『私、シン・デレラさん。今から、継母と2人の義姉を殺しに行くの』

もう書かないって言ったよね?

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第4章 封印編

『エピローグ』

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 火竜リオ○ウス(レベル45)「グゥギャァ(怒)‼︎」

 カルマ(レベル41)「この私から逃げられると思うなよ(強気)!『🗡💧瞬鏖殺(しゅんおうさつ)』」と片手に剣を構えて討伐依頼のモンスターに襲い掛かります!

 『ザァン(横薙ぎ)💥ザァン(横薙ぎ)💥ザァン(振り下ろし)💥ザァン(斬り上げ)💥ドォーン(地面からの水柱)💥』と4回の斬撃で火竜の身体に『天』の文字を刻むと、火竜に背を向けると同時に地面から、勢いよく水柱が火竜の腹部に直撃しました。

 火竜「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄グゥギャァ⁉︎」とまだまだ序の口です。尻尾を振り回して反撃します。

 『ブゥーン(1回転)!ブゥーン(2回転)!』

 カルマ「よっと♬遅過ぎて欠伸も出ないぜ(つまりは眠くない)!」と今回は騎士団の依頼ではなく単独での戦闘です。魚人島を出港してから、早くも2ヶ月が経過しました。騎士団の仕事が無い日は冒険者ギルドのクエストを受けて、修業を欠かしません。

    ーーーー戦闘開始から6時間ーーーー

 火竜「_:(´ཀ`」 ∠):グゥギャ‼︎グゥギャ⁈」と瀕死の状態です。

 カルマ「✡️水玉、水玉嬉しいな!3つの水玉揃えたら、全てを貫く水となれ!『💧デルタレーザー(三本の水のレーザー光線)』」

 『ドォーン💥ドォーン💥ドォーン💥』と全ての魔法攻撃が直撃すると、力尽きて倒れてしまいました。

 カルマ「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄はぁ~!1人でも火竜ぐらいは倒せるようになったけど、魚人島で戦ったデレラに比べれば雑魚もいいところだな!」と婆さんとは港に着くと別れてしまい、デレラの家を探して行ってみても、『まだ帰って来てない』の一言で追い返されてしまいます。今頃は何処で何をしているのでしょう?

    ーーーー2ヶ月前ーーーー

 真・デレラ「………逃げられた!」と魚人島から遠くに離れて行く『ライラックヨハンソン号』を見つめていました。戻って来ない事を理解すると生き残りを探しに島の中を探索する事にしました。

 『ドォコ(岩で殴る)💥ドォコ💥ドォコ💥』

 魚人村長「人間ごときが魚人に偉そうに(怒)!」とトイレに行くと言って、見張りの為について来た『トーマス』を殴りつけて地面に倒すと、続けざまに地面から岩を拾って頭部に叩きつけました。

 トーマス「(´༎ຶོρ༎ຶོ`)やめ、やめてくれ‼︎やめ」と何度も何度も叩きつけられた事で頭部はぐちゃぐちゃになっていました。

 魚人村長「フッフッ(*゚∀゚*)あとは2~3日、森の中に隠れていれば、『バッドオーシャン号』が戻って来て、あいつら人間どもは皆殺しにしてやる!殺す前に何人かは生かしておいて、たまに水中戦で遊んでやるのも面白そうだな♬」と残虐な本性がちょっとずつ現れて来ました。

 この魚人島は昔は人間が住んでいた島で、今でこそ魚人が村を作って住んでますが、前の住人達が何処に行ったのかは誰も知りません。

 『ガサゴソ(草の音)!ガサゴソ(誰かが草むらを歩いて来る)!』

 真・デレラ「おっ(*⁰▿⁰*)魚じゃないか!この島から出る方法を教えてくれないか?」と運悪くデレラに見つかってしまいました。

 魚人村長「ホォホォ(笑)!お前、1人か?島から出る方法なら知っているよ!死ねば出られる!特別に無料で殺してやるよ!オリャー(木の杖)‼︎」

 『👌🏻パァシィ(つまみ止める)!』

 真・デレラ「(*⁰▿⁰*)なぁ~魚?頭から胴体を切り離すのと、胴体から頭を切り離すの、どっちがいい(笑顔)?」とどっちも同じことです!

 魚人村長「(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ヒィ~~(怖)‼︎なんでもしますから許してください!島を出たいなら3日後には船がやって来ます!私が頼めば何処でも好きな所に連れて行くし、どんな頼みも聞いてくれる!だから命だけは助けてくれ!」と生きるという事は大変なんですねぇ。

 真・デレラ「……だとしたら四大精霊の宝珠が欲しい!心当たりはあるか?」と第2封印を解く鍵は4つの宝珠です。火竜の宝玉程度では、火の封印の4分の1程度の力しか弱められません。

 魚人村長「パァ~(*⁰▿⁰*)それならあります(笑)!バッドオーシャン号の船長『アーロン・ピアーズ』の水龍の槍に付いてます!助けてくだされば、他の宝珠を探すお手伝いもいたしましょう!お嬢様にも悪い話ではないと思いますよ?」とアーロン船長のレベルは52です。水中戦ならば勝機があるかもしれませんが、地上戦では難しいでしょう。

 真・デレラ「嘘だと分かったら、お前の身体の鱗を一枚一枚丁寧に切り取ってやる(笑)!3日後を楽しみにするんだぞ!」と村長の言う通りに3日後の朝にバッドオーシャン号が島に到着しました。

 次回もあります。作者の1人『∑(゚Д゚)最終回じゃありません!文字数と話の内容から、第1巻が終了して、第2巻になるなぁ~?と思っただけです!』
 

 
 
 

 
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