聖獣達に愛された子

颯希

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決闘

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あれから数日がたった

「スキありー!!」

「攻撃する前に声を出す人がどこに居ますか」

そう言いながら持っていた教科書の角で
ド突きながら襲ってきたヨハネに言った

「アデッ」

「魔力が強くても私ぐらいにも
 勝てないなんて、ねぇ?」

「クソっ」

「クス  それでは」


マナはあの日から何度も何度も襲われた
しかし、誰一人敵う者はいなかった


(はぁ、SSだとは思えない位弱いな)




そこでSSクラスは教室で話し合いを始めた


「クソっ!!あれから何も出来ねぇぞ?」

「どうすれば......」

「決闘を申し込んだら」

「ミナン!!」

「協力してくれるのか?」

「えぇ。今回は特別にね」

「決闘、か」

「確かに良いですわね」

「で、どうするの?エリオ様」

「みんながしたいようにしていいよ」

「それじゃ、決まりだ!!」

「さぁ、申し込みに行くわよ!!」






「決闘ですか?」

「えぇ、そうよ」

「俺たちよりも強いならできるだろ」

「それとも弱いのがバレたくないのか?((笑」

「いいですよ。私も楽しみです」

「絶対勝ってやる!!」

「明日でいいですね?」

「あぁ」

「準備は私がしておきます。
 それでは、また明日」






ー翌日ー


「さぁ、始まりました!!
 14歳  SSクラス  vs  担任  マナ先生
 の対決です!!さぁ、両者前へ!!」


ザッザッザッ


「今回の決闘はクラスから
 決闘を申し込まれましたので、
 10  vs  1  との闘いになっております。
 失神したり、戦闘不能となったら
 その人は退場となります。
 死亡させることがありましたら即退学、
 クビです。登録された11人以外は闘いに
 参加しないで下さい。もし参加された場合は
 反則と見なし、即そのグループは
 失格となります。どちらかのグループが
 誰も闘えなくなったら相手のグループが
 勝ちとなります」

「説明は終わったところで、
 早速始めましょう!!
 両者準備はよろしいですか?」

「はい!!!」(SSクラス)

「えぇ」

「それでは勝負、スターーート!!」

カーーンッ

「よし、作戦道理にだ」

「「「うん」」」






「何か作戦を考えているみたいですが、
 すぐに終わらせていただきます」

«聖獣召喚、発動
 力を貸してくれ、ドヴィ»


グゥォォォォォ!!

「「「キャッ!!」」」

「な、なんだあれは!!」

『ドヴィ、久しぶりだね』

『おう!!久しぶりだな』

『今日は頼みたいことがあるんだ』

『なんだ?』

『あそこの10人の子供たちを死なせずに
   気絶するくらいで倒してくれないか?』

『あぁ、お易い御用だ!!』

『任せるよ』



「はぁ、マナ。聖獣様を呼ぶなんて((ボソッ…」

「が、学園長!!どうします?!」

「まぁ、マナなら大丈夫ですよ」





それから一瞬だった
1秒も経たずにSSクラスの者たちは
倒れていた。

その結果から、マナの実力を認めてなかった
教師、生徒からも敵わない相手だと
認識されたのだった









皆さん、あけましておめでとうございます
今年も皆さんが面白いと思える物語を
書き進めたいと思います!!
あと、じゃんじゃんコメント下さい
頑張る糧としたいです!!  By颯希








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