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第25話
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「すぅーすぅー……」
「おい、起きろ! おい、朝飯だぞ!」
「えっ、うえっ⁉︎ は、はい⁉︎」
「……チッ。飯だ! さっさと食えよ!」
かなり熟睡していたようだ。寝息を立てて寝ていると、エイダンとは違う見張りの男にドス、ドスと尻を数回軽く蹴られながら、僕は飛び起きた。
まあ、比較的に優しい起こし方だったから文句はない。
「ふわぁ~ぁ……」
思えば、野宿生活でまともな建物に寝たのは今日が初めてだ。
普段は友達の魔物に、夜通し護衛してもらっているだけだ。
ここは快適ではないものの、安全性はいつもよりも数段上だ。
魔法の習得で疲れていたし、熟睡してしまうのも仕方がない。
「また同じ食事かよ……」
昨日と同じメニューのリンゴ一個と回復アイテム一本をガツガツ、グビグビと食べて飲めば、僕の朝食は三分で終了した。
まさかとは思うけど、この食事が毎日続くとしたら、地獄だ。
そして、回復アイテムのお陰でやっとHPは全回復した。
身体の傷と痛みが消えていく。
「まあ、HPが全回復しても意味ないけどね」
サリオスの攻撃は一撃必殺だ。
HP満タンでも安心感はまったくない。
それよりもサリオスは来ないのだろうか?
まさか、村人戦士三人に、僕の見張りと世話を任せっきりにはしないとは思うけど……。
いや、もしかすると、減った仲間の補充をしているんじゃないのか?
新しい仲間を村人の若い男から勧誘しているのかもしれない。
人員が減ったら増やす、当たり前の事だ。僕ならそうする。
見張りが一人から二人になったら、それこそ逃げ切れない。
一人を倒している間に、もう一人が村人を百人単位で連れて来る。
「なんとか、サリオスに警戒されないように、呼び出す方法はないだろうか? しかも二人っきりで……」
二人っきりで話したい事があるなんて、見張りに伝えても、サリオスにも見張りにも警戒されてしまう。
それに出来れば、サリオスと神フォンのセットで来て欲しい。
だとしたら、神フォンから購入できる料理はどうだろうか?
何かを食べたいと言えば、来るんじゃないのか?
でも、料理名を言ったら、サリオスも神フォンも来ないで、料理だけしか届かないかもしれない。
やっぱりサリオスが自分からやって来るまで待つしかないのか……。
「いや、駄目だ!」
正直、運任せにしたくはないし、それにサリオスが村に居るとも限らない。
もしかしたら、どこかの街に出掛けている可能性がある。
僕を効果的に使うならば、この異世界一番の権力者の前で使いたいはずだ。
この変態キノコ村に、この世界一番の権力者がいるはずがないので、ダークエルフを捕まえたと、街に住む権力者に報告に行くはずだ。
そして、報告が終わったら、もう僕の人生は終わったようなものだ。
その権力者が、「ダークエルフは殺せ」と言えば、僕はサリオスに簡単に殺されてしまう。
あの男は絶対に僕を庇う事はしないはずだ。
「やるなら、今しかないという事か」
つまり時間を経てば経つ程に、僕にとっては状況が悪くなると思った方がいい。
時間が経てば、サリオスは仲間を増やして、異世界征服計画は進行していく。
百パーセント勝てる勝負をする事は無理なんだ。
魔法を習得する前までは、勝てる確率はゼロパーセントだったんだ。
欲をかけば失敗するだけだ。今、やるしかない。
「すみません! すみませーん! 外に誰かいるんですよね! 話したい事があるんです!」
建物の出入り口に向かって、大声で呼びかける。
すぐに煩わしいそうに、さっき食事を届けに来た男がやって来た。
昨日のエイダンじゃないけど、この顔には見覚えはある。
昨日、僕をリンチした村人戦士の三人の中にいた。
「何だ? トイレか? 部屋の奥にあるだろう」
「違います。サリオス様に話したい事があるんです」
「はぁ? お前が話ねぇ~……何だ? 伝えておくから言ってみろ」
当然、こうなる事は予想の範囲内だ。
料理が食べたいとか、くだらない事を言っても、伝えてくれない。
「くだらない用件で呼ぶな!」と見張りの村人戦士に殴られるだけだ。
重要かつ緊急で、見張りだけでは対応できない何かじゃないと駄目だ。
「電話がかかって来るんです」
「はぁ? 電話? 何だ、それは?」
見張りの村人戦士は電話が本当に分からないようだ。
この異世界の文明がそこまで発展していないのか、電話とは呼ばれていないのか……。
まあ、分からないのならば狙い通りだ。このまま押し通せばいい。
「サリオス様にそう伝えれば分かると思います。もう朝ですよね? 昼前までには電話をかけて来ると言っていました。早くしないとヤバイ事になりますよ」
「だから、電話とは何だ! 何が、ヤバイんだ?」
「ヤバイから、ヤバイんですよ。サリオス様が持っている長方形の赤い板に、神様からの連絡が来るんです。早くサリオス様を連れて来ないとヤバイですよ」
「ああああっ~~~、だ、か、ら、何がヤバイんだよ‼︎」
ヤバイを連呼する奴が一番ヤバイ。確実にヤバイ葉っぱを使っているからだ。
そのヤバイ奴の対応に、見張りの村人戦士も、イライラと苛立ちが抑えられないようだ。
そして、具体的に何がヤバイ事になるのか、説明を求められても、僕にも分からないから答えようがない。
だから、ヤバイで押し通らせてもらいます。
「だから、ヤバイからヤバイんですよ。分からないなら、サリオス様に聞きに行ってください。一応は伝えましたよ。取り返しがつかない事が起こっても、僕の所為じゃないですからね」
「おい! 寝るな!」
話は終わりだと、僕は見張りの村人戦士に背中を向けて、ゴロンと床に寝っ転がった。
見張りの村人戦士は僕の身体を揺すって起こそうとしたけど、寝たフリを続けた。
「すぅーすぅー……」
「ああっ~~~~‼︎」
ようやく無駄だと分かったようだ。
大声で喚き散らして、一通りイライラした後に、見張りの男は建物から出て行った。
あとは見張りの仲間同士で話し合って、サリオスの所に行けばいい。
サリオスが村にいなければ、それこそ、逃げ出す絶好のチャンスだと思うしかない。
どっちにしても、倒すチャンスと逃げ出すチャンス……そのどちらかがやって来るはずだ。
そして、予想通りチャンスがやって来た。
やって来たのは倒すチャンスだった。
「トオル、聞いたぞ。何がヤバイんだ? この電話に神から電話がかかって来て、お前が話さないとマズイのか? 神は私達の行動を四六時中見ているのに、何を話す事があるんだ?」
「その前に二人っきりで話をしたいんですけど……」
「んっ?」
チラッ、チラッとサリオスの直ぐ後ろを気にして何度も見た。二人の村人戦士がいる。
三人目のエイダンは、昨日の夜から見張りをしていたので、疲れて寝ているようだ。
とりあえず、邪魔者は一人でも少ない方がいい。
僕はサリオスに二人っきりになりたいと頼み込んだ。
「……分かった。悪いが、しばらく二人っきりで話がしたい。外で待っていてくれ」
「……分かりました」
サリオスが村人戦士二人に建物の外に出るように指示すると、二人はすぐに建物の外に出て行ってくれた。
そして、二人の姿が見えなくなると、昨日と同じように、室内の真ん中まで移動して向かい合って座った。
「僕の神様とサリオス様の神様は違うんです。僕の神様は女神様で、ルミエルと名乗っていました」
「女神か……その女神がこの神フォンに電話をかけて来るという訳か。それで、その女神がどうヤバイんだ?」
「それは……」
ハァ、ハァ、ハァ……どうする? チャンスだぞ。
サリオスの左手には神フォンがある。倒すなら今が絶好のチャンスだ。
「トオル? 顔色が悪いようだが、大丈夫なのか?」
「少し寝不足なだけです。それで……」
僕が顔を悪くして何も話さないので、サリオスが心配そうに僕の顔を覗き込んできた。
残念ながら、目の前の男を今殺すべきか悩んでいるとは、正直には言えない。
サリオスは常に防具を身に纏っているから、物理攻撃ダメージは減少されてしまう。
それでも、頭部の防具と胴体の防具の防御力は違う。
やっぱり三発の攻撃でサリオスを倒す事は出来る。
至近距離から顔面を殴ってから、素早く水魔法で弾き飛ばす。これで残り一発で倒せる。
サリオスは近距離攻撃のみ。こっちはパンチと魔法の近距離・中距離攻撃が出来る。
僕に絶対的に有利な展開になる。
「実は失敗した場合は僕の代わりを用意すると言っていたんです。神フォンに変な点滅は映っていませんか?」
「いや、そんな点滅は映っていないように見えるが……」
何も話さないでいると怪しまれる。適当な嘘を言って、サリオスの注意を僕から神フォンに向けた。
サリオスはマップを拡大しては、存在していない敵を真剣に探している。
今がチャンスだ。サリオスの注意は神フォンに向いている。
回復アイテムを使わせる隙も与えず、仲間を呼ぶ時間も与えなければ、僕の勝ちだ。
大丈夫。失敗しても、死ぬだけだ。
いや、失敗したら駄目だ! 地獄の鬼達に集団レイプされてしまう。
絶対に倒す。絶対に倒さないと駄目だ。
緊張と興奮から、額から噴き出した汗が、スッーと鼻筋を通って流れ落ちていった。
「おい、起きろ! おい、朝飯だぞ!」
「えっ、うえっ⁉︎ は、はい⁉︎」
「……チッ。飯だ! さっさと食えよ!」
かなり熟睡していたようだ。寝息を立てて寝ていると、エイダンとは違う見張りの男にドス、ドスと尻を数回軽く蹴られながら、僕は飛び起きた。
まあ、比較的に優しい起こし方だったから文句はない。
「ふわぁ~ぁ……」
思えば、野宿生活でまともな建物に寝たのは今日が初めてだ。
普段は友達の魔物に、夜通し護衛してもらっているだけだ。
ここは快適ではないものの、安全性はいつもよりも数段上だ。
魔法の習得で疲れていたし、熟睡してしまうのも仕方がない。
「また同じ食事かよ……」
昨日と同じメニューのリンゴ一個と回復アイテム一本をガツガツ、グビグビと食べて飲めば、僕の朝食は三分で終了した。
まさかとは思うけど、この食事が毎日続くとしたら、地獄だ。
そして、回復アイテムのお陰でやっとHPは全回復した。
身体の傷と痛みが消えていく。
「まあ、HPが全回復しても意味ないけどね」
サリオスの攻撃は一撃必殺だ。
HP満タンでも安心感はまったくない。
それよりもサリオスは来ないのだろうか?
まさか、村人戦士三人に、僕の見張りと世話を任せっきりにはしないとは思うけど……。
いや、もしかすると、減った仲間の補充をしているんじゃないのか?
新しい仲間を村人の若い男から勧誘しているのかもしれない。
人員が減ったら増やす、当たり前の事だ。僕ならそうする。
見張りが一人から二人になったら、それこそ逃げ切れない。
一人を倒している間に、もう一人が村人を百人単位で連れて来る。
「なんとか、サリオスに警戒されないように、呼び出す方法はないだろうか? しかも二人っきりで……」
二人っきりで話したい事があるなんて、見張りに伝えても、サリオスにも見張りにも警戒されてしまう。
それに出来れば、サリオスと神フォンのセットで来て欲しい。
だとしたら、神フォンから購入できる料理はどうだろうか?
何かを食べたいと言えば、来るんじゃないのか?
でも、料理名を言ったら、サリオスも神フォンも来ないで、料理だけしか届かないかもしれない。
やっぱりサリオスが自分からやって来るまで待つしかないのか……。
「いや、駄目だ!」
正直、運任せにしたくはないし、それにサリオスが村に居るとも限らない。
もしかしたら、どこかの街に出掛けている可能性がある。
僕を効果的に使うならば、この異世界一番の権力者の前で使いたいはずだ。
この変態キノコ村に、この世界一番の権力者がいるはずがないので、ダークエルフを捕まえたと、街に住む権力者に報告に行くはずだ。
そして、報告が終わったら、もう僕の人生は終わったようなものだ。
その権力者が、「ダークエルフは殺せ」と言えば、僕はサリオスに簡単に殺されてしまう。
あの男は絶対に僕を庇う事はしないはずだ。
「やるなら、今しかないという事か」
つまり時間を経てば経つ程に、僕にとっては状況が悪くなると思った方がいい。
時間が経てば、サリオスは仲間を増やして、異世界征服計画は進行していく。
百パーセント勝てる勝負をする事は無理なんだ。
魔法を習得する前までは、勝てる確率はゼロパーセントだったんだ。
欲をかけば失敗するだけだ。今、やるしかない。
「すみません! すみませーん! 外に誰かいるんですよね! 話したい事があるんです!」
建物の出入り口に向かって、大声で呼びかける。
すぐに煩わしいそうに、さっき食事を届けに来た男がやって来た。
昨日のエイダンじゃないけど、この顔には見覚えはある。
昨日、僕をリンチした村人戦士の三人の中にいた。
「何だ? トイレか? 部屋の奥にあるだろう」
「違います。サリオス様に話したい事があるんです」
「はぁ? お前が話ねぇ~……何だ? 伝えておくから言ってみろ」
当然、こうなる事は予想の範囲内だ。
料理が食べたいとか、くだらない事を言っても、伝えてくれない。
「くだらない用件で呼ぶな!」と見張りの村人戦士に殴られるだけだ。
重要かつ緊急で、見張りだけでは対応できない何かじゃないと駄目だ。
「電話がかかって来るんです」
「はぁ? 電話? 何だ、それは?」
見張りの村人戦士は電話が本当に分からないようだ。
この異世界の文明がそこまで発展していないのか、電話とは呼ばれていないのか……。
まあ、分からないのならば狙い通りだ。このまま押し通せばいい。
「サリオス様にそう伝えれば分かると思います。もう朝ですよね? 昼前までには電話をかけて来ると言っていました。早くしないとヤバイ事になりますよ」
「だから、電話とは何だ! 何が、ヤバイんだ?」
「ヤバイから、ヤバイんですよ。サリオス様が持っている長方形の赤い板に、神様からの連絡が来るんです。早くサリオス様を連れて来ないとヤバイですよ」
「ああああっ~~~、だ、か、ら、何がヤバイんだよ‼︎」
ヤバイを連呼する奴が一番ヤバイ。確実にヤバイ葉っぱを使っているからだ。
そのヤバイ奴の対応に、見張りの村人戦士も、イライラと苛立ちが抑えられないようだ。
そして、具体的に何がヤバイ事になるのか、説明を求められても、僕にも分からないから答えようがない。
だから、ヤバイで押し通らせてもらいます。
「だから、ヤバイからヤバイんですよ。分からないなら、サリオス様に聞きに行ってください。一応は伝えましたよ。取り返しがつかない事が起こっても、僕の所為じゃないですからね」
「おい! 寝るな!」
話は終わりだと、僕は見張りの村人戦士に背中を向けて、ゴロンと床に寝っ転がった。
見張りの村人戦士は僕の身体を揺すって起こそうとしたけど、寝たフリを続けた。
「すぅーすぅー……」
「ああっ~~~~‼︎」
ようやく無駄だと分かったようだ。
大声で喚き散らして、一通りイライラした後に、見張りの男は建物から出て行った。
あとは見張りの仲間同士で話し合って、サリオスの所に行けばいい。
サリオスが村にいなければ、それこそ、逃げ出す絶好のチャンスだと思うしかない。
どっちにしても、倒すチャンスと逃げ出すチャンス……そのどちらかがやって来るはずだ。
そして、予想通りチャンスがやって来た。
やって来たのは倒すチャンスだった。
「トオル、聞いたぞ。何がヤバイんだ? この電話に神から電話がかかって来て、お前が話さないとマズイのか? 神は私達の行動を四六時中見ているのに、何を話す事があるんだ?」
「その前に二人っきりで話をしたいんですけど……」
「んっ?」
チラッ、チラッとサリオスの直ぐ後ろを気にして何度も見た。二人の村人戦士がいる。
三人目のエイダンは、昨日の夜から見張りをしていたので、疲れて寝ているようだ。
とりあえず、邪魔者は一人でも少ない方がいい。
僕はサリオスに二人っきりになりたいと頼み込んだ。
「……分かった。悪いが、しばらく二人っきりで話がしたい。外で待っていてくれ」
「……分かりました」
サリオスが村人戦士二人に建物の外に出るように指示すると、二人はすぐに建物の外に出て行ってくれた。
そして、二人の姿が見えなくなると、昨日と同じように、室内の真ん中まで移動して向かい合って座った。
「僕の神様とサリオス様の神様は違うんです。僕の神様は女神様で、ルミエルと名乗っていました」
「女神か……その女神がこの神フォンに電話をかけて来るという訳か。それで、その女神がどうヤバイんだ?」
「それは……」
ハァ、ハァ、ハァ……どうする? チャンスだぞ。
サリオスの左手には神フォンがある。倒すなら今が絶好のチャンスだ。
「トオル? 顔色が悪いようだが、大丈夫なのか?」
「少し寝不足なだけです。それで……」
僕が顔を悪くして何も話さないので、サリオスが心配そうに僕の顔を覗き込んできた。
残念ながら、目の前の男を今殺すべきか悩んでいるとは、正直には言えない。
サリオスは常に防具を身に纏っているから、物理攻撃ダメージは減少されてしまう。
それでも、頭部の防具と胴体の防具の防御力は違う。
やっぱり三発の攻撃でサリオスを倒す事は出来る。
至近距離から顔面を殴ってから、素早く水魔法で弾き飛ばす。これで残り一発で倒せる。
サリオスは近距離攻撃のみ。こっちはパンチと魔法の近距離・中距離攻撃が出来る。
僕に絶対的に有利な展開になる。
「実は失敗した場合は僕の代わりを用意すると言っていたんです。神フォンに変な点滅は映っていませんか?」
「いや、そんな点滅は映っていないように見えるが……」
何も話さないでいると怪しまれる。適当な嘘を言って、サリオスの注意を僕から神フォンに向けた。
サリオスはマップを拡大しては、存在していない敵を真剣に探している。
今がチャンスだ。サリオスの注意は神フォンに向いている。
回復アイテムを使わせる隙も与えず、仲間を呼ぶ時間も与えなければ、僕の勝ちだ。
大丈夫。失敗しても、死ぬだけだ。
いや、失敗したら駄目だ! 地獄の鬼達に集団レイプされてしまう。
絶対に倒す。絶対に倒さないと駄目だ。
緊張と興奮から、額から噴き出した汗が、スッーと鼻筋を通って流れ落ちていった。
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