『私、シン・デレラさん。今から、継母と2人の義姉を殺しに行くの』

第2章 ゴブリン編

『ಠ_ಠ💢お前が先に寝たら、俺も寝てやる‼︎』

　何人ものお医者さんの魔力と精神力、それに🍊オレンジグミ(魔力回復アイテム)を使わせて無事に完全復活しました(^｡^)🎶

　👨‍⚕️ソコ医師(レベル16)「(p_-)💤はぁ～はぁ～今日は大部屋で休んで貰うけど、明日、騎士団の人達が来たら怪我した事情を話して貰うからね‼︎」とそこそこの腕なので『ソコ医師』と名付けたソコ医師の手には📝『保険証無し。治療費36万5736円』と書かれた恐ろしい請求書が握られていました。

　デレラ(レベル10)「えっへん(^｡^)💰今の私はお金持ちなんです🎶あの装備品と持っていたお金2万3017円を足せば、病院代は簡単に支払える事が出来るんですよぉ～🌟」と装備品は全部売れても、1万円ちょっとです。可哀想なデレラは病院代が1000～5000円程度だと舐めているようですΣ(-᷅_-᷄๑)。

　ソコ医師「はぁ～ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄🌀大部屋と言っても、子供が1人いるだけの2人部屋だからね⁈くれぐれも喧嘩したりトラブルにならないように注意するんだよ‼︎」と通常ならば問題を起こしたら追い出すのですが、治療費と騎士団の関係から入院という名目で、デレラを拘束しました。2人部屋にしたのも逃げた場合にいちはやく察知する為でした。

　デレラ「わぁ～(^｡^)🎶私、入院するの初めてでワクワクします～💞…Σ（ﾟдﾟlll）貴方は学校で会った殺人鬼‼︎」と武器は受付に預けているので両手を上げて握りしめると、🥊ファイティングポーズを取りました。

　∑(ﾟДﾟ)病室のベットで📖漫画本を読んでいた少年のライナー君は突然の闖入者に驚きましたが、ライナー君(レベル2)「お前はあの時の暴力女‼︎」とベット横に置かれている小さな机の上から、林檎の🍎皮を剥く為に持って来た、果物ナイフ🗡を急いで掴むと、鞘から引き抜いて、『ガァバァ』とベット🛏から飛び起きました。

　デレラ「💬(またナイフを持って襲うつもりですねΣ(-᷅_-᷄๑))」とライナー君の動きを警戒します(正当防衛)⁈。ライナー君「💬(この女‼︎また、僕を死ぬまで殴るつもりだな∑(ﾟДﾟ)💢)」と今日の昼前に学校の屋上で真・デレラに殴り殺されました(殺人未遂)⁈。

　ソコ医師「∑(ﾟДﾟ)ハッ(デレラさん)！Σ（ﾟдﾟlll）ハッ(ライナー君)！どうやら2人は知り合いのようだね？もうすぐ夕食の時間だから、食事を部屋に持って来るけど、絶対～～～に仲良くするんだよぉ～(*ﾟ▽ﾟ*)」と何事もなかったようにその場を離れて行きました。そんなんだから、そこそこレベルの医師と呼ばれるのです。

　ーーーー夕食ーーーー

　デレラ「白いご飯🍚にサラダ🥗に焼き魚🐟、デザートのリンゴ🍎‼︎こんなに豪華な食事が出るなんって、Σ੧(❛□❛✿)ハッ‼︎今日はクリスマス🎄だったでしょうか⁇」と今日はただの平日ですが、ニュースで『ジャーニー喜多川』さんが亡くなった事が報道されていました(>_<)💦花村先輩辺りは大号泣しているでしょう。

　ライナー君「ಠ_ಠ🔥おい、貧乏人！俺はもう寝るけど少しでもおかしな真似したら、すぐにナースコールを押してお前を牢屋にぶち込んでやるから覚悟しろよなぁ⁉︎」とまだ、ライナー君の心の中では怒りの炎がメラメラと燃え続けていました。

　デレラ「ケップ(*´◒`*)私もお腹一杯になったから、眠たくなりましたぁ～（´-`）💤私が眠っている間にエッチな事しないでくださいねぇ(//∇//)」と病院のご飯を大盛りで5杯、焼き魚は追加で10匹もお代わりした図々しい『まな板女(Aカップ)』に言われてライナー君の怒りはぐんぐん上昇して行きます。

　ーーーー誰もが眠った深夜ーーーー

　デレラ「🛌💤」ライナー君「🛌💤」デレラ「🛌💬」ライナー君「🛌💤」デレラ「🛌🥊🚶🏻‍♀️ソロリソロリ」ライナー君「∑(ﾟДﾟ)🛏『ガァバァ』🗡Σ(-᷅_-᷄๑)お前～💢やっぱりオレを殺そうと考えてたなぁ～💢」と暗闇の中で2人の長い戦いは朝まで続きました。

　次回もあります。作者の1人『ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄先に寝た方が負けでした。今回は2人とも頑張ったので、引き分けです。』