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5・美容院
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「さーて。腹も膨れたし、次は髪と服だな。俺がモテモテになるように可愛くしてやるよ」
席を立った師匠に連れられて、美味しい肉屋を出た。
師匠は十二皿も食べていた。やっぱりあのぐらい食べないと強くなれないんだ。
僕ももっと頑張らないと。
「まずは髪だな。その白い髪だと目立つしアイツにすぐ見つかってしまう。ルモ、好きな色はなんだ? その色に染めようぜ」
「えっと、ちょっと待ってください」
「んじゃあ、店に着くまでに決めてくれ」
師匠に好きな色を訊かれたけど、好きな色なんて一度も考えたことがない。
だけど、悪魔と同じ色は嫌だ。でも、師匠と同じ赤も派手すぎる。
歩きながら町にいる人達の髪の色を見てみた。
白なんて全然いないし、赤も全然いない。
その所為でチラチラと町の人と視線が合ってしまう。
白と赤のコンビで悪目立ちしているのは間違いない。
悪魔にも誰にも見つからないようにしたいなら、好きな色よりも多い色の方が良さそうだ。
黄色っぽい茶色、黒っぽい緑色、黒っぽい青色とかが多いみたいだ。この中から決めよう。
「おーい、リッカ。カットとカラーリング大至急頼む」
今度は扉が開けっ放しの木の店に入ると、師匠が暇そうに椅子に座る人に言った。
赤・黄・緑・青・金と何色もの色が混じった独創的な髪型をしている。
その人が立ち上がると近づいてきた。
「あら。こんにちは、リーちゃん。肉湧き血踊る燃える闘魂色は卒業するの?」
「違う違う。俺じゃなくて、こっちの子。可愛い感じにやっちゃってよ」
「あら、真っ白じゃない。地毛なら珍しい色ね。《エルフ》でも白髪は珍しいわよ。リーちゃんがやったの?」
「なんで俺がガキの髪白く染めないといけないんだよ?」
「あら、ママゾネスの間では有名よ。リーちゃんに子供を一週間預けたら、髪が白くなって帰ってくるって」
「はぁ? そんな話聞いたことねえぞ。誰だよ、そんなデタラメ流している奴は」
「それ言っちゃったら、その人の髪が白くなっちゃうから言えないわ。内緒よ内緒よ」
「何だよ、それ」
師匠と楽しそうに話している。この人も友達みたいだ。
ここは弟子としてキチンと挨拶しておこう。
「あのぉ、ルモです。悪魔に監禁されていたところを師匠に助けてもらいました。よろしくお願いします」
「ほら見ろ。これが実際の俺なんだよ。分かったら、カラーリングさっさと頼むぜ」
「うん、何言ってるか全然分かんないわね。とにかく髪を染めに来たのね? それで何色にするの? 私の《スキル=色》を使えば、髪限定だけど何色にも変えられるわよ」
「じゃあ……あんな感じの色でお願いします」
リッカさんに訊かれたので、外を歩いていた人を指差した。
黒っぽい青色の髪をしている。でも、そのせいで問題が発生してしまった。
「はぁ~? あれだと地味だろ。もっと綺麗な色じゃないと男に見向きもされねえぞ」
師匠が外の人を見て言った。
すると、
「見てもらえても相手にされなければ同じでしょ。俺じゃなくて、私って言うようにした方がいいわよ。それだけで全然違うんだから」
「ヘェッ。俺より弱い男になんて興味ねえよ。魔法で倒して、「俺強いでしょ?」アピールされても全然惚れねえってえの。男なら拳で倒してみせろってーえの」
「そんな脳筋エルフいるわけないでしょ。現実見ないと一生子供産めずに死ぬわよ」
「別にいいですよぉ~。ほら、さっさと地味色に染めろよ。大至急って言っただろ」
「はいはい。こんなオバサンになっちゃダメよ」
「誰がオバサンだ! まだ××だよ!」
「じゃあババアね」
「誰がババアだ‼︎ 髪引っこ抜くぞ!」
こんな風に喧嘩が始まってしまった。
師匠の歳とモテないことが分かったけど、僕の命の恩人なのに変わりない。
尊敬する師匠に弟子として、どこまでも付いて行こうと決めている。
師匠があと何年生きられるか知らないけれど。
「はい、完了っと。次はカットね。長さはどのぐらいがいい? 長いのと短いのどっちがいい?」
両手で髪を数十秒掻き回された後に鏡の前に立たされると、白かった髪が青黒くなっていた。
凄い! 魔法の手だ。
「うーん、短めがいいです。師匠ぐらいにしてください」
「ふぅー、モテる女は辛いぜ」
「子供と女にモテても意味ないでしょ」
僕の答えに師匠が髪を掻き上げて、遠い目をしている。
これは僕でも師匠が何がしたいのか分からない。
「はい、この椅子に座って。可愛く切ってあげるわね」
とにかく師匠は無視して、言われるままに椅子に座ってみた。
別に可愛くなりたくはないんだけど、悪魔から隠れるには仕方ないよね。
すぐにリッカさんが手にハサミを持つと僕の髪を切り始めた。
肩まで伸びていた髪がドンドン切られていく。
——20分後——
「はい、完成! うんうん、可愛くなったわよ!」
「確かに可愛いな。でも、やっぱ長い方が女らしいぞ」
「あら、短いとモテて辛いんじゃなかったの?」
「バーカ。俺が髪長くしたらモテ過ぎて困るんだよ」
不安と期待で待っていると終わってしまった。
目や耳にかかる程度に切り添えられた髪。これが可愛いみたいだ。
「よぉーし、最後は服だな。考えてみたらウチにあるじゃねえか。このまま帰るとするか」
「はい、師匠」
食べて、髪切っただけだけど、もう色々とお腹も頭もいっぱいいっぱいだ。
早くベッドでゴロンと眠りたい。
「そういえば言ってなかったな。ウチには弟子が四人住んでいるからな。仲良くするんだぞ。まあ、喧嘩もしろよ。喧嘩するほど仲良く強くなれるからな」
「はい、頑張ります!」
「おう、頑張れ頑張れ」
師匠の家ってどんなのだろう? 弟子の人達って強いのかな?
そんなことを考えながら走っていく。
師匠いわく、日々鍛錬らしい。歩くなんて勿体無いことはしないらしい。
それでも僕の走る速度に合わせてくれているから、かなりゆっくりなんだろうな。
師匠の鍛錬の邪魔にならないように、速く長く走れるように早くならないと。
席を立った師匠に連れられて、美味しい肉屋を出た。
師匠は十二皿も食べていた。やっぱりあのぐらい食べないと強くなれないんだ。
僕ももっと頑張らないと。
「まずは髪だな。その白い髪だと目立つしアイツにすぐ見つかってしまう。ルモ、好きな色はなんだ? その色に染めようぜ」
「えっと、ちょっと待ってください」
「んじゃあ、店に着くまでに決めてくれ」
師匠に好きな色を訊かれたけど、好きな色なんて一度も考えたことがない。
だけど、悪魔と同じ色は嫌だ。でも、師匠と同じ赤も派手すぎる。
歩きながら町にいる人達の髪の色を見てみた。
白なんて全然いないし、赤も全然いない。
その所為でチラチラと町の人と視線が合ってしまう。
白と赤のコンビで悪目立ちしているのは間違いない。
悪魔にも誰にも見つからないようにしたいなら、好きな色よりも多い色の方が良さそうだ。
黄色っぽい茶色、黒っぽい緑色、黒っぽい青色とかが多いみたいだ。この中から決めよう。
「おーい、リッカ。カットとカラーリング大至急頼む」
今度は扉が開けっ放しの木の店に入ると、師匠が暇そうに椅子に座る人に言った。
赤・黄・緑・青・金と何色もの色が混じった独創的な髪型をしている。
その人が立ち上がると近づいてきた。
「あら。こんにちは、リーちゃん。肉湧き血踊る燃える闘魂色は卒業するの?」
「違う違う。俺じゃなくて、こっちの子。可愛い感じにやっちゃってよ」
「あら、真っ白じゃない。地毛なら珍しい色ね。《エルフ》でも白髪は珍しいわよ。リーちゃんがやったの?」
「なんで俺がガキの髪白く染めないといけないんだよ?」
「あら、ママゾネスの間では有名よ。リーちゃんに子供を一週間預けたら、髪が白くなって帰ってくるって」
「はぁ? そんな話聞いたことねえぞ。誰だよ、そんなデタラメ流している奴は」
「それ言っちゃったら、その人の髪が白くなっちゃうから言えないわ。内緒よ内緒よ」
「何だよ、それ」
師匠と楽しそうに話している。この人も友達みたいだ。
ここは弟子としてキチンと挨拶しておこう。
「あのぉ、ルモです。悪魔に監禁されていたところを師匠に助けてもらいました。よろしくお願いします」
「ほら見ろ。これが実際の俺なんだよ。分かったら、カラーリングさっさと頼むぜ」
「うん、何言ってるか全然分かんないわね。とにかく髪を染めに来たのね? それで何色にするの? 私の《スキル=色》を使えば、髪限定だけど何色にも変えられるわよ」
「じゃあ……あんな感じの色でお願いします」
リッカさんに訊かれたので、外を歩いていた人を指差した。
黒っぽい青色の髪をしている。でも、そのせいで問題が発生してしまった。
「はぁ~? あれだと地味だろ。もっと綺麗な色じゃないと男に見向きもされねえぞ」
師匠が外の人を見て言った。
すると、
「見てもらえても相手にされなければ同じでしょ。俺じゃなくて、私って言うようにした方がいいわよ。それだけで全然違うんだから」
「ヘェッ。俺より弱い男になんて興味ねえよ。魔法で倒して、「俺強いでしょ?」アピールされても全然惚れねえってえの。男なら拳で倒してみせろってーえの」
「そんな脳筋エルフいるわけないでしょ。現実見ないと一生子供産めずに死ぬわよ」
「別にいいですよぉ~。ほら、さっさと地味色に染めろよ。大至急って言っただろ」
「はいはい。こんなオバサンになっちゃダメよ」
「誰がオバサンだ! まだ××だよ!」
「じゃあババアね」
「誰がババアだ‼︎ 髪引っこ抜くぞ!」
こんな風に喧嘩が始まってしまった。
師匠の歳とモテないことが分かったけど、僕の命の恩人なのに変わりない。
尊敬する師匠に弟子として、どこまでも付いて行こうと決めている。
師匠があと何年生きられるか知らないけれど。
「はい、完了っと。次はカットね。長さはどのぐらいがいい? 長いのと短いのどっちがいい?」
両手で髪を数十秒掻き回された後に鏡の前に立たされると、白かった髪が青黒くなっていた。
凄い! 魔法の手だ。
「うーん、短めがいいです。師匠ぐらいにしてください」
「ふぅー、モテる女は辛いぜ」
「子供と女にモテても意味ないでしょ」
僕の答えに師匠が髪を掻き上げて、遠い目をしている。
これは僕でも師匠が何がしたいのか分からない。
「はい、この椅子に座って。可愛く切ってあげるわね」
とにかく師匠は無視して、言われるままに椅子に座ってみた。
別に可愛くなりたくはないんだけど、悪魔から隠れるには仕方ないよね。
すぐにリッカさんが手にハサミを持つと僕の髪を切り始めた。
肩まで伸びていた髪がドンドン切られていく。
——20分後——
「はい、完成! うんうん、可愛くなったわよ!」
「確かに可愛いな。でも、やっぱ長い方が女らしいぞ」
「あら、短いとモテて辛いんじゃなかったの?」
「バーカ。俺が髪長くしたらモテ過ぎて困るんだよ」
不安と期待で待っていると終わってしまった。
目や耳にかかる程度に切り添えられた髪。これが可愛いみたいだ。
「よぉーし、最後は服だな。考えてみたらウチにあるじゃねえか。このまま帰るとするか」
「はい、師匠」
食べて、髪切っただけだけど、もう色々とお腹も頭もいっぱいいっぱいだ。
早くベッドでゴロンと眠りたい。
「そういえば言ってなかったな。ウチには弟子が四人住んでいるからな。仲良くするんだぞ。まあ、喧嘩もしろよ。喧嘩するほど仲良く強くなれるからな」
「はい、頑張ります!」
「おう、頑張れ頑張れ」
師匠の家ってどんなのだろう? 弟子の人達って強いのかな?
そんなことを考えながら走っていく。
師匠いわく、日々鍛錬らしい。歩くなんて勿体無いことはしないらしい。
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