22 / 112
第3章 温暖化の真実
22 第3章第8話 大観衆
しおりを挟む
「さあ、みんな、早くチェインジを解くんだ! そうしないと、また充電切れになってしまうぞ!」
そうそう、夏野所長よ! 所長も怪しかったわよ! どうして、ミー先輩を凝視していたのかしら……これは、直接聞くわけにもいかないし……。
「みんな、準備はいい……チェインジ オフ するわよ!」
あああ、あれれ……シーちゃんセンセが、元に? いや、レッドの性格に戻ってる?
ブッブー ブッブー ブッブー ブッブー …………
「みんな、待つんだ!……まだ、チェインジは、解かない方がいい!」
「どうしたのよ、夏野所長さん!」
なんか、また嫌な予感がする~。湖路奈さんが、腕のオンダンウオッチで、何かを確認しているわ!
「所長! 商店街のカラオケ広場に、『真夏の歌ばかりを熱唱』している男がいるみたいニャ!」
「な~に~! 熱唱してるだと~」
「そうなんだニャ、所長!」
「歌うなら、『静かに、スキーの歌を歌うんですよ!』って、馬鹿言ってる場合じゃないな……みんな、すまんがもうひと働きしてくれ!」
えええっ!……あたし、もう疲れたわ。歌ぐらい熱唱してもいいんじゃね?
**********
「居た! あいつね、熱唱男は!……あたしのパンチでエンディングに変えてあげるわ!……イッヤーーーーアアアア!!!」
うわ、シーちゃんセンセが、また突撃しちゃったわ。ひょっとして、シーちゃんセンセも、湖路奈さんと一緒で、暴れるのが好きなのかな?
……ボフッ!……ボフッ!……ドシャ!
あ!……音だけ聞いてると、なんかセンセが強いみたいだけど、全部センセが食らってるのよね~センセ、ボロボロ。
「ふー、やるわね!」
いやいや、コスチュームのお陰で、センセは防御されてるから大丈夫だけど、パンチ全部食らってるから……。
「ねえ、湖路奈さん! 何かいい武器はないの?」
「任せて下さいニャ! マナミさん!……はい、これニャ!」
「おー、サスガ、アンドロイドだぜ! お腹が開いて、ボールが出てきたぞ! そのボール、俺に貸してくれ! 俺が、キックオフしてやる!」
あーあ、アッツのサッカー魂が……って、あいつサッカーなんかやってないだろ? アッツは、部活もしないで放課後はコンビニでオヤツばっかり買い込んで、大きなレジ袋ぶら下げてたくせに……?
「よーし! 今日は、俺から行くぞ~『伝説のサッカー砲』! みんなー行くぜ! フィーメーション『ボールは友達』だ!……キックオフ……行くぞ! レッド!」
「オッケー……(胸でトラッブ)……あ! (胸が、胸が、トンガってるから、横にはねた)……ゴメ~ン……グリーン!」
「大丈夫なのニャ!……イッケーロケットキーーック!……(ピューウーー……ボアン)……行ったのニャ、ピーンク!」
「すっげーグリーン、(足首が体から離れて飛んで行って、ボールを蹴り返したわ)……じゃあ、あたしも……ジャーンプ、よっと。体をひねって、オーバーキーーーク!……ブルー行ったわよ!」
「よっしゃー…………ソレーーーーーーーーバアン! イッケー―――――!」
行ったーミー先輩の必殺シューーーーーーーーート!
……舞台で歌っている熱唱男の頭上へ向かってボールが飛んだわーーー! あ!…………ボールが高いか?…………あああああ! いや、ボールが急旋回して落ちて来てる!
熱唱男の真上からだあああーーーー!
決まった!!! 渾身のドライビングシュートだあああああーーーー!
ボオン! バス!……ヒュウウウウウ…………ピカッ!
コロン! コロン……コロン……ロロロ
うわあああ……いいぞーー……すっげー……最高!……!!!!
いつの間にか、カラオケ広場の会場には、たくさんのお客さんが詰めかけていて、大きな声援と拍手を送ってくれたわ。そして、その盛大な応援の声は、いつまでも続いていたのよ。
ふと、あたしは思ったの。
……この、応援の方が、熱っつくね!(⊙_⊙)?
(第3章 完 ・ 物語はつづく)
そうそう、夏野所長よ! 所長も怪しかったわよ! どうして、ミー先輩を凝視していたのかしら……これは、直接聞くわけにもいかないし……。
「みんな、準備はいい……チェインジ オフ するわよ!」
あああ、あれれ……シーちゃんセンセが、元に? いや、レッドの性格に戻ってる?
ブッブー ブッブー ブッブー ブッブー …………
「みんな、待つんだ!……まだ、チェインジは、解かない方がいい!」
「どうしたのよ、夏野所長さん!」
なんか、また嫌な予感がする~。湖路奈さんが、腕のオンダンウオッチで、何かを確認しているわ!
「所長! 商店街のカラオケ広場に、『真夏の歌ばかりを熱唱』している男がいるみたいニャ!」
「な~に~! 熱唱してるだと~」
「そうなんだニャ、所長!」
「歌うなら、『静かに、スキーの歌を歌うんですよ!』って、馬鹿言ってる場合じゃないな……みんな、すまんがもうひと働きしてくれ!」
えええっ!……あたし、もう疲れたわ。歌ぐらい熱唱してもいいんじゃね?
**********
「居た! あいつね、熱唱男は!……あたしのパンチでエンディングに変えてあげるわ!……イッヤーーーーアアアア!!!」
うわ、シーちゃんセンセが、また突撃しちゃったわ。ひょっとして、シーちゃんセンセも、湖路奈さんと一緒で、暴れるのが好きなのかな?
……ボフッ!……ボフッ!……ドシャ!
あ!……音だけ聞いてると、なんかセンセが強いみたいだけど、全部センセが食らってるのよね~センセ、ボロボロ。
「ふー、やるわね!」
いやいや、コスチュームのお陰で、センセは防御されてるから大丈夫だけど、パンチ全部食らってるから……。
「ねえ、湖路奈さん! 何かいい武器はないの?」
「任せて下さいニャ! マナミさん!……はい、これニャ!」
「おー、サスガ、アンドロイドだぜ! お腹が開いて、ボールが出てきたぞ! そのボール、俺に貸してくれ! 俺が、キックオフしてやる!」
あーあ、アッツのサッカー魂が……って、あいつサッカーなんかやってないだろ? アッツは、部活もしないで放課後はコンビニでオヤツばっかり買い込んで、大きなレジ袋ぶら下げてたくせに……?
「よーし! 今日は、俺から行くぞ~『伝説のサッカー砲』! みんなー行くぜ! フィーメーション『ボールは友達』だ!……キックオフ……行くぞ! レッド!」
「オッケー……(胸でトラッブ)……あ! (胸が、胸が、トンガってるから、横にはねた)……ゴメ~ン……グリーン!」
「大丈夫なのニャ!……イッケーロケットキーーック!……(ピューウーー……ボアン)……行ったのニャ、ピーンク!」
「すっげーグリーン、(足首が体から離れて飛んで行って、ボールを蹴り返したわ)……じゃあ、あたしも……ジャーンプ、よっと。体をひねって、オーバーキーーーク!……ブルー行ったわよ!」
「よっしゃー…………ソレーーーーーーーーバアン! イッケー―――――!」
行ったーミー先輩の必殺シューーーーーーーーート!
……舞台で歌っている熱唱男の頭上へ向かってボールが飛んだわーーー! あ!…………ボールが高いか?…………あああああ! いや、ボールが急旋回して落ちて来てる!
熱唱男の真上からだあああーーーー!
決まった!!! 渾身のドライビングシュートだあああああーーーー!
ボオン! バス!……ヒュウウウウウ…………ピカッ!
コロン! コロン……コロン……ロロロ
うわあああ……いいぞーー……すっげー……最高!……!!!!
いつの間にか、カラオケ広場の会場には、たくさんのお客さんが詰めかけていて、大きな声援と拍手を送ってくれたわ。そして、その盛大な応援の声は、いつまでも続いていたのよ。
ふと、あたしは思ったの。
……この、応援の方が、熱っつくね!(⊙_⊙)?
(第3章 完 ・ 物語はつづく)
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる