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第二王子ランド
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◆◇ランドside◆◇
全くあれが将来俺の妻になると思うと反吐がでるな・・・
まるで魔女だろう・・・
あんな不気味な女を抱きたいなんて思えねー
今日は月に1度の定例のお茶会だ!
俺の目の前には、全身黒ずくめで身を包んだ魔女がお茶を飲んでいる。
全く会話がなくお互い黙ったまま、向かい合わせで着席したまま見つめあってる。
しかし、この一時間を我慢すれば俺はお役目ごめんだ!
不快だがひたすら我慢するしかない。
そんな中、魔女が話しかけてきた!
「ランド様、最近は義妹と仲良くされてるとお聞きしましたが・・・」
はぁ?
嫌みか?
嫉妬!?まさかな!?
「まさか嫉妬してる訳ではないだろう?
貴様との結婚はあくまで政略結婚だしな!」
「クスッ、まさか嫉妬なんて皆無ですわ!!
全く早くしてくれないかと心から待ち焦がれてるのに・・・」
訳の分からない事を話す魔女をジロリと睨み付ける。
俺のそんな態度を馬鹿にするように扇子で顔を隠す。
マジで不快な女だ・・・・
『早く婚約破棄しろよ・・・』
小さい声ではあるが今の言葉は何だ?
もしやあの女の口から発せられたのか??
婚約破棄???
「貴様は俺と婚約破棄したいのか?」
俺の言葉に初めて動揺した姿を見せる魔女
。
焦りながらお茶を飲み干す。
はぁ?
貴様どうしたんだ?
まるで魔女の仮面にヒビが入ったみたいに別人だが・・・
「いやぁ~だから義妹に嫌がらせしたりしてるからさっさとそんな悪魔みたいな女は突き放した方がいいって言ってるのよ!」
興奮しながら自分の事を貶し始める魔女に一瞬呆気に取られる。
しかし直ぐにいつもの魔女の仮面を被るように元に戻る
俺はいったい何を見せられてるのだろうか・・・・
それから不意にいつもしない行動を取ってみる。
「貴様は俺が他の女に夢中になってもいいのか?」
俺が話しかけてきた事に驚愕の表情を見せる魔女
「・・・・・・・。」
黙ったまま固まる魔女
「俺は貴様を抱きたいとは到底思えない!!それでいいのか?」
「不幸な結婚ね・・・・」
ボソッと呟く声が異様に心に響く
すると続けて
「そろそろ、時間だわ!!失礼!」
さっと俺の前から去っていった。
何故か落ち着かない
魔女が泣きそうな顔で微笑していたから・・・
全くあれが将来俺の妻になると思うと反吐がでるな・・・
まるで魔女だろう・・・
あんな不気味な女を抱きたいなんて思えねー
今日は月に1度の定例のお茶会だ!
俺の目の前には、全身黒ずくめで身を包んだ魔女がお茶を飲んでいる。
全く会話がなくお互い黙ったまま、向かい合わせで着席したまま見つめあってる。
しかし、この一時間を我慢すれば俺はお役目ごめんだ!
不快だがひたすら我慢するしかない。
そんな中、魔女が話しかけてきた!
「ランド様、最近は義妹と仲良くされてるとお聞きしましたが・・・」
はぁ?
嫌みか?
嫉妬!?まさかな!?
「まさか嫉妬してる訳ではないだろう?
貴様との結婚はあくまで政略結婚だしな!」
「クスッ、まさか嫉妬なんて皆無ですわ!!
全く早くしてくれないかと心から待ち焦がれてるのに・・・」
訳の分からない事を話す魔女をジロリと睨み付ける。
俺のそんな態度を馬鹿にするように扇子で顔を隠す。
マジで不快な女だ・・・・
『早く婚約破棄しろよ・・・』
小さい声ではあるが今の言葉は何だ?
もしやあの女の口から発せられたのか??
婚約破棄???
「貴様は俺と婚約破棄したいのか?」
俺の言葉に初めて動揺した姿を見せる魔女
。
焦りながらお茶を飲み干す。
はぁ?
貴様どうしたんだ?
まるで魔女の仮面にヒビが入ったみたいに別人だが・・・
「いやぁ~だから義妹に嫌がらせしたりしてるからさっさとそんな悪魔みたいな女は突き放した方がいいって言ってるのよ!」
興奮しながら自分の事を貶し始める魔女に一瞬呆気に取られる。
しかし直ぐにいつもの魔女の仮面を被るように元に戻る
俺はいったい何を見せられてるのだろうか・・・・
それから不意にいつもしない行動を取ってみる。
「貴様は俺が他の女に夢中になってもいいのか?」
俺が話しかけてきた事に驚愕の表情を見せる魔女
「・・・・・・・。」
黙ったまま固まる魔女
「俺は貴様を抱きたいとは到底思えない!!それでいいのか?」
「不幸な結婚ね・・・・」
ボソッと呟く声が異様に心に響く
すると続けて
「そろそろ、時間だわ!!失礼!」
さっと俺の前から去っていった。
何故か落ち着かない
魔女が泣きそうな顔で微笑していたから・・・
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