『私、シン・デレラさん。今から、継母と2人の義姉を殺しに行くの』

第3章 鈴薔薇騎士団編

『🦎トカゲ倒して！(◎_◎;)1500円‼︎』

　カルマ(レベル35)「団長～(ToT)/~~~💦ゴォホグゥホガァホ_:(´ཀ`」 ∠):騎士団内に謎の生命体が入り込んでいて、そいつと戦っていたら飛空艇に乗り遅れてしまいましたぁ～‼︎何とか倒したものの、一生の不覚ですぅ～(ToT)/~~~💦」と全身にケチャップとマスタードを塗りたくり、さらに地面にゴロゴロと何度も転がる事で、全身を血と土と謎の返り血を浴びて、激しい激戦を制した勇者が誕生した。

　カローラ団長(レベル82)「(￢_￢)❄️あっそ。これ緊急の依頼なんだけど、隣村の隣村の草原に🦎トカゲが1匹出たみたいなんだけど、倒して来てくれない？詳しい依頼書はコレね♬あと……制服のクリーニング代は自分で払うのよ(￢_￢)」となんとか誤魔化す事に成功すると、急いで予備制服に着替えて、隣村の隣村に出発するのでした。

　ーーーー隣村の隣村ーーーー

　騎士団の馬屋から一頭の馬を借りると、カルマとデレラは2人乗りで馬に跨り、隣村の隣村を目指す事にしました。馬を飛ばして休む事なく目指せば、6時間で到着する距離を2人は茶店で『🍡みたらし団子』を食べ、恋愛運を上げたいと目的地とは違う方向に向かって『🗿パワースポット』で記念撮影など、目的地に到着したのは満天の星空が広がる憩いの里キャンプ場🏕で家族でやって来たランバース一家とBBQ(バーベキュー)を楽しんでハンモックの上で熟睡した翌日の昼頃でした。

　デレラ(レベル10)「(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ずびまぜん村長さん～(ToT)/~~~💦来る途中に恐ろしい罠が仕掛けられていたんです～⁈きっと奴等の仕業です～！」と頭からケチャップをかけられ『とにかく泣け‼︎そして謎の犯人を作り出せ‼︎』という熱血指導のおかげで村人と村長に怒られる事はありませんでした。

　ミゼット村長(レベル13)「(￢_￢)❄️分かりました、それは大変でしたね。チッ💢では、早速ですみませんがトカゲ退治をよろしくお願いしますね。」と昨日の夜に家畜が何頭か襲われて機嫌が悪かったようです。昼ご飯は諦めて、依頼書片手に草原に向かう事にしました。

　ーーーー草原ーーーー

　カルマ「♬空と海が出会うところは～　どれほど～～遠いの～💃🏻」と山に囲まれ、草木が生き生きと芽吹いている広い草原で突然、歌い出しました。

　デレラ「♬ありのままの　姿見せるのよ　♬ありのままの　自分になるの　♬何も怖くない風よ吹け～～少しも寒くないわ(*´ω`*)暑い☀️」と気温は29℃暑いです。デレラとカルマさんは制服を脱ぎ捨て、白いYシャツ姿で歌でも歌わないとやってられません。

　ミゼット村長「(°_°)……失礼ですが、お二人は本当に鈴薔薇騎士団の方なんですか？そのぉ～強そうには見えないので⁇もちろん、いい意味でですよ(*´∇｀*)」と村の命運を任せるには2人はあまりに頼りなさ過ぎました。

　カルマ「ಠ_ಠ失礼だが、村長のレベルはいくつ何ですか？∑(ﾟДﾟ)たったの13で村長になれるんですか⁇村長って罰ゲームで選ばれるんですか⁇∑(ﾟДﾟ)違うんですか？」とミゼット村長は大人です。こんな事では怒りません。

　デレラ「(๑˃̵ᴗ˂̵)トカゲも倒せないなんて、ここの村人さんは雑魚村人なんですねぇ～♬私だったらこの落ちている枝で倒せますよぉ～♬」と長さ40㎝ぐらいの小枝を振り回して余裕綽々です。

　ミゼット村長「ᕦ(ò_óˇ)ᕤ❓∑(ﾟДﾟ)居たぁ～‼️アレです早く倒してください‼︎」と捜索開始30分で目的のトカゲを発見しました。

　カルマ「🦎はいはい♬さっさと倒しますかねぇ～(*´∀`)♪」と大騒ぎして逃げて行った村長は無視して、予想通りなら人型のリザードマン(トカゲ人間)程度なら、レベル16～18程度です。1匹倒して1500円ならば、通常の2倍程度の報酬ですが、移動費を考えると冒険者は赤字覚悟でやらないといけないので、結局は騎士団に回ってくるような仕事です。まあ、騎士団は人助けがモットーなので仕方ありませんね♬

　🦎『グゥガァァ～～💢💢💢💢』と大地を震わせてトカゲが空から降って来ました。

　🔥🐲火竜リオ○ウス(レベル48)『＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／』と全長20m以上。さあ、狩りの時間だぁ‼︎

　次回もあります。作者の1人『依頼書と内容が違うぞぉ～(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾』