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第8章 町の発展とみょんちゃん母さん〔大樹の視点〕
76 第8章第13話 夢
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半日の講座が終わり、お母さんと帰ろうとしていた時、後ろから大声で呼ぶ人がいた。
「校長先生! 校長先生!」
「誰のこと?……校長先生は……あなたでしょ!」
お母さんは、焦りもせずとぼけて見せたんだ。
「あ! これは、すいません。昔の癖で、つい。…………美代乃先生!」
「もー、私は、『みょんちゃん』……ですよ!」
すねたように言ってはいたが、笑顔だったので冗談だとすぐにわかった。
「はー、すいません。……み、みょん、ちゃん……、いや、やっぱり、だめです。勘弁してくださいよ、美代乃先生! わかってるんですけどね……」
小学校でもよく顔を見る北野校長先生だ。何だか、いつもとは違い緊張しているように見える。そういえば、前はよく家にも遊びに来ていたが、最近はあまり姿を見なくなったなあ。
「はいはい、いいですよ。北野先生には、お世話になっていますからね」
「いやあー、本当にすいません。美代乃先生。……今日は、町民講座ですか?」
「ええ、そうよ! 今日は、受講したの。楽しかったわ。やっぱり講師より楽しいわね」
「いやあ、美代乃先生の講座も人気があるんですよ。また、お願いしますよ」
「はいはい、また、今度ね……。北野先生も、何か講座を受け持っているの? それとも、趣味の講座でも受けているの?」
「まさか……。私は、そんなに暇じゃないんですよ! 今じゃ、美代乃先生の後を継いで、虹ヶ丘小学校の校長をやっていますが、それだけじゃなくて虹ヶ丘学園の全体の理事や大学の町民講座の運営なんかも面倒みてます。それに……まあ……後は、あそこで休みながら話しませんか?」
北野先生が指さしたのは、虹ヶ丘大学の中にある食堂で通称『学食』と呼ばれている場所なんだ。普通、大学がお休みの日は、『学食』もお休みにするそうなのだが、今日は町民講座の日なので、特別に『学食』も営業していたんだ。
虹空町の学校は、すべてお昼は弁当を持って行くのだけど、さすがに大学生になると、夜遅くまで残っている人もいるので、食堂が営業をしている。お品書きはそんなに多くないけど、お腹が膨れるものや甘いおやつなどが置いてある。
飲み物は、珍しくコーヒーがあるし、牛乳も売られているみたいだ。コーヒーは大学内の温室で実験栽培されたもので、牛乳も大学内で飼育されている牛から搾られたものだ。
「わー、私、いつものコーヒーに牛乳と蜂蜜を入れたやつをお願いね!」
「はいはい、美代乃先生は、特注ですものね」
「なに? みょんちゃんだけ、特別なの? ずるいなあーぼくも飲みたいなあー」
「ね、北野先生、いいでしょ? 今日だけ……お願い……」
「もー、わかりましたよ。その代わり、私の話も聞いてくださいよ」
「はいはい、わかってますよ。…………ダイちゃん、良かったわねー」
うれしかったけど、何だか少し北野校長先生には、申し訳ないことをしたような気がした。
「さあ、召し上がれ……」
それでも、すぐに美味しそうな牛乳が運ばれてきた。白いお皿に丸い持ち手の付いた白いカップが乗っていて、茶色い液体が波打ちながら湯気を立てていた。鼻を近づけるととてもいい甘い香りがしてたまらなかった。
左手で皿を持ち、右手でカップを支えながら、そっと口元に運び、一口なめてみた。途端に、口の中に甘い蜜の味がほんのりと広がったんだ。
続けて、もう一口すすってみた。少し熱さは感じたけれど、香ばしさと甘い味が混じり合って、なんともいえぬ美味しいのど越しになった。
もうその後は、熱さに負けないように息を吹き吹き、矢継ぎ早に茶色い液体を続けてすすっていたんだ。
「ダイちゃん、そんなに焦って飲んでたら、口の中がやけどしちゃうわよ。…………おいしいのね……良かったわね」
「まあ、気に入ってもらえて、良かったかな……」
何だか、言葉とは裏腹に北野校長先生は、だんだん元気がなくなってきたように感じた。それは、どうもお母さんも感じたようだった。
「北野先生……どうしたの?」
静かな『学食』で、お母さんの問いかけは、妙にはっきり聞こえた。
そんなに広くはない教室だったけど、机はあちこちにあった。でも、数人の講座参加者がいるくらいで、部屋全体も、静かな感じだった。
北野校長先生も、静かに答えたが、これまた、はっきり聞こえた。
「……少ないんです……」
「え? 少ない!……何が?」
「……大学生が……」
すると、お母さんがまじめに言った。
「別に、学生をたくさん集めるために、大学を作ったわけじゃありませんよ。1人でも2人でも構わないんですよ……」
「……いや、そうじゃないんです。今日の講座を見ましたか? 講座に参加した人はあんなにたくさんいたんですよ!……大学生がいないんです」
北野校長先生は、少し涙目になりながら、説明しようと頑張った。
「どういうことですか? 北野先生、もっとわかるように説明してくださいな」
お母さんは、優しく北野先生の背中を撫ぜた。
「……虹ヶ丘大学は、私立の大学なのに授業料はいりません。それは、最初に美代乃先生が学校を作られる時に、みなさんの協力でたくさんの資金が集まり、財団を作ることができたからです。加えて、その後も、この虹ヶ丘学園を卒業した人が、大きな発明や特許、功績などを惜しみなく、この財団に寄付してくださってくれているからなんです」
北野校長先生は、遠い昔を思い出すような目をしてたんだ。
「でも、大学生になり研究を続けていくうちに自分の生活をしなければならなくなります。自分の学んだ事を生かして仕事をしていく人がほとんどで、すべての人が上手くいっています。虹ヶ丘学園は、学びも仕事も強制はしません。だから全部自分で選択していくんです。自分で選択したものは、自分で責任を持つことになるので、しっかり頑張りぬきますし、またまわりの人も助けたくなります。だから、みんな上手くいっているんです」
「……じゃあ、いいんじゃあないの? 北野先生?」
「でも、町民講座を見てください……仕事をもって、仕事がうまくいっている人も……やっぱり学びたいのだと思います。でも、1度大学を離れてしまうと…………なかなか大学には戻れません。自分の仕事があるから?……自分の生活があるから?……そうではないと思います。……大学生に戻れないような気がするからではないでしょうか?」
「すると北野先生は、大学生でない一般の人達が、気兼ねなく大学生になれる方法はないかなあということなの?」
「そうかもしれません。……自分でもよくわかりませんが……虹ヶ丘に『学ぶ気持ち』を残したいのです……」
お母さんもさすがに黙ってしまった。なぜかとんでもなく、難しいことを悩んでいるような気がするが、ぼくには全然わからない。あきらめて外を眺めていると、図書館先生が『学食』の前を通りかかった。
「図書館先生―!」
ぼくは、思わず大声で呼んでしまった。この空気が変わればいいなあと、思っただけで、他は何も考えてはいなかった。図書館先生は、すぐにぼくの声に気づき、こちらにゆっくり近づいて来た。
「みなさん、ここでお休みでしたか、北野校長先生もいらしたんですね……」
「ねえ、これ、おいしいよ、図書館先生も、飲んでみてよ!」
「そうね、北野先生お願い、あーちゃんにも、特別コーヒー牛乳をお願いしたいわ。飲んでみるわよね、あーちゃん」
「ええ、でも、今は遠慮いたします……少し、体の調子が……」
「あら、そう?……それじゃ、早く帰って休まないとねえ。私達が家まで送るわ……。北野先生、あの話はこの次に会った時にでも……」
お母さんは、いつもなら『遠慮しないで』とか言って相手に、『オヤツ』でも、『ごちそう』でも勧めるのに、今日はあっさり引き下がった。
それでも、あまり心配そうな顔はしていないところをみると、図書館先生の遠慮した本当の原因はわかっているのかもしれないと思ったんだ。
図書館先生の家まで一緒に帰ってきたが、それほど話はしなかった。ただ、お母さんは一言だけ聞いていたことがあった。
「あーちゃん、来週も一緒に行っていいかしら?」
町民講座は月1回が普通だけど、冬休み期間中は、特別で毎週行われることになっていたんだ。
(つづく)
「校長先生! 校長先生!」
「誰のこと?……校長先生は……あなたでしょ!」
お母さんは、焦りもせずとぼけて見せたんだ。
「あ! これは、すいません。昔の癖で、つい。…………美代乃先生!」
「もー、私は、『みょんちゃん』……ですよ!」
すねたように言ってはいたが、笑顔だったので冗談だとすぐにわかった。
「はー、すいません。……み、みょん、ちゃん……、いや、やっぱり、だめです。勘弁してくださいよ、美代乃先生! わかってるんですけどね……」
小学校でもよく顔を見る北野校長先生だ。何だか、いつもとは違い緊張しているように見える。そういえば、前はよく家にも遊びに来ていたが、最近はあまり姿を見なくなったなあ。
「はいはい、いいですよ。北野先生には、お世話になっていますからね」
「いやあー、本当にすいません。美代乃先生。……今日は、町民講座ですか?」
「ええ、そうよ! 今日は、受講したの。楽しかったわ。やっぱり講師より楽しいわね」
「いやあ、美代乃先生の講座も人気があるんですよ。また、お願いしますよ」
「はいはい、また、今度ね……。北野先生も、何か講座を受け持っているの? それとも、趣味の講座でも受けているの?」
「まさか……。私は、そんなに暇じゃないんですよ! 今じゃ、美代乃先生の後を継いで、虹ヶ丘小学校の校長をやっていますが、それだけじゃなくて虹ヶ丘学園の全体の理事や大学の町民講座の運営なんかも面倒みてます。それに……まあ……後は、あそこで休みながら話しませんか?」
北野先生が指さしたのは、虹ヶ丘大学の中にある食堂で通称『学食』と呼ばれている場所なんだ。普通、大学がお休みの日は、『学食』もお休みにするそうなのだが、今日は町民講座の日なので、特別に『学食』も営業していたんだ。
虹空町の学校は、すべてお昼は弁当を持って行くのだけど、さすがに大学生になると、夜遅くまで残っている人もいるので、食堂が営業をしている。お品書きはそんなに多くないけど、お腹が膨れるものや甘いおやつなどが置いてある。
飲み物は、珍しくコーヒーがあるし、牛乳も売られているみたいだ。コーヒーは大学内の温室で実験栽培されたもので、牛乳も大学内で飼育されている牛から搾られたものだ。
「わー、私、いつものコーヒーに牛乳と蜂蜜を入れたやつをお願いね!」
「はいはい、美代乃先生は、特注ですものね」
「なに? みょんちゃんだけ、特別なの? ずるいなあーぼくも飲みたいなあー」
「ね、北野先生、いいでしょ? 今日だけ……お願い……」
「もー、わかりましたよ。その代わり、私の話も聞いてくださいよ」
「はいはい、わかってますよ。…………ダイちゃん、良かったわねー」
うれしかったけど、何だか少し北野校長先生には、申し訳ないことをしたような気がした。
「さあ、召し上がれ……」
それでも、すぐに美味しそうな牛乳が運ばれてきた。白いお皿に丸い持ち手の付いた白いカップが乗っていて、茶色い液体が波打ちながら湯気を立てていた。鼻を近づけるととてもいい甘い香りがしてたまらなかった。
左手で皿を持ち、右手でカップを支えながら、そっと口元に運び、一口なめてみた。途端に、口の中に甘い蜜の味がほんのりと広がったんだ。
続けて、もう一口すすってみた。少し熱さは感じたけれど、香ばしさと甘い味が混じり合って、なんともいえぬ美味しいのど越しになった。
もうその後は、熱さに負けないように息を吹き吹き、矢継ぎ早に茶色い液体を続けてすすっていたんだ。
「ダイちゃん、そんなに焦って飲んでたら、口の中がやけどしちゃうわよ。…………おいしいのね……良かったわね」
「まあ、気に入ってもらえて、良かったかな……」
何だか、言葉とは裏腹に北野校長先生は、だんだん元気がなくなってきたように感じた。それは、どうもお母さんも感じたようだった。
「北野先生……どうしたの?」
静かな『学食』で、お母さんの問いかけは、妙にはっきり聞こえた。
そんなに広くはない教室だったけど、机はあちこちにあった。でも、数人の講座参加者がいるくらいで、部屋全体も、静かな感じだった。
北野校長先生も、静かに答えたが、これまた、はっきり聞こえた。
「……少ないんです……」
「え? 少ない!……何が?」
「……大学生が……」
すると、お母さんがまじめに言った。
「別に、学生をたくさん集めるために、大学を作ったわけじゃありませんよ。1人でも2人でも構わないんですよ……」
「……いや、そうじゃないんです。今日の講座を見ましたか? 講座に参加した人はあんなにたくさんいたんですよ!……大学生がいないんです」
北野校長先生は、少し涙目になりながら、説明しようと頑張った。
「どういうことですか? 北野先生、もっとわかるように説明してくださいな」
お母さんは、優しく北野先生の背中を撫ぜた。
「……虹ヶ丘大学は、私立の大学なのに授業料はいりません。それは、最初に美代乃先生が学校を作られる時に、みなさんの協力でたくさんの資金が集まり、財団を作ることができたからです。加えて、その後も、この虹ヶ丘学園を卒業した人が、大きな発明や特許、功績などを惜しみなく、この財団に寄付してくださってくれているからなんです」
北野校長先生は、遠い昔を思い出すような目をしてたんだ。
「でも、大学生になり研究を続けていくうちに自分の生活をしなければならなくなります。自分の学んだ事を生かして仕事をしていく人がほとんどで、すべての人が上手くいっています。虹ヶ丘学園は、学びも仕事も強制はしません。だから全部自分で選択していくんです。自分で選択したものは、自分で責任を持つことになるので、しっかり頑張りぬきますし、またまわりの人も助けたくなります。だから、みんな上手くいっているんです」
「……じゃあ、いいんじゃあないの? 北野先生?」
「でも、町民講座を見てください……仕事をもって、仕事がうまくいっている人も……やっぱり学びたいのだと思います。でも、1度大学を離れてしまうと…………なかなか大学には戻れません。自分の仕事があるから?……自分の生活があるから?……そうではないと思います。……大学生に戻れないような気がするからではないでしょうか?」
「すると北野先生は、大学生でない一般の人達が、気兼ねなく大学生になれる方法はないかなあということなの?」
「そうかもしれません。……自分でもよくわかりませんが……虹ヶ丘に『学ぶ気持ち』を残したいのです……」
お母さんもさすがに黙ってしまった。なぜかとんでもなく、難しいことを悩んでいるような気がするが、ぼくには全然わからない。あきらめて外を眺めていると、図書館先生が『学食』の前を通りかかった。
「図書館先生―!」
ぼくは、思わず大声で呼んでしまった。この空気が変わればいいなあと、思っただけで、他は何も考えてはいなかった。図書館先生は、すぐにぼくの声に気づき、こちらにゆっくり近づいて来た。
「みなさん、ここでお休みでしたか、北野校長先生もいらしたんですね……」
「ねえ、これ、おいしいよ、図書館先生も、飲んでみてよ!」
「そうね、北野先生お願い、あーちゃんにも、特別コーヒー牛乳をお願いしたいわ。飲んでみるわよね、あーちゃん」
「ええ、でも、今は遠慮いたします……少し、体の調子が……」
「あら、そう?……それじゃ、早く帰って休まないとねえ。私達が家まで送るわ……。北野先生、あの話はこの次に会った時にでも……」
お母さんは、いつもなら『遠慮しないで』とか言って相手に、『オヤツ』でも、『ごちそう』でも勧めるのに、今日はあっさり引き下がった。
それでも、あまり心配そうな顔はしていないところをみると、図書館先生の遠慮した本当の原因はわかっているのかもしれないと思ったんだ。
図書館先生の家まで一緒に帰ってきたが、それほど話はしなかった。ただ、お母さんは一言だけ聞いていたことがあった。
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