翔太の冒険

田宮薫

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正伝

翔太の冒険 10-81

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「日菜子先生は服を脱がないの?」
翔太君のペニスを優しくさすっている甘美な妄想に浸っていた日菜子先生は、びくっとして現実に戻りました。
「えっ?服?」
「風邪をひいちゃうよ」
「あ、ああ、そうよね」
「それに・・・ぼくだけ裸で恥ずかしいよ。日菜子先生も裸になれば、ぼくも恥ずかしくなくなるよ、ね」
翔太君は、そう言ってニッコリと笑顔を見せました。
日菜子先生は翔太君の股間をちらりと見ました。両手で隠されたその向こうに、勃起したピンク色のペニスがチラチラと見えます。
あたしが裸になれば、翔太君は恥ずかしくなくなって、きっと、おちんちんを隠したりしなくなるんだわ。そうしたら、翔太君のおちんちんをいっぱい見られるわ。それで、ここは汚れやすいところなのよって言って、おちんちんを洗ってあげるの。翔太君、きっと、気持ちよくなって、ピュッ、ピュッて白いのいっぱい出しちゃうわ。ああ、翔太君が射精するところ、見たいな。
「そ、そうよね。先生もお洋服を脱がなくちゃ。翔太君は、先に、シャワーを浴びてて。すぐに行くわ」
翔太君の顔に一瞬、残念そうな表情が浮かびました。
あら、あたしが服を脱ぐところを見たかったのかしら。でも、脱ぐところを見られるのは、やっぱり恥ずかしいからダメよ。
「あそこがお風呂場よ」
「うん、分かった。先生も早く来てね」
そう言って、翔太君がお風呂場に入って行くと、日菜子先生は翔太君の服を集めました。洗濯機は脱衣所にあるのです。
お風呂場のドアを開けると、曇りガラス越しに翔太君の姿が見えました。シャワーのコックを探しているようでしたが、日菜子先生に気づき、こちらを向いたようでした。
「あっ、日菜子先生・・・あれ、まだ、服を着てるの?」
えっ、曇りガラスなのにそんなに見えるのかしら。ああ、本当だわ。翔太君のおちんちんが立ってるの分かるわ。そしたら、あたしが服を脱いでくのも透けて見えるのね。あん、翔太君、こっちをじっと見てるわ。
「最初にお洗濯しないといけないから」
日菜子先生は洗濯機に翔太君の服を入れて、洗剤を入れました。そして、スイッチを入れようとして止めました。自分の服も一緒に洗ってしまおうと思ったのです。
曇りガラスの向こうでは、裸の翔太君がペニスをピクピクさせながら目を凝らして、日菜子先生が服を脱いでいくのを待っている気配がします。
もう、翔太君はシャワーも浴びないで覗き見なんて、本当にエッチな男の子なんだから。
日菜子先生は、自分のからだにまるで自信を持てないでいたので、翔太君が一生懸命に覗こうとしている行為も、なんだか嬉しく感じました。それと同時にガッカリされるのではないかという不安もありました。
期待と不安の渦巻く気持ちの中、日菜子先生はスカートを脱いでいきました。
脱いだスカートを洗濯機の中に入れながら曇りガラスを見ると、翔太君の右手がペニスを触っているように見えました。
まあ、翔太君、おちんちんをこすってるの?あたしを見ながらオナニーしてるの?ああ、あたしが手伝ってあげるのに。翔太君、まだ、出したらダメよ。
日菜子先生は、急いでブラウスを脱ぎ始めました。
ブラジャーを外すと、メロンのような大きな胸が束縛から解放され、ぷるんと震えながら飛び出してきました。ちょっと垂れ気味ですが、掴んだ指が埋まってしまいそうなほど柔らかそうです。色の薄い大きめの乳輪の真ん中から、普段は陥没しているピンク色の乳首がピョコンと飛び出していました。
パンティを脱いでいくと、ふんわりとした白くて大きなお尻が現れました。
日菜子先生はふくよかなからだをしているので、くびれはほとんどありません。白く滑らかなお腹に縦長のおへそがあり、そこから下にいくと、やがて小高く盛り上がった丘があらわれます。微かに縮れた恥毛は薄く、桃のような割れ目が透けて見えます。
日菜子先生は最後に脱いだパンティを洗濯機に入れて、スイッチを入れました。
もう、裸になったので、後は浴室のドアを開けるだけです。けれど、日菜子先生は迷っていました。
翔太君はあたしの裸を見てがっかりしないかしら。おっぱいは大きいけど、お尻も大きいし、それにお腹がポヨンとしてるし。ああ、あたしの裸を見て、おちんちんがしぼんじゃったらどうしよう。
日菜子先生は、急に不安になって、うろたえ始めました。
「日菜子先生、どうしたの?」
曇りガラスの向こうから、翔太君の声がしました。
「な、なんでもないわ」
日菜子先生は、そう言いながら曇りガラスを見ました。曇りガラスのすぐ前に翔太君は立っているようでした。勃起したペニスは亀頭の形まで透けて見えるようでした。
からだの奥がずうんと疼き、割れ目から愛液がぬるりと漏れて太ももを伝わっていくのが分かりました。
ああ、早くおちんちんに触りたい。翔太君のおちんちんに頬ずりをして、おちんちんを舐めたい。もう、あたしの裸なんてどうだっていいわ。
日菜子先生はドアをゆっくりと開けていきました。
ああ、あたしのおっぱい、見られてる。そんなに見ないで・・・
日菜子先生は胸を抱きしめるようにして、おっぱいを隠しました。
「しょ、翔太君、恥ずかしいから、あんまり見ないで」
「えっ?ああ、ごめんなさい。でも、先生のおっぱい、すごいんだもん」
翔太君、あたしのおっぱいにビックリしてるんだわ。そうよね、不恰好に大きいものね。
日菜子先生は、しゅんとなってうなだれました。すると、翔太君のペニスが目に入りました。ペニスはおへそにくっつきそうなくらいに強く勃起しています。
「翔太君、おちんちんが・・・」
日菜子先生がそうつぶやくと、翔太君は慌ててペニスを両手で隠して、「だ、だって、先生のおっぱいが悪いんだよ。先生のおっぱい見たら、誰だって、おちんちんが大きくなっちゃうよ」と、怒ったように言いました。
ああ、良かった・・・あたしのおっぱい見ても、おちんちん小さくならなかったわ。ううん、あんなに元気なんだもん、あたしのおっぱい見て興奮してるのよ。ああ、よかった・・・
日菜子先生は翔太君の言葉が嬉しかったのですが、プイッと横を向いて「そ、そんなことないわ」と照れたように言いました。
「先生のおっぱい、大きくて、綺麗で、それで・・・もっと、見たいよ」
日菜子先生は心の中が、ぱあっと明るく、軽くなっていくのを感じました。
「そ、そうよね。お風呂なのに、隠すのは変よね」
日菜子先生は、えいっと、胸を隠している両手をほどきました。
翔太君の熱い視線が乳首に注がれます。
勃起した乳首がチリチリと疼きだし、日菜子先生は乳首を触りたくて仕方なくなっていました。
「しょ、翔太君も、おちんちんを隠してたらダメでしょ」
「う、うん」
翔太君は不安そうな様子で両手でペニスを隠したまま、「先生、あの、ぼくのおちんちん見ても怒らないでね。どうしても小さくならないんだ」と言いました。
まあ、翔太君たら、おちんちんが立ってるんで、あたしに怒られると思ってるんだわ。違うのよ。あたしのおっぱい見ておちんちんを大きくしてるんだもの、先生、嬉しいの・・・
日菜子先生は、そう言おうとしましたが、教師の立場を思い出し、言葉を飲み込みました。
「大丈夫よ。先生に見せて」
翔太君は恐る恐るペニスを隠す手をどけました。つるんとしたお腹の下に、唐突に、硬く勃起して天を向いたペニスがあらわれました。
まあ・・・翔太君のおちんちん、すごく立派よ・・・女の子みたいな可愛らしい顔してるのに、おちんちんはもう大人みたい。オナニーとかしているのかしら・・・
日菜子先生は、翔太君が裸でペニスをこすっている姿を妄想して、キュンとなりました。割れ目から、また、愛液がぬるりと太ももに垂れていくのが分かりました。
「ま、まあ、翔太君のおちんちん、とっても元気ね」
翔太君は恥ずかしそうにうつむいて「ごめんなさい」と言いました。
「いいのよ・・・」
日菜子先生はそう言いかけて、翔太君の視線が日菜子先生の股間で止まっていることに気づきました。
ああ、どうしよう。あたしのあそこの毛、見られてるわ。こんなに生えてて恥ずかしい。きっと、割れ目も見えちゃってるわ。おつゆが垂れてるのも見えちゃってるかしら。おしっこと間違えられてたら、どうしよう。でも、エッチなおつゆなのよ、とも言えないし・・・
「さ、さあ、シャワー、浴びなくちゃ」
日菜子先生はそう言って、シャワーのハンドルをひねりました。

日菜子先生はノズルを手に持って、翔太君の頭から温かいシャワーをかけていきました。粒となった温水がはじけ、翔太君のからだを這うように流れ、上を向いたペニスの根元に流れ落ちていき、ゆったり垂れ下がっている睾丸から滴り落ちて行きます。
翔太君が顔を伏せているのをいいことに、日菜子先生は水をはじくペニスを熱いまなざしで見つめていました。
ああ・・・可愛いおちんちん・・・あんなにピンって立ってる・・・ああ、触ってみたいな・・・
「日菜子先生」
翔太君の声に、日菜子先生は我に返り、シャワーを止めました。
「う、うん。もう、いいみたいね」日菜子先生はそう言ってから、ふと思いついたように「つ、ついでだから、翔太君のからだを洗ってあげるわね」と焦り気味に言いました。
翔太君が何か言う前にと、急いでしゃがんでボディソープを手に取りました。そして、「それじゃ、洗ってあげるね」と言って振り返ると、目の前にツヤツヤと光るピンク色のペニスがありました。
「あっ・・・」
まあ、翔太君たら、もう・・・でも、このまま、舐めたいな。石鹸で洗ったらおちんちんの味がなくなっちゃうもん。でも、だめ。そんな、はしたない事したらだめよ。先生としての威厳がなくなっちゃうもの。でも、石鹸で綺麗にしてあげるのは、ギリギリセーフ・・・よね?
「あ、あのね、翔太君、ここは汚れやすいのよ。先生が綺麗にしてあげるね」
そう言って見上げると、恥ずかしそうに顔を赤く染めた翔太君が「うん」と小さな声で言いました。
日菜子先生はごくんと唾を飲み込むと、石鹸をつけた右手でペニスを握りました。
「あっ」
翔太君のからだがピクンと震え、切なそうにその身をよじらせました。
ああ、やっと触れた。翔太君のおちんちん、すごく硬いわ。あったかくてピクピクしてる。まだ、毛も生えていないのに、おちんちんはもう立派な大人よ。タマタマも、可愛いわ。
日菜子先生は泡で滑らせるようにしてペニスを優しく洗いました。
翔太君の顔を見上げて「痛くない?」と訊くと、快感に喘ぎながら「んっ・・・あっ・・・だ、大丈夫です・・・」と答えました。
日菜子先生の柔らかな膣は目の前の硬いペニスが欲しくて疼きだしていました。
ああ、翔太君のおちんちん、入れたいな。でも、ダメよ。生徒とそんなことしたらダメ。触るだけで我慢しなきゃ。
「ちょ、ちょっと待って・・・」
翔太君の慌てたような声がしました。
「えっ?なに?」
日菜子先生は泡のついたペニスに指を滑らせながら、何を待つんだろうと不思議に思いました。
「あ、あの・・・出ちゃう・・・」
「えっ?もう出ちゃうの?」
日菜子先生はびっくりして手を止めました。
高橋先生の遅漏気味のペニスしか知らなかったので、これくらいで射精すると思っていなかったのです。
確かに手の中のペニスは限界まで硬くなっているようでした。それに翔太君の膝は快感に震えているようです。
これまで日菜子先生はペニスが射精するところを見たことはありませんでした。いつも、膣内か口内に射精されるので、精液が発射される瞬間を見たことがなかったのです。
日菜子先生は硬く勃起したペニスをまた手でさすり始めました。
「あっ・・・先生、ダメ・・・」
「い、いいのよ、翔太君・・・先生に出るところ見せて・・・」
「で、でも、このままだと」
日菜子先生はもう翔太君の言う事など聞いていませんでした。
興奮で顔を真っ赤に染め、白い泡をまとったペニスを一生懸命にこすっていました。
「せ、先生、ダメ・・・出ちゃう・・・」
翔太君の切なそうな声が聞こえてきました。
「いいのよ・・・出して・・・」
ああ・・・出して・・・いっぱい出して・・・
日菜子先生は目を潤ませてペニスをこすり続けました。
翔太君のからだがピクンと震えたように思えました。
次の瞬間、ペニスの先端から白い精液がスローモーションで飛び出してくるのが見えました。
あっ・・・出た・・・
白い精液はアメーバのように空中を飛んできて、日菜子先生のおでこにピチャリと命中しました。
ああ、すごい・・・あたし、顔射されてる・・・AVみたい・・・
二射目は日菜子先生の鼻の頭に、三射目は日菜子先生のアゴに着弾しました。
ああ、翔太君の精液、熱い・・・すごいわ・・・あっ、ダメ、イッちゃいそう・・・
日菜子先生は翔太君の精液を浴びた興奮で軽くイッてしまい、崩れるように尻餅をついてしまいました。そして、鼻から垂れてきた濃い精液をこっそりと舐めました。
翔太君の精液、とっても濃いわ。苦いけど、美味しい。ああ、もっとエッチな事したいな・・・でも、これ以上の事したらダメよ。先生と生徒なんだもの・・・あん、翔太君のおちんちん、まだ小さくなってないわ・・・
日菜子先生は翔太君のペニスを見上げていましたが、ふと翔太君の視線も自分の股間を熱心に見つめていることに気づきました。尻餅をついていた日菜子先生は、脚をM字に開いたままだったのです。
日菜子先生は急いで股間を両手で隠しました。
翔太君もハッと我に返ったようでした。
「あの・・・顔にかけちゃってごめんなさい」
「えっ?い、いいのよ。しょうがないもの。そうだわ、顔、洗わなくちゃ」
日菜子先生はお湯をだして、顔を洗いました。
あっ、あたし、まだ翔太君のおちんちんしか洗ってないわ。このままだと、洗ってあげるっていうのが、おちんちんを触る為の言い訳だと思われちゃう。
日菜子先生は翔太君のからだを洗おうと、急いで立ち上がりました。
翔太君はシャワーヘッドを持って、待っていました。
「先生、今度はぼくが洗ってあげるよ」
「えっ、い、いいのよ。先生、まだ・・・」
翔太君は日菜子先生の言うことを聞いていませんでした。
ハンドルをひねり、シャワーを出して、「ほら、ここ」と日菜子先生の胸に残っている白濁した精液を指さし、「ねっ、ぼくのが飛んじゃってるよ。洗わないとね」と言いました。
「えっ?大丈夫・・・」
言葉をさえぎるように、シャワーが日菜子先生の胸に向けられました。
「そうだ。やっぱり、石鹸つけるね」
「えっ、そんな・・・」
日菜子先生が戸惑っている間に、翔太君はシャワーのノズルをホルダーに掛け、ボディソープを手に取って「大丈夫、大丈夫」と言いました。
おっぱいに、ボディソープを取った翔太君の手が触れました。
「あっ」
日菜子先生は赤らめた顔を伏せて、ピクンとからだを震わせました。
翔太君の二つのてのひらが、ぷにゅぷにゅしたおっぱいを滑り、撫でまわしていきます。硬く勃起した乳首が抵抗するようにプルプルと頭を振りました。
「んっ、んっ」
ジンジンと疼いていた乳首を触られて、ビリビリと電気が走るような快感が乳首から広がっていきました。
日菜子先生は、危うく漏れそうになる喘ぎ声を必死に抑え、顔を真っ赤にして、からだをよじらせました。
必死に快感に耐える日菜子先生にお構いなく、翔太君は日菜子先生のおっぱいを好きなようにいじっていました。
両手で円を描くように洗っていたかと思うと、重さを計るようにおっぱいを下から持ち上げたり、乳首をつまんでひっぱってみたり、おっぱいで遊んでいるようでした。
日菜子先生の垂れ気味の柔らかなおっぱいは、つきたてのお餅のように変形し、翔太君が手を離すと、プルプルと震えながら元の形に戻るのでした。
おっぱいをオモチャのようにいじられても、日菜子先生は感じてしまいます。泣きそうな顔で喘ぎ声を漏らすまいと必死に耐えていますが、膝はガクガクとし、両手は糸で操られているかのように宙で踊っていました。
「ふう、おっぱい、ちゃんと洗えたかな?」
翔太君がおっぱいを触るのを止めて、自分の作品の出来栄えを見極めようとする芸術家のように腕を組んで、日菜子先生のおっぱいをじっと見つめていました。
日菜子先生は荒い呼吸を繰り返しながら、なんとか「と、とってもよく洗えたみたい。もう、大丈夫よ」と言いました。これ以上、触られたら、イッてしまいそうだったのです。
翔太君は嬉しそうに「ホントに?よかった」と言いました。
そして、無邪気な笑顔を浮かべたまま「ここも洗ってあげるね」と言って、右手を日菜子先生の股間に近づけました。
「ちょ、ちょっとまっ・・・」
翔太君は待ってくれませんでした。
「あっ」
翔太君の指がぬるりと割れ目を二つに割って、ビリビリと震えるクリトリスに触れました。
指とクリトリスの接点から生まれる、甘く痺れるような快感に、日菜子先生は膝がくだけそうになり、反射的に翔太君の肩に抱きつきました。
「日菜子先生」耳元で翔太君がこっそりと秘密を打ち明けるような声でいいました。
「な、なに?」
日菜子先生は頭の中が熱くなって、うまく考えることができません。
「ここ」と割れ目に潜らせた指を動かしました。
日菜子先生の口から「あっ、あっ」と小さな喘ぎ声が漏れました。
「すごくヌルヌルしてるよ」日菜子先生の耳元で翔太君が囁きました。
ああ、あたし、すごくエッチな先生だと思われちゃう・・・
「あっ・・・濡れてなんか・・・あっ・・・いないわ・・・」
日菜子先生は、喘ぎながら、そう言いました。
「でも、ほら」
翔太君は割れ目に挟まれた指を上下に動かしました。日菜子先生の耳にピチャピチャという音が聞こえてきました。
日菜子先生は恥ずかしさに、ぎゅっと翔太君を抱きしめました。
「日菜子先生、どうしたの?」
翔太君の声が耳元で聞こえてきます。
日菜子先生は、小さく首を振りました。
「ねえ、先生、何か豆みたいなのがあるよ。ほら、これ」
翔太君の指がクリトリスをこすりました。
「あっ、あっ」
日菜子先生は、もう喘ぐことしかできません。イッてしまいそうでした。
翔太君の指がヌルリと滑るように奥に進み、柔らかな濡れた秘密の穴に入ってくるのが分かりました。
「んっ」
日菜子先生のからだが、何かに備えるようにピクッと震えました。
翔太君の指が中で少し曲がり、指の腹が天井を押したようでした。
あっ、それ、だめ。
日菜子先生は息を止めました。
まるで、断崖絶壁で拳銃を向けられた主人公のように、指が動き出す瞬間を怖れ、待っていました。
一瞬おいて、天井を押した指が小刻みに動き出しました。
「アッ、アッ」
日菜子先生は恥ずかしさも忘れて、身を震わせて喘ぎ出しました。
そして、すぐに息を止めて、ピクンとからだを硬直させました。
あっ、ダメよ。いったら、ダメ。おしっこ、出ちゃう。ああ、それに、翔太君の指でイッちゃうなんて、そんなの・・・ああ、でも、もう・・・
「あっ、ダメ、イッちゃう・・・」
日菜子先生は小さな声でそう言うと、ビクンとからだを硬直させ、ガクガクと身を震わせました。
あっ、ダメ・・・オシッコ漏れちゃう・・・
股間からオシッコがピュッと噴出し、翔太君の手にぶつかり、はじけていくのが分かりました。
ああ・・・オシッコ止められないよ・・・
日菜子先生のからだはピクン、ピクンと震え続け、股間からは滝のようにオシッコが漏れ出していました。
永遠に続くかと思われたオシッコもやがて終わりを迎え、陰毛から伝わり落ちる最後のしずくがピチャンと床を叩きました。
翔太君を支えにかろうじて立っていた日菜子先生のからだは、力尽きたようにずるずると崩れ落ち、床に座り込んでしまいました。
ぼんやりと床に座る日菜子先生の前には、ピンと勃起した若々しいペニスがありました。
ああ・・・翔太君のおちんちんだ・・・お口に入れたいな・・・
「日菜子先生、大丈夫?」
不意に翔太君の心配そうな声が聞こえてきました。
「えっ?うん・・・大丈夫・・・」
ああ、そうだ・・・あたし、翔太君に触られてイッちゃったんだ・・・オシッコも漏らしちゃったし・・・ああん、もう、先生としての立場がないわ・・・
「立てる?」
「うん」
日菜子先生は、翔太君の手を借りながら、よろよろと立ち上がりました。
このままじゃいけないわ。あたし、先生なんだから主導権を取り戻さないと・・・そうよ、先生として翔太君に色々と教えてあげるのよ・・・
日菜子先生は翔太君のからだをシャワーで流しながら、騎乗位で翔太君のペニスを割れ目に導く自分の姿を想像し、こっそりと顔を赤らめていました。
割れ目からは、また透明な蜜が溢れ出し、太ももを伝わって流れ始めていました。
ああ、アソコがジンジン疼いてる・・・でもバイブとかは嫌・・・翔太君のおちんちん入れてもいいよね・・・だって、あたしもう何ヶ月も本物のおちんちん入れてないんだもん・・・
日菜子先生は翔太君のペニスにシャワーをあてたまま、水をはじくペニスに見とれていました。
翔太君のおちんちんはちょっと小さいけど、きっとあたしのアソコにはちょうどいい大きさよ。色もピンク色で綺麗だし、形もいいわ。それに、あたしの裸を見て、こんなに大きくしてるんだもの。きっと、嫌がらないはずよ。あたしは翔太君の担任の先生なんだから、エッチな事もちゃんと教えてあげなくちゃ・・・あたし、翔太君の上に乗って、おちんちんを入れてあげるの・・・きっと、翔太君はあん、あん、って喘いで、あたしの中にいっぱい出しちゃうわ・・・
「先生、日菜子先生」
日菜子先生は、はっとして、翔太君の顔を見ました。
「な、なあに?」
「もう、おちんちんは綺麗になったよ」
「あっ、ああ、そうね」
日菜子先生は、そう言いながら、シャワーを止めました。
でも、何て言ったらいいかしら。変な事言って、嫌われたらどうしよう。
「日菜子先生」と翔太君は、突然、深刻な声で言いました。
「ぼくのおちんちん、変じゃないかな?」
全然、変じゃないわ。可愛いおちんちんよ。ああ、でも、子供の頃ってそういう事に不安になるかも。
「そうね。それじゃ、このあと先生が翔太君のおちんちん、変じゃないかみてあげるね」
日菜子先生は少し得意になって、先生らしく威厳をもって言いました。
翔太君が恥ずかしそうに微笑んでうなずきました。日菜子先生は踊り出したくなるほど嬉しくなりました。
よかった。翔太君がお願いしてくれたわ。あたし、頼られてるのね。それに、これで心置きなく翔太君のおちんちんを見たり、触ったりできるわ。もちろん、担任の先生として、責任をもって調べてあげるのよ。硬さとか、大きさとか、調べないとね。そうね、どんな味がするのかも調べる必要があるわ。それで・・・やっぱり、実技は必要よ。おちんちんの使い方を教えてあげなくちゃ。あたしのからだで教えてあげるの。ああ、翔太君のおちんちんて、どんな感じなんだろう。
日菜子先生は、翔太君のペニスが押し入ってくる感触を想像して、こっそりと顔を赤らめるのでした。
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