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第4章 未来へと吹く風〔北野先生の視点〕
25 第4章第11話 風の吹く先
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「北野先生、ぼく、わかったんだ。……どうして、ぼく達があそこに呼ばれたか」
太郎だけなんだ。美代乃さんが実際に『なないろ にっき』を書いていたのを見たのは。その太郎が、言うんだ。きっと美代乃さんの想いも受け取ったのかもしれない。僕は、太郎の顔を見ながらそんなことを考えていた。
もう何日も、広い畑で美代乃さんと楽しく過ごした気がする。あそこは、本当に虹ヶ丘だったのか?
それとも、ただの夢だったのか? いや、確かに美代乃さんとの思い出は、僕にも、太郎にも、志津奈にも、そして三成実さんにも残っているんだ。
その時、閲覧室のドアが開き、女の人が入って来た。最初に僕達をここへ案内してくれた司書の阿部さんだった。
「みなさん、大丈夫ですか? お疲れになったんじゃありませんか?」
「え? あなたは、僕達が、どんな体験をしたか、ご存じなんですか?」
僕は、びっくりして聞いた。
「いいえ、でも、私はこの『なないろ にっき』の管理を任されているんです。だいたいのことは、想像がつきます…………美代乃さんは、お元気でしたか?」
「「「「え? え?……あなたは、いったい?」」」」
阿部さんは、そっとポケットから何かを取り出してた。
「……これ……」
それは、三角軸の鉛筆だった。
「そうか、あなたも……」
阿部さんは、小さく頷いた。
「すみません、あなたのお話を聞かせてもらえませんか?」
僕は、阿部さんに尋ねた。なんとなく、この図書館に来た時から、すべてこの阿部さんに導かれていたような気がしていた。
この部屋も、この『なないろ にっき』を見たことも。そして、100年前の虹ヶ丘へ行ったことも、すべて何か阿部さんと関係があるような気がしていた。
阿部さんは、僕と同じくらいの年齢に見えるが、妙に落ち着いていた。痩せてはいるが、何か筋の通った、気持ちのしっかりした感じがする。
阿部さんは、この事を聞かれることを予想でもしていたかのように、静かに話し出したんだ。
「あなたたちが、ここに来ることはわかっていました。そして、この『なないろ にっき』を見せるようにも頼まれていたのです」
「うちのお父さんでしょ!」
三成実さんが、すぐに反応した。そして、理由も「ここへ行くように言ったのは、お父さんだから、きっとそうよ!」と、自信をもっていた。
しかし、阿部さんは、すぐに否定した。
「いいえ、違います。この事を指示したのは、虹ヶ丘小学校の校長先生です」
僕達は、驚いてしまった。校長先生と言えば、自分達の1番身近な人だったからだ。 阿部さんは、淡々と話を続けた。
「私のおばあちゃんは、彩子といいます。小さい頃は、あーちゃんと呼ばれていたそうです」
「あ!」
そうか、そうなんだ、美代乃さんと仲良しのあーちゃんは、この阿部さんのおばあちゃんなんだ。
「おばあちゃんは、美代乃さんからこの 『なないろ にっき』 を預かったんです。本好きだったおばあちゃんは、この町に図書館を作りました。そして、この 『なないろ にっき』 を大切に保存することを決めたそうです。それに、これを見せてもいい人は、『美代乃さんからもらった鉛筆』をもっている人だけにしたそうなんです」
「待って! わからないことが、また増えたわ」
志津奈が、頭を抱えながら聞いた。
「あの、三角軸の鉛筆は、美代乃さんの贈り物なの?」
「ええ、その通りです。すべて、この 『なないろ にっき』 に書かれているのです」
司書の阿部さんは、『なないろ にっき』 のページをめくった。そして、ゆっくりと声を出して読み始めた。
◆◆◆
学校作りが進む時、私1人では教師が務まらないことははじめからわかっていた。だから『今、ここで学んでいる子供達』に道案内を頼むことにした。
教師になるのではなく、自分がなりたいものになるものを見せる役割を担ってもらうことにした。
『自分が学ぶ姿を見せてくれればいいのよ』と頼んだのである。快く引き受けてくれた子達が7人もいた。私は、この子達の成長記録を「なないろ にっき」として記しながら、教師の役を引き受けることにした。
私は、この子達の学ぶ姿を後世に伝えていきたいと考えた。そうすることで、この虹ヶ丘が『よき学びの丘』になるのではないかと考えた。
虹ヶ丘の未来を託せる子達の夢は、図書館を作りたいあーちゃん。彼女は、本が大好き。だから、この「なないろ にっき」も彼女に託すことにしよう。
八百屋になりたい中村君。彼は、みんなが育てた野菜をたくさん売りたい。
お医者さんになりたい岡崎君。
教師になりたい北野君。
電器屋さんになりたい上杉君。
大きな建物をつくりたい桜山君。
きれいな写真をとりたい多田野君。
そんな子達が、自分の希望を叶えるために学び出したのである。
私は、その希望が叶うように願いを込めて、三角軸の鉛筆を削って作って渡した。軸には、(みんなと仲良しのみょん)を略して「NAKAMYON」と入れた。
みんな一生懸命がんばってくれるだろうし、がんばれる学校にしたいと思う。そんな虹ヶ丘の学校になればいいなと思っている。未来の学校も…………。
◆◆◆
しばらくの沈黙が続いた後、「私が預かっている『なないろ にっき』で、鉛筆に関する記述は、これが最後になっています」と、阿部さんが静かに言った。
三成実さんは、少し嬉しそうに言った。
「私のおじいちゃんね、この虹ヶ丘ではじめて電器屋を開いた人なんだよ……。それに、しーちゃんのおじいちゃんは、お医者さんだし…………」
「あ! そうか。ぼくのおじいちゃんは、八百屋を始めたってきいた……。だから、みんな持っているんだ、この鉛筆を……」
太郎も嬉しそうに、三角軸の鉛筆を取り出し見つめた。
「そういわれれば、僕のおじいちゃんだって、学校の先生だった」
そうなんだ、改めてこの不思議な鉛筆の秘密を知ったような気持になって、僕は嬉しくなってきた。
最後に阿部さんは、こう付け加えた。
「私は、おばあちゃんから聞いたことがあります。みょんちゃんは、体が弱かったけど、やりたいことがたくさんあったそうです。働くことも、学ぶことも、とても楽しくてみんなと汗を流すことができると、とても嬉しそうだったそうです。それは、自分のやりたい事だからだと、ずーっと思っていたそうです。でも、ある時、旅行者の家族と話をして、いろいろな考え方や違ったものの見方を学んだそうです。学校とは、きっとそんな人と人とが出会う場所なんだと言っていました。あの出会いから、みょんちゃんは、みんなに自分の学びを大切にしながらも『虹ヶ丘の学校作り』の話をするようになったそうです」
僕は、図書館の玄関を出た時、もう1度振り返って大きな建物を見上げた。
なぜ、僕達があの時代に呼ばれたんだろう? どうして、美代乃さんに出会うことができたんだろう?……それは、美代乃さん自身が僕達に会いたかったんだだろうか?
「北野先生、ありがとうございます」
不意に、志津奈からかけられ声で、僕は現実に戻ったような気がした。
「え? 何が?」
と、答えてしまった。
「もー、何、言ってんですか、先生は。もとはと言えば、ぼく達の自由研究から始まったんですよ。忘れちゃったんですか?」
と、太郎に茶華されてしまった。
「ああ、そうだったな。アハハハハハハ……」
「ミーちゃんも、ありがとう」
と、すっきりした顔で、志津奈がお礼を言うと、
「何、言ってんの、私としーちゃんの仲じゃない、困ったことは何でも言ってよね」
すべてが解決したような雰囲気だったが、僕はどうしても確かめたいことができてしまった。
「なあ……、明日は、行ってみないか? 自由研究のまとめだ」
と、志津奈に声を掛けると、今まで笑っていた顔から笑みが消え、何か決心したように
「はい北野先生! もちろん、行きます! 先生と一緒なら安心ですもんね」
引き締まった志津奈の口から当然の一言が出た。最後は、いつもの可愛い笑顔になっていたので、僕も安心したんだ。
「太郎君も行くわよね!」
「しーちゃんが行くなら、ぼくだって……」
ところが、ただ一人、
「え? 何? どこ行くの? 何? 何? 教えてよ!」
と、三成実さんだけは、訳が分からずキョロキョロして、泣きそうになっていた。
(つづく)
太郎だけなんだ。美代乃さんが実際に『なないろ にっき』を書いていたのを見たのは。その太郎が、言うんだ。きっと美代乃さんの想いも受け取ったのかもしれない。僕は、太郎の顔を見ながらそんなことを考えていた。
もう何日も、広い畑で美代乃さんと楽しく過ごした気がする。あそこは、本当に虹ヶ丘だったのか?
それとも、ただの夢だったのか? いや、確かに美代乃さんとの思い出は、僕にも、太郎にも、志津奈にも、そして三成実さんにも残っているんだ。
その時、閲覧室のドアが開き、女の人が入って来た。最初に僕達をここへ案内してくれた司書の阿部さんだった。
「みなさん、大丈夫ですか? お疲れになったんじゃありませんか?」
「え? あなたは、僕達が、どんな体験をしたか、ご存じなんですか?」
僕は、びっくりして聞いた。
「いいえ、でも、私はこの『なないろ にっき』の管理を任されているんです。だいたいのことは、想像がつきます…………美代乃さんは、お元気でしたか?」
「「「「え? え?……あなたは、いったい?」」」」
阿部さんは、そっとポケットから何かを取り出してた。
「……これ……」
それは、三角軸の鉛筆だった。
「そうか、あなたも……」
阿部さんは、小さく頷いた。
「すみません、あなたのお話を聞かせてもらえませんか?」
僕は、阿部さんに尋ねた。なんとなく、この図書館に来た時から、すべてこの阿部さんに導かれていたような気がしていた。
この部屋も、この『なないろ にっき』を見たことも。そして、100年前の虹ヶ丘へ行ったことも、すべて何か阿部さんと関係があるような気がしていた。
阿部さんは、僕と同じくらいの年齢に見えるが、妙に落ち着いていた。痩せてはいるが、何か筋の通った、気持ちのしっかりした感じがする。
阿部さんは、この事を聞かれることを予想でもしていたかのように、静かに話し出したんだ。
「あなたたちが、ここに来ることはわかっていました。そして、この『なないろ にっき』を見せるようにも頼まれていたのです」
「うちのお父さんでしょ!」
三成実さんが、すぐに反応した。そして、理由も「ここへ行くように言ったのは、お父さんだから、きっとそうよ!」と、自信をもっていた。
しかし、阿部さんは、すぐに否定した。
「いいえ、違います。この事を指示したのは、虹ヶ丘小学校の校長先生です」
僕達は、驚いてしまった。校長先生と言えば、自分達の1番身近な人だったからだ。 阿部さんは、淡々と話を続けた。
「私のおばあちゃんは、彩子といいます。小さい頃は、あーちゃんと呼ばれていたそうです」
「あ!」
そうか、そうなんだ、美代乃さんと仲良しのあーちゃんは、この阿部さんのおばあちゃんなんだ。
「おばあちゃんは、美代乃さんからこの 『なないろ にっき』 を預かったんです。本好きだったおばあちゃんは、この町に図書館を作りました。そして、この 『なないろ にっき』 を大切に保存することを決めたそうです。それに、これを見せてもいい人は、『美代乃さんからもらった鉛筆』をもっている人だけにしたそうなんです」
「待って! わからないことが、また増えたわ」
志津奈が、頭を抱えながら聞いた。
「あの、三角軸の鉛筆は、美代乃さんの贈り物なの?」
「ええ、その通りです。すべて、この 『なないろ にっき』 に書かれているのです」
司書の阿部さんは、『なないろ にっき』 のページをめくった。そして、ゆっくりと声を出して読み始めた。
◆◆◆
学校作りが進む時、私1人では教師が務まらないことははじめからわかっていた。だから『今、ここで学んでいる子供達』に道案内を頼むことにした。
教師になるのではなく、自分がなりたいものになるものを見せる役割を担ってもらうことにした。
『自分が学ぶ姿を見せてくれればいいのよ』と頼んだのである。快く引き受けてくれた子達が7人もいた。私は、この子達の成長記録を「なないろ にっき」として記しながら、教師の役を引き受けることにした。
私は、この子達の学ぶ姿を後世に伝えていきたいと考えた。そうすることで、この虹ヶ丘が『よき学びの丘』になるのではないかと考えた。
虹ヶ丘の未来を託せる子達の夢は、図書館を作りたいあーちゃん。彼女は、本が大好き。だから、この「なないろ にっき」も彼女に託すことにしよう。
八百屋になりたい中村君。彼は、みんなが育てた野菜をたくさん売りたい。
お医者さんになりたい岡崎君。
教師になりたい北野君。
電器屋さんになりたい上杉君。
大きな建物をつくりたい桜山君。
きれいな写真をとりたい多田野君。
そんな子達が、自分の希望を叶えるために学び出したのである。
私は、その希望が叶うように願いを込めて、三角軸の鉛筆を削って作って渡した。軸には、(みんなと仲良しのみょん)を略して「NAKAMYON」と入れた。
みんな一生懸命がんばってくれるだろうし、がんばれる学校にしたいと思う。そんな虹ヶ丘の学校になればいいなと思っている。未来の学校も…………。
◆◆◆
しばらくの沈黙が続いた後、「私が預かっている『なないろ にっき』で、鉛筆に関する記述は、これが最後になっています」と、阿部さんが静かに言った。
三成実さんは、少し嬉しそうに言った。
「私のおじいちゃんね、この虹ヶ丘ではじめて電器屋を開いた人なんだよ……。それに、しーちゃんのおじいちゃんは、お医者さんだし…………」
「あ! そうか。ぼくのおじいちゃんは、八百屋を始めたってきいた……。だから、みんな持っているんだ、この鉛筆を……」
太郎も嬉しそうに、三角軸の鉛筆を取り出し見つめた。
「そういわれれば、僕のおじいちゃんだって、学校の先生だった」
そうなんだ、改めてこの不思議な鉛筆の秘密を知ったような気持になって、僕は嬉しくなってきた。
最後に阿部さんは、こう付け加えた。
「私は、おばあちゃんから聞いたことがあります。みょんちゃんは、体が弱かったけど、やりたいことがたくさんあったそうです。働くことも、学ぶことも、とても楽しくてみんなと汗を流すことができると、とても嬉しそうだったそうです。それは、自分のやりたい事だからだと、ずーっと思っていたそうです。でも、ある時、旅行者の家族と話をして、いろいろな考え方や違ったものの見方を学んだそうです。学校とは、きっとそんな人と人とが出会う場所なんだと言っていました。あの出会いから、みょんちゃんは、みんなに自分の学びを大切にしながらも『虹ヶ丘の学校作り』の話をするようになったそうです」
僕は、図書館の玄関を出た時、もう1度振り返って大きな建物を見上げた。
なぜ、僕達があの時代に呼ばれたんだろう? どうして、美代乃さんに出会うことができたんだろう?……それは、美代乃さん自身が僕達に会いたかったんだだろうか?
「北野先生、ありがとうございます」
不意に、志津奈からかけられ声で、僕は現実に戻ったような気がした。
「え? 何が?」
と、答えてしまった。
「もー、何、言ってんですか、先生は。もとはと言えば、ぼく達の自由研究から始まったんですよ。忘れちゃったんですか?」
と、太郎に茶華されてしまった。
「ああ、そうだったな。アハハハハハハ……」
「ミーちゃんも、ありがとう」
と、すっきりした顔で、志津奈がお礼を言うと、
「何、言ってんの、私としーちゃんの仲じゃない、困ったことは何でも言ってよね」
すべてが解決したような雰囲気だったが、僕はどうしても確かめたいことができてしまった。
「なあ……、明日は、行ってみないか? 自由研究のまとめだ」
と、志津奈に声を掛けると、今まで笑っていた顔から笑みが消え、何か決心したように
「はい北野先生! もちろん、行きます! 先生と一緒なら安心ですもんね」
引き締まった志津奈の口から当然の一言が出た。最後は、いつもの可愛い笑顔になっていたので、僕も安心したんだ。
「太郎君も行くわよね!」
「しーちゃんが行くなら、ぼくだって……」
ところが、ただ一人、
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