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第5章 海賊編
『流れる星』
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剣士対魔法使いが戦えばどちらが強いのだろうか?接近戦なら剣士だろうか?遠距離なら魔法使いだろうか?では魔法剣士対魔法使いならばどちらが強いのだろうか……。
リィファ「✝️輝く閃光、魂の光、三つの教えを守る者よ!」
デレラ「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄遅。『☯️🌪ウィンドランス(24本の風の槍)』」
リィファ「(;´д`)💬(また、無詠唱。馬鹿勇者が戻るまで時間を稼ぐしかないけど、まずは避けながら防御を固める!)」と追尾機能がある風の槍を避け続けます。追尾機能があっても多少の変化(曲がる)が起こるだけで、一度避ければあとは甲板や海にぶつかって消えます。
リィファ「✝️鳴り響く祝福の鐘!『🔔イノセント・ベル(物理・魔法防御強化)』」
🔔『ゴォ~ン、ゴォ~ン、ゴォ~ン(鳴り響く鐘の音)‼︎』と頭上に遠くまで聞こえる鐘の音が鳴り響きました。でも、デレラは魔法を飛ばした後はすぐに炎・水の宝珠の気配を探します。確かにさっきまでは船に宝珠が近づいていました。今は勇者によって足止めされています。
ーーーー少し戻ってーーーー
フェイス「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄なんて爆発だよ‼︎俺が少し目を離した隙にこれなんだから、まったく世話が焼けるよ!」と魚人達の相手をするよりは応援に行った方が良さそうです。でも、魚人達によって、こっちも足止めを喰らっています。
ビクター「チッ!木の陰に隠れて、地味な遠距離攻撃を続けやがって、あの爆発音と鐘の音から、戦闘中なのは確かだな!」と戦力を分散させてしまったのは失敗でした。急いで船に駆けつけたいものの、もう四方を包囲されてしまい、脱出するには一箇所壊せば十分ですが、さっきからピューという口笛の音で逐一動きを知らせあっているようで、包囲がコロコロと形を変えます。突破するには船に繋がる道を塞いでいる槍を持った強そうな魚人を倒すしかありません。
ーーーー現在ーーーー
⚔️『ガァン、ガガァン、キィン、ビュー』と船を降りたデレラは二本の剣を持った勇者と剣を激しくぶつけ合っていました。
フェイス「(*´∇`*)あれぇ~?さっきよりも強くなったね!さっきも本気じゃないのは分かっていたけど、今はなんか違う?リィファはどうしたの?殺しちゃった?」と仲間の気配は感じます。おそらくは拘束魔法を詠唱しているだけでしょう。あとはさっきみたいに足止めしていれば拘束完了です。まあ、相手も馬鹿じゃない!倒すつもりでやらないと逃げられるだけだろう。
デレラ「(O_O)💬(二刀流は厄介。攻撃の手数よりも防御力が面倒。魔法は使えそうにないし、宝珠を持っているのはあの魚人なのは分かっているから、奪えばいいけど、その前に逃げる手を考えないと勇者達に足止めされて終わるだけ。やるとしたら、あの竜を使って空を飛ぶか、船を破壊してからの泳いで逃げる方法もあるけど、破壊するには時間がかかり過ぎる。どの手も決定打にかけるみたいね。)」と攻撃を繰り返しますが、徐々に勇者の攻撃が掠るようになって来ました。追い込まれ始めました。
フェイス「(*⁰▿⁰*)どうしたの?どんどん追い込まれて行ってるよ!それともギブアップする?」
デレラ「(-_-;)面倒な相手だ!倒すのが難しいなら、逃げるしかないな!」と宝珠を持っている魚人を片手で掴むと船に飛び乗りました。船の船尾で震えているスカイドラゴンの鎖を急いで断ち切ると、背中に飛び乗りました。
フェイス「(*^▽^*)いやいや、その手は無理でしょう。リィファ!」
リィファ「>_<💭(分かってる)『❄️インブレイスエンド(氷の棺)』」と空中に飛ばれる前に竜と一緒に氷漬けにします。
デレラ「………」と竜の背中に乗ったままで氷漬けになっています。魚人も竜も凍り付いています。
フェイス「(-_-;)ちょっと拍子抜けかな?同じ手で閉じ込められるんだもん!やっぱり身体じゃなくて頭も鍛えないと(笑)!」
リィファ「(~_~;)ごめん、油断してた。ここに水の宝珠があるのを知ってたら、氷魔法は使わなかったんだけど……。」と氷の中で両手に火と水を宝珠を持っているデレラと目が合ってしまいました。
デレラ「ಠ_ಠ💬(氷の鎧とは助かる。船ごと消えろ!☯️天空に煌めく星々よ。我が問いに答えてその身を捧げよ!『⭐️☄️メテオスォーム(星を落とす力)』)」と氷の中で詠唱を完成させると空の上から3個の流れ星が島に向かってゆっくりと落ちて来ます。
フェイス「(≧∀≦)あれは斬れそうにないな(苦笑)。リィファはバリアで防げると思う?」
リィファ「無理よ(`0`)助かりたいなら、無駄口聞いてないで、島の反対側まで走るわよ(怒)!」と船と船の荷物は諦めます。ビクターと合流して急いで逃げれば助かる可能性は高いです。範囲攻撃ならば、範囲外に出れば助かりますが今回の魔法は落下地点が分からないので、とりあえずは船から離れるしかありませんでした。
リィファ「✝️輝く閃光、魂の光、三つの教えを守る者よ!」
デレラ「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄遅。『☯️🌪ウィンドランス(24本の風の槍)』」
リィファ「(;´д`)💬(また、無詠唱。馬鹿勇者が戻るまで時間を稼ぐしかないけど、まずは避けながら防御を固める!)」と追尾機能がある風の槍を避け続けます。追尾機能があっても多少の変化(曲がる)が起こるだけで、一度避ければあとは甲板や海にぶつかって消えます。
リィファ「✝️鳴り響く祝福の鐘!『🔔イノセント・ベル(物理・魔法防御強化)』」
🔔『ゴォ~ン、ゴォ~ン、ゴォ~ン(鳴り響く鐘の音)‼︎』と頭上に遠くまで聞こえる鐘の音が鳴り響きました。でも、デレラは魔法を飛ばした後はすぐに炎・水の宝珠の気配を探します。確かにさっきまでは船に宝珠が近づいていました。今は勇者によって足止めされています。
ーーーー少し戻ってーーーー
フェイス「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄なんて爆発だよ‼︎俺が少し目を離した隙にこれなんだから、まったく世話が焼けるよ!」と魚人達の相手をするよりは応援に行った方が良さそうです。でも、魚人達によって、こっちも足止めを喰らっています。
ビクター「チッ!木の陰に隠れて、地味な遠距離攻撃を続けやがって、あの爆発音と鐘の音から、戦闘中なのは確かだな!」と戦力を分散させてしまったのは失敗でした。急いで船に駆けつけたいものの、もう四方を包囲されてしまい、脱出するには一箇所壊せば十分ですが、さっきからピューという口笛の音で逐一動きを知らせあっているようで、包囲がコロコロと形を変えます。突破するには船に繋がる道を塞いでいる槍を持った強そうな魚人を倒すしかありません。
ーーーー現在ーーーー
⚔️『ガァン、ガガァン、キィン、ビュー』と船を降りたデレラは二本の剣を持った勇者と剣を激しくぶつけ合っていました。
フェイス「(*´∇`*)あれぇ~?さっきよりも強くなったね!さっきも本気じゃないのは分かっていたけど、今はなんか違う?リィファはどうしたの?殺しちゃった?」と仲間の気配は感じます。おそらくは拘束魔法を詠唱しているだけでしょう。あとはさっきみたいに足止めしていれば拘束完了です。まあ、相手も馬鹿じゃない!倒すつもりでやらないと逃げられるだけだろう。
デレラ「(O_O)💬(二刀流は厄介。攻撃の手数よりも防御力が面倒。魔法は使えそうにないし、宝珠を持っているのはあの魚人なのは分かっているから、奪えばいいけど、その前に逃げる手を考えないと勇者達に足止めされて終わるだけ。やるとしたら、あの竜を使って空を飛ぶか、船を破壊してからの泳いで逃げる方法もあるけど、破壊するには時間がかかり過ぎる。どの手も決定打にかけるみたいね。)」と攻撃を繰り返しますが、徐々に勇者の攻撃が掠るようになって来ました。追い込まれ始めました。
フェイス「(*⁰▿⁰*)どうしたの?どんどん追い込まれて行ってるよ!それともギブアップする?」
デレラ「(-_-;)面倒な相手だ!倒すのが難しいなら、逃げるしかないな!」と宝珠を持っている魚人を片手で掴むと船に飛び乗りました。船の船尾で震えているスカイドラゴンの鎖を急いで断ち切ると、背中に飛び乗りました。
フェイス「(*^▽^*)いやいや、その手は無理でしょう。リィファ!」
リィファ「>_<💭(分かってる)『❄️インブレイスエンド(氷の棺)』」と空中に飛ばれる前に竜と一緒に氷漬けにします。
デレラ「………」と竜の背中に乗ったままで氷漬けになっています。魚人も竜も凍り付いています。
フェイス「(-_-;)ちょっと拍子抜けかな?同じ手で閉じ込められるんだもん!やっぱり身体じゃなくて頭も鍛えないと(笑)!」
リィファ「(~_~;)ごめん、油断してた。ここに水の宝珠があるのを知ってたら、氷魔法は使わなかったんだけど……。」と氷の中で両手に火と水を宝珠を持っているデレラと目が合ってしまいました。
デレラ「ಠ_ಠ💬(氷の鎧とは助かる。船ごと消えろ!☯️天空に煌めく星々よ。我が問いに答えてその身を捧げよ!『⭐️☄️メテオスォーム(星を落とす力)』)」と氷の中で詠唱を完成させると空の上から3個の流れ星が島に向かってゆっくりと落ちて来ます。
フェイス「(≧∀≦)あれは斬れそうにないな(苦笑)。リィファはバリアで防げると思う?」
リィファ「無理よ(`0`)助かりたいなら、無駄口聞いてないで、島の反対側まで走るわよ(怒)!」と船と船の荷物は諦めます。ビクターと合流して急いで逃げれば助かる可能性は高いです。範囲攻撃ならば、範囲外に出れば助かりますが今回の魔法は落下地点が分からないので、とりあえずは船から離れるしかありませんでした。
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