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もの心がついた頃から小学生の頃
集団登校が苦手だと知る
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小学生の頃、毎日集団登校で学校に行く・・ことになっていた。
多分1年生のころは比較的、真面目に一緒に行っていたような気がするけど、私は自分のペースで家を出たいし、歩きたいと次第にそれが強くなっていた。
私は、誰とでも仲良くできたし、意地悪なことは言わないし、大人しめな女の子だったので、嫌われはしないけど、集団の中では無視されやすい存在だった。
いわゆる空気みたいな存在。
仲がいい友達でも2人で帰れば、仲良く楽しく帰るのに、3人になると仲間に入れなかった。
小学生の頃って、自分から主張しないと、それに気を使ってくれるようなお姉さんタイプの人は滅多にいないのだ。
なので、どうせ居ないと同じなら1人で学校行く方が楽と思ってしまったのと、朝の支度が遅い私は、いつも集団登校で呼びに来る友達に先に行っててと行って、後から追いかけるのだが、追いつきそうになると、ゆっくり行くようにしていた。
一匹狼と言えば聞こえはいいけど、すでにそのころから漫画好きで、1人で空想することも出来る変わった子供だったのだと思う。
帰りも1人で帰ることもしばしばあったりした。
それでかな?
私は、小学生の間に何度か変態なおじさんに遭遇したのは。
次回予告
未知なる遭遇ピンクのゾウさん!
と次回に回してしまいたいけど、この回で言っちゃいます。
確か、パチンコの前の広い駐車場の前を歩いていた時、道路脇に車が一台止まっていた。
私は、その車の横を通り過ぎようとしたその時。
車の窓がスルスルと下りて、おじさんが私に「××ってどこにあるか知ってる?」と道を聞いてきた。
私は、「知らない」と言うと、ツルツルしたピンクのモノを出して「これを握ってくれると思い出すから手伝って欲しい」と頼んできた。
ピンと立って、ピンク色のソレが何なのか私には分からなかった。
「?」
「これを握ってくれればいいから」
とおじさんは、私の手をそこに持たせ。
私は、コレが何か分からないけど、生温かくて、なんかヤバいような気がやっとしてきたけど、既に握ってしまったものを離せない。
なぜ、これを握れば思い出すのか?おかしくない?というか、こんな子供に道を聞くことが既におかしくない?
私の頭は、既に疑惑がいっぱい。
でも、決して嫌な顔が出来ない「いい子ちゃん」の私。
そこでおじさん、調子に乗って「擦って」と言い出した。
私は益々嫌なのに、擦ってみる。
おじさんは、私の手の上に手を置いて、早く動かした。「もっと早くね」とか言い出した。
私は、突如これはお父さんと同じアソコについているものと同じ?
やっと正体に気付いた!
コイツは変態だ!危険だ!私は、この後、無理やり車の中に入れられて誘拐されてしまうかもしれない、いやらしいことされるかもしれないと、最悪な想像が一気によぎる。
「もう帰るっ」
と私は、パッと手を離し、急いで車から離れて走って帰った。
頭の中は「サイアク!サイアク!サイアク!」とずっと思いながら、自分の手が汚れたような気がしたことと、疑いもしなかった自分にウンザリした。
この日に、誰か大人に相談すれば良かったのに、私は騙された自分と、そんなモノを握って擦ったということが恥ずかしくて秘密にしてしまった。
親になった今なら分かる。
ちゃんと話せば良かったって。
私と同じように、変態に声をかけられた女の子がいたかもしれないから。
他の変態おじさんのお話は、また別の機会に。
みなさんも変態おじさんに遭遇したら、警察に相談しましょう!
多分1年生のころは比較的、真面目に一緒に行っていたような気がするけど、私は自分のペースで家を出たいし、歩きたいと次第にそれが強くなっていた。
私は、誰とでも仲良くできたし、意地悪なことは言わないし、大人しめな女の子だったので、嫌われはしないけど、集団の中では無視されやすい存在だった。
いわゆる空気みたいな存在。
仲がいい友達でも2人で帰れば、仲良く楽しく帰るのに、3人になると仲間に入れなかった。
小学生の頃って、自分から主張しないと、それに気を使ってくれるようなお姉さんタイプの人は滅多にいないのだ。
なので、どうせ居ないと同じなら1人で学校行く方が楽と思ってしまったのと、朝の支度が遅い私は、いつも集団登校で呼びに来る友達に先に行っててと行って、後から追いかけるのだが、追いつきそうになると、ゆっくり行くようにしていた。
一匹狼と言えば聞こえはいいけど、すでにそのころから漫画好きで、1人で空想することも出来る変わった子供だったのだと思う。
帰りも1人で帰ることもしばしばあったりした。
それでかな?
私は、小学生の間に何度か変態なおじさんに遭遇したのは。
次回予告
未知なる遭遇ピンクのゾウさん!
と次回に回してしまいたいけど、この回で言っちゃいます。
確か、パチンコの前の広い駐車場の前を歩いていた時、道路脇に車が一台止まっていた。
私は、その車の横を通り過ぎようとしたその時。
車の窓がスルスルと下りて、おじさんが私に「××ってどこにあるか知ってる?」と道を聞いてきた。
私は、「知らない」と言うと、ツルツルしたピンクのモノを出して「これを握ってくれると思い出すから手伝って欲しい」と頼んできた。
ピンと立って、ピンク色のソレが何なのか私には分からなかった。
「?」
「これを握ってくれればいいから」
とおじさんは、私の手をそこに持たせ。
私は、コレが何か分からないけど、生温かくて、なんかヤバいような気がやっとしてきたけど、既に握ってしまったものを離せない。
なぜ、これを握れば思い出すのか?おかしくない?というか、こんな子供に道を聞くことが既におかしくない?
私の頭は、既に疑惑がいっぱい。
でも、決して嫌な顔が出来ない「いい子ちゃん」の私。
そこでおじさん、調子に乗って「擦って」と言い出した。
私は益々嫌なのに、擦ってみる。
おじさんは、私の手の上に手を置いて、早く動かした。「もっと早くね」とか言い出した。
私は、突如これはお父さんと同じアソコについているものと同じ?
やっと正体に気付いた!
コイツは変態だ!危険だ!私は、この後、無理やり車の中に入れられて誘拐されてしまうかもしれない、いやらしいことされるかもしれないと、最悪な想像が一気によぎる。
「もう帰るっ」
と私は、パッと手を離し、急いで車から離れて走って帰った。
頭の中は「サイアク!サイアク!サイアク!」とずっと思いながら、自分の手が汚れたような気がしたことと、疑いもしなかった自分にウンザリした。
この日に、誰か大人に相談すれば良かったのに、私は騙された自分と、そんなモノを握って擦ったということが恥ずかしくて秘密にしてしまった。
親になった今なら分かる。
ちゃんと話せば良かったって。
私と同じように、変態に声をかけられた女の子がいたかもしれないから。
他の変態おじさんのお話は、また別の機会に。
みなさんも変態おじさんに遭遇したら、警察に相談しましょう!
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