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拠点に帰ると、そうそうに団長にお叱りをうけた。
実はさっきの宇宙服男は我々の中で危険視されている存在なのだが、私には到底理解できない。だがほかの者たちはみな口をそろえて危険だの恐ろしいという。これについては反論したときにはみなから白い目で見られた、そよものでもある私はもうなにもいえない。あ
「何度も言わせるな、奴らには近づくな」
「なぜでs」
「村の掟を守れ!」
口論になる前に誰かが部屋に入ってきた
「まあ、接触する前にメルマに連れ戻したのなら問題ないだろう」
彼女はナーシャ先生、副団長だ。まあみんな彼女のことを先生って呼ぶけど
クジラに食われた後を発見してくれて、この村に入れてくれたのも彼女だ。
「ナジ、先の任務で負傷はしたか?」
「してません」
「記憶の手掛かりになるものはあったか?」
私は首を振った
「そうか、団長と私は話があるから君らは席をあけてくれないか」
そういわれ、私らは部屋をあとにした
「そうです..やつらが....で」
かすかに聞こえる声からは重要な部分はなにもわからなかった
ーー午後7:00
雨が降っている。
私は任務を終え、自由な時間を楽しんでいる。ていってもただ外を眺めているだけだが。黄昏ていると、最初にこの村に来た時の記憶を思い出した。ある老婆に言われたことだ。
「欠損は祝福じゃ、欠損という共通点が人をつなげる。お前のような祝福なきものは誰とも真の意味ではつながれない」
老婆のいうようなことにはならなかった。現にメルマのような仲間もできたし。
だが何か漠然とした違和感を感じることに変わりはなかった。
「俺はなぜ欠損してないんだろう..なぜ記憶がないのだろう」
空飛ぶクジラが私の遥か上を通り過ぎる。たくさんの岩を落としながら。
ーー翌日 前回宇宙服のやつとあった場所に行ってみた
雨の後にはよく奴らを見つける。奴らには多種多様な噂がある。近づいたら蹴とばされたり、逆に好意的だったり、クジラから降りてきたとか。まあ要するに正体不明の謎多きやつだ。
「いるわけないか...いや、いても会っちゃだめだろ」
前回の場所に奴らはいなかった。
帰ろうとした途端、後ろから声がした
「おい見ろよ、あいつどこも欠損してない」
たぶん私のことだろう
「(まだ私を軽蔑するやつがこの村にもいたのか)」
どうせ村のやつらだと思い振り返らずあとにしようとする
もう一人いたらしく、なにやら私について話している
「ホントですね、初めて見た」
聞きなれた会話だ、私は無視を決め込んだ
数秒後、私はそいつらの奇妙な言葉が耳にはいった
「あれもいちおう駆除対象だな」
「ん....まて、なんていった駆除対象!?」
無視を決めこんでいたせいか、普通なら反応する言葉にすこし遅れて振り返る
宇宙服を着た二人組がこちらに向いている
私は驚いた、
彼らを見つけられた幸運にではなく、突如として突きつけられたこの現状に
彼らの背後に大きなクジラが仕えるように浮遊していた
実はさっきの宇宙服男は我々の中で危険視されている存在なのだが、私には到底理解できない。だがほかの者たちはみな口をそろえて危険だの恐ろしいという。これについては反論したときにはみなから白い目で見られた、そよものでもある私はもうなにもいえない。あ
「何度も言わせるな、奴らには近づくな」
「なぜでs」
「村の掟を守れ!」
口論になる前に誰かが部屋に入ってきた
「まあ、接触する前にメルマに連れ戻したのなら問題ないだろう」
彼女はナーシャ先生、副団長だ。まあみんな彼女のことを先生って呼ぶけど
クジラに食われた後を発見してくれて、この村に入れてくれたのも彼女だ。
「ナジ、先の任務で負傷はしたか?」
「してません」
「記憶の手掛かりになるものはあったか?」
私は首を振った
「そうか、団長と私は話があるから君らは席をあけてくれないか」
そういわれ、私らは部屋をあとにした
「そうです..やつらが....で」
かすかに聞こえる声からは重要な部分はなにもわからなかった
ーー午後7:00
雨が降っている。
私は任務を終え、自由な時間を楽しんでいる。ていってもただ外を眺めているだけだが。黄昏ていると、最初にこの村に来た時の記憶を思い出した。ある老婆に言われたことだ。
「欠損は祝福じゃ、欠損という共通点が人をつなげる。お前のような祝福なきものは誰とも真の意味ではつながれない」
老婆のいうようなことにはならなかった。現にメルマのような仲間もできたし。
だが何か漠然とした違和感を感じることに変わりはなかった。
「俺はなぜ欠損してないんだろう..なぜ記憶がないのだろう」
空飛ぶクジラが私の遥か上を通り過ぎる。たくさんの岩を落としながら。
ーー翌日 前回宇宙服のやつとあった場所に行ってみた
雨の後にはよく奴らを見つける。奴らには多種多様な噂がある。近づいたら蹴とばされたり、逆に好意的だったり、クジラから降りてきたとか。まあ要するに正体不明の謎多きやつだ。
「いるわけないか...いや、いても会っちゃだめだろ」
前回の場所に奴らはいなかった。
帰ろうとした途端、後ろから声がした
「おい見ろよ、あいつどこも欠損してない」
たぶん私のことだろう
「(まだ私を軽蔑するやつがこの村にもいたのか)」
どうせ村のやつらだと思い振り返らずあとにしようとする
もう一人いたらしく、なにやら私について話している
「ホントですね、初めて見た」
聞きなれた会話だ、私は無視を決め込んだ
数秒後、私はそいつらの奇妙な言葉が耳にはいった
「あれもいちおう駆除対象だな」
「ん....まて、なんていった駆除対象!?」
無視を決めこんでいたせいか、普通なら反応する言葉にすこし遅れて振り返る
宇宙服を着た二人組がこちらに向いている
私は驚いた、
彼らを見つけられた幸運にではなく、突如として突きつけられたこの現状に
彼らの背後に大きなクジラが仕えるように浮遊していた
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