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カイル編
第21話 赤スライム
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僕達は2日後の船が出発する時間まで、西にある近くの森の中で特訓をする事にしました。旅費を稼ぐ目的もあったので、出来るだけお金を多く落とすモンスターを狙って、比較的近くて倒せそうなモンスターが多く出現するこの森に決めました。
カイル「(ಠ_ಠ)まずは青スライムよりもちょっと強いだけの赤スライムを見つけて倒すよ!」とフィオナの部屋には途中まで書かれた計画ノートがありました。東海岸の次は、ここに来て、本物の武器を使ったトレーニングをする予定だったみたいです。1本の兵士の剣と3個のお鍋の蓋(盾)を持ってやって来ました。
ラルフ「(;´д`)なあ、カイル?俺、盾を2つも装備してるけど、これ1個でよくない?」と左右の手にお鍋の蓋を装備しているのは明らかにビビりにしか見えません。
カイル「ε-(´∀`; )はぁ~、油断すると怪我じゃ済まなくなるよ!赤色だよ‼︎通常の3倍の強さだよ‼︎用心しないと殺られるよ。」ととにかく赤色は強いはずです。油断は禁物です。
西の森はまばらに木が生えていて、南西の森と比べると、見通しも良くて、風通しも良いので、身体を少し動かしたぐらいでは汗はかきません。でも、南西の森のスパイダーが1匹12ゴールドでしたが、赤スライムは1匹22ゴールドです。青スライムが1匹4ゴールドなので5.5倍の強さになりそうです。
カイル「あっ∑(゚Д゚)見つけたよ‼︎多分、岩の上にいるのが赤スライムだよ!気をつけて戦うよ!」
ラルフ「(^o^)所詮はスライムだろ?盾もあるから大丈夫だろ?俺がいつもの体当たりを盾で受け止めるから、その隙を狙って攻撃すれば倒せるさぁ!」と念の為に両足の太ももにベルトで包丁を装備しています。確かに心配し過ぎかもしれません。
赤スライム『∑(゚Д゚)ポヨ(誰だ)!』
ラルフ『(*゚∀゚*)さぁ、来い(盾ガード)』
赤スライム『(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ポヨ、ビュー(体当たり)』『ドォガァン(直撃)‼︎』
ラルフ『ぐっ∑(゚Д゚)がぁはぁ(盾ごと吹き飛ばされる)‼︎』『ズゥサァ~(地面を滑る)』とドッチボールの威力じゃない(大丈夫)!
カイル「わぁ~(>_<)大丈夫、ラルフ君⁉︎」
ラルフ「ぐっ~_:(´ཀ`)大丈夫だ、カイル!それと体当たりは出来るだけ避けろ!」とプロレスラーからドロップキック(跳び蹴り)されたのと同じぐらいの威力だったそうです。絶対に当たりたくないです。でも、折角の攻撃のチャンスです。赤スライムの背後から剣を振り下ろして倒します。
赤スライム『ポヨ(´∀`)ビュー(バック体当たり)』
カイル『うわぁ(;゚Д゚)ハァッ(剣・振り上げ)』『ザァン(直撃)!』と後ろ向きに体当たりして来ました。慌てて剣を振り上げます。
赤スライム『_:(´ཀ`)ポヨー(胴体・損傷)!』『(>_>)ポヨポヨ(フラフラ)』
ラルフ『(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾トドメじゃあ(包丁・突き)』『グゥサ、スゥー、グゥサ(直撃)‼︎』
赤スライム『(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ポヨ~~(胴体・2連串刺し)‼︎』『♬チャリンチャリン(22ゴールド)』
ラルフ「はぁはぁ(>_>)やはり油断すると駄目だな(血が出てるよ)!」と赤スライムの体当たりで背中を地面に強く擦ってしまって、少しだけ血が出ていました。唾をつけていれば治る程度の傷ですが、ちょっとは痛いようです。
カイル「(`0`)今度からは油断しない事だよ(怒)!今度のスライムは後ろを向いたままで体当たり出来るんだから!」と僕も油断したけど、もうしません(絶対)!盾を左腕に固定しているから、剣を両手に握って振り回せます。しばらくはこの戦い方を続けてみようと思います。
ラルフ「(`∇´)もう盾は使わない(怒)‼︎今度は包丁二刀流で戦うぞ!」と盾を投げ捨てて、次は攻撃力を重視しています。早速2匹目の赤スライムを見つけると、赤スライムの体当たりを避けつつ、器用にすれ違いざまに赤スライムの身体に包丁の刃を滑らせて行きます。徐々に赤スライムの身体にダメージが蓄積していって、動きが鈍っていきます。最後に僕が動けなくなった赤スライムに、剣を振り下ろしてトドメを刺しました。
カイル「(`0`)とりあえず10匹……いや30匹倒すよ!そのぐらい頑張んないとフィオナを助けられないよ!」と赤スライムだけを朝から夕方まで倒し続けました。51匹の赤スライムを倒した事で薬草18個とスライムゼリー16個を手に入れました。赤スライムの方がスライムゼリーを落としやすいようです。
カイル「(ಠ_ಠ)まずは青スライムよりもちょっと強いだけの赤スライムを見つけて倒すよ!」とフィオナの部屋には途中まで書かれた計画ノートがありました。東海岸の次は、ここに来て、本物の武器を使ったトレーニングをする予定だったみたいです。1本の兵士の剣と3個のお鍋の蓋(盾)を持ってやって来ました。
ラルフ「(;´д`)なあ、カイル?俺、盾を2つも装備してるけど、これ1個でよくない?」と左右の手にお鍋の蓋を装備しているのは明らかにビビりにしか見えません。
カイル「ε-(´∀`; )はぁ~、油断すると怪我じゃ済まなくなるよ!赤色だよ‼︎通常の3倍の強さだよ‼︎用心しないと殺られるよ。」ととにかく赤色は強いはずです。油断は禁物です。
西の森はまばらに木が生えていて、南西の森と比べると、見通しも良くて、風通しも良いので、身体を少し動かしたぐらいでは汗はかきません。でも、南西の森のスパイダーが1匹12ゴールドでしたが、赤スライムは1匹22ゴールドです。青スライムが1匹4ゴールドなので5.5倍の強さになりそうです。
カイル「あっ∑(゚Д゚)見つけたよ‼︎多分、岩の上にいるのが赤スライムだよ!気をつけて戦うよ!」
ラルフ「(^o^)所詮はスライムだろ?盾もあるから大丈夫だろ?俺がいつもの体当たりを盾で受け止めるから、その隙を狙って攻撃すれば倒せるさぁ!」と念の為に両足の太ももにベルトで包丁を装備しています。確かに心配し過ぎかもしれません。
赤スライム『∑(゚Д゚)ポヨ(誰だ)!』
ラルフ『(*゚∀゚*)さぁ、来い(盾ガード)』
赤スライム『(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ポヨ、ビュー(体当たり)』『ドォガァン(直撃)‼︎』
ラルフ『ぐっ∑(゚Д゚)がぁはぁ(盾ごと吹き飛ばされる)‼︎』『ズゥサァ~(地面を滑る)』とドッチボールの威力じゃない(大丈夫)!
カイル「わぁ~(>_<)大丈夫、ラルフ君⁉︎」
ラルフ「ぐっ~_:(´ཀ`)大丈夫だ、カイル!それと体当たりは出来るだけ避けろ!」とプロレスラーからドロップキック(跳び蹴り)されたのと同じぐらいの威力だったそうです。絶対に当たりたくないです。でも、折角の攻撃のチャンスです。赤スライムの背後から剣を振り下ろして倒します。
赤スライム『ポヨ(´∀`)ビュー(バック体当たり)』
カイル『うわぁ(;゚Д゚)ハァッ(剣・振り上げ)』『ザァン(直撃)!』と後ろ向きに体当たりして来ました。慌てて剣を振り上げます。
赤スライム『_:(´ཀ`)ポヨー(胴体・損傷)!』『(>_>)ポヨポヨ(フラフラ)』
ラルフ『(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾トドメじゃあ(包丁・突き)』『グゥサ、スゥー、グゥサ(直撃)‼︎』
赤スライム『(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ポヨ~~(胴体・2連串刺し)‼︎』『♬チャリンチャリン(22ゴールド)』
ラルフ「はぁはぁ(>_>)やはり油断すると駄目だな(血が出てるよ)!」と赤スライムの体当たりで背中を地面に強く擦ってしまって、少しだけ血が出ていました。唾をつけていれば治る程度の傷ですが、ちょっとは痛いようです。
カイル「(`0`)今度からは油断しない事だよ(怒)!今度のスライムは後ろを向いたままで体当たり出来るんだから!」と僕も油断したけど、もうしません(絶対)!盾を左腕に固定しているから、剣を両手に握って振り回せます。しばらくはこの戦い方を続けてみようと思います。
ラルフ「(`∇´)もう盾は使わない(怒)‼︎今度は包丁二刀流で戦うぞ!」と盾を投げ捨てて、次は攻撃力を重視しています。早速2匹目の赤スライムを見つけると、赤スライムの体当たりを避けつつ、器用にすれ違いざまに赤スライムの身体に包丁の刃を滑らせて行きます。徐々に赤スライムの身体にダメージが蓄積していって、動きが鈍っていきます。最後に僕が動けなくなった赤スライムに、剣を振り下ろしてトドメを刺しました。
カイル「(`0`)とりあえず10匹……いや30匹倒すよ!そのぐらい頑張んないとフィオナを助けられないよ!」と赤スライムだけを朝から夕方まで倒し続けました。51匹の赤スライムを倒した事で薬草18個とスライムゼリー16個を手に入れました。赤スライムの方がスライムゼリーを落としやすいようです。
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