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治癒の力
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私は、意識不明の3人が居る部屋に入ると、お世話をしている若い男の子にご挨拶をした。
「初めまして。私、レイナと言います。この国の者ではないのですが、医療に関して少し仕事してました。この方たちの様子をお聞きしてもいいですか?」
若い男の子は、私が医療に関わっていると聞いてびっくりしていたがホッとしたように笑った。
「僕の名前は、ルイスです。この店のお手伝いをしていますが、こんな重症の方々をどうしていいやら困っていたので助かります」
話を聞くと、怪我して運ばれてきたのは今日の朝方で、血は一応止まったらしいが、呼吸が荒く、体温が低くなってきているのだとか。
「出血性ショックだわ」
私は、彼らの様子を診て、間違いなく多量に血を失ったことによるショック状態であることがわかった。
これは、急いで輸血をしなければ間に合わない!
でも、この世界に輸血って概念があるのかしら?
「あの?レイナさん、出血性ショックってなんですか?」
「体の中の血液が少なくなって、危険な状態ってことです」
「え!危険な状態なんですか?」
「ええ、早く輸血しないと死んでしまいます。ルイス、他人の血を貰ったりする医療は聞いたことありませんか?」
ルイスは、言われたことに頭が追い付かないようでビックリしたまま固まっていたが、一生懸命考えてくれたようだ。
「他人の血を・・いえ、聞いたことありません。少なくなった血を他人から貰って入れて、元気になるんですか?」
やはり、この国、というかこの世界ではやっていない医療行為のようだ。
では、やはり魔法やポーションで治すのだろうか?
「他人の血でも、誰でもいいわけではないの。血液には型というかタイプがあって、自分と合うものでないといけないから。しかも、ちゃんとした道具がなければ不可能なの。」
「そ、そうなんですか。初めて聞きました。」
「ルイス、この国では怪我人は、どのように治療するのが当たり前ですか?」
「え、あ、はい。普通は、教会に連れて行くいきます。聖職者の方で高位の方は、治癒魔法が使えます」
治癒魔法!おお!さすが異世界!
「ですが、かなり高額請求されることもあるのですが、それ以前に他国の者は許可されませんし、この国に追われているので無理なんです」
「他には、もう治療方法がないのですか?」
「あとは、薬ですが、ギルドから薬を卸してうちの店でも販売していたんですが、国からギルドに薬の販売を今、ストップさせられているんです」
「ええ?」
「国は、全ての薬を買い取ってるんですよ。恐らく戦争の準備です。なので、皆、手元にある薬が貴重品であるからどこの商店も薬を売りに出してません」
せ、戦争・・の準備?本当にこの国は、ローウェン達を捕まえて、戦争をするつもりなんだわ。
「あ、あの!うちの店にあった薬は、既にこの方達に使ってるし、お隣の部屋の方々に、店主のカーゴイル様から使用許可をいただいて使ってこの状態なんです」
本当は、もっとひどい状態でここまで持ち直したのだと言う。それなら、この店のカーゴイルさんはすごくいい人なんだなって思った。いつ戦争が始まるか分からない不安定な状態で、貴重な薬を使ってくれたんだから。
はて?そういえば、私の体の体液もチートじゃなかったっけ?
んー、待って。さすがに唾液もあげられないし、愛液なんてもってのほか。
それじゃ血液?切るとか?
サーッと頭の血が引く。
「レイナさん?どうしました?顔色悪いですよ?」
「あ、ごめん。ちょっと考え事しちゃって。でも、ガーゴイルさんは素敵な人ですね。私も私のやれることを頑張ってみますね」
私は、彼らに自分の血液をどのようあげるか考えてみた。本当に私の血液からも不思議な効力があるのなら助けてあげたい。
でも、それはルイスにも言えないし、秘密裏に行わなければいけないのだ。
「私の国での薬がもしかしたら効くかもしれないので試してみたいのですが、秘術なんです。しばらくこの部屋から外してもらってもいいですか?」
私は、ルイスに部屋を出ていってもらうように頼んだ。
秘術は秘術だもんね。
ルイスは、少し悩んで、私を信用してくれたのか出ていってくれた。
私は、ストレージからナイフを取り出してアルコールで消毒した後、とても怖かったけど、勇気を出して指先を切って血を、彼らの口の中に一滴ずつ垂らした。
私は、彼らの様子に変化がないか、ジッと見つめていると、顔色が土気色から色が戻ってきて、呼吸がゆっくりとなってきた。
本当に、私の血液で効果が出てることにビックリした!
怪我した箇所を診ると、なんと傷口がふさがってきているし、瘡蓋になってる!?
や、ヤバくない?
なんとなく、やり過ぎてしまったような気がする。
すっかり、3人の容態がかなり改善したのが分かり、私は慌てて、ローウェンを呼びに隣の部屋に戻った。
私が慌てて、部屋に入ってきたのをローウェンが緊急だと思ったのか青い顔をしている。
「ローウェン!ちょっと急いで来て頂戴!」
「わ、分かった」
多分、ローウェンは最悪な予想をしているのだろう。
でも、そうではない。
私は、ローウェンを意識不明な3人の部屋の前で、ローウェンに話をすることにした。
「ローウェン、私、彼らに私の血液を飲ませたの」
「え」
「ごめんなさい、彼らはとても危険な状態で一刻も余裕がなかったのよ」
「あ、いや、そうか。ありがとう、彼らの為に君が危険を省みなく自らを傷つけて助けてくれたんだね」
ローウェンは、私の指先の傷に目をやり、手をギュッと握りしめてくれ、ローウェンの口元まで持ってこられ、舌先でペロリと舐めた。
「ひゃ!」
な、舐めた!
「彼らの為とはいえ、妬けるな」
ローウェンは、自嘲気味に嗤った。
「ローウェン・・」
「で?彼らの容態はもう緊急ではなくなったってことでいい?焦ってきたのは・・・まさか・・」
ローウェンは、何かに気付いたのか慌てて部屋に入った。
3人は、スヤスヤと眠っている。
そう、普通に眠っているように、穏やかな呼吸に顔色も良かった!
「れ、レイナ、まさか傷も治ってたりするのかな?」
「あ、ハハ・・さっき見たら瘡蓋になってました」
「「ハァ・・」」
私とローウェンは、今後の展開を想像してため息を洩らした。
「レイナ、申し訳ないけど、まだ動けないお隣の4人の分も血液を頼めるかい?もうどちらかと言うと彼らの方が重症になってしまったからね」
それもそうだよね、意識不明の3人の方を治しておいて、アルバート達をそのままにして置いていくわけにもいかない。
でも、どうやって飲んでもらうのかだよね?
その心配を言うと、ローウェンがコップに彼らが飲んだことのない飲み物に血液を混ぜて飲ませたらどうかと言われた。
「あ、コーラ!」
私が、コーラを思い出して言うと、ローウェンがニヤリとした。
「それはいい。みんなシュワシュワした飲み物に驚くと思うよ」
私は、早速飲み物を準備して、意を決して血を一滴ずつ垂らした。
ローウェンも顔をしかめたけど、黙っていた。
本当は、私に頼みたくないことを頼んだことに罪悪感があるみたいだけど、私は、私で役に立つことが出来て嬉しいのに。
というか、全く看護師としてよりもチート能力で頑張った感じがないのだけどね!
私達は、コップを持って、アルバート達に私の国の秘術を施した万能薬が入った薬だと言って3人に飲ませたら、これまたあっという間に、傷口がふさがって、歩けるようになってしまった!
「な、な、なんですか?これ?効果も凄いけど、凄く弾けるようなのど越しで甘くて美味しい」
「いや、美味しいけど!!効果の方がやべえだろ?」
「痛みがなくなった!」
「す、すごい!!」
4人の騎士達は、口々に驚きの声を発して、興奮が収まらないようだ。
「さ、これでみんな完治したな。これはレイナの国の特別な秘術の一つだから決して口外するなよ」
ローウェンは、皆の顔を見回して有無を言わさないように、ギロッと圧力をかけた。
「「「「はっ!」」」」
皆は、先ほどまでの痛みを堪えた様子ではなく、立ち上がり敬礼をした。
「レイナ様、ありがとうございます」
アルバートがサッと私の足元に跪くと、お礼を言い、他の3名の騎士もそれに続き跪き、お礼を言ってくれた。
ローウェンは、ちょっと面白くなさそうな顔をしていたが、私が嬉しく思ってるのが伝わったのか仕方なさそうに黙ってた。
「よし、もうお礼はいいから、隣で眠りこけてる3人を起こしてこい。明日は、皆でこの国を出る」
「初めまして。私、レイナと言います。この国の者ではないのですが、医療に関して少し仕事してました。この方たちの様子をお聞きしてもいいですか?」
若い男の子は、私が医療に関わっていると聞いてびっくりしていたがホッとしたように笑った。
「僕の名前は、ルイスです。この店のお手伝いをしていますが、こんな重症の方々をどうしていいやら困っていたので助かります」
話を聞くと、怪我して運ばれてきたのは今日の朝方で、血は一応止まったらしいが、呼吸が荒く、体温が低くなってきているのだとか。
「出血性ショックだわ」
私は、彼らの様子を診て、間違いなく多量に血を失ったことによるショック状態であることがわかった。
これは、急いで輸血をしなければ間に合わない!
でも、この世界に輸血って概念があるのかしら?
「あの?レイナさん、出血性ショックってなんですか?」
「体の中の血液が少なくなって、危険な状態ってことです」
「え!危険な状態なんですか?」
「ええ、早く輸血しないと死んでしまいます。ルイス、他人の血を貰ったりする医療は聞いたことありませんか?」
ルイスは、言われたことに頭が追い付かないようでビックリしたまま固まっていたが、一生懸命考えてくれたようだ。
「他人の血を・・いえ、聞いたことありません。少なくなった血を他人から貰って入れて、元気になるんですか?」
やはり、この国、というかこの世界ではやっていない医療行為のようだ。
では、やはり魔法やポーションで治すのだろうか?
「他人の血でも、誰でもいいわけではないの。血液には型というかタイプがあって、自分と合うものでないといけないから。しかも、ちゃんとした道具がなければ不可能なの。」
「そ、そうなんですか。初めて聞きました。」
「ルイス、この国では怪我人は、どのように治療するのが当たり前ですか?」
「え、あ、はい。普通は、教会に連れて行くいきます。聖職者の方で高位の方は、治癒魔法が使えます」
治癒魔法!おお!さすが異世界!
「ですが、かなり高額請求されることもあるのですが、それ以前に他国の者は許可されませんし、この国に追われているので無理なんです」
「他には、もう治療方法がないのですか?」
「あとは、薬ですが、ギルドから薬を卸してうちの店でも販売していたんですが、国からギルドに薬の販売を今、ストップさせられているんです」
「ええ?」
「国は、全ての薬を買い取ってるんですよ。恐らく戦争の準備です。なので、皆、手元にある薬が貴重品であるからどこの商店も薬を売りに出してません」
せ、戦争・・の準備?本当にこの国は、ローウェン達を捕まえて、戦争をするつもりなんだわ。
「あ、あの!うちの店にあった薬は、既にこの方達に使ってるし、お隣の部屋の方々に、店主のカーゴイル様から使用許可をいただいて使ってこの状態なんです」
本当は、もっとひどい状態でここまで持ち直したのだと言う。それなら、この店のカーゴイルさんはすごくいい人なんだなって思った。いつ戦争が始まるか分からない不安定な状態で、貴重な薬を使ってくれたんだから。
はて?そういえば、私の体の体液もチートじゃなかったっけ?
んー、待って。さすがに唾液もあげられないし、愛液なんてもってのほか。
それじゃ血液?切るとか?
サーッと頭の血が引く。
「レイナさん?どうしました?顔色悪いですよ?」
「あ、ごめん。ちょっと考え事しちゃって。でも、ガーゴイルさんは素敵な人ですね。私も私のやれることを頑張ってみますね」
私は、彼らに自分の血液をどのようあげるか考えてみた。本当に私の血液からも不思議な効力があるのなら助けてあげたい。
でも、それはルイスにも言えないし、秘密裏に行わなければいけないのだ。
「私の国での薬がもしかしたら効くかもしれないので試してみたいのですが、秘術なんです。しばらくこの部屋から外してもらってもいいですか?」
私は、ルイスに部屋を出ていってもらうように頼んだ。
秘術は秘術だもんね。
ルイスは、少し悩んで、私を信用してくれたのか出ていってくれた。
私は、ストレージからナイフを取り出してアルコールで消毒した後、とても怖かったけど、勇気を出して指先を切って血を、彼らの口の中に一滴ずつ垂らした。
私は、彼らの様子に変化がないか、ジッと見つめていると、顔色が土気色から色が戻ってきて、呼吸がゆっくりとなってきた。
本当に、私の血液で効果が出てることにビックリした!
怪我した箇所を診ると、なんと傷口がふさがってきているし、瘡蓋になってる!?
や、ヤバくない?
なんとなく、やり過ぎてしまったような気がする。
すっかり、3人の容態がかなり改善したのが分かり、私は慌てて、ローウェンを呼びに隣の部屋に戻った。
私が慌てて、部屋に入ってきたのをローウェンが緊急だと思ったのか青い顔をしている。
「ローウェン!ちょっと急いで来て頂戴!」
「わ、分かった」
多分、ローウェンは最悪な予想をしているのだろう。
でも、そうではない。
私は、ローウェンを意識不明な3人の部屋の前で、ローウェンに話をすることにした。
「ローウェン、私、彼らに私の血液を飲ませたの」
「え」
「ごめんなさい、彼らはとても危険な状態で一刻も余裕がなかったのよ」
「あ、いや、そうか。ありがとう、彼らの為に君が危険を省みなく自らを傷つけて助けてくれたんだね」
ローウェンは、私の指先の傷に目をやり、手をギュッと握りしめてくれ、ローウェンの口元まで持ってこられ、舌先でペロリと舐めた。
「ひゃ!」
な、舐めた!
「彼らの為とはいえ、妬けるな」
ローウェンは、自嘲気味に嗤った。
「ローウェン・・」
「で?彼らの容態はもう緊急ではなくなったってことでいい?焦ってきたのは・・・まさか・・」
ローウェンは、何かに気付いたのか慌てて部屋に入った。
3人は、スヤスヤと眠っている。
そう、普通に眠っているように、穏やかな呼吸に顔色も良かった!
「れ、レイナ、まさか傷も治ってたりするのかな?」
「あ、ハハ・・さっき見たら瘡蓋になってました」
「「ハァ・・」」
私とローウェンは、今後の展開を想像してため息を洩らした。
「レイナ、申し訳ないけど、まだ動けないお隣の4人の分も血液を頼めるかい?もうどちらかと言うと彼らの方が重症になってしまったからね」
それもそうだよね、意識不明の3人の方を治しておいて、アルバート達をそのままにして置いていくわけにもいかない。
でも、どうやって飲んでもらうのかだよね?
その心配を言うと、ローウェンがコップに彼らが飲んだことのない飲み物に血液を混ぜて飲ませたらどうかと言われた。
「あ、コーラ!」
私が、コーラを思い出して言うと、ローウェンがニヤリとした。
「それはいい。みんなシュワシュワした飲み物に驚くと思うよ」
私は、早速飲み物を準備して、意を決して血を一滴ずつ垂らした。
ローウェンも顔をしかめたけど、黙っていた。
本当は、私に頼みたくないことを頼んだことに罪悪感があるみたいだけど、私は、私で役に立つことが出来て嬉しいのに。
というか、全く看護師としてよりもチート能力で頑張った感じがないのだけどね!
私達は、コップを持って、アルバート達に私の国の秘術を施した万能薬が入った薬だと言って3人に飲ませたら、これまたあっという間に、傷口がふさがって、歩けるようになってしまった!
「な、な、なんですか?これ?効果も凄いけど、凄く弾けるようなのど越しで甘くて美味しい」
「いや、美味しいけど!!効果の方がやべえだろ?」
「痛みがなくなった!」
「す、すごい!!」
4人の騎士達は、口々に驚きの声を発して、興奮が収まらないようだ。
「さ、これでみんな完治したな。これはレイナの国の特別な秘術の一つだから決して口外するなよ」
ローウェンは、皆の顔を見回して有無を言わさないように、ギロッと圧力をかけた。
「「「「はっ!」」」」
皆は、先ほどまでの痛みを堪えた様子ではなく、立ち上がり敬礼をした。
「レイナ様、ありがとうございます」
アルバートがサッと私の足元に跪くと、お礼を言い、他の3名の騎士もそれに続き跪き、お礼を言ってくれた。
ローウェンは、ちょっと面白くなさそうな顔をしていたが、私が嬉しく思ってるのが伝わったのか仕方なさそうに黙ってた。
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