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第一章
同じ者(4)
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「よし、動ける体ができたし、いっちょ旅に出ますか!」
そう、いきいきと発言したが、それは止められた。
「それはまだですよー?」
なんということでしょう、またまたカベラが出てきやがった。
「なんで?!俺今やっとこの世界でファンタジーライフを送れると思ったのに、なんで止めるんだー!てか、どっからでてきたの?!」
そう訴えると、カベラが、
「まぁまぁ、そのファンタジーライフをもっと楽しめるようになる方法を教えに来たのに、、じゃあもう帰りますね?」
「ごめん、ストップやっぱ帰らないでカベラ様ー(泣)」
【補足:ちなみにですが、アキラはファンタジー大好きな人です。】
「待った、また俺の情報ばらしやがったな補足!」
【補足:いーじゃんこれくらい。】
「あのー、カベラさん、この神は何してるんですか?」
「さぁーねー?見えない概念と会話してるんじゃない?」
「おいコラお前ら、聞こえてるからな?」
俺がラベ達を睨むと、2人共そっぽを向いた。
そこで、俺が気になっていた事をカベラに尋ねる。
「で、カベラ?そのファンタジーライフが楽しくなる方法って何?」
そう聞くと、カベラは待ってましたと言わんばかりに、意気揚々と話し始めた。
「フフフ、いいでしょう、教えてあげましょう。」
(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
「アキラ…いえ、アキレウス様は異世界と言ったら何を思い浮かべますか?」
「え、うーん、そーだなー、やっぱり魔王とか?」
「あー、なるほど、確かにそれもありますね。しかし、今回は違います。それは…」
(;・ω・)ごくり
「『能力技術』です。」
「ノーリョクギジュツ?」
「はい、能力技術とは、まぁいわゆる特殊能力ですね。」
「ウォー!特殊能力キタコレ!」
\(❁´∀`❁)/
「まぁまぁ、落ち着いください。特殊能力と言っても、いくつか制限があるんです。」
「どんなの?」
「制限は全部で3つです。一つ、能力技術は、3つまでしか取得できない。二つ、能力技術の同時使用は2つまで。三つ、能力技術は3つ決めたらそれ以外を取得することはできない。という感じです。」
(´・∀・`)ヘー
「なるほど。で、その能力技術はどうやって取得できるの?」
「取得するためには、本当は正しい手順があるんですが、今回は例外として、私が授けましょう!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
ラベが会話を止めた。
「能力技術は度重なる修練でやっと使いこなせるようになるものです!なのに、修練もせず、能力技術を使うのは…いくらアキレウス様と言っても、やばいんじゃないでしょうか?」
ん?ということは…
「ラベ、ちなみに聞くけど、その修練を怠るとどうなるの?」
「そうですね…最悪死にます。」
「カベラ?まさかとは思うけど…」
「<( ˙³˙)>~♪」
「お前そのこと知ってて、俺にさずけようとしたなぁ!?」
そう怒鳴って、俺はカベラの頬を両手でつねる。
「いあい、いあいれふあひえうふはまー!」
(訳:痛い、痛いですアキレウス様ー!)
なんか言ってるけど、知らん!
とりあえずこいつシバく!
そんなことをしていたら、ラベが仲裁に入ってくれた。
「ストップです。お二人共とりあえず落ち着いてください。」
・・・
「落ち着きましたか?」
「うん、なんとか。」
「全く、冷静さを失うなんて、アキレウス様もまだまだですね~」
ビキッ
「よし分かった第2ラウンドを始めようか?」
(💢^ ω ^)
「まじすいませんもうしません。だから、つねるのだけはご勘弁を。」
まぁ結構反省してるようなので、カベラを許すとして、問題はこっからだな。
「とりあえず、カベラ。俺にその能力技術っていうのを授けてくれ!」
「待ってください!先程も言ったよう、、、」
ラベがまた注意喚起をしようとしてくれたが、
「ごめん、ラベ。確かに俺も死ぬのは怖いよ?」
「なら…」
「けど俺は今の状況を見過ごせない。」
今のこの世界の状況はハッキリ言ってやばい。
水が干上がり、草木は徐々に枯れて、日中には日光のせいで気温40度以上になる。
いくらリユの街の人達の結束が強くても、このままいけば確実にやばくなる。
「しかも、この現状を作ったのは俺だ。だから、一刻も早くこの現状を収束させたい。」
「だからって、能力技術を覚えたところで何に…」
「『備えあれば憂いなし』って知ってる?」
「い、いえ。」
「備えさえあれば何も心配は無いって意味なんだけどさ、旅に危険は付き物なんだ。」
「まさか…」
「多分そのまさかでしょ。ね、カベラ?」
「あちゃー、気づかれてしまいましたか。」
「つまりは、カベラは俺に能力技術を覚えさせて、安全に旅させたかったんでしょ?」
「優しい!」
「いや~、(´>∀<`)ゝ))エヘヘ」
「てことでカベラ。能力技術を俺に授けてよ。」
「はい!と言いたいところですが。」
「ですが?」
「能力技術の効果はそちらで決めて頂かないと…」
「あ、それなら大丈夫。もう決めた。」
「「早っ」」
なんか二人共驚いてるけど、とりあえず3つの能力技術は決めた。
1つ目は何か武器を生成できるようなやつ。
2つ目は戦う時に有利に立ち回れるよう、身体能力を強化するもの。
3つ目は汎用性の高いものをカベラに選んでもらう。
これらのことをカベラに伝えると、
「なるほど、The平凡って感じですね。」
「平凡が1番だよ。で、どう?」
「それくらいなら全然普通に授けられますよ。」
そうして、カベラは俺の頭に手を当てた。
「ЬЬ!τ/』+´Е…Ж」
なんかいつもより短い呪文を唱えると、手を当てらている部分が青く、優しい光に包まれた。
「はい、もう大丈夫ですよ。」
そう言うと、カベラは俺の頭から手を離した。
「ということで、早速使ってみますか?」
「うん!」
「では、まず1つ目ですね。<第1能力:剣>(訳 ファーストスキル:ソード)と、唱えてください。」
「よし! <第1能力:剣>」
そう唱えると、俺の右手が黄色く光る。
そこから剣が柄の方から生成されていく。
2秒と経たないうちに、剣は生成された。
「か、かっけぇー!!」
「では2つ目、次は<第2能力:身体強化>(訳 セカンドスキル:ボディストレングス)と、唱えてください。」
「OK、 <第2能力:身体強化>」
すると、身体の奥底から力がみなぎってきた。
「試しにジャンプしてみてください。」
言われた通りジャンプしてみた。
……3メートル位飛んだ…
「凄っ、これ。」
「では、最後の3つ目に行く前に、今のままでは最後の能力技術が使えないので<解除>(訳 リリース)と唱えてください。」
「<解除>」
唱えてみると、右手に持っていた剣は消え、みなぎっていた力の感覚はなくなった。
「解除出来ましたね。では最後の能力技術です。<技術:回避>(訳 アビリティ:バーニス)って唱えてください。」
「<技術:回避> …あれ?」
この能力技術は他と違って、何も起こらなかった。
「ラベさん。」
「は、はい!」
「そこにある石ころをアキレウス様に投げてください。」
「分かりました。」
「え、ちょ、」
「えいっ!」
ラベが投げた石は俺の頭に直撃コースだった。
しかし、俺の目の前まで石が迫ったところで俺の体が勝手に動いて、避けた。
「…今のは?」
「それが<技術:回避>です。かなり悩みましたが、結構汎用性は高いですよ。これでアキレウス様に授けた、能力技術は全てですね。」
「ありがとう!カベラ! よし、これで旅に出れる!」
「でも旅に出るためには、準備がまだまだいりますよ。」
「あー、でもそれ位は神の力使って出すよ。」
『人々を守るため、我に旅の道具を授けたまえ。』
「あれ?」
「出てこないんですけど…」
「いいですかアキレウス様、今は人型に宿っているんだから、神の力は使えませんよ。神の力は石像を通して、発動するんですから。」
「ありゃま。」
「全く手がかかりますね~。はいっ」
カベラが俺と、ラベに何かを投げ渡してくれた。見ると、リュックだった。
「その中には旅に必要なものが入っていますから、それを持って、旅に行ってきてください。」
「ありがとう!カベラ!」
「感謝します。カベラさん。」
俺達はカベラにお礼を言った。するとカベラが手招きをしてくる。
「アキレウス様ちょっと…」
「何?」
「……………………」
それを聞いて俺は驚いた。
「分かった、ありがとうカベラ。」
「いえいえ、お気を付けて。」
そう言うとカベラは優しく微笑んだ。
「行こうラベ!」
「はい!」
そうして俺たち二人はリユの街を旅立った。
「夕飯までには帰ってきてくださいね~」
だよ!」
「無理
です!」
そう、いきいきと発言したが、それは止められた。
「それはまだですよー?」
なんということでしょう、またまたカベラが出てきやがった。
「なんで?!俺今やっとこの世界でファンタジーライフを送れると思ったのに、なんで止めるんだー!てか、どっからでてきたの?!」
そう訴えると、カベラが、
「まぁまぁ、そのファンタジーライフをもっと楽しめるようになる方法を教えに来たのに、、じゃあもう帰りますね?」
「ごめん、ストップやっぱ帰らないでカベラ様ー(泣)」
【補足:ちなみにですが、アキラはファンタジー大好きな人です。】
「待った、また俺の情報ばらしやがったな補足!」
【補足:いーじゃんこれくらい。】
「あのー、カベラさん、この神は何してるんですか?」
「さぁーねー?見えない概念と会話してるんじゃない?」
「おいコラお前ら、聞こえてるからな?」
俺がラベ達を睨むと、2人共そっぽを向いた。
そこで、俺が気になっていた事をカベラに尋ねる。
「で、カベラ?そのファンタジーライフが楽しくなる方法って何?」
そう聞くと、カベラは待ってましたと言わんばかりに、意気揚々と話し始めた。
「フフフ、いいでしょう、教えてあげましょう。」
(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
「アキラ…いえ、アキレウス様は異世界と言ったら何を思い浮かべますか?」
「え、うーん、そーだなー、やっぱり魔王とか?」
「あー、なるほど、確かにそれもありますね。しかし、今回は違います。それは…」
(;・ω・)ごくり
「『能力技術』です。」
「ノーリョクギジュツ?」
「はい、能力技術とは、まぁいわゆる特殊能力ですね。」
「ウォー!特殊能力キタコレ!」
\(❁´∀`❁)/
「まぁまぁ、落ち着いください。特殊能力と言っても、いくつか制限があるんです。」
「どんなの?」
「制限は全部で3つです。一つ、能力技術は、3つまでしか取得できない。二つ、能力技術の同時使用は2つまで。三つ、能力技術は3つ決めたらそれ以外を取得することはできない。という感じです。」
(´・∀・`)ヘー
「なるほど。で、その能力技術はどうやって取得できるの?」
「取得するためには、本当は正しい手順があるんですが、今回は例外として、私が授けましょう!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
ラベが会話を止めた。
「能力技術は度重なる修練でやっと使いこなせるようになるものです!なのに、修練もせず、能力技術を使うのは…いくらアキレウス様と言っても、やばいんじゃないでしょうか?」
ん?ということは…
「ラベ、ちなみに聞くけど、その修練を怠るとどうなるの?」
「そうですね…最悪死にます。」
「カベラ?まさかとは思うけど…」
「<( ˙³˙)>~♪」
「お前そのこと知ってて、俺にさずけようとしたなぁ!?」
そう怒鳴って、俺はカベラの頬を両手でつねる。
「いあい、いあいれふあひえうふはまー!」
(訳:痛い、痛いですアキレウス様ー!)
なんか言ってるけど、知らん!
とりあえずこいつシバく!
そんなことをしていたら、ラベが仲裁に入ってくれた。
「ストップです。お二人共とりあえず落ち着いてください。」
・・・
「落ち着きましたか?」
「うん、なんとか。」
「全く、冷静さを失うなんて、アキレウス様もまだまだですね~」
ビキッ
「よし分かった第2ラウンドを始めようか?」
(💢^ ω ^)
「まじすいませんもうしません。だから、つねるのだけはご勘弁を。」
まぁ結構反省してるようなので、カベラを許すとして、問題はこっからだな。
「とりあえず、カベラ。俺にその能力技術っていうのを授けてくれ!」
「待ってください!先程も言ったよう、、、」
ラベがまた注意喚起をしようとしてくれたが、
「ごめん、ラベ。確かに俺も死ぬのは怖いよ?」
「なら…」
「けど俺は今の状況を見過ごせない。」
今のこの世界の状況はハッキリ言ってやばい。
水が干上がり、草木は徐々に枯れて、日中には日光のせいで気温40度以上になる。
いくらリユの街の人達の結束が強くても、このままいけば確実にやばくなる。
「しかも、この現状を作ったのは俺だ。だから、一刻も早くこの現状を収束させたい。」
「だからって、能力技術を覚えたところで何に…」
「『備えあれば憂いなし』って知ってる?」
「い、いえ。」
「備えさえあれば何も心配は無いって意味なんだけどさ、旅に危険は付き物なんだ。」
「まさか…」
「多分そのまさかでしょ。ね、カベラ?」
「あちゃー、気づかれてしまいましたか。」
「つまりは、カベラは俺に能力技術を覚えさせて、安全に旅させたかったんでしょ?」
「優しい!」
「いや~、(´>∀<`)ゝ))エヘヘ」
「てことでカベラ。能力技術を俺に授けてよ。」
「はい!と言いたいところですが。」
「ですが?」
「能力技術の効果はそちらで決めて頂かないと…」
「あ、それなら大丈夫。もう決めた。」
「「早っ」」
なんか二人共驚いてるけど、とりあえず3つの能力技術は決めた。
1つ目は何か武器を生成できるようなやつ。
2つ目は戦う時に有利に立ち回れるよう、身体能力を強化するもの。
3つ目は汎用性の高いものをカベラに選んでもらう。
これらのことをカベラに伝えると、
「なるほど、The平凡って感じですね。」
「平凡が1番だよ。で、どう?」
「それくらいなら全然普通に授けられますよ。」
そうして、カベラは俺の頭に手を当てた。
「ЬЬ!τ/』+´Е…Ж」
なんかいつもより短い呪文を唱えると、手を当てらている部分が青く、優しい光に包まれた。
「はい、もう大丈夫ですよ。」
そう言うと、カベラは俺の頭から手を離した。
「ということで、早速使ってみますか?」
「うん!」
「では、まず1つ目ですね。<第1能力:剣>(訳 ファーストスキル:ソード)と、唱えてください。」
「よし! <第1能力:剣>」
そう唱えると、俺の右手が黄色く光る。
そこから剣が柄の方から生成されていく。
2秒と経たないうちに、剣は生成された。
「か、かっけぇー!!」
「では2つ目、次は<第2能力:身体強化>(訳 セカンドスキル:ボディストレングス)と、唱えてください。」
「OK、 <第2能力:身体強化>」
すると、身体の奥底から力がみなぎってきた。
「試しにジャンプしてみてください。」
言われた通りジャンプしてみた。
……3メートル位飛んだ…
「凄っ、これ。」
「では、最後の3つ目に行く前に、今のままでは最後の能力技術が使えないので<解除>(訳 リリース)と唱えてください。」
「<解除>」
唱えてみると、右手に持っていた剣は消え、みなぎっていた力の感覚はなくなった。
「解除出来ましたね。では最後の能力技術です。<技術:回避>(訳 アビリティ:バーニス)って唱えてください。」
「<技術:回避> …あれ?」
この能力技術は他と違って、何も起こらなかった。
「ラベさん。」
「は、はい!」
「そこにある石ころをアキレウス様に投げてください。」
「分かりました。」
「え、ちょ、」
「えいっ!」
ラベが投げた石は俺の頭に直撃コースだった。
しかし、俺の目の前まで石が迫ったところで俺の体が勝手に動いて、避けた。
「…今のは?」
「それが<技術:回避>です。かなり悩みましたが、結構汎用性は高いですよ。これでアキレウス様に授けた、能力技術は全てですね。」
「ありがとう!カベラ! よし、これで旅に出れる!」
「でも旅に出るためには、準備がまだまだいりますよ。」
「あー、でもそれ位は神の力使って出すよ。」
『人々を守るため、我に旅の道具を授けたまえ。』
「あれ?」
「出てこないんですけど…」
「いいですかアキレウス様、今は人型に宿っているんだから、神の力は使えませんよ。神の力は石像を通して、発動するんですから。」
「ありゃま。」
「全く手がかかりますね~。はいっ」
カベラが俺と、ラベに何かを投げ渡してくれた。見ると、リュックだった。
「その中には旅に必要なものが入っていますから、それを持って、旅に行ってきてください。」
「ありがとう!カベラ!」
「感謝します。カベラさん。」
俺達はカベラにお礼を言った。するとカベラが手招きをしてくる。
「アキレウス様ちょっと…」
「何?」
「……………………」
それを聞いて俺は驚いた。
「分かった、ありがとうカベラ。」
「いえいえ、お気を付けて。」
そう言うとカベラは優しく微笑んだ。
「行こうラベ!」
「はい!」
そうして俺たち二人はリユの街を旅立った。
「夕飯までには帰ってきてくださいね~」
だよ!」
「無理
です!」
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