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第28話
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ポモナ村から出ると、そこはラッシュ街道だ。
分かっていた事だけど、サリオスの姿はどこにも見えない。
まばらに生えている木の陰に隠れている訳ではない。
完全にこの付近から遠去かっているだけだ。
「ここから足で追いつくのは難しいな」
神フォンのマップを開けば、サリオスとの距離は大体分かる。
予想通り、西のニンバスの町を目指して移動している。
マップには点滅する黄色が一つしか映っていないので、馬には乗っていないと思う。
そうなると、移動速度は僕とサリオスは同じだから、走って追いかけても追いつく事は難しい。
ニンバスの町からポモナ村までは徒歩で三日の距離だった。
でも、僕の場合は海岸線を歩いたり、魔物を倒したりして、時間がかかった。
実際には三日もかかるような距離ではないと思う。
それでも、一日で町に到着するのが無理なのは分かる。
方法としては馬があれば追いつけるけど、ポモナ村のマップを見ていた時に、魔物を意味する点滅する赤色は無かった。
つまりはあの村には、人間に飼われている魔物さえいない事を意味する。
クワイエットの森近くの街道では、武装した警備兵達が馬っぽいのを連れていた。
その馬はキチンと赤色で表示されていたから、おそらく、この世界の動物や魔物は全て赤色表示だと思う。
まあ、動物や昆虫はその数が多過ぎるので、非表示の可能性もある。
この辺の地面を掘れば、小さな虫ぐらいは数十匹は見つかるはずだ。
それなのにマップに映っているのは、僕を示す青色の点滅だけだ。
そして、非表示の場合は、サリオスが徒歩で移動しているという仮説は怪しくなってしまう。
「つまりはこっちも乗り物を用意した方がいいのか」
今、村に戻るのは確実にヤバイ。いや、そもそも村の近くにいるのもヤバイ。
サリオスと一緒で出来るだけ早く、この場所から離れないといけない。
乗り物といっても、この辺にいる魔物で乗り物になりそうなのは、牝鹿型の魔物のディアだけだ。
僕の体重が軽い方だとしても、背中に跨がって、一キロメートル走れるか微妙な感じがする。
友達が誰もいないから、ディア二匹を友達にして、交替で休ませながらという方法もあるとは思う。
それとも、盾を橇代わりにして、ディア二匹に犬そりのように引っ張ってもらった方がいいのだろうか?
「んんっ~~、悪くはない方法だけど、一番安い盾で700エルだ。今の手持ちは225エルしかない」
この辺の一匹35エルの魔物を倒して、エルを稼いでいる時間は惜しい。
それにディアを友達にする時間も必要だ。
出来れば、ディア二匹を友達にしたら直ぐにサリオスを追いかけたい。
逃げている途中のサリオスが、街道を巡回している警備兵に保護されたら厄介な事になる。
最悪、ディア二匹を隣同士で走らせて、僕が背中に立て乗るという方法もあるけど……。
「神フォンにはロープは売っていなかったと思う」
調べたけど、やっぱりロープは売ってなかった。代わりになる物が必要だ。
剣で胸と背中を切られて、今着ている服は破けているけど、破いてロープ代わりにするには勿体ない。
それに防御力は落としたくないし、代わりに着る服を買うにしても、一番安いコートでも320エルもする。
上半身裸でウロつく趣味は僕にはまだないし、ロープの代わりになりそうなものは……。
「んっ? あっ……」
念の為にズボンのポケットを調べていたら、右ポケットから白い物が出てきた。
もちろん、白くてヤバイ粉ではない。
ある意味、それ以上にヤバイ物かもしれないけど、人体には悪影響はないはずだ。
いや、一部の人にはあるかもしれないけど、決して悪影響ではない。男として正常な反応だ。
「もしかすると、使えるんじゃないのか?」
僕は二枚のフルーツの香りがする白パンティーを広げてみた。
ロープではない。ロープではないけど、お腹を通す大きな穴が一つと、足を通す小さな穴が二つある。
パンティーの大きな穴から小さな穴に牝鹿の頭を通して、首まで通せば、広がった穴が持ち手になる。
実際に自分の頭を使って、パンティーの穴に頭を通してみた。
「ほら! やっぱり頭から首まで通った!」
大きい穴と小さな穴だけでなく、小さな穴と小さな穴でも首まで通す事が出来た。
ちょうどパンティーは二枚あるし、しかも、色は白だ!
女神様の加護がある可能性が高過ぎる。やるしかないでしょう!
♦︎
「ぜぇはぁ、ぜぇはぁ……ここまで来れば、もう安心だな」
前方二百メートル先に目標の人物を発見した。鬼ごっこは終わりらしい。
僕はギューッと手綱の白パンティーを握る力を強めた。
「ハイヤァー! ハイヤァー!」
『『ピィー! ピィー!』』
横並びに疾走する牝鹿二匹の背中に立って、僕は前方をトボトボ歩く、サリオスをどうするか考えた。
結論はすぐに出た……というより決まっている。
僕をあんな酷い目に遭わせておいて、見逃すはずがない。
「よし、このまま轢こう。二人共、全力であの男に体当たりだ!」
『『ピィー!』』
牝鹿の二匹は鳥の鳴き声のような声で返事した。牝鹿のディアの腕力は162だ。
二匹の同時攻撃ならば、推定HPダメージは972になる。
防具でダメージが減少されたとしても、約800ダメージは与えられる。
HPを全回復していないなら、この攻撃で終わりだ。
サリオスの背中がどんどん近づいてくる。
まだ、気づいていない。
けれども、そろそろ、気配で気づきそうだ。
ガバッ⁉︎ あっ、やっぱり振り返った。
「何だ? えっ、なんで、嘘だろ……生きてたぁーーー⁉︎」
サリオスの視線が、二匹の牝鹿から僕の方に移動していく。
そして、牝鹿の背中に立っている僕に気づくと、驚いた後に逃げ出した。
「逃がさん。ハイヤァー! ハイヤァー!」
『『ピィー! ピィー!』』
ディアのHPは2300程度、サリオスの武技と腕力による最大HPダメージは1300程度だ。
僕を一撃で倒す事は出来ても、僕のお友達は一撃では倒せない。
ジワジワと痛めつけて倒すのも悪くはないけど、追い詰められたチキン野朗は何をするか分からない。
僕を道連れに地獄を選ぶ可能性もある。さっさと倒した方がいい。
「やぁっ、久し振り。すぐに殺してあげるからね」
走っているサリオスの真横に牝鹿を並走させると、その苦しそうな顔をまじまじと見ながら、爽やかな笑顔で僕はお別れの挨拶をした。
「ハァ、ハァ、ハァ、待ってくれ。誤解があるだけだ」
「大丈夫、大丈夫。瞬殺するから」
「ひぃぃ‼︎」
サリオスは走るのに邪魔になったのか、アイアンヘルムは逃げている途中で投げ捨てたようだ。
顔をハッキリと見るのは初めてだけど、茶髪のツンツンさせた髪に、細長い顔に吊り上がった目の印象は、オレオレ詐欺で逮捕された犯罪者の顔にそっくりだった。
いかにも人を何人も騙していそうな雰囲気がする。絶対に貸したお金は返さない山村君タイプだ。
山村君は絶対に信じてはいけない。
もう八万円も貸したのに、お金を返しに来ないで、お金を借りに来る。
お金を借りに来る時点で、お金を持っていない証拠だ。当然、お金は返してくれない。
「ハァ、ハァ、ハァ、頼む、殺さないでくれ! 何でもするから」
「〝叫べ、水の咆哮〟」
「ぐぅはぁっ⁉︎ あぐっ、がぁぁっ~~⁉︎」
奥さんと違って、男の何でもするに価値はない。
手綱パンティーの穴を右手首まで通して、右手手のひらの照準をサリオスに向けた。
そして、容赦なく水の咆哮を走っているサリオスの身体に真横からバシャーン‼︎ と打つけた。
サリオスは吹き飛ばされ、激しく地面に身体を強打し、そのままゴロゴロと地面を転がって停止した。
でも、まだ終わりじゃないようだ。身体がピクリと動いた。やっぱりHPは全回復していた。
「うぅっ! ぐぅっ!」
「やれやれ、しぶとい奴だ」
手綱をしっかり握って、牝鹿二匹をグルリと急速右旋回させる。
そして、立ち上がろうとするサリオスに向かって、真っ直ぐに牝鹿を走らせる。
僕が今使える技で最大ダメージの攻撃だ。
「この勝負、僕の勝ちだ。さっさと地獄に落ちろ!」
「ま、待ってくれ⁉︎ 頼む! 死にたくないんだ‼︎」
「それは誰でも一緒だ! あの世で村人四人に懺悔しろ!」
地面に膝をついて、サリオスは両手を左右に振って、僕に止まるように懇願する。
村人四人も殺しておいて、自分だけ助かろうなんて、そんな虫のいい話はない。
悪いけど、僕の進む道には一時停止も進路変更もない。男は黙って前に突き進むだけだ!
「〝ツイン牝鹿アタック〟」
『『ピィー‼︎』』
「ごぉべぇっ…………がぁふっ⁉︎」
グシャ‼︎ 牝鹿二匹によるダブル体当たりは、サリオスの身体を空中に跳ね飛ばし、六回転ループをさせた後に、頭から地面に着地させた。もうピクリとも身体は動かなかった。
分かっていた事だけど、サリオスの姿はどこにも見えない。
まばらに生えている木の陰に隠れている訳ではない。
完全にこの付近から遠去かっているだけだ。
「ここから足で追いつくのは難しいな」
神フォンのマップを開けば、サリオスとの距離は大体分かる。
予想通り、西のニンバスの町を目指して移動している。
マップには点滅する黄色が一つしか映っていないので、馬には乗っていないと思う。
そうなると、移動速度は僕とサリオスは同じだから、走って追いかけても追いつく事は難しい。
ニンバスの町からポモナ村までは徒歩で三日の距離だった。
でも、僕の場合は海岸線を歩いたり、魔物を倒したりして、時間がかかった。
実際には三日もかかるような距離ではないと思う。
それでも、一日で町に到着するのが無理なのは分かる。
方法としては馬があれば追いつけるけど、ポモナ村のマップを見ていた時に、魔物を意味する点滅する赤色は無かった。
つまりはあの村には、人間に飼われている魔物さえいない事を意味する。
クワイエットの森近くの街道では、武装した警備兵達が馬っぽいのを連れていた。
その馬はキチンと赤色で表示されていたから、おそらく、この世界の動物や魔物は全て赤色表示だと思う。
まあ、動物や昆虫はその数が多過ぎるので、非表示の可能性もある。
この辺の地面を掘れば、小さな虫ぐらいは数十匹は見つかるはずだ。
それなのにマップに映っているのは、僕を示す青色の点滅だけだ。
そして、非表示の場合は、サリオスが徒歩で移動しているという仮説は怪しくなってしまう。
「つまりはこっちも乗り物を用意した方がいいのか」
今、村に戻るのは確実にヤバイ。いや、そもそも村の近くにいるのもヤバイ。
サリオスと一緒で出来るだけ早く、この場所から離れないといけない。
乗り物といっても、この辺にいる魔物で乗り物になりそうなのは、牝鹿型の魔物のディアだけだ。
僕の体重が軽い方だとしても、背中に跨がって、一キロメートル走れるか微妙な感じがする。
友達が誰もいないから、ディア二匹を友達にして、交替で休ませながらという方法もあるとは思う。
それとも、盾を橇代わりにして、ディア二匹に犬そりのように引っ張ってもらった方がいいのだろうか?
「んんっ~~、悪くはない方法だけど、一番安い盾で700エルだ。今の手持ちは225エルしかない」
この辺の一匹35エルの魔物を倒して、エルを稼いでいる時間は惜しい。
それにディアを友達にする時間も必要だ。
出来れば、ディア二匹を友達にしたら直ぐにサリオスを追いかけたい。
逃げている途中のサリオスが、街道を巡回している警備兵に保護されたら厄介な事になる。
最悪、ディア二匹を隣同士で走らせて、僕が背中に立て乗るという方法もあるけど……。
「神フォンにはロープは売っていなかったと思う」
調べたけど、やっぱりロープは売ってなかった。代わりになる物が必要だ。
剣で胸と背中を切られて、今着ている服は破けているけど、破いてロープ代わりにするには勿体ない。
それに防御力は落としたくないし、代わりに着る服を買うにしても、一番安いコートでも320エルもする。
上半身裸でウロつく趣味は僕にはまだないし、ロープの代わりになりそうなものは……。
「んっ? あっ……」
念の為にズボンのポケットを調べていたら、右ポケットから白い物が出てきた。
もちろん、白くてヤバイ粉ではない。
ある意味、それ以上にヤバイ物かもしれないけど、人体には悪影響はないはずだ。
いや、一部の人にはあるかもしれないけど、決して悪影響ではない。男として正常な反応だ。
「もしかすると、使えるんじゃないのか?」
僕は二枚のフルーツの香りがする白パンティーを広げてみた。
ロープではない。ロープではないけど、お腹を通す大きな穴が一つと、足を通す小さな穴が二つある。
パンティーの大きな穴から小さな穴に牝鹿の頭を通して、首まで通せば、広がった穴が持ち手になる。
実際に自分の頭を使って、パンティーの穴に頭を通してみた。
「ほら! やっぱり頭から首まで通った!」
大きい穴と小さな穴だけでなく、小さな穴と小さな穴でも首まで通す事が出来た。
ちょうどパンティーは二枚あるし、しかも、色は白だ!
女神様の加護がある可能性が高過ぎる。やるしかないでしょう!
♦︎
「ぜぇはぁ、ぜぇはぁ……ここまで来れば、もう安心だな」
前方二百メートル先に目標の人物を発見した。鬼ごっこは終わりらしい。
僕はギューッと手綱の白パンティーを握る力を強めた。
「ハイヤァー! ハイヤァー!」
『『ピィー! ピィー!』』
横並びに疾走する牝鹿二匹の背中に立って、僕は前方をトボトボ歩く、サリオスをどうするか考えた。
結論はすぐに出た……というより決まっている。
僕をあんな酷い目に遭わせておいて、見逃すはずがない。
「よし、このまま轢こう。二人共、全力であの男に体当たりだ!」
『『ピィー!』』
牝鹿の二匹は鳥の鳴き声のような声で返事した。牝鹿のディアの腕力は162だ。
二匹の同時攻撃ならば、推定HPダメージは972になる。
防具でダメージが減少されたとしても、約800ダメージは与えられる。
HPを全回復していないなら、この攻撃で終わりだ。
サリオスの背中がどんどん近づいてくる。
まだ、気づいていない。
けれども、そろそろ、気配で気づきそうだ。
ガバッ⁉︎ あっ、やっぱり振り返った。
「何だ? えっ、なんで、嘘だろ……生きてたぁーーー⁉︎」
サリオスの視線が、二匹の牝鹿から僕の方に移動していく。
そして、牝鹿の背中に立っている僕に気づくと、驚いた後に逃げ出した。
「逃がさん。ハイヤァー! ハイヤァー!」
『『ピィー! ピィー!』』
ディアのHPは2300程度、サリオスの武技と腕力による最大HPダメージは1300程度だ。
僕を一撃で倒す事は出来ても、僕のお友達は一撃では倒せない。
ジワジワと痛めつけて倒すのも悪くはないけど、追い詰められたチキン野朗は何をするか分からない。
僕を道連れに地獄を選ぶ可能性もある。さっさと倒した方がいい。
「やぁっ、久し振り。すぐに殺してあげるからね」
走っているサリオスの真横に牝鹿を並走させると、その苦しそうな顔をまじまじと見ながら、爽やかな笑顔で僕はお別れの挨拶をした。
「ハァ、ハァ、ハァ、待ってくれ。誤解があるだけだ」
「大丈夫、大丈夫。瞬殺するから」
「ひぃぃ‼︎」
サリオスは走るのに邪魔になったのか、アイアンヘルムは逃げている途中で投げ捨てたようだ。
顔をハッキリと見るのは初めてだけど、茶髪のツンツンさせた髪に、細長い顔に吊り上がった目の印象は、オレオレ詐欺で逮捕された犯罪者の顔にそっくりだった。
いかにも人を何人も騙していそうな雰囲気がする。絶対に貸したお金は返さない山村君タイプだ。
山村君は絶対に信じてはいけない。
もう八万円も貸したのに、お金を返しに来ないで、お金を借りに来る。
お金を借りに来る時点で、お金を持っていない証拠だ。当然、お金は返してくれない。
「ハァ、ハァ、ハァ、頼む、殺さないでくれ! 何でもするから」
「〝叫べ、水の咆哮〟」
「ぐぅはぁっ⁉︎ あぐっ、がぁぁっ~~⁉︎」
奥さんと違って、男の何でもするに価値はない。
手綱パンティーの穴を右手首まで通して、右手手のひらの照準をサリオスに向けた。
そして、容赦なく水の咆哮を走っているサリオスの身体に真横からバシャーン‼︎ と打つけた。
サリオスは吹き飛ばされ、激しく地面に身体を強打し、そのままゴロゴロと地面を転がって停止した。
でも、まだ終わりじゃないようだ。身体がピクリと動いた。やっぱりHPは全回復していた。
「うぅっ! ぐぅっ!」
「やれやれ、しぶとい奴だ」
手綱をしっかり握って、牝鹿二匹をグルリと急速右旋回させる。
そして、立ち上がろうとするサリオスに向かって、真っ直ぐに牝鹿を走らせる。
僕が今使える技で最大ダメージの攻撃だ。
「この勝負、僕の勝ちだ。さっさと地獄に落ちろ!」
「ま、待ってくれ⁉︎ 頼む! 死にたくないんだ‼︎」
「それは誰でも一緒だ! あの世で村人四人に懺悔しろ!」
地面に膝をついて、サリオスは両手を左右に振って、僕に止まるように懇願する。
村人四人も殺しておいて、自分だけ助かろうなんて、そんな虫のいい話はない。
悪いけど、僕の進む道には一時停止も進路変更もない。男は黙って前に突き進むだけだ!
「〝ツイン牝鹿アタック〟」
『『ピィー‼︎』』
「ごぉべぇっ…………がぁふっ⁉︎」
グシャ‼︎ 牝鹿二匹によるダブル体当たりは、サリオスの身体を空中に跳ね飛ばし、六回転ループをさせた後に、頭から地面に着地させた。もうピクリとも身体は動かなかった。
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