異世界で頂点に立ってみよう!!

文字の大きさ
11 / 20
~第3章~未知の世界

~未知の世界へようこそ~

しおりを挟む
エイル、メルシャは絶句していた。何故かって?そりゃ前のやつ見りゃ分かるさだって俺は2人の女の子が居ながらまた女の子を仲間にしてしまったから。しかも道具と言っている彼女はどういう事か説明し始めた。
「勇者の危機を感知致しましたので草薙様にいくつか質問をさせてもらい答えて頂きました。確かに冷静な判断が出来ない状況でしたので何とも言えませんが契約は契約です。今日から貴方と私は一心同体となります。後契約を解除した場合今さっき受けた攻撃の損傷を負うこととなりますので草薙様は解除した瞬間に死にます。ですから選択の余地は無いのです。」
と説明された。マジかよ。
「んで、あんた名前は?」
「レルクス・ハーメルンです。今日からお世話になります。あ、私の事はメルとお呼び下さい。前の所有者の方もそう呼んでおりましたので。」
前にも所有者居たんだな。まあいっか、
「んじゃよろしく。後は状況説明と君について教えてくれる?」
「状況は機獣を倒し、1人の男…草薙様の記憶によると寺島という者を殺しました。後仲間は全員守りました。力を使いましたので状況的には契約を解除した瞬間肋骨に10センチ程の切り傷、腹筋の折れ、心臓が突き破られます。全ての仲間の傷を肩代わり致しましたので、勝手な判断をしてすみません。あと、私についてですが全ての情報の提示を禁止されているので私については分かりかねます。ロックを解除するには一定の条件を満たないと解除されない様です。ですがその一定の条件が分かりませんが…」
はぁマジかよ全部分かんないのかよ。てか俺って死ぬんかな。
「それには及びません。契約を解除しなければいい話です。」
「なぬ!?心読めるの?」
「私と草薙様は記憶、感覚などを共有しておりますので全て分ります。なので全ての期待に添えることを保証します。ですが草薙様から私の心は分からなくなっております。私は道具ですので心がありませんので。」
「いや、そんなことないと思うよ。君は立派な女の子だと思うよ。」
「下半身を見ながら言っているようでは説得力が欠けますよ。私には全てお見通しですから。」
「はいはい……メル。」
「ねぇ!龍也!なに勝手に話進めてるの?私は絶対反対反対!」
「私もですわ!全く…ですわ。」
はぁだるい奴らが居たか…
「私が排除しましょうか?」
「いいよ……やめといて。」
とか何とかそんな話をしてながら俺達は城に戻り明日に向けて計画を立てていた。まあ、当然奴らはメルの事許してないようだがしょうがないだろ?俺が死ぬんだから……
「じゃあそろそろ風呂にするか…入ってくるわ。」
「草薙様、私も一緒に行きます。一心同体ですので。」
「なぁ、その呼び方…辞めてくれる?」
「そうですか…草薙様は何がお好みなのでしょう…」
まあ、俺は君が普通に接してくれて様ずけ辞めてくれればいいんだがな。
「そうでしたか分かりました。では、龍也。」
「お、おう。てかこころ読むの辞めてくれない?」
「それは無理です嫌でも入ってきますので、確定で付いてくるオプションみたいなものです。」嫌でもって……
「龍也…私も一緒に入る。」
「私もですわ!」
おっと、そういやこんな奴ら居たな。
「分かったよみんなで入るか…」
ーカポーンー
「いい湯だなぁ~やっぱここはいいな。」
「龍也、そうですね。私も良い湯だと思っているかも知れません。」
「はいはい。自我は君にもあると思うから頑張って引き出そうね?って!メル!裸じゃん!?タオルぐらいは巻こうよ!」
「龍也の好みだと思いましたので。よろしければ触っても良いですよ。」おいおい…マジかよこんなナイスボディの子がね契約者なんて、太ももはやばいくらいの大きさ、おっぱいは3人の中でダントツで1位エイルはひんぬ……コホンコホンおっと口が滑った。まあ、てか、揉みたい…揉みたい…揉みたいぃぃい!!!
「達也、全部聞こえてますよ。そんな目で私を見ていたんですね。今日の夜は楽しみです♡」
「はぇぇぇ!!ど、どういう…こぇぇぇ。」
「勝手に龍也を取るなぁぁぁ!!!」
エイルが激しく反発、かと思いきやメルシャも
「龍也様の裏切り者ですわ!!」
もうどういう事だよぉぉぉ!!どうなんってんだよ!!!早く家に帰りてぇぇぇ!!!

俺達はまだ全然この世界を救ってはいない。てか、行動を起こしていない……




どうでしたかー!?新章突入!まさかの変身入ります!次回は過去編!メルの過去が明らかに!?新たな敵も襲来!?達也を襲う次々の魔の手から達也はのがれられるのか!?
次回もどーんと!ご期待下さい!✨
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

白いもふもふ好きの僕が転生したらフェンリルになっていた!!

ろき
ファンタジー
ブラック企業で消耗する社畜・白瀬陸空(しらせりくう)の唯一の癒し。それは「白いもふもふ」だった。 ある日、白い子犬を助けて命を落とした彼は、異世界で目を覚ます。 ふと水面を覗き込むと、そこに映っていたのは―― 伝説の神獣【フェンリル】になった自分自身!? 「どうせ転生するなら、テイマーになって、もふもふパラダイスを作りたかった!」 「なんで俺自身がもふもふの神獣になってるんだよ!」 理想と真逆の姿に絶望する陸空。 だが、彼には規格外の魔力と、前世の異常なまでの「もふもふへの執着」が変化した、とある謎のスキルが備わっていた。 これは、最強の神獣になってしまった男が、ただひたすらに「もふもふ」を愛でようとした結果、周囲の人間(とくにエルフ)に崇拝され、勘違いが勘違いを呼んで国を動かしてしまう、予測不能な異世界もふもふライフ!

【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました

いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。 子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。 「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」 冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。 しかし、マリエールには秘密があった。 ――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。 未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。 「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。 物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立! 数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。 さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。 一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて―― 「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」 これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、 ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー! ※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

拾われ子のスイ

蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】 記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。 幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。 老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。 ――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。 スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。 出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。 清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。 これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。 ※週2回(木・日)更新。 ※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。 ※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載) ※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。 ※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―

ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」 前世、15歳で人生を終えたぼく。 目が覚めたら異世界の、5歳の王子様! けど、人質として大国に送られた危ない身分。 そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。 「ぼく、このお話知ってる!!」 生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!? このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!! 「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」 生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。 とにかく周りに気を使いまくって! 王子様たちは全力尊重! 侍女さんたちには迷惑かけない! ひたすら頑張れ、ぼく! ――猶予は後10年。 原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない! お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。 それでも、ぼくは諦めない。 だって、絶対の絶対に死にたくないからっ! 原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。 健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。 どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。 (全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)

処理中です...