『私、シン・デレラさん。今から、継母と2人の義姉を殺しに行くの』

第3章 鈴薔薇騎士団編

『(´ω`)１つだけいいか⁉︎あれは魔法じゃない‼︎』

　カルマさんは、まずは作戦を立てる為に火竜から隠れる必要がありました。スタミナが続く限りにエリア4からエリア3に移動して、さらに念のためにエリア2に移動すると、🐈猫達がいる洞穴で作戦会議を始めました。

　カルマ(レベル35)「ಠ_ಠ作戦前にとりあえず１つだけ言っておくことがある。さっき使った魔法(メテオスゥーム)は魔法じゃない！ただ石ころを投げただけでダメージは1あるか、ないか……私の前では2度と使うな💢いいな？」とあの魔法を発動させるには、詠唱も時間もいりません。必要なのは石ころだけです。

　真・デレラ(レベル30)「なんだってぇ～Σ(-᷅_-᷄๑)街中であの魔法を使って、子供が大人を倒してたのをハッキリとこの目で見たんだ‼︎間違いない！あと5～6発も当てれば、倒せるから俺を信じて奴の注意を引き付けてくれ⁉︎」と5歳の子供が小指の第1関節ぐらいの小石をお父さんに投げつけると「(*´ω`*)やられた💤」と確かに倒れてました。

　カルマ「……ふぅ～ε-(´∀｀; )それはやられたふりをしただけで、本当はやられてないんだ！大人になるとはそういう事なんだ！お前もいずれは分かる時が来る(´∀｀)」と『テストで100点取ったら、1万円やる』と頑張って勉強して、100点取っても『……1つの教科だけじゃなくて、全部の教科で100点だったんだけどなぁ～♬まあ、次、頑張れ👍』と平気で嘘をつく生き物です。

　真・デレラ「そんな馬鹿な‼︎(@_@)自分の子供を騙して、一体何の意味があるんだぁ⁇」と特に意味はありません。ただの遊びです。

　カルマ「(-_-)いいか？ここからが本題だが、騎士団長が言う事には『血が流れる生物は殺せる‼︎』らしい。さっき、奴の脚をレイピアで斬ったら、確かに赤い血が流れ出して来た！時間はかかるかもしれないが、私達の攻撃でも、あのドラゴンは確実に倒せる！」とまずは良い話でデレラのやる気を引き出そうとしました。

　真・デレラ「Σ੧(❛□❛✿)あれがドラゴン⁈くっふふふε-(´∀｀; )先輩～♬ドラゴン見た事ないでしょう？ドラゴンは🐉こんな感じで翼は無いんですよ！誰にも言いませんから安心してくださいね？」とそっちは東洋のドラゴン。今回の相手は西洋のドラゴンです。

　カルマ「Σ(-᷅_-᷄๑)…次にアイテムなどの回復手段が無いから、もしもの場合は相手の事は気にしないで、すぐに逃げるんだ‼︎デレラ！私がやられたら、お前だけでも街に戻って団長に報告するんだ！あとの事は気にせずに私の分まで人々の為に頑張るんだぞ(*´ω`*)」と今回の戦いで命を落とすかもしれません。けれども、もう逃げないと自分の魂に誓いました。勝てば英雄、負ければ喰われるだけ、ただそれだけの事でした。

　真・デレラ「回復するだけなら、そこに🌿薬草が生えているぞ！あっちの🍄青キノコと一緒に食べたら、さらに効果が倍増するが、知らないのか？」と森で野草を食べて暮らしていたデレラにとっては、食べられる草とキノコ、毒のある草とキノコを見分けるのは簡単でした。

　カルマ「Σ（ﾟдﾟlll）お前にそんな特技があったとは……⁈」と魔法の件もあったので、今度は念の為にデレラに薬草を食べさせると確かに傷が少しだけ回復しました。

　ーーーー採取完了ーーーー

　カルマ「(*ﾟ∀ﾟ*)この作戦ならば絶対に勝てる‼︎私の事は気にせずに全力で戦え‼︎」と回復薬グレート20個を用意すると火竜リオレ○スとの決戦が始まる。

　次回もあります。作者の1人『さあ、私が考えた作戦が分かるかな？』