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#15閑話①【充電回避策】※小話【充電方法】直後の会話になります
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重い沈黙の後、雅が口を開く。
「ちなみに…その〈充電〉ってどのくらい持つの?」
雅の問い掛けにUMAが答える。
「元々は一回したら数百年は持つ筈だが、今はどうだろうな——」
一回したらって…何か、生々しいわね……と、苦笑しながら雅が呟く。
「初めの頃よりも切れやすくなるだろうからな」
「スマホと同じね」
私の言葉に再び部屋に沈黙が流れる——その沈黙を破ったのはまたしても雅だった。
「とにかく」
(あ、無かった事にされた。)
「あいつが来ても咲は取り合わない事!分かった?」
「う……ん?」
「!はっ?!何でそんな釈然としない言い方なの?!」
吃って答えた私の様子に雅は目を見開いて言ってくる。そんな雅に私はおずおずと答える。
「いや、だって…私と…しないと、止まっちゃうんでしょ?」
「はぁ~…あんたねぇ、10年間騙されてたんだよ!」
「そうだけど…そうせざるを得なかっただけと言うか…あっちにとっては命懸け的な訳だし…」
そう答える私の口元が緩んでいる事に気付いた雅が慌てて言って来る。
「えっ…あんた…ちょっと喜んでない!?」
「いや、だってさ~命懸けの行動だよ?何て言うか…ちょっと嬉しくない…?」
——またしても部屋に沈黙が流れる——
次に沈黙を破ったのはUMAだった。
「ただの〈充電〉行為でしかないがな。」
(うっ、そうでした。其処に愛は無いのでした…でも、待って!)
「もしかしたら愛も…多少はあるかもしれないじゃん?」
私がゴニョゴニョと小声で呟くと雅とUMAの瞳がひと回り大きくなる。
「あんた、あいつに愛を感じた事あるの!?」
愛情とは何だろう…?雅の問い掛けに思考を巡らす。愛のカタチは人それぞれではないだろうか?あいつはあいつなりに私を愛している可能性だってある。何と言っても人ならざるモノな訳だし、人間の愛と同様に括れるものでは無いかも知れない。
私がそんな風に思うのは、あいつとの所謂〈充電〉行為が最高に気持ち良いからに他ならない。決して独りよがりではなく、こちらの体を気遣ってくれるし、だからと言って単調でもない。痒い所に手が届くと言うか…何と言うか、此方の快感のツボをそれはもう的確に抑えてくるのだ。そんな、あいつの唯一の長所をどう伝えるべきか考えあぐねていると、雅が追い討ちをかけて来る。
「(愛を感じた事)ないんでしょっ!?」
その言葉に慌てて反応し、口を開く。
「あいつのエッチ凄くイイのっ!!」
——本日何度目かの沈黙が流れる——
(……やってしまった……)
雅は盛大な溜息と共に落胆の表情を浮かべる。UMAに至っては目にしたモノが全て凍りつきそうなくらい冷めた目で私を見ている…
「あいつが来ても取り合わない事!もし、会う場合は絶対に私に連絡する事!私を交えないであいつとは会わない事!分かった?!」
「…はい、承知致しました。」
「これ破ったら本気で見捨てるからね!」
最後に最も怖い脅し文句で念を押された—
「ちなみに…その〈充電〉ってどのくらい持つの?」
雅の問い掛けにUMAが答える。
「元々は一回したら数百年は持つ筈だが、今はどうだろうな——」
一回したらって…何か、生々しいわね……と、苦笑しながら雅が呟く。
「初めの頃よりも切れやすくなるだろうからな」
「スマホと同じね」
私の言葉に再び部屋に沈黙が流れる——その沈黙を破ったのはまたしても雅だった。
「とにかく」
(あ、無かった事にされた。)
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「う……ん?」
「!はっ?!何でそんな釈然としない言い方なの?!」
吃って答えた私の様子に雅は目を見開いて言ってくる。そんな雅に私はおずおずと答える。
「いや、だって…私と…しないと、止まっちゃうんでしょ?」
「はぁ~…あんたねぇ、10年間騙されてたんだよ!」
「そうだけど…そうせざるを得なかっただけと言うか…あっちにとっては命懸け的な訳だし…」
そう答える私の口元が緩んでいる事に気付いた雅が慌てて言って来る。
「えっ…あんた…ちょっと喜んでない!?」
「いや、だってさ~命懸けの行動だよ?何て言うか…ちょっと嬉しくない…?」
——またしても部屋に沈黙が流れる——
次に沈黙を破ったのはUMAだった。
「ただの〈充電〉行為でしかないがな。」
(うっ、そうでした。其処に愛は無いのでした…でも、待って!)
「もしかしたら愛も…多少はあるかもしれないじゃん?」
私がゴニョゴニョと小声で呟くと雅とUMAの瞳がひと回り大きくなる。
「あんた、あいつに愛を感じた事あるの!?」
愛情とは何だろう…?雅の問い掛けに思考を巡らす。愛のカタチは人それぞれではないだろうか?あいつはあいつなりに私を愛している可能性だってある。何と言っても人ならざるモノな訳だし、人間の愛と同様に括れるものでは無いかも知れない。
私がそんな風に思うのは、あいつとの所謂〈充電〉行為が最高に気持ち良いからに他ならない。決して独りよがりではなく、こちらの体を気遣ってくれるし、だからと言って単調でもない。痒い所に手が届くと言うか…何と言うか、此方の快感のツボをそれはもう的確に抑えてくるのだ。そんな、あいつの唯一の長所をどう伝えるべきか考えあぐねていると、雅が追い討ちをかけて来る。
「(愛を感じた事)ないんでしょっ!?」
その言葉に慌てて反応し、口を開く。
「あいつのエッチ凄くイイのっ!!」
——本日何度目かの沈黙が流れる——
(……やってしまった……)
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「あいつが来ても取り合わない事!もし、会う場合は絶対に私に連絡する事!私を交えないであいつとは会わない事!分かった?!」
「…はい、承知致しました。」
「これ破ったら本気で見捨てるからね!」
最後に最も怖い脅し文句で念を押された—
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