さなくていいし。
「はい。その代わり、なんですが……。復帰するまでにお嬢様とお話する機会をいただこうと思っているので、モモさんにお付き合いいただいてもいいでしょうか? お嬢様もその方が気楽だと思いますので」
「そんなのお安い御用だよ!」
笑顔で請け負ったら、シシリーがホッと頬を緩めた。
あっさりとイザベラちゃんのお悩みを解決できそうな感じで良かった! まだいくつかミッションがあるから、気儘にがんばろうっと。
1,842
あなたにおすすめの小説
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
異世界に召喚されたけど、戦えないので牧場経営します~勝手に集まってくる動物達が、みんな普通じゃないんだけど!?~
黒蓬
ファンタジー
白石悠真は、ある日突然異世界へ召喚される。しかし、特別なスキルとして授かったのは「牧場経営」。戦えない彼は、与えられた土地で牧場を経営し、食料面での貢献を望まれる。ところが、彼の牧場には不思議な動物たちが次々と集まってきて――!? 異世界でのんびり牧場ライフ、始まります!
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
嘘つきと呼ばれた精霊使いの私
ゆるぽ
ファンタジー
私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。
異世界で焼肉屋を始めたら、美食家エルフと凄腕冒険者が常連になりました ~定休日にはレア食材を求めてダンジョンへ~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
辺境の町バラムに暮らす青年マルク。
子どもの頃から繰り返し見る夢の影響で、自分が日本(地球)から転生したことを知る。
マルクは日本にいた時、カフェを経営していたが、同業者からの嫌がらせ、客からの理不尽なクレーム、従業員の裏切りで店は閉店に追い込まれた。
その後、悲嘆に暮れた彼は酒浸りになり、階段を踏み外して命を落とした。
当時の記憶が復活した結果、マルクは今度こそ店を経営して成功することを誓う。
そんな彼が思いついたのが焼肉屋だった。
マルクは冒険者をして資金を集めて、念願の店をオープンする。
焼肉をする文化がないため、その斬新さから店は繁盛していった。
やがて、物珍しさに惹かれた美食家エルフや凄腕冒険者が店を訪れる。
HOTランキング1位になることができました!
皆さま、ありがとうございます。
他社の投稿サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。