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逆行への覚醒③
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修道院行きが決まると手首に繋がれていた鎖は外された。
やっと自由になったがシオンの最後の恩恵だと役人に教えて貰った。
だからってシオンに恩義を感じる気にはなれないけど・・・
そして、修道院行きの馬車に揺られて向かっている最中事件が起こる。
山賊らしき軍団が私の乗っている馬車を取り囲む。
荷台を運転していた男は既に逃げ出したようで、馬車の中には私しか残っていなかった。
「はぁ、どんだけの美人が乗ってるのかって思ったけど・・・報酬がこの豚かよ?」
リーダーらしき男が私を蔑むようにジロジロ見てる。
「これじゃ奴隷として売るにも売れねーし、娼館にも売れねーし使えねー
顔を見られたし生かしちゃおけねーな!
まぁ、悪く思うなよ!
恨むなら世の中を恨め!」
山賊の持っている剣が大きく振り落とされる瞬間ピカッと光が差し込む。
眩しくて目が開けらずそのまま思考回路が停止した。
気がついたら何故かベッドの上で寝ていた。
思わずガバっと起き上がると、よく知っている学園の中にある私の部屋だった。
状況が上手く飲み込めず暫くボッーとしてると、よく知ったメイドのマリアが入ってきた。
な、何でマリアがいるの?
確か3年前に亡くなったはず・・・
いまいち状況が飲み込めず固まっていると・・・
「お嬢様、どうされたんですか?」
「マ、マリアよね?どうして生きてるの?」
私の言葉が可笑しいのか笑いだす!
「お嬢様は、いつ私が死んだと思ってるんですか?
もう、しっかりしてください!
今日の分のお菓子はこれだけですよ?」
目の前に私の好きだったクッキーが置かれている。
私とマリアは同じ年頃という事もあり姉妹のような感覚で過ごしていた。
いつも優しくて、時には私に注意したりとお姉さん的な感じだったんだけど・・・
私からの催促のお菓子を買いに行く途中に事故に合い亡くなってしまったのだ。
「私は夢を見てるのかしら?」
マリアが不思議そうに私を見ている。
「お嬢様、大丈夫ですか?
顔色が優れないようなのでシオン様とのお約束は延期してもらいますか?」
マリアの言葉に衝撃を受ける!
はぁ?
シオンとの約束??
私はシオンに断罪されて修道院送りになって山賊に襲われて・・・・
「ねぇ、マリア!!今、私は何歳なのかしら?」
「お嬢様は先日14歳になりましたけど?
自分の歳もお忘れになったんですか?」
そのままベッドから飛び起きて姿見を確認すると、まだ若い頃の自分が映っていた。
断罪された時は既に120キロオーバーしていた私の体型より一回り小さくみえる
でも、70キロぐらいはありそうだけど・・・
この頃はまだお腹が邪魔で足元が見えないってぐらい酷い状況じゃない事に安堵する!
もしかしてこれって逆行した?
なら、断罪もマリアも失われずに済むじゃない!!
やっと自由になったがシオンの最後の恩恵だと役人に教えて貰った。
だからってシオンに恩義を感じる気にはなれないけど・・・
そして、修道院行きの馬車に揺られて向かっている最中事件が起こる。
山賊らしき軍団が私の乗っている馬車を取り囲む。
荷台を運転していた男は既に逃げ出したようで、馬車の中には私しか残っていなかった。
「はぁ、どんだけの美人が乗ってるのかって思ったけど・・・報酬がこの豚かよ?」
リーダーらしき男が私を蔑むようにジロジロ見てる。
「これじゃ奴隷として売るにも売れねーし、娼館にも売れねーし使えねー
顔を見られたし生かしちゃおけねーな!
まぁ、悪く思うなよ!
恨むなら世の中を恨め!」
山賊の持っている剣が大きく振り落とされる瞬間ピカッと光が差し込む。
眩しくて目が開けらずそのまま思考回路が停止した。
気がついたら何故かベッドの上で寝ていた。
思わずガバっと起き上がると、よく知っている学園の中にある私の部屋だった。
状況が上手く飲み込めず暫くボッーとしてると、よく知ったメイドのマリアが入ってきた。
な、何でマリアがいるの?
確か3年前に亡くなったはず・・・
いまいち状況が飲み込めず固まっていると・・・
「お嬢様、どうされたんですか?」
「マ、マリアよね?どうして生きてるの?」
私の言葉が可笑しいのか笑いだす!
「お嬢様は、いつ私が死んだと思ってるんですか?
もう、しっかりしてください!
今日の分のお菓子はこれだけですよ?」
目の前に私の好きだったクッキーが置かれている。
私とマリアは同じ年頃という事もあり姉妹のような感覚で過ごしていた。
いつも優しくて、時には私に注意したりとお姉さん的な感じだったんだけど・・・
私からの催促のお菓子を買いに行く途中に事故に合い亡くなってしまったのだ。
「私は夢を見てるのかしら?」
マリアが不思議そうに私を見ている。
「お嬢様、大丈夫ですか?
顔色が優れないようなのでシオン様とのお約束は延期してもらいますか?」
マリアの言葉に衝撃を受ける!
はぁ?
シオンとの約束??
私はシオンに断罪されて修道院送りになって山賊に襲われて・・・・
「ねぇ、マリア!!今、私は何歳なのかしら?」
「お嬢様は先日14歳になりましたけど?
自分の歳もお忘れになったんですか?」
そのままベッドから飛び起きて姿見を確認すると、まだ若い頃の自分が映っていた。
断罪された時は既に120キロオーバーしていた私の体型より一回り小さくみえる
でも、70キロぐらいはありそうだけど・・・
この頃はまだお腹が邪魔で足元が見えないってぐらい酷い状況じゃない事に安堵する!
もしかしてこれって逆行した?
なら、断罪もマリアも失われずに済むじゃない!!
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