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第63話
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「ごぶっ⁉︎ ごほぉ、ごほぉ、誰だ⁉︎」
簡易テントの中で熟睡していると、誰かに腹を思い切り蹴られた。
僕は慌てて周囲を見回したけど、誰もいなかった。どういう事だ?
「痛たたた。痩せていると、腹を寝違えるのか?」
そんな訳はない。寝違えるのは首だけだ。
リアルな夢かと思って、テントの中から這い出ると、焚き火で肉を焼いている女剣士と目が合った。
「それは何だ?」
「朝食に決まっているでしょう。大丈夫よ。あんたの分も用意してあるから」
「へぇー、気が利くんだな。まあ、肉を焼くぐらいは誰でも出来る。どの程度の腕前か、俺の神の舌で評価してやろう♪」
「……」
あっ、明らかに女剣士が不機嫌になった。
でも、優しくすると調子に乗るから仕方ない。それに、お前が蹴っただろう?
見張りの友達達は僕に攻撃なんてしない。だとしたら、犯人は一人しかいない。
女剣士から焼いた肉を受け取ると、まずはサソリ蜘蛛に食べさせた。
よし、毒状態にはならないみたいだ。
「……」
「いただきます」
安全は確認できた。食べても命に問題ないようだ。残る問題は味だけになった。
タレの付いた薄切り肉を木の箸で挟むと口の中に放り込んだ。
「モグモグ……うん、うん……」
何の肉だ? おデブの習慣で、出された肉は抵抗なく食べてしまう。
味は悪くない。歯応えが結構あるけど普通に美味しいと思う。
昨日の蜘蛛肉カツサンドの件もあるので、何の肉かは聞かないようにしよう。
多分、その方がいいと思う。
「まあまあ美味しかったかな。まあ、まあまあだけどね」
「別に褒められたくて作った訳じゃないからいいよ。それよりも今日もこの森で魔物を倒すの? 先に進んでもいいんじゃないの?」
「ちょっと待て。まだ食事中だ。食事が終わったら話す」
「うん、分かった……」
とりあえず時間は稼いだ。先に進むという事は、『風の峡谷』に行くという事だ。
出現する魔物はレベル19で、ここよりもほんのちょっと強いだけだ。
この森の魔物が楽勝だったから、このまま進んでも問題ないと思う。でも、問題はそこじゃない。
多分、女剣士はパパッと依頼された魔物を必要数倒して、町に帰りたいだけだ。
しかも、僕に倒させるつもりだ。
まあ、僕がやりたいと言った依頼だから、それに対しての文句はない。
問題とは、僕の目的がレベル上げだから、早く帰るという選択肢は最初からないのだ。
僕は夏休みの宿題を初日に終わらせて、あとはメチャクチャに遊ぶというタイプの人間だ。
女剣士のように毎日毎日少しずつやるというタイプじゃない。一気にやって一気に遊び、それが僕のやり方だ。
「ごちそうさま。風の峡谷に行くにはまだ早い。お前のレベルが16になったら考えてやる」
「えっーー‼︎ あと3も上げられないよ! 食糧だって、そんなに持って来てないし、お風呂はどうするの? 身体が痒くなるよ!」
「我儘言うな。食糧なら……用意するし、風呂だって用意してやる。それなら文句ないだろう?」
食糧なら意地を張らずに神フォンを使えば手に入る。風呂なら初級水魔法を使えば入れる。
まったく最近の若いのは根性が足りない。
僕は数日間も風呂無し宿無しで生活したのに、たったの二日目でギブアップだ。
「どうせ、魔物の肉料理でしょう? サソリ蜘蛛の肉は美味しいけど、毎日だと飽きるよ」
「安心しろ。レベル14になったら、最高に美味しい料理を食べさせてやる。もしも不味かったら、町に帰ってもいいぞ」
「ふぅーん……そこまで言うなら、ちょっとだけ頑張るけど、嘘だったら殴ってもいいよね?」
「ああっ、好きなだけ殴ればいい。さあ、今日も一日頑張るぞ」
ダミアの料理は味だけは最高に美味い。絶対に女剣士の胃袋を攻略できると自信がある。
朝食を終えるとパパッと焚き火を消して、簡易テントを片付けると、僕達は早速レベル上げを開始した。
♦︎
——二日後の夜。
「はぁはぁ、トオル。早く早く晩ご飯ちょうだい……」
「しょうがない女だな。すぐに出してやるよ」
ダラシなく涎を垂らしながら、レベル16になった女剣士がやって来た。
完全に女剣士の餌付けが終わったようだ。
もう神フォンの料理無しでは生きられない身体になってしまったようだ。
僕は素早く神フォンを操作して、『チョコレートパフェ』=360エルという高額の商品を購入して、女剣士に渡してやった。
「これこれ! 冷たくて甘くて何度食べても美味しい♪」
「……」
女剣士は凄く美味しそうに、二回目のチョコレートパフェを食べている。
僕のイカさんウインナーも食べたいなら、遠慮なく言ってほしい。
こっちは熱くて苦くて何度食べても気持ち良いよ♪
「私もその道具が欲しいよ。いくらなら売ってくれるの? 他にもあるの?」
「一点物だ。誰にも売らないし、やらない。さっさと食べて寝ろ」
「もぉー……一口だけ食べてみる?」
「いい。いつでも食べれるから、お前が全部食べろ」
「はぁ~い♪ 明日は何を食べようかなぁ~?」
何でも食べさせてやるとは言ったけど、ちょっとは遠慮してほしい。
パクパクと、あっという間に魔物八匹分のエルが、女剣士の胃袋に消えていく。
僕はいつものように無料のサソリ蜘蛛の肉を焼いて食べていた。
まあいい。レベル16になった記念日だし、僕にとっても今夜は記念日になる。
ここまで我慢して、女剣士のレベルを上げたんだ。
僕の大人レベルも、そろそろ上げてもいいはずだ。
「ふぁ~ぁ、お腹一杯になったら眠くなったから寝るね」
「ああっ、お休み。明日は風の峡谷に行くから、しっかりと休むんだぞ」
「ふぁ~ぃ……」
女剣士はお腹がいっぱいになったら、すぐに寝る女だ。
いつものように簡易テントの中に入って行くと、毛布を被って一人で寝てしまった。
「……ゴクリ」
さて、僕もデザートの時間だ。
妖精のコートを脱ぐと、僕はサソリ蜘蛛の焼き肉を神フォンに収納した。
そして、簡易テントの前で茶焦げの革ブーツを脱ぐと、僕はテントの中に侵入した。
「すぅー、すぅー……」
毛布から寝息が聞こえてくる。簡易テントは狭いので、女剣士は身体を少し丸めて寝ていた。
僕は女剣士を起こさないように、そっーと女剣士の背中にピッタリとくっ付くと、起こさないように隣に寝る事に成功した。
あとは僕の好きにしていいという事だ。
でも、僕が動く前に女剣士が寝返りを打ってしまった。
「っ⁉︎」
「はふっ、トオル? また勝手に入って……もぉ、エッチなんだから……むにゃむにゃ」
「なっ、なっ⁉︎」
女剣士は少しだけ目を開けて、僕の顔を確認すると、僕の身体に腕を回して、僕の胸に顔を埋めて寝てしまった。
一体、いつからこんな甘々な関係になったのか知らないけど、これはOK牧場という事でよろしいのでしょうか?
種馬になって、ダークエルフを繁殖させてよろしいという事でしょうか?
「んんっ、トオル……」
「ひゃあ⁉︎」
プニャン♡ 女剣士が大きく寝返りを打ったかと思ったら、仰向けに押し倒されて、身体の上に覆い被さられてしまった。女剣士の二つのお椀型の柔らかいものが、僕の胸元の上で押し潰れている。
「ひゃん、トオル、そこはダメっ……」
「ぉぅ、ぁぅ、ぃぃ……」
重いけど、退かしたくはない。触りたいけど、今は触ったら何か駄目な気がする。
多分、この数日間のレベル上げで、女剣士の僕への好感度もレベルアップしているんだ。
少なくとも同じ簡易テントで一緒に寝るぐらいは、許可されるような関係になったと思っていい。
「はぁはぁ、うぐっ……」
ここで無理矢理に手を出して、もしもOK牧場じゃなく、NG牧場だったら、せっかく貯めた好感度が一気に下がってしまう。女剣士の気持ちがOKなのか、NGなのか、僕には正直分からない。
「はふぅ、温かい。んんっ……」
「あうっ、おおっ……」
女剣士は僕の身体に柔肌を擦り付けるだけで、それ以上は何もしてくれない。
お願いだから、抱いてって言ってよ! そしたら、メチャクチャに頑張って抱いちゃうよ!
簡易テントの中で熟睡していると、誰かに腹を思い切り蹴られた。
僕は慌てて周囲を見回したけど、誰もいなかった。どういう事だ?
「痛たたた。痩せていると、腹を寝違えるのか?」
そんな訳はない。寝違えるのは首だけだ。
リアルな夢かと思って、テントの中から這い出ると、焚き火で肉を焼いている女剣士と目が合った。
「それは何だ?」
「朝食に決まっているでしょう。大丈夫よ。あんたの分も用意してあるから」
「へぇー、気が利くんだな。まあ、肉を焼くぐらいは誰でも出来る。どの程度の腕前か、俺の神の舌で評価してやろう♪」
「……」
あっ、明らかに女剣士が不機嫌になった。
でも、優しくすると調子に乗るから仕方ない。それに、お前が蹴っただろう?
見張りの友達達は僕に攻撃なんてしない。だとしたら、犯人は一人しかいない。
女剣士から焼いた肉を受け取ると、まずはサソリ蜘蛛に食べさせた。
よし、毒状態にはならないみたいだ。
「……」
「いただきます」
安全は確認できた。食べても命に問題ないようだ。残る問題は味だけになった。
タレの付いた薄切り肉を木の箸で挟むと口の中に放り込んだ。
「モグモグ……うん、うん……」
何の肉だ? おデブの習慣で、出された肉は抵抗なく食べてしまう。
味は悪くない。歯応えが結構あるけど普通に美味しいと思う。
昨日の蜘蛛肉カツサンドの件もあるので、何の肉かは聞かないようにしよう。
多分、その方がいいと思う。
「まあまあ美味しかったかな。まあ、まあまあだけどね」
「別に褒められたくて作った訳じゃないからいいよ。それよりも今日もこの森で魔物を倒すの? 先に進んでもいいんじゃないの?」
「ちょっと待て。まだ食事中だ。食事が終わったら話す」
「うん、分かった……」
とりあえず時間は稼いだ。先に進むという事は、『風の峡谷』に行くという事だ。
出現する魔物はレベル19で、ここよりもほんのちょっと強いだけだ。
この森の魔物が楽勝だったから、このまま進んでも問題ないと思う。でも、問題はそこじゃない。
多分、女剣士はパパッと依頼された魔物を必要数倒して、町に帰りたいだけだ。
しかも、僕に倒させるつもりだ。
まあ、僕がやりたいと言った依頼だから、それに対しての文句はない。
問題とは、僕の目的がレベル上げだから、早く帰るという選択肢は最初からないのだ。
僕は夏休みの宿題を初日に終わらせて、あとはメチャクチャに遊ぶというタイプの人間だ。
女剣士のように毎日毎日少しずつやるというタイプじゃない。一気にやって一気に遊び、それが僕のやり方だ。
「ごちそうさま。風の峡谷に行くにはまだ早い。お前のレベルが16になったら考えてやる」
「えっーー‼︎ あと3も上げられないよ! 食糧だって、そんなに持って来てないし、お風呂はどうするの? 身体が痒くなるよ!」
「我儘言うな。食糧なら……用意するし、風呂だって用意してやる。それなら文句ないだろう?」
食糧なら意地を張らずに神フォンを使えば手に入る。風呂なら初級水魔法を使えば入れる。
まったく最近の若いのは根性が足りない。
僕は数日間も風呂無し宿無しで生活したのに、たったの二日目でギブアップだ。
「どうせ、魔物の肉料理でしょう? サソリ蜘蛛の肉は美味しいけど、毎日だと飽きるよ」
「安心しろ。レベル14になったら、最高に美味しい料理を食べさせてやる。もしも不味かったら、町に帰ってもいいぞ」
「ふぅーん……そこまで言うなら、ちょっとだけ頑張るけど、嘘だったら殴ってもいいよね?」
「ああっ、好きなだけ殴ればいい。さあ、今日も一日頑張るぞ」
ダミアの料理は味だけは最高に美味い。絶対に女剣士の胃袋を攻略できると自信がある。
朝食を終えるとパパッと焚き火を消して、簡易テントを片付けると、僕達は早速レベル上げを開始した。
♦︎
——二日後の夜。
「はぁはぁ、トオル。早く早く晩ご飯ちょうだい……」
「しょうがない女だな。すぐに出してやるよ」
ダラシなく涎を垂らしながら、レベル16になった女剣士がやって来た。
完全に女剣士の餌付けが終わったようだ。
もう神フォンの料理無しでは生きられない身体になってしまったようだ。
僕は素早く神フォンを操作して、『チョコレートパフェ』=360エルという高額の商品を購入して、女剣士に渡してやった。
「これこれ! 冷たくて甘くて何度食べても美味しい♪」
「……」
女剣士は凄く美味しそうに、二回目のチョコレートパフェを食べている。
僕のイカさんウインナーも食べたいなら、遠慮なく言ってほしい。
こっちは熱くて苦くて何度食べても気持ち良いよ♪
「私もその道具が欲しいよ。いくらなら売ってくれるの? 他にもあるの?」
「一点物だ。誰にも売らないし、やらない。さっさと食べて寝ろ」
「もぉー……一口だけ食べてみる?」
「いい。いつでも食べれるから、お前が全部食べろ」
「はぁ~い♪ 明日は何を食べようかなぁ~?」
何でも食べさせてやるとは言ったけど、ちょっとは遠慮してほしい。
パクパクと、あっという間に魔物八匹分のエルが、女剣士の胃袋に消えていく。
僕はいつものように無料のサソリ蜘蛛の肉を焼いて食べていた。
まあいい。レベル16になった記念日だし、僕にとっても今夜は記念日になる。
ここまで我慢して、女剣士のレベルを上げたんだ。
僕の大人レベルも、そろそろ上げてもいいはずだ。
「ふぁ~ぁ、お腹一杯になったら眠くなったから寝るね」
「ああっ、お休み。明日は風の峡谷に行くから、しっかりと休むんだぞ」
「ふぁ~ぃ……」
女剣士はお腹がいっぱいになったら、すぐに寝る女だ。
いつものように簡易テントの中に入って行くと、毛布を被って一人で寝てしまった。
「……ゴクリ」
さて、僕もデザートの時間だ。
妖精のコートを脱ぐと、僕はサソリ蜘蛛の焼き肉を神フォンに収納した。
そして、簡易テントの前で茶焦げの革ブーツを脱ぐと、僕はテントの中に侵入した。
「すぅー、すぅー……」
毛布から寝息が聞こえてくる。簡易テントは狭いので、女剣士は身体を少し丸めて寝ていた。
僕は女剣士を起こさないように、そっーと女剣士の背中にピッタリとくっ付くと、起こさないように隣に寝る事に成功した。
あとは僕の好きにしていいという事だ。
でも、僕が動く前に女剣士が寝返りを打ってしまった。
「っ⁉︎」
「はふっ、トオル? また勝手に入って……もぉ、エッチなんだから……むにゃむにゃ」
「なっ、なっ⁉︎」
女剣士は少しだけ目を開けて、僕の顔を確認すると、僕の身体に腕を回して、僕の胸に顔を埋めて寝てしまった。
一体、いつからこんな甘々な関係になったのか知らないけど、これはOK牧場という事でよろしいのでしょうか?
種馬になって、ダークエルフを繁殖させてよろしいという事でしょうか?
「んんっ、トオル……」
「ひゃあ⁉︎」
プニャン♡ 女剣士が大きく寝返りを打ったかと思ったら、仰向けに押し倒されて、身体の上に覆い被さられてしまった。女剣士の二つのお椀型の柔らかいものが、僕の胸元の上で押し潰れている。
「ひゃん、トオル、そこはダメっ……」
「ぉぅ、ぁぅ、ぃぃ……」
重いけど、退かしたくはない。触りたいけど、今は触ったら何か駄目な気がする。
多分、この数日間のレベル上げで、女剣士の僕への好感度もレベルアップしているんだ。
少なくとも同じ簡易テントで一緒に寝るぐらいは、許可されるような関係になったと思っていい。
「はぁはぁ、うぐっ……」
ここで無理矢理に手を出して、もしもOK牧場じゃなく、NG牧場だったら、せっかく貯めた好感度が一気に下がってしまう。女剣士の気持ちがOKなのか、NGなのか、僕には正直分からない。
「はふぅ、温かい。んんっ……」
「あうっ、おおっ……」
女剣士は僕の身体に柔肌を擦り付けるだけで、それ以上は何もしてくれない。
お願いだから、抱いてって言ってよ! そしたら、メチャクチャに頑張って抱いちゃうよ!
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