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saido〜真斗〜
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俺の幼馴染は、3人いる。
双子の兄弟の陽介と宗介は、顔は全く同じだが、性格の違いが分かって、長く一緒に居たせいか、ここ数年一度も間違えたことはない。
華と遊ぶ内に仲良くはなったが華が双子に取られるんじゃないかと最近は牽制しあっている。
そして、吉田 華は、ただ幼馴染という以前に俺にとっては特別な存在だ。
初めて会った時から一目惚れだった。
俺は、幼稚園の頃はかなり人見知りで家から出るのでさえ嫌がった。
そこへ、引っ越してきたばかりの華の両親が華と俺が同い年ということもあり、交流の為に華を連れて家に遊びに来るようになったのだ。
初めて会った時は、天使かと思うような笑顔で挨拶をしてくれた。
俺は、あまりにもビックリして固まってしまった。
華は、困ったような顔をしながら、ずっと近くにいて話しかけてくれた。
華が帰ってから、やっと体が動きだして、華と話せなかったことが辛すぎてしばらく泣きだしてしまった。後になり親に今でもそのことで、からかわれている。
華は、俺が少しずつ打ち解けて行くのをゆっくり待っていてくれて、外に連れ出してくれて、陽介と宗介と仲良くなれるように間に入ってくれたのも華だ。
昔も今も、俺だけの天使でいて欲しい。
陽介や宗介にも譲るつもりはない。
一生側にいるのは俺だ
双子の兄弟の陽介と宗介は、顔は全く同じだが、性格の違いが分かって、長く一緒に居たせいか、ここ数年一度も間違えたことはない。
華と遊ぶ内に仲良くはなったが華が双子に取られるんじゃないかと最近は牽制しあっている。
そして、吉田 華は、ただ幼馴染という以前に俺にとっては特別な存在だ。
初めて会った時から一目惚れだった。
俺は、幼稚園の頃はかなり人見知りで家から出るのでさえ嫌がった。
そこへ、引っ越してきたばかりの華の両親が華と俺が同い年ということもあり、交流の為に華を連れて家に遊びに来るようになったのだ。
初めて会った時は、天使かと思うような笑顔で挨拶をしてくれた。
俺は、あまりにもビックリして固まってしまった。
華は、困ったような顔をしながら、ずっと近くにいて話しかけてくれた。
華が帰ってから、やっと体が動きだして、華と話せなかったことが辛すぎてしばらく泣きだしてしまった。後になり親に今でもそのことで、からかわれている。
華は、俺が少しずつ打ち解けて行くのをゆっくり待っていてくれて、外に連れ出してくれて、陽介と宗介と仲良くなれるように間に入ってくれたのも華だ。
昔も今も、俺だけの天使でいて欲しい。
陽介や宗介にも譲るつもりはない。
一生側にいるのは俺だ
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