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告白
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近い真斗と距離を保ち、グイッと残りのドリンクを飲む
「真斗、まだうちら大学生になったばかりなんだから将来のことはこれからゆっくり考えてこ?私と同じ会社に就職とかじゃなくても、家が隣同士は変わらないよ。ねっ?」
「華と離れたくないけど、まだ先のことだしな?でも、覚えておいて。華とは離れたくないってこと」
真斗は、そう言うとギュッと抱きしめた。
え、それはダメダメ!
「ま、真斗!ギュッは恋人じゃないとしちゃダメなの!私と真斗は幼馴染なんだからダメなんだよ?」
真斗の距離の近さにクラクラしてしまう私は必死に真斗を押した。
真斗は、ニコッと笑うとなんでもないように言った。
「俺は、幼馴染じゃなくて恋人がいいな」
「真斗からかってる?」
「華、俺がからかうわけないでしょ?俺は、華のこと初めて会った時から一目惚れなの。今までは、大学受験で華大変そうだったし、陽介や宗介にも悪いと思って我慢してただけ」
真斗の顔は、真剣そのものでからかっているようには見えない。
私は、今までそのような対象として見られていたことにも気付かなかった!
ど、どーしよ?っていうかもう家に戻らないと時間がない
「ま、真斗とりあえずありがとう?で、でも私は考えたこともなかったから、もう少し考えさせて?も、まう時間ないから行くね!」
真斗の返事を待たずに、私はパニックになりながらアワアワと家に戻った。
「真斗、まだうちら大学生になったばかりなんだから将来のことはこれからゆっくり考えてこ?私と同じ会社に就職とかじゃなくても、家が隣同士は変わらないよ。ねっ?」
「華と離れたくないけど、まだ先のことだしな?でも、覚えておいて。華とは離れたくないってこと」
真斗は、そう言うとギュッと抱きしめた。
え、それはダメダメ!
「ま、真斗!ギュッは恋人じゃないとしちゃダメなの!私と真斗は幼馴染なんだからダメなんだよ?」
真斗の距離の近さにクラクラしてしまう私は必死に真斗を押した。
真斗は、ニコッと笑うとなんでもないように言った。
「俺は、幼馴染じゃなくて恋人がいいな」
「真斗からかってる?」
「華、俺がからかうわけないでしょ?俺は、華のこと初めて会った時から一目惚れなの。今までは、大学受験で華大変そうだったし、陽介や宗介にも悪いと思って我慢してただけ」
真斗の顔は、真剣そのものでからかっているようには見えない。
私は、今までそのような対象として見られていたことにも気付かなかった!
ど、どーしよ?っていうかもう家に戻らないと時間がない
「ま、真斗とりあえずありがとう?で、でも私は考えたこともなかったから、もう少し考えさせて?も、まう時間ないから行くね!」
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