聖獣達に愛された子

颯希

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卒業

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あれから3年が経った

最初の頃から打って変わりSSクラスは
マナを尊敬の眼差しで見るようになった。
SSは周りからの評判も良くなったのだ。
それは、マナが一人一人の短所を
直したからだった。

マリエッタは気が強い所が少し緩和され
自己主張が少し強い女性となった。

エリオは周りに流されやすい所があったが
今では周りの話を聞きながら自分の意見も
話すようになった。

マリエッタは成績優秀だと言う事もあり、
エリオの婚約者となった。
今じゃ、仲睦まじい姿を良く街中でも
見かけると言う。


コールは今では脳筋では無くなった。
あれからマナにしごかれ、結構上位の
頭脳の持ち主となった。


キュリンは、マリエッタと仲良くしている。
YESマンでは無くなったため
より仲良くなったようだ。


ヨハネは今では単純では無くなった。
ただ未だに馬鹿ではある。
しかし魔力が高いため、ジューディア魔法国
の魔法騎士団に務めることが決まっている。

(馬鹿だから少し心配だ)


スザクは意見を言うようになった。
隠密系が得意なためエリオの情報収集役
として働いている。


ルカとルクの性格はひとつも変わってない。
だが、1人で戦っても断然強くなった。


ヨールの腹黒さも差程変わってない。
しかし知識が豊富である事と仕事熱心だと
わかったこともあり、エリオの秘書として
働くことが決まっている。


そして、ミナン。
彼女は一匹狼では無くなった。
彼女にも愛する者ができたからだ。

(ミナンが恋をするなんてびっくりしたよ)





そして今日が卒業の日だ


「卒業生徒代表、エレン・アリコス」

「はい」

パチパチパチ

「今日で我々はこの学園を卒業します。
 我々は独り立ちするのです。
 私達を叱ってくれ、優しく教えてくれる
 師匠のような先生達は居なくなるのです。
 もう我々はこの学園の卒業生となるのです。
 この学園の恥とはならぬよう
 一人一人が生きて下さい。
 そしてまた、会いましょう。
 学園での生活が昔の思い出話として
 話せる時にこのメンバーで......。
 卒業生徒代表、エリオ・アリコス」

パチパチパチパチパチパチ


「エリオさん。ありがとうございました」






コツコツコツ

(あれから3年ですか。早いものですね)


タッタッタッタッ

「先生ー!!マナ先生ー!!」

「どうしました?マリエッタ。
 時期王妃とは程遠い歩き方ですね」

「それはともかく、みんな待ってますよ!!」

「あぁ、そうでしたね」




「あ、遅いですよ!!マナ先生」

「そーだぞ!!」

「すみませんでした」

「先生が来た所で、写真撮りましょー」

「はーい」

「それでは、取りますよ~」

「マナ先生は真ん中で!!」

「はい!!チーズ!!」

パシャッ

「よし!!取れたな」

「後でみんなに送りますね」

「あ、先生!!私たちからの送りものです」

「ん?なんですか?」

「はい!!花束と」

「く、櫛です。みんなで考えて買ったんです」

「ありがとうございます。嬉しいです」

「あはは!!良かった!!」

「先生、今までありがとうございました。
 先生に恥じないよう、頑張ります」

「そんなに頑張らなくても、あなた方はもう
 私の自慢の生徒ですよ。
 あと、困り事があったらなんでも言いに
 来て下さいね。相談にのりますよ」

「先生......」

「ぞ、ぞんなごどいっで!!グス」

「キュリン、泣きすぎよ」

「そんなマリエッタだって泣いていますよ」

「あら、ほんとだわ」

「皆さん、もうお別れの時間ですよ。」

「先生......」(みんな)

「さぁ、旅立ちなさ。自分の選んだ道に」

「うん。先生」

「最後に君たちにプレゼントがあるんだ」

カチャ

「え!!せ、先生?!」

「か、仮面!!」

「ずっと見たがっていただろう?」

「うん。想像道理の先生だ!!」

「あとこれだよ」

「ピアス?」

「あぁ、私の教え子の印だ。
 ぜひ、付けてくれると嬉しいよ」

「つけるよ!!」

「あぁ!!ぜったいに!!」

「さぁ、行きなさい」

「うん、バイバイ」

「ありがとう、先生」

「また、会おうな!!」

「はい、お元気で」




そして、長い教師生活が終わった















んなわけ、あるかぁぁぁぁい!!
まだまだ、教師は終わらない


あと、物語も終わらせない!!
皆様、乞うご期待!!








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