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異世界旅行編
戦国三英傑のエロ俳句
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「もぐもぐ……ちょっと塩気が強いな。こんなの食べていたら早死にするぞ」
「これが普通だよ。神様の舌が変なんだよ」
「いやいや、お前達だって。あっはははは♪」
床に座ると食事を始めた。箸もフォークもなく、少女達の真似して手掴みで食べている。
俺が予想した通り、焼き魚料理オンリーだ。まあ、野菜っぽいのもある事にはある。
八センチ程の緑色の葉っぱが大量にある。手触りは完全に昆布に近い海藻だ。
(ふぅー……全然勃たんな)
暢気に食事を楽しんでいる訳ではない。男珍宝が勃たないのだ。
それもそのはずだ。捕虜を四回も拷問したばかりだ。
男珍宝とは二十三年の長い付き合いだ。
コイツの言っている事は何となく分かる。
『兄さん、マジ勘弁してやぁー。これ以上働かされたら、過労死してまうわぁ(笑)』
『そこを何とかお願いします! 一度だけ一度だけでいいんです!』
『しつこいなぁー。しつこい男は嫌われるでえ! 勃たんもんは勃たんのんや! あんましつこいと二度と働かへんでえ‼︎』
まあ、こんな感じだ。
確か『戦国三英傑』の『織田信長』『豊臣秀吉』『徳川家康』が、男珍宝がこのような状態の時に言ったか、言ってないか分からない俳句があるそうだ。
『勃たぬなら 切ってしまえ 男珍宝』——これは絶対に駄目なヤツだな。切ったら二度と使えなくなる。
『勃たぬなら 勃たせてみせよ 男珍宝』——これは他力本願だな。女のテクニック次第だ。生意気な黒髪ツインの口に男珍宝を押し込んで、勃つまで舐めさせるという手もあるが、いつまでも勃たない可能性がある。
その場合、原因がどちらにあるのか分からないが、フニャチン野朗、もしくは出来損ない男珍宝野朗と呼ばれる事は確実だ。これも絶対に駄目だ。
『勃たぬなら 勃つまで待とう 男珍宝』——流石は天下人だ。長期的に見れば、これが一番妥当な手だ。
薬で無理矢理勃たせるのは邪道だ。自然に勃つものは自然に勃たせた方が良いに決まっている。
それに耐えに耐えて我慢した方が、ゴールの瞬間は気持ち良いものだ。
そう今はグッと耐える時なのだ。
「何だ、これは……?」
だが、耐えられないものもある。
この魚料理もそうだが、石のコップの水がヌメッているし生温い。
こんなの池で汲んできた水だ。神様に出せる水じゃない。
一口も飲まずに床に置くと、コップも水も自分で用意した。
「『錬金術・岩コップ』——『水魔法・神様の冷たい水』」
「わぁー! 凄ぉーい!」
「フッ。この程度は目を閉じていても出来る。お前もそんな水を飲まずに俺の水を飲め」
海藻色の髪が顎まで伸びている少女が、興味津々で反応してきた。
見た目年齢十五歳ぐらいの元気美少女だから、是非とも仲良くならないといけない。
素早く岩コップと冷たい水を用意して手渡した。
「わぁー、ありがとうございます! コクコク……あっ、何の味もしない水だ! 何の味もしないよ!」
「嘘ぉ、本当?」
「本当、本当! コクコク……全然しない!」
苦情のように聞こえるが、それが普通の水だ。
名前も知らない少女が驚き顔で、結局最後まで水を飲み干した。
「神様、私にもいいですか?」
「もちろん。それと神様ではなく、私の名前はジェネシスだ。お互い自己紹介もまだだったな。君達の名前を教えてくれないか?」
お気に入りの黒髪ロングがおねだりしてきたから、快く引き受けた。
ついでに仲良くなりたいから、名前を教えてもらう。
魔眼・鑑定の眼を使っても、見えるのは身長とスリーサイズだけだ。
名前と体重は分からない。
「なるほどなるほど……」
俺の手足を斧で切断したのが、馬鹿明るい金髪ロングの『ルビア』。
コイツの名前はすでに知っている。あの痛みは絶対に忘れない。
反抗的な短い黒髪ツインテールは『セニカ』。
身長だけ高い、発育遅れの中二女子のお前にはランドセルの刑だ。
材料を入手したら即実行してやる。挿れて学ぶ入学を楽しみに待ってなさい。
お気に入りの知的な黒髪ロングは『ヨルルン』。
何かちょっと名前がイメージと合わない。ルが一個多いから、減らしておこう。
これで知的な感じになる。
得意料理が焼き魚だけの金髪ポニテの『イスミン』。
雰囲気は完全に神奈川辺りにいる中三ギャルだ。
『私のお父さん、社長だよ』っていう金持ち感を出している。
高校生モデルっぽい雰囲気を持つ茶髪ロングのエチゾチックな美少女『トムラ』。
露出した左肩に翼を広げた黒い鳥の入れ墨を彫っている。
美人度は一位だが、ヤバそうな危険度も一位だ。
最年少十歳の黒髪細ポニテロリは『リンシア』。
今のうちに神による英才教育を受けてもらう。
三ヶ月もすればとんでもないエロビッチの完成だ。
最後は海藻色の髪の元気な十五歳『ルルカ』。
身体とおっぱいの発育バランスが絶妙な女だ。
おっぱい揉みながらのバック男珍宝が今から楽しみだ。
「これからは名前で呼ばせてもらう。早速だが、ヨルン。私は少し出掛けてくる」
全員の名前を覚えた。これでエロ妄想がより高度な次元に到達できる。
マズイ食事を終わりにして、美人秘書を呼ぶように言って立ち上がった。
「ヨルルンです。ジェネシス様、どちらに行かれるんですか?」
「世界の裏側だ。残りの料理は好きにしなさい」
「あー神様神様、忘れ物です! 船長の料理食べてないですよね!」
(……そのアメンボの唐揚げみたいな奴が料理だと?)
ルルカが持つ貝皿には胴体の細いクモが山盛りに乗っている。
お前達も一匹も食べてないのに、俺にだけ食べろだと? 正気か?
「ああ、そうだったな。忘れていた。船長に美味しかったと伝えてくれ」
もちろん、そう思っていても言わない。好感度が下がってしまう。
皿を笑顔で受け取ると、少女達から離れて異世界旅行を発動させた。
俺は絶対に食べないが、捕虜の食事にはちょうどいい。
♢
「ほら、食事だ。残さず食べるんだぞ」
「……」
何もない大地に頑丈な格子状の岩檻を作り、捕虜をその中に閉じ込めた。
大人しく体育座りで俺の帰りを待っていたようだから、ご褒美の虫料理を檻の前に置いた。
捕虜が立ち上がり近づいてくると、格子の隙間から貝皿を手に取った。
「これが料理だと? 巫山戯るな!」
そして、その貝皿を見た瞬間、怒りまかせに俺に投げつけてきた。
「おっと……気持ちは分かるが食い物を粗末にするなよ♪」
「お前を呪ってやる‼︎ 死ぬまで呪ってやる‼︎ 私を生かしておいた事を後悔させてやる‼︎」
服の腹にくっ付いている虫を手で払い除けつつ、アルテに優しく言った。
それなのに盛大な呪いの言葉が返ってきた。やれやれ、まだ調教が足りないらしい。
調教師の俺の実力が不足していたのか、この調教相手が手強いだけなのか。
まあ、長い付き合いになるんだ。仲良くやろうじゃないか。
「ほら、水だ。俺を呪い殺したいなら、生きないと出来ないぞ」
「くっ! 魔王様が必ずお前を殺しに来る。その時を覚悟しろ!」
岩コップを作って、冷たい水を入れて、地面に置いた。
今度は投げつけてこない。喉が渇いているようだ。
反抗的な態度だが、可愛い奴だ。
「ああ、楽しみだ。俺の偽者に会える日がな。さて、俺は忙しい身だ。寂しいだろうが二、三日は我慢できるな?」
「……」
返事がないが、まあ問題ないだろう。
長時間の放置プレイで肉体と精神を痛ぶりたい訳じゃない。
早ければ二、三時間で帰ってくる。ちょっとした意地悪だ。
「良い子にしていたら、お土産に良い物をやろう。それまで死なずに頑張るんだな。まあ、俺はどちらでもいいがな♪ 女は他にも沢山いる。お前程度の代わりはいくらでも用意できる」
さて、言葉責めはこの辺で終わりにして出発だ。
屈辱に満ちた顔で睨みつける女を見ながら、異世界旅行を発動させた。
お前はこう言えば絶対に生きようとする。これで問題ない。
今度の移動先は七大魔王の世界だ。俺に友好的な人間を保護しないとな。
♢
「これが普通だよ。神様の舌が変なんだよ」
「いやいや、お前達だって。あっはははは♪」
床に座ると食事を始めた。箸もフォークもなく、少女達の真似して手掴みで食べている。
俺が予想した通り、焼き魚料理オンリーだ。まあ、野菜っぽいのもある事にはある。
八センチ程の緑色の葉っぱが大量にある。手触りは完全に昆布に近い海藻だ。
(ふぅー……全然勃たんな)
暢気に食事を楽しんでいる訳ではない。男珍宝が勃たないのだ。
それもそのはずだ。捕虜を四回も拷問したばかりだ。
男珍宝とは二十三年の長い付き合いだ。
コイツの言っている事は何となく分かる。
『兄さん、マジ勘弁してやぁー。これ以上働かされたら、過労死してまうわぁ(笑)』
『そこを何とかお願いします! 一度だけ一度だけでいいんです!』
『しつこいなぁー。しつこい男は嫌われるでえ! 勃たんもんは勃たんのんや! あんましつこいと二度と働かへんでえ‼︎』
まあ、こんな感じだ。
確か『戦国三英傑』の『織田信長』『豊臣秀吉』『徳川家康』が、男珍宝がこのような状態の時に言ったか、言ってないか分からない俳句があるそうだ。
『勃たぬなら 切ってしまえ 男珍宝』——これは絶対に駄目なヤツだな。切ったら二度と使えなくなる。
『勃たぬなら 勃たせてみせよ 男珍宝』——これは他力本願だな。女のテクニック次第だ。生意気な黒髪ツインの口に男珍宝を押し込んで、勃つまで舐めさせるという手もあるが、いつまでも勃たない可能性がある。
その場合、原因がどちらにあるのか分からないが、フニャチン野朗、もしくは出来損ない男珍宝野朗と呼ばれる事は確実だ。これも絶対に駄目だ。
『勃たぬなら 勃つまで待とう 男珍宝』——流石は天下人だ。長期的に見れば、これが一番妥当な手だ。
薬で無理矢理勃たせるのは邪道だ。自然に勃つものは自然に勃たせた方が良いに決まっている。
それに耐えに耐えて我慢した方が、ゴールの瞬間は気持ち良いものだ。
そう今はグッと耐える時なのだ。
「何だ、これは……?」
だが、耐えられないものもある。
この魚料理もそうだが、石のコップの水がヌメッているし生温い。
こんなの池で汲んできた水だ。神様に出せる水じゃない。
一口も飲まずに床に置くと、コップも水も自分で用意した。
「『錬金術・岩コップ』——『水魔法・神様の冷たい水』」
「わぁー! 凄ぉーい!」
「フッ。この程度は目を閉じていても出来る。お前もそんな水を飲まずに俺の水を飲め」
海藻色の髪が顎まで伸びている少女が、興味津々で反応してきた。
見た目年齢十五歳ぐらいの元気美少女だから、是非とも仲良くならないといけない。
素早く岩コップと冷たい水を用意して手渡した。
「わぁー、ありがとうございます! コクコク……あっ、何の味もしない水だ! 何の味もしないよ!」
「嘘ぉ、本当?」
「本当、本当! コクコク……全然しない!」
苦情のように聞こえるが、それが普通の水だ。
名前も知らない少女が驚き顔で、結局最後まで水を飲み干した。
「神様、私にもいいですか?」
「もちろん。それと神様ではなく、私の名前はジェネシスだ。お互い自己紹介もまだだったな。君達の名前を教えてくれないか?」
お気に入りの黒髪ロングがおねだりしてきたから、快く引き受けた。
ついでに仲良くなりたいから、名前を教えてもらう。
魔眼・鑑定の眼を使っても、見えるのは身長とスリーサイズだけだ。
名前と体重は分からない。
「なるほどなるほど……」
俺の手足を斧で切断したのが、馬鹿明るい金髪ロングの『ルビア』。
コイツの名前はすでに知っている。あの痛みは絶対に忘れない。
反抗的な短い黒髪ツインテールは『セニカ』。
身長だけ高い、発育遅れの中二女子のお前にはランドセルの刑だ。
材料を入手したら即実行してやる。挿れて学ぶ入学を楽しみに待ってなさい。
お気に入りの知的な黒髪ロングは『ヨルルン』。
何かちょっと名前がイメージと合わない。ルが一個多いから、減らしておこう。
これで知的な感じになる。
得意料理が焼き魚だけの金髪ポニテの『イスミン』。
雰囲気は完全に神奈川辺りにいる中三ギャルだ。
『私のお父さん、社長だよ』っていう金持ち感を出している。
高校生モデルっぽい雰囲気を持つ茶髪ロングのエチゾチックな美少女『トムラ』。
露出した左肩に翼を広げた黒い鳥の入れ墨を彫っている。
美人度は一位だが、ヤバそうな危険度も一位だ。
最年少十歳の黒髪細ポニテロリは『リンシア』。
今のうちに神による英才教育を受けてもらう。
三ヶ月もすればとんでもないエロビッチの完成だ。
最後は海藻色の髪の元気な十五歳『ルルカ』。
身体とおっぱいの発育バランスが絶妙な女だ。
おっぱい揉みながらのバック男珍宝が今から楽しみだ。
「これからは名前で呼ばせてもらう。早速だが、ヨルン。私は少し出掛けてくる」
全員の名前を覚えた。これでエロ妄想がより高度な次元に到達できる。
マズイ食事を終わりにして、美人秘書を呼ぶように言って立ち上がった。
「ヨルルンです。ジェネシス様、どちらに行かれるんですか?」
「世界の裏側だ。残りの料理は好きにしなさい」
「あー神様神様、忘れ物です! 船長の料理食べてないですよね!」
(……そのアメンボの唐揚げみたいな奴が料理だと?)
ルルカが持つ貝皿には胴体の細いクモが山盛りに乗っている。
お前達も一匹も食べてないのに、俺にだけ食べろだと? 正気か?
「ああ、そうだったな。忘れていた。船長に美味しかったと伝えてくれ」
もちろん、そう思っていても言わない。好感度が下がってしまう。
皿を笑顔で受け取ると、少女達から離れて異世界旅行を発動させた。
俺は絶対に食べないが、捕虜の食事にはちょうどいい。
♢
「ほら、食事だ。残さず食べるんだぞ」
「……」
何もない大地に頑丈な格子状の岩檻を作り、捕虜をその中に閉じ込めた。
大人しく体育座りで俺の帰りを待っていたようだから、ご褒美の虫料理を檻の前に置いた。
捕虜が立ち上がり近づいてくると、格子の隙間から貝皿を手に取った。
「これが料理だと? 巫山戯るな!」
そして、その貝皿を見た瞬間、怒りまかせに俺に投げつけてきた。
「おっと……気持ちは分かるが食い物を粗末にするなよ♪」
「お前を呪ってやる‼︎ 死ぬまで呪ってやる‼︎ 私を生かしておいた事を後悔させてやる‼︎」
服の腹にくっ付いている虫を手で払い除けつつ、アルテに優しく言った。
それなのに盛大な呪いの言葉が返ってきた。やれやれ、まだ調教が足りないらしい。
調教師の俺の実力が不足していたのか、この調教相手が手強いだけなのか。
まあ、長い付き合いになるんだ。仲良くやろうじゃないか。
「ほら、水だ。俺を呪い殺したいなら、生きないと出来ないぞ」
「くっ! 魔王様が必ずお前を殺しに来る。その時を覚悟しろ!」
岩コップを作って、冷たい水を入れて、地面に置いた。
今度は投げつけてこない。喉が渇いているようだ。
反抗的な態度だが、可愛い奴だ。
「ああ、楽しみだ。俺の偽者に会える日がな。さて、俺は忙しい身だ。寂しいだろうが二、三日は我慢できるな?」
「……」
返事がないが、まあ問題ないだろう。
長時間の放置プレイで肉体と精神を痛ぶりたい訳じゃない。
早ければ二、三時間で帰ってくる。ちょっとした意地悪だ。
「良い子にしていたら、お土産に良い物をやろう。それまで死なずに頑張るんだな。まあ、俺はどちらでもいいがな♪ 女は他にも沢山いる。お前程度の代わりはいくらでも用意できる」
さて、言葉責めはこの辺で終わりにして出発だ。
屈辱に満ちた顔で睨みつける女を見ながら、異世界旅行を発動させた。
お前はこう言えば絶対に生きようとする。これで問題ない。
今度の移動先は七大魔王の世界だ。俺に友好的な人間を保護しないとな。
♢
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