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第24話 バウンティハンター
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「それでは、しばらくお待ちください。二十分もあれば出来上がると思います」
「分かった。よろしく頼むよ」
ファクトリーの中をアドルフの案内で進んでいく。
カスタムショップには五分程度で到着した。
四つのアビリティリングをアドルフに渡すと、アドルフは工房の奥に消えていった。
完成まで約二十分とは結構早い。
私はその間にショーケースの中の商品を見て回る事にした。
このカスタムショップは、武器の形状を客の好みに合わせて作ってくれる。
もちろん特別割引き価格でやってくれるそうだ。
「色々あるんだな」
並んでいるのは剣、短剣、銃が多い。
赤、白、黒、銀色と様々な色で、元々の金属はメッキされている。
これだと、ミスリル製か、オリハルコン製か分からない。
どれもこれもピカピカに磨かれて、実用性よりも装飾に優れている感じがする。
それに魔石も黒、灰色、白以外の色がある。これだと、どれが一番良いのか分からない。
「お客様、魔石をお探しですか?」
三十代前半の黒髪の爽やかイケメンが話しかけてきた。
黒の高級スーツを身に纏い、青と白の斜めストライプのネクタイを付けている。
このカスタムショップの店員のようだ。顔で選ばれたのか、実力で選ばれたのか。
さて、どっちだろうな。
「んっ、ああ……種類が多くてな。さっぱり分からんよ」
「確かに種類が多いですからね。仕方ないと思いますよ。例えば、こちらの黒色、灰色、白色は【賢者の石】と呼ばれている魔石で、身体能力をアップする効果があります」
困った感じに答えると、同調するようにイケメンが寄って来て、魔石の説明を始めた。
口からミントの匂いがする。紳士的な対応で女性客を落としているんだろうな。
それにしても、賢者の石か……業界用語か?
「身体能力をアップする魔石は賢者の石と呼ばれているのか?」
「はい、昔の名残りで今でも使われていますよ。賢者の石の実物はないのですが、書物に作る過程が書かれていて、黒色、白色、赤色と変化するそうです。その為に魔石の発見当時は、完成品の赤い魔石を探したそうです」
「なるほど……だったらこの赤い魔石が一番良いんだな」
イケメン店員の説明を聞いた後に、ショーケースに入っている赤色の魔石を指差した。
値段が他のに比べて明らかに高い。
一番性能が良い魔石があるなら、それを使った方が良いに決まっている。
「申し訳ありません、お客様。私の説明不足です。そちらの魔石は身体能力をアップする効果はなく、発火能力があります」
「発火能力? 発火能力? 発火能力に三十万ドルもするのか?」
思わず、三回も言ってしまった。
白魔石が一万五千ドルなのに、焚き火が出来る石が三十万ドルだ!
私なら絶対に一ドルでライターを買う。
「はい、入手困難な貴重な品物です。当店でも一点しか置いてありません。燃える剣や炎の弾丸を発射する銃、使用方法は様々です。お客様、いかがですか?」
要らん。爽やかなスマイルでガラクタを売りつけるな。
恐竜を倒すのに必要なのは、パワーとスピードとタフさだ。
それ以外は必要ない。
「そういうのは要らないな。白魔石以上に身体能力をアップさせる魔石は置いてないのか?」
「申し訳ありません。私の知る限りでは、白魔石以上に身体能力を高める魔石は存在しないと思います」
ほぉー、つまりは今の私は最上級品を身につけているようなものか。
だとしたら、何も問題ないな。むしろ、良い。
「そうか! それなら良いんだ。ありがとう、参考になったよ」
「いえ、お力になれずに申し訳ありません。では、ごゆっくり」
イケメン店員に右手を上げて、「もう結構ですよ」と意思表示をした。
ペコリとイケメン店員は頭を下げて、次のお客様を探しに行った。
はしゃいでいる三人娘の所には行かないようだ。
確かにあの客達に絡まれると厄介そうだからな。
「これなんて、どう? ミアは武器に魔石を使い過ぎだから、そろそろ別の武器にしてもいいんじゃないの?」
「ちっちっち。分かってないなぁ~。あれは武器でもあり防具なんだよ。防具無しで戦う方が危ないよ」
「でも、魔石に重ね掛け効果は無いから気の所為よ。あれは武器としての効果しかないから」
「私があると思えばあるんだよぉ~」
ケイトは刀身五十センチの双剣を持って、ミアに勧めている。
やはり営業に興味があるようだ。
まあ、簡単に断られているから才能は無さそうだな。
「いらっしゃ、っぅ!」
「おい、いつからこの店は花屋になったんだ?」
「んっ?」
自動扉が開いたと思ったら、ガラの悪そうな三人組の若い男達が入って来た。
左側のスキンヘッドは、白シャツに赤のパーカー、黒のジーンズにはチェーンをぶら下がっている。
真ん中の黒サングラスの茶髪オールバックは、黒のダンディワイシャツに茶色のジャケット、黒のジーンズを履いている。
右側の青ジーンズの黒パーマは、黒のタンクトップから突き出た両肩にドクロの入れ墨を入れている。
どうやら常連客のようだが、良い常連客とは言えないようだ。
受付も合わせて四人いる店員達の表情は誰もが嫌そうな顔をしている。
「そこの金髪の暇そうな店員。これを買うから出せ」
「はい?」
グラサンダンディが渋い声で、魔石が入っているショーケースを指先で叩きながら、私を呼んでいる。
申し訳ありません。わたくしはスーツを着ていますが、店員じゃございません。お客様です。
「おい、店員‼︎ 兄貴が買うって言ってんのが聞こえねぇーのかよ!」
えっ? えっ? なになになに?
いきなりスキンヘッドが私の胸ぐら掴んで、前後に激しく揺らしてブチ切れている。
「い、いえ、私は店員じゃなくて、ただの客です!」
「はぁっ? ……紛らわしい服装してんじゃねぇよ! ブッ殺すぞ、ジジイ!」
「あぅっ!」
必死に客だと主張したら、なんとか穏便にドンと突き飛ばして許してくれた。
ほぉ……良かった良かった……良かねぇよ! イキがるなよ、若造が!
こっちはその右腕の灰色魔石のアビリティリングにビビってんだよ!
このツルピカハゲ丸が!
あと五分以内に店から消え失せないと、アビリティリングが戻って来るからな!
その時は全身赤パーカーに染め直してやるから覚悟しろよ!
「お待たせしました! すぐに開けさせていただきます!」
「チッ……トロイな。早くしろよ!」
カードキーを持った店員とイケメン店員が急いでやって来た。
カードキーの店員はスキンヘッドに怒られている。
本当に遅い。お客様が暴行されてしまったぞ。
「お客様、大丈夫ですか?」
「ええ……アイツら何なんですか? どこかの金持ちの息子ですか?」
「ここでは、ちょっと……あちらに行きましょうか」
私はイケメン店員に助けられながら、店の端に連れられていく。
どうやら、アイツらに話を聞かれたくないようだ。
「アイツらはバウンティハンターです」
「バウンティハンター……つまりは同業者か」
「違いますよ。あんなのは、ならず者と一緒です。自分達の事を本当に神様だと思っている勘違い野朗です。アイツらの所為で何人の女性店員が辞めていった事か」
イケメン店員は隠そうともせず、憎々しそうに語っている。
女性店員へのセクハラ行為。買取価格のアップ。アビリティリングを使った脅迫行為などなど。
よく我慢できるなと正直思ってしまうぐらいだ。
私なら店のショーケースから白魔石を取り出して、ボコボコにして、店の外に放り出している。
「ねぇねぇ、キミたち可愛いねぇ」
「ちょっと、何なんですか? やめてください」
「ひゅ~! 俺、気の強い女の子、超好み」
「ひぃはははは。俺も超好みだわぁ!」
「じゃあ、三人で付き合っちゃおうか!」
んっ? この声はケイトか?
カウンターから店の方を見ると、ケイト達がスキンヘッドと黒パーマの二人に絡まれていた。
ケイトの金髪ポニーテールの尻尾をスキンヘッドがポンポン叩いて遊んでいる。
髪が羨ましいなら、さっさと増毛しろ。
♢
「分かった。よろしく頼むよ」
ファクトリーの中をアドルフの案内で進んでいく。
カスタムショップには五分程度で到着した。
四つのアビリティリングをアドルフに渡すと、アドルフは工房の奥に消えていった。
完成まで約二十分とは結構早い。
私はその間にショーケースの中の商品を見て回る事にした。
このカスタムショップは、武器の形状を客の好みに合わせて作ってくれる。
もちろん特別割引き価格でやってくれるそうだ。
「色々あるんだな」
並んでいるのは剣、短剣、銃が多い。
赤、白、黒、銀色と様々な色で、元々の金属はメッキされている。
これだと、ミスリル製か、オリハルコン製か分からない。
どれもこれもピカピカに磨かれて、実用性よりも装飾に優れている感じがする。
それに魔石も黒、灰色、白以外の色がある。これだと、どれが一番良いのか分からない。
「お客様、魔石をお探しですか?」
三十代前半の黒髪の爽やかイケメンが話しかけてきた。
黒の高級スーツを身に纏い、青と白の斜めストライプのネクタイを付けている。
このカスタムショップの店員のようだ。顔で選ばれたのか、実力で選ばれたのか。
さて、どっちだろうな。
「んっ、ああ……種類が多くてな。さっぱり分からんよ」
「確かに種類が多いですからね。仕方ないと思いますよ。例えば、こちらの黒色、灰色、白色は【賢者の石】と呼ばれている魔石で、身体能力をアップする効果があります」
困った感じに答えると、同調するようにイケメンが寄って来て、魔石の説明を始めた。
口からミントの匂いがする。紳士的な対応で女性客を落としているんだろうな。
それにしても、賢者の石か……業界用語か?
「身体能力をアップする魔石は賢者の石と呼ばれているのか?」
「はい、昔の名残りで今でも使われていますよ。賢者の石の実物はないのですが、書物に作る過程が書かれていて、黒色、白色、赤色と変化するそうです。その為に魔石の発見当時は、完成品の赤い魔石を探したそうです」
「なるほど……だったらこの赤い魔石が一番良いんだな」
イケメン店員の説明を聞いた後に、ショーケースに入っている赤色の魔石を指差した。
値段が他のに比べて明らかに高い。
一番性能が良い魔石があるなら、それを使った方が良いに決まっている。
「申し訳ありません、お客様。私の説明不足です。そちらの魔石は身体能力をアップする効果はなく、発火能力があります」
「発火能力? 発火能力? 発火能力に三十万ドルもするのか?」
思わず、三回も言ってしまった。
白魔石が一万五千ドルなのに、焚き火が出来る石が三十万ドルだ!
私なら絶対に一ドルでライターを買う。
「はい、入手困難な貴重な品物です。当店でも一点しか置いてありません。燃える剣や炎の弾丸を発射する銃、使用方法は様々です。お客様、いかがですか?」
要らん。爽やかなスマイルでガラクタを売りつけるな。
恐竜を倒すのに必要なのは、パワーとスピードとタフさだ。
それ以外は必要ない。
「そういうのは要らないな。白魔石以上に身体能力をアップさせる魔石は置いてないのか?」
「申し訳ありません。私の知る限りでは、白魔石以上に身体能力を高める魔石は存在しないと思います」
ほぉー、つまりは今の私は最上級品を身につけているようなものか。
だとしたら、何も問題ないな。むしろ、良い。
「そうか! それなら良いんだ。ありがとう、参考になったよ」
「いえ、お力になれずに申し訳ありません。では、ごゆっくり」
イケメン店員に右手を上げて、「もう結構ですよ」と意思表示をした。
ペコリとイケメン店員は頭を下げて、次のお客様を探しに行った。
はしゃいでいる三人娘の所には行かないようだ。
確かにあの客達に絡まれると厄介そうだからな。
「これなんて、どう? ミアは武器に魔石を使い過ぎだから、そろそろ別の武器にしてもいいんじゃないの?」
「ちっちっち。分かってないなぁ~。あれは武器でもあり防具なんだよ。防具無しで戦う方が危ないよ」
「でも、魔石に重ね掛け効果は無いから気の所為よ。あれは武器としての効果しかないから」
「私があると思えばあるんだよぉ~」
ケイトは刀身五十センチの双剣を持って、ミアに勧めている。
やはり営業に興味があるようだ。
まあ、簡単に断られているから才能は無さそうだな。
「いらっしゃ、っぅ!」
「おい、いつからこの店は花屋になったんだ?」
「んっ?」
自動扉が開いたと思ったら、ガラの悪そうな三人組の若い男達が入って来た。
左側のスキンヘッドは、白シャツに赤のパーカー、黒のジーンズにはチェーンをぶら下がっている。
真ん中の黒サングラスの茶髪オールバックは、黒のダンディワイシャツに茶色のジャケット、黒のジーンズを履いている。
右側の青ジーンズの黒パーマは、黒のタンクトップから突き出た両肩にドクロの入れ墨を入れている。
どうやら常連客のようだが、良い常連客とは言えないようだ。
受付も合わせて四人いる店員達の表情は誰もが嫌そうな顔をしている。
「そこの金髪の暇そうな店員。これを買うから出せ」
「はい?」
グラサンダンディが渋い声で、魔石が入っているショーケースを指先で叩きながら、私を呼んでいる。
申し訳ありません。わたくしはスーツを着ていますが、店員じゃございません。お客様です。
「おい、店員‼︎ 兄貴が買うって言ってんのが聞こえねぇーのかよ!」
えっ? えっ? なになになに?
いきなりスキンヘッドが私の胸ぐら掴んで、前後に激しく揺らしてブチ切れている。
「い、いえ、私は店員じゃなくて、ただの客です!」
「はぁっ? ……紛らわしい服装してんじゃねぇよ! ブッ殺すぞ、ジジイ!」
「あぅっ!」
必死に客だと主張したら、なんとか穏便にドンと突き飛ばして許してくれた。
ほぉ……良かった良かった……良かねぇよ! イキがるなよ、若造が!
こっちはその右腕の灰色魔石のアビリティリングにビビってんだよ!
このツルピカハゲ丸が!
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「チッ……トロイな。早くしろよ!」
カードキーを持った店員とイケメン店員が急いでやって来た。
カードキーの店員はスキンヘッドに怒られている。
本当に遅い。お客様が暴行されてしまったぞ。
「お客様、大丈夫ですか?」
「ええ……アイツら何なんですか? どこかの金持ちの息子ですか?」
「ここでは、ちょっと……あちらに行きましょうか」
私はイケメン店員に助けられながら、店の端に連れられていく。
どうやら、アイツらに話を聞かれたくないようだ。
「アイツらはバウンティハンターです」
「バウンティハンター……つまりは同業者か」
「違いますよ。あんなのは、ならず者と一緒です。自分達の事を本当に神様だと思っている勘違い野朗です。アイツらの所為で何人の女性店員が辞めていった事か」
イケメン店員は隠そうともせず、憎々しそうに語っている。
女性店員へのセクハラ行為。買取価格のアップ。アビリティリングを使った脅迫行為などなど。
よく我慢できるなと正直思ってしまうぐらいだ。
私なら店のショーケースから白魔石を取り出して、ボコボコにして、店の外に放り出している。
「ねぇねぇ、キミたち可愛いねぇ」
「ちょっと、何なんですか? やめてください」
「ひゅ~! 俺、気の強い女の子、超好み」
「ひぃはははは。俺も超好みだわぁ!」
「じゃあ、三人で付き合っちゃおうか!」
んっ? この声はケイトか?
カウンターから店の方を見ると、ケイト達がスキンヘッドと黒パーマの二人に絡まれていた。
ケイトの金髪ポニーテールの尻尾をスキンヘッドがポンポン叩いて遊んでいる。
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