ボッチで引きこもりの自称スマホ心理カウンセラー

8人目

　さて、また愛の話がやってきた。私の得意な愛の方だ。

　8人目は、中学3年生の女生徒。しかし、中学校は卒業している状態で高校入学前のわずかな期間の中学生だ。

　彼女の近くには２つの少しレベルの高い公立高校がある。片方にはクラスの中で頭の良い人たちと私の嫌いな男子が通う。

　もう一つを選んだ彼女は、その男子と仲の良い男子が通うことを知り、その高校に通うことに後悔している。

　彼女は[感情]で高校を選び、今度は[感情]と[理性]で後悔している。

　将来的な話をすると、高校はレベルの高い方が就職する時に役に立つ。そして、大学も同じ事が言える。

　[感情]で行動すると、取り返しのつかないことがある。彼女は高校選びを失敗可能性が高い。そして、彼女もそう後悔している。その点は正しい。

　彼女がその点に気付いたなら、これからの選択には[感情]と[理性]を上手く使うことが出来る。

　彼女の悩みは嫌いな男子に大声で酷いあだ名を呼ばれていること。そのあだ名を仲の良い男子が知っていること。

　さて、彼女の悩みを解決するには君ならどうする？

　✉️

　愛の反対は嫌いだ。では、君達の中で[愛の告白]をした者はいるだろうか？そうか！もちろん、振られたんだろ？そうだと言いなさい💢

　では、次の質問だ。君達の中で[憎悪の告白]をした者はいるだろうか？

　[憎悪の告白]とは何か？それは「お前のことが嫌いだ」とはっきりと言ってやることだ。

　家でも学校でも、こう教えられたことはないだろうか？「人の悪口は言ってはいけない」と。では、人の悪口を書くのはいいのだろうか？

　そう考えると[LINE]と[SNS]で悪口を書くのは学校教育がしっかりと行き届いていることを意味するだろう(笑)

　さて、これからの学校教育に[愛の告白と憎悪の告白]を取り入れたのなら、彼女のような悩みはどうなっていただろう？

　学校の授業で好きな相手に「好きだ！好きだ！好きだ！」と[愛の告白]をする。嫌いな相手に「嫌いだ！嫌いだ！嫌いだ！」と[憎悪の告白]をする。

　さあ、その授業を想像して、貴女はどんな気分になりましたか？良くなりましたか、悪くなりましたか。

　貴女に必要なものは、[憎悪の告白]。怒りと悔しさを発散する方法だ。

　だが、嫌いな男子を殴るのは犯罪だ。殴る価値もないとは言うが、一発殴ると1年牢屋に入る、二発なら2年牢屋に入る。さて、殴る価値はありますか？時間がもったいないでしょう。

　それと同じく、犯罪になりそうな[憎悪]の発散は価値がなく、貴女がそれを行なってた場合は、「もったいない、もったいない」になります。何を言っているのか、私にも意味は分かりません(笑)

　✉️

　さて、聡明で優しく美しい貴女ならば、相手を許しますか？それとも、リスクを承知で[憎悪の告白]をして、相手と戦いますか？

　無敵とは、敵がいない。敵を作らない。戦う価値のある相手がいない。

　貴女が本気で戦う価値のある相手は、その程度の相手ですか？弱過ぎませんか(笑)

　それとも、その程度の相手が強過ぎますか？社会に出れば、その程度の雑魚には何度も出会います。

　そして、貴女の嫌悪する雑魚が、貴女の上司にも同僚にも部下にもなります。

　さて、自分以外の人間を認めず、下に見る気分はどうでしょう。自分以外の人間を認めず、否定することが出来れば、君達は最強になれる。

　さあ、[憎悪の告白]で他者を否定する人達よ。君達は最強だ。だが、その最強は本当に最強だろうか？

　ネットの世界には、最強が溢れている。さあ、誰が[最強の憎悪の告白者]か決めてくれ。その者は[最強と最低]の２つの称号を得る者だ！