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僕の人生に良いことはなかった(犬獣人視点)
第5話 スキルが【ダンジョン+1階】になりました
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『レベルが上がりました。レベルが3になりました』
また上がったみたい。まあ、上がっても何も変化が起きない。
気にするだけ無駄だと思う。気にせずに修羅威無を倒し続けよう。
「だ、だも……? これって、もしかして……?」
「どうしたの、アンガス?」
なんかアンガスが木剣を持った手を震わせている。
ちょっと気になったから聞いてみた。
「僕、強くなっているんだも」
「へぇー、そうなんだ」
うん、何でもないみたいだ。
僕も修羅威無たくさん倒したから、自分が強くなった気になっている。
でも、外に出たら、バリボリだ。灰色狼にガブリと食べられてしまう。
それ気のせいの勘違いだから、絶対に出ない方がいい。
「ふぅー、これで100匹と。アンガス、修羅威無消すけどいい?」
目標の100匹倒したから今日は終わりだ。
なんかめちゃくちゃ頑張っているアンガスに聞いてみた。
「んも! んも! まだやるんだも!」
「じゃあ、頑張って……」
まだ続けるみたいだ。僕は休もうとしたけど、トイレとお風呂が塞がっていた。
修羅威無が出続ける部屋で休めるわけない。このまま続行するしかない。
『レベルが上がりました。レベルが4になりました』
アンガスのレベルがまた上がった。
レベルが上がると何か貰えるのだろうか?
「やっぱりなんだも! レベルが上がると強くなるんだも!」
また言ってる。えっ? もしかするとアンガスだけ強くなっているとか?
「木剣がどんどん軽くなっているんだも。テリヤはどうなんだも?」
「ん~~~、軽いかな?」
聞かれたけど、よく分かんない。
レベルがもっと上がれば分かるかもしれないけど。
はぁー、やるしかないかな。アンガスが飽きるまで。
『レベルが上がりました。レベルが5になりました。スキル【力UP中】が【力UP中+小】になりました』
「えっ? なにそれ?」
アンガスのレベルが上がって、スキルが何か強くなったみたいだ。
僕もレベル5になったら、スキルが強くなるのだろうか?
「ぶもぉー! 力が漲るんだも! 木剣なんていらないんだも! ふんがぁー!」
『ズラッ!』
「凄ぉ‼︎」
木剣を捨てると、アンガスが現れた修羅威無を片手で掴んで、床に叩きつけた。
木剣でも割れなかった身体がパンと破裂している。
「よ、よぉーし」
本当に強くなるなら続けるしかない。
僕も早くレベル5になって、スキルが強くなるか試してやる。
「えいっ! えいっ!」
木剣を振り回して、アンガスに負けないように修羅威無を倒していく。
そろそろレベルが5に上がると思うんだけど。
『レベルが上がりました。レベルが5になりました』
「やったぁー!」
ついに僕もレベル5だ。
『スキル【ダンジョン】が【ダンジョン+1階】になりました』
「えっ? プラス1階? もしかして、部屋が増えたの!」
『はい。壁に触れて、地下1階と唱えてください』
レベルが上がって、スキルが強くなった。
部屋が増えたのなら、僕達の男子部屋にしてやる。
女子には絶対に使わせないぞ。
また上がったみたい。まあ、上がっても何も変化が起きない。
気にするだけ無駄だと思う。気にせずに修羅威無を倒し続けよう。
「だ、だも……? これって、もしかして……?」
「どうしたの、アンガス?」
なんかアンガスが木剣を持った手を震わせている。
ちょっと気になったから聞いてみた。
「僕、強くなっているんだも」
「へぇー、そうなんだ」
うん、何でもないみたいだ。
僕も修羅威無たくさん倒したから、自分が強くなった気になっている。
でも、外に出たら、バリボリだ。灰色狼にガブリと食べられてしまう。
それ気のせいの勘違いだから、絶対に出ない方がいい。
「ふぅー、これで100匹と。アンガス、修羅威無消すけどいい?」
目標の100匹倒したから今日は終わりだ。
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「んも! んも! まだやるんだも!」
「じゃあ、頑張って……」
まだ続けるみたいだ。僕は休もうとしたけど、トイレとお風呂が塞がっていた。
修羅威無が出続ける部屋で休めるわけない。このまま続行するしかない。
『レベルが上がりました。レベルが4になりました』
アンガスのレベルがまた上がった。
レベルが上がると何か貰えるのだろうか?
「やっぱりなんだも! レベルが上がると強くなるんだも!」
また言ってる。えっ? もしかするとアンガスだけ強くなっているとか?
「木剣がどんどん軽くなっているんだも。テリヤはどうなんだも?」
「ん~~~、軽いかな?」
聞かれたけど、よく分かんない。
レベルがもっと上がれば分かるかもしれないけど。
はぁー、やるしかないかな。アンガスが飽きるまで。
『レベルが上がりました。レベルが5になりました。スキル【力UP中】が【力UP中+小】になりました』
「えっ? なにそれ?」
アンガスのレベルが上がって、スキルが何か強くなったみたいだ。
僕もレベル5になったら、スキルが強くなるのだろうか?
「ぶもぉー! 力が漲るんだも! 木剣なんていらないんだも! ふんがぁー!」
『ズラッ!』
「凄ぉ‼︎」
木剣を捨てると、アンガスが現れた修羅威無を片手で掴んで、床に叩きつけた。
木剣でも割れなかった身体がパンと破裂している。
「よ、よぉーし」
本当に強くなるなら続けるしかない。
僕も早くレベル5になって、スキルが強くなるか試してやる。
「えいっ! えいっ!」
木剣を振り回して、アンガスに負けないように修羅威無を倒していく。
そろそろレベルが5に上がると思うんだけど。
『レベルが上がりました。レベルが5になりました』
「やったぁー!」
ついに僕もレベル5だ。
『スキル【ダンジョン】が【ダンジョン+1階】になりました』
「えっ? プラス1階? もしかして、部屋が増えたの!」
『はい。壁に触れて、地下1階と唱えてください』
レベルが上がって、スキルが強くなった。
部屋が増えたのなら、僕達の男子部屋にしてやる。
女子には絶対に使わせないぞ。
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