スライム倒して4ゴールド!大好きなお姉さんを1000万ゴールドで買い取ります!【②】

もう書かないって言ったよね?

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解放編

第46話 再会

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 イアン『ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄オリャー(刀・振り下ろし)』『ズバァー(直撃)!』

 組員G『(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ぎぁやぁ~(背中・損傷)!』と背後からの見事な一撃が決まりました。囮役の少年が必死に敵を引きつけたお陰です。

 イアン「(;´д`)大丈夫か⁉︎もう大丈夫なはずだ!敵の主力が倒された事でこっちの形勢逆転だと思うぞ(汗)!」と額の汗は生きてる証です。敵の攻撃を回避しては逃げ、隙を見つけたら背後から斬りつけては逃げる。そんな作戦で無傷で生き残っていました。

 クロエ「はぁはぁ(>_<)気を失っているだけのようね(ペチペチ)⁉︎まさか、あの出血量で生きてるとは思わなかったけど、無事だったのなら別にどうでもいいわ。」と呼吸がまだ安定していませんが、気を失っているカイルの元にゆっくりと歩いて行って、頬っぺたをペチペチと2、3度叩いて無事を確認しました。

 ラルフ「(・・?)あの姉ちゃん何してんだ?」とカイルの横で座っている長い黒髪の女が誰なのか分かっていません。髪は長く、胸も大きく、そしてとても強いクロエがフィオナだとは思うはずもありません。

 クロエ「(`∇´)ちょっとラルフ‼︎こっちに来て、あれから何があったのか説明しなさいよ(怒)!なんでカイルが生きていて、あんた達がこの大陸まで来てるのよ⁉︎」

 ラルフ「∑(゚Д゚)なんで俺の名前を知っんだよ⁇おじさん達の仲間なのか?」と横でまだ戦闘中の武装集団と組員の死闘を見学している刀使いに聞いてみます。けれども『知らない』の一言で終わりました。

 クロエ「(`0`)ちょっと何モタモタしてんのよ(急げ)!私よ私!フィオナよ!さっさとこっちに来てカイルを安全な場所に運ぶわよ!」と長い黒髪のウィッグ(カツラ)を取って、自分の正体を明かします。出来れば胸のパットも取ってあげれば、もっと分かり易かったかもしれません。

 ラルフ「えっえっᕦ(ò_óˇ)ᕤフィオナ姉ちゃん⁇えっえっ?胸が大きくなっている(驚き)‼︎」と悪い奴らに拐われた後に豊胸手術を受けさせられたわけではありません。ちょっとガッカリですが、無事なようで安心です。あとは港街近くの海岸洞窟まで今日の午後10時までに戻れれば脱出完了です。

 フィオナ「ああもう~ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄ここは危険なのよ!私が隠れていた家があるから、そこまで避難するわよ!そこのおじさんも石ころ拾ってないで手伝いなさいよ(怒)!」と戦闘には参加せずに青白く光る壊れた石版を組長へのお土産に袋に入れていました。

 ラルフ「(*´∇`*)良いなぁ~!おじさん、俺とカイルの分もお願い!」と袋の中には片手で持てる野球ボールサイズの石ころが20個入っています。ちょっと重たくなってきましたが、まだ若干の余裕がありました。ラルフとカイルとトレバーの分を入れて、ついでにフィオナの分も入れてあげました。

 イアン「よぉし(*⁰▿⁰*)いいぞ(喜)!俺は何をすればいいんだ?」と石ころ袋をラルフに渡すと、気絶しているカイルを背中に背負って隠れ家に向かいます。

        🔖

 フィオナ「∑(゚Д゚)どういう事(驚く)⁉︎なんで家の扉が開いてるのよ!アンナ~!私よフィオナよ~!隠れているなら出て来て大丈夫よ!」と10秒程、静かに耳を澄ませて待っていましたが、物音一つしません。二階にも、ベットの下にもいません。そもそも家の扉が開いているのが不自然でした。

 イアン「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄とりあえずはカイルをベットに運んで寝かせておくぞ!話はそれからでもいいだろう?」

 フィオナ「ええ(-_-;)お願い。マリアも途中からいなくなったけど、もしかして2人で先に逃げたのかしら?」と戦況が不利になった時があったので、アンナの身の安全を心配して、連れて逃げた可能性もあります。そうだったらいいのですが……。

 ?「(ಠ_ಠ)お困りのようだな(笑)!」と家の外から声が聞こえてきました。

   
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